東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by Y隊員

2013.2.28(木)晴れ
本当のMVP

国立市よりBMW530iの開錠依頼。
車内にはお子さんが閉じ込められているとの事。

住所を調べると現場は国立府中ICを降りてすぐ。
変な渋滞をしていなければ40分以内で到着できるはず・・と急行します。

幸い渋滞もなく無事到着。
しかし現場は慌ただしい状態。速攻でドアを開錠します。

解決後に落ち着きを取り戻したお客様、
「本当に早く開けれるんですね、受付の方が行っていた通りでした」
到着するのが少し遅くなるけど確実に開けるので解決までは一番早い、
との助言があり助人への手配をお願いされたそうです。

その後、お客様から猛烈に褒めちぎって頂いたのですが、
何だかちょっと申し訳なかったです。
ウチは依頼されたことをただ遂行しただけ。
本当の功労者はファインプレーな手配をしたオペレーターさんですから。


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by K隊員

2013.2.27(水)雨のち曇り
デザインだけで買い

レンジローバーイヴォークのインロック救援依頼。

レンジローバーといえば「四駆のロールスロイス」
と言われ、英国王室御用達の高級SUV。

イヴォークは、2012ワールドカーデザインオブザイヤー
などを受賞したデザインに450万円からという価格で、
半年から1年の納車待ちとかなり人気のエントリーモデル。

デザインに一目惚れして購入したというお客様。
コンセプトカーをほぼそのまま市販化した
デザインのイヴォーク、ほんとにかっこいい。


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by A隊員の創業日記5

2013.2.26(火)晴れ
ダメと言われるほど・・

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バイク便会社では郵政民営化の波に乗って一大挑戦中でしたが、
その陰りが見え始めてる頃でした。

その先頭を走っていた専務は数年後に辞めてしまうんですが、
当時は絶大なる権力を持っていました。

ロードサービスどころではない・・
専務直轄の営業部はそんな雰囲気が充満していました。
でもそんなのお構いなしですね。
いつの間にかA隊員自身がのめり込んでいたように思います。
F隊長はそれ以上に前のめりでしたね。

専属部隊がいれば早く駆けつけられるとか・・
出動拠点を各方面に設置するとか・・
会うたびに夢中で話し合いました。

もちろん専務はNOの一点張りです。
これは何度掛け合ってもダメでしたね。

専務の圧力を忘れ去ろうとしてたんだろうと思います。
夢を語っては落胆する日々を過ごしていました。


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by H隊員

2013.2.25(月)晴れ
しっくり

 ヤマハ・マジェスティ250のメットイン解錠。ハンドル下のメインキー(コンビネーションシリンダー)を操作してシートを開けるタイプだったので、そこをピッキングで解錠します。

 さてマジェスティのメインキー解錠なんですが、これが何度やっても作業の姿勢に悩まされます。最初の数分は四肢の収まりが良い位置をあれやこれやと探しながら進めるのですが、面倒臭がって無理な姿勢を作ってやっていると直ぐに限界が訪れます。もう直ぐ開きそう!って状態ならキツイ姿勢も頑張るのですが、作業を始めて直ぐだとそうもいきません。それでもハンドルロック解除まではキツイながらも問題ないのですが、いざメットイン解錠となると、先程までと違うその姿勢がどうにも塩梅が良くないのです。これは僕個人の問題で他の隊員だとそうでもないのかもしれません。
 工具のチョイスや使い方、身長や体型等、影響を受けるモノがその人毎に違うので、バイクのメインキー解錠だけは他の隊員からの【アドバイス=解決】とならない事が少なくないのも事実です。毎回色々と研究しながら解錠してきましたが、未だ姿勢制約が顕著に出るのがマジェスティのメットインだったんですね。

 ところが本日、いつもの様にメットインで苦しくなり始めた時、ひょんな事からある発想に至り、目から鱗な身の置き所を発見! その後、今までの苦しみは何だったのか?と言うほど楽な姿勢でアっと言う間〈個人比〉の解錠でした。

 何故今までその姿勢を思いつかなかったのか不思議でなりませんが、物事とは往々にしてそう言うモノなんでしょうね。
 避けられなくて無理をし続けなければならないなら、いっその事、その無理の元を抱き込んでしまえ、包み込んでしまえという発想。言われてみると「だから何?」なのかもしれませんが、実際やってみると凄いんです、僕的には。

 今までの煮詰まった考えを一度リセットしてみるって大事なんだなと改めて思い、そしてちょっとだけ進化させて貰えた今回のマジェスティには心より感謝です。


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by J隊員

2013.2.24(日)晴れ
出発の合図?

地下駐車場でオデッセイのバッテリー救援です
小さな子供連れのお客さん、これからちょっとした遠出なんだそう。

ブースターを繋ぐとホーンの鳴動、警報装置の作動ですね。
良くある事なんで事前にお客さんと打ち合わせ済み、
落ち着いて解除手順を踏むんですが…あれ?鳴り止まない…

地下駐車場ゆえに反響しまくってものすごい音の渦、
たまりかねて一旦クルマへの給電をカットです。

再び通電してみると今度は発報せず、と見せかけてまた鳴り出します。
ただし、妙なタイムラグがあったり鳴動パターンが不規則な感じ…
警報ってこんなんだっけ?と思ったところで「ああっ」とお客さんの叫び、
その視線の先には運転席にチラリと見える頭のてっぺんが

作業前に危ないからとクルマに乗せられていた男の子、
いつの間にかに運転席に移動していてホーンを鳴らしてました。
クルマの前方からは開いたボンネットフードの陰で見えなかったんですね。

なんせ小さな子供なのでどういう意図あったのかは分かりません
ただ見付かった時の満面の笑顔から察するに
ドライブがとっても楽しみだったのは間違いないでしょうね。


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by Y隊員

2013.2.23(土)晴れ
魔法の鍵とおでこの傷

ホンダ インスパイアの開錠に行ってきました。

現着しインスパイアの状況を見ると
唯一、カギ穴のある運転席のドアはステンレスの柵にビタ付。

どうやって開けよう・・と思案していると
「なんでも開けれる鍵があるって聞いたんだけど・・」とお客様。
柵の向こう側からカギ穴にはアクセスできるんでそれで開くと思われたようです。

ホンダの内溝キーでそんなものがあるの??とその話を詳しく聞きたいぐらい。
なのでお客様が期待する魔法の鍵はありません・・

でもそんな会話からヒントを得て
柵の向こう側からピッキングしてみることにしました。

しかしさすがにキツいです。
柵に顔を押し付けて・・更に押し付けて・・なんとか開錠です。

「凄いね〜、でもおでこ大丈夫?」
と聞きバックミラーで確認するとおでこに赤く柵のあと。
でも魔法の鍵に対抗できたので名誉の負傷ですね。


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by K隊員

2013.2.22(金)晴れ
世界初、歩行者エアバック

ボルボ・V60のインロック救援依頼。
安全装備を重視してボルボを購入したという。

安全性では昔から定評のあるボルボだが、先日
先進の安全技術がフル投入されたV40が発売された。

注目は