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オペル

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by Y隊員

2016.8.8(月)曇り
霊園出動あるある

川崎市高津区の緑ヶ丘霊園よりオペル ヴィータの開錠依頼です。

約束の霊園事務所に到着するもお車が見当たりません。
お客様へ連絡すると
「前の道を走って来てください。立って待っています」
との事で再出発です。

しかし、しばらく走ってもお客様がいらっしゃいません。
もしかして見つけられなかった?と
一旦と待ってナビで位置を確認するとまだ先に霊園がある模様、
なので取りあえず最後まで走ってみようとしたところでやっと合流です。

「住所がないからね〜説明しづらくてスミマセン」と話すお客様。
以前、ココより広い多磨霊園に出動した時も
お客様と合流するのに苦労したことがありました。
同じ景色ばかりなので案内しづらいんですよね。

けどそんな霊園への出動ですが
出来るだけ最速で合流できるように頑張っていきたいです。

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by H隊員

2009.8.10(月)雨のち曇り
放置の果てに

 いつもご贔屓にして頂いている駐車場管理会社様から、長期間放置されたオペル・ヴィータの解錠依頼。指示された車輌に近付くと、車の回りに何かが飛び交っているのが見える。それは蚊やハエよりは大きな虫に見えたが、車のすぐ近くまで行くとどこかに飛んで行ってしまった。
 解錠中回りを飛びまわられるのは気が散るので、どこかに行ってくれたのはありがたい、ただでさえ蚊との戦いに必死なので。

 ヴィータの右ドア前にしゃがみ込み準備を始めると、どこからともなく「ブーン」と虫の羽音が聞こえ、それは結構大きい昆虫の羽音に感じた。「さっきの虫だな」と辺りを見回すが、音の元となる虫は見つけられなかった。気を取り直して鍵穴を覗くと、またも近くで虫の羽音。顔を上げて音を追うがまたも見当たらず、やがて羽音も聞こえなくなった。
 「早くこの場を離れた方がいい」と僅かに残る僕の野性が訴えかける。視認出来ていれば対処の方法も考えられるが、見つけられない以上如何ともし難い。それは真後ろや暗闇を怖がるのに似ているかもしれない。見えない敵は怖いのです。
 ちょいと大げさに考えたりしましたが、要は解錠を終わらせその場から離れる事が得策。と言う事で速やかにヴィータの解錠を完了させた。
 ノブに手をかけドアを開けようとしたところでまたも羽音、それも今度は複数。急激に動くのはやヴぁいと思いドア開けの動作を止めた。そして音の方に目をやると、僕の頭上50cm位のところに黒地に黄色が映えるギャラクシアンがいた。
 独特のU字移動をするその昆虫は蜂、それも2匹。そしてその蜂達はどう考えても僕の方を狙っているようにしか見えない。
 硬直した身体と、それと正反対に激しく思考する頭の中にはアナフィラキシーの文字が警告灯の如く瞬き、「MayDay! MayDay!」と以前映画の中で聞いた緊急コールが耳鳴りのように木魂した。

 彼ら昆虫は、対哺乳類のように睨み合いという目による威圧は受け付けない。特に直情型本能遂行タイプの働き者達は突然襲いかかって来るので、狙われたなら一刻も早く逃げなければならない。ですが浅はかな僕は、相手は僅か2匹と高を括り、依頼完了を優先させノブを引きドアを開けた。
 すると開けたドアの隙間から別の蜂が数匹飛び出してくるではないですか!もう高など括っている場合ではないので、ドアを全開にしホイールスピンする勢いで逃げた。昔、陸上の短距離で鍛えた足は、0スタートから猛烈な勢いで10m程を駆け抜けた。逃げ足に関しては今だ俊足を誇ります。

 呼吸が落ち着いたところでヴィータを見ると、回りを飛んでいた蜂が散り散りに消えて行くところだった。完全に見えなくなったのを確認した後、それでもちょいとビビりながらゆっくりと近付いてみる。そして車の回りを慎重に観察するとどうやら完全にいなくなったようだ。
 ほっとしたと同時にドアを開けた時に中から出てきた蜂を思い出し「なぜ車内に?それも数匹??」と疑問符が。
 もしやと思い中を覗こうとしたら… ちょwwwwwww ドアの隙間に蜂の巣が! で、蜂さんがまだいらっしゃったw

 雨風が凌げるので蜂にとって良い巣作り環境になっていた放置車輌。猛烈にビックリしましたが、それと同時に自然に生きるモノの逞しさと強かさを感じたのでした。

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by H隊員

2009.4.25(土)雨
クロスオーバー

オペル・ベクトラのドアが鍵で開かないとの連絡。

現着後、お客さんにお伺いすると最近ドア錠を回すとに引っかかりがあり、
その場合は力を入れて回せば何とか回っていたらしい。
ドア以外のイグニッションとかは全く問題が無く回るとの事。
お客さんに鍵をお借りし回してみるとやはりビクともしない。
中を覗きピッキングをしてみるが、こちらも解錠には至らない。
ディスクは動くけどシリンダーが全く動かないのです。
ドアの鍵穴は運転席側だけ、あとはトランクに一つ。

顎先を摘まんで暫し考える、どうやって開けるか。
とここでJ隊員の顔が浮かんだ。
最近オペルの他車種で似た感じの案件を解決していたのを思い出したから。
早速連絡し現状を伝えると、いくつか確認してほしいとの事。
指示通りの確認を行うとJ隊員が解決した車種とほぼ同じ構造と分かった。
「H隊員、三つ目に確認して貰った所が答えです」
素晴らしすぎるゼJ隊員!と叫びそうになったがぐっと堪えて平静を装う。
そして作業内容を詳しく教えてもらい一旦電話を切る。
その後、指示通りに作業を行うとあっという間に完了する事が出来た。

お客さんを見送った後、J隊員に連絡し雄叫びを上げながら感謝すると、
逆に「あそこは気付きにくいですよね〜」と労いの言葉を頂く。
とんでもございません、心より感謝しますと電話越しに頭を下げた。

仲間内で情報を共有すると言うのはとても重要です。
それは至極当然の事かもしれませんが「当然過ぎるから」とか、
「大した事ではないから」と価値が軽くなる事はありません。
皆が寄せる情報は宝です。
調べ、研究し、考え抜いた苦労は時に愛おしく感じます。
ある隊員の考えが他の隊員の発想に刺激を与え、
そこから新たな技や工具が生み出されたり。
それはとてもワクワクする一瞬です。
で、そう言う事があると思い浮かぶのがこのゲーム → electric box
限られた条件の中で性質の違うモノ達を協力させ作業を完遂する。
なんかアイテムの性質とか動きとか音に味があるんですよ。
僕は特にヤカンが好き。

煮詰まった時、気分転換でこのゲームをしながら思うのです。
一人一人違うからこそ味があり、そしてそこが良いんだと。

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by H隊員

2007.12.19(水)曇り
オペル ヴィータ

市川市からオペル・ヴィータの解錠依頼。

お客さんの自宅ガレージに現着すると、年配の方が車輌のドア前にいた。
僕が到着したのに気付くと何かを隠し裏口から家の中に入っていった。

    ?

御依頼主と合流後、作業前の車輌確認をしていると、
窓ガラスのゴム部分にかなりの傷と切れがある。
お客さんに確認すると覚えが無いとの事。

ここでピンと来た。
で、ふと振り返るとさっきドアの前にいた年配の方がいた。
それに気付いたお客さん、はっ!となって
「おやじー!!車に何かしたかー!!!」と怒鳴った。
ここでお父さんニッと笑って「ある金属の物」を見せた。
「余計な事すんなよー!!」と怒鳴るお客さんに対して、
「昔はこれで開いたんだ!!」とお父さんの応酬。

まぁまぁと僕は中に割って入るしかない。
取り合えず一旦お二方に落ち着いてもらい、
「ある金属の物」を使用したことで中が壊れてしまい、
錠からドアを開ける事が出来ないかもしれないと伝える。

また喧嘩が始まりそうだったので、その前にサクッと解錠。
ドアノブを引くと無事に開いた。

ここでお父さん
「それって、どうやってやるんだ?難しいのか?教えてくれ」と詰め寄ってきた。
それは出来ません秘密ですと答えると
「昔はこれであいたんだけどな〜…」とシミジミ「ある金属の物」を見つめた。
最近の車は昔と違い簡単には開きません。
そう僕が言うのを全く聴いてくれていなかったのが残念でなりません。

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by J隊員

2007.10.1(月)曇り
ビミョーな・・・!?

何度か確認しているはずなのに覚えられない事がある。
あまり重要ではない事態がそうさせるのか?
再びその場面になったときに覚えてない事を思い出すのだ。

オペル アストラの鍵の種類が何だったか?
何度か対応しているものの、全く覚えていない。
ハマッた記憶はないので不安はないのだが、
どうもスッキリしないまま現場へと急ぐ。

そもそも前回対応したのはどの位前だったか・・・
たまにしか対応しない車種というのも原因の一つだろう
かといって「おぉ、珍しい!」といったほどでも無く、
言うなれば「ビミョー」な位置に存在している様に思う。
そう考えると他にも結構な車種があるのかもしれない。

そんな事をボンヤリと考えながら現場に到着、
早々に開錠を済ませてお客さんをお見送り。
それで・・・肝心の鍵のほうはというと・・・
・・・一般的なキーでした。

まったくもって全てがビミョーである・・・

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by A隊員

2006.5.3(水)晴れ
まさかヘルプ、まさかお子さん

浦安市にてオペルベクトラがインロックしたとの知らせ。
実は30分ほど前にも、同じ問い合わせがあったのだが、何も気にせず出撃した。

25分で現着してみると、ベクトラの周りには、すでに業者さんが数人取り囲んでいた。
現場の物々しい雰囲気は「何ごと?」と思わせる状況である。

「ポカン」するのも束の間、すぐにヘルプで呼ばれたことに気付くA隊員。
先発の業者さんから「こちらへどうぞ!」と後押しされるように、右ドアへ導かれる。
現場は「早く開けなければ」といった雰囲気に包まれていた。

最新ベクトラだが、ものの数分で開錠。
同時に車の中に飛び込むお客さんは、なんと、お子さんを抱きかかえているではないか。
ご依頼されるときに、詳細が伝えきれてなかったので致し方ないが、万事うまくいった様子。

「助人サービスと申します。どうぞよろしく・・・」
全ての方に名刺を配るA隊員。
最近ヘルプが多いので、宣伝だけはしっかりとね♪




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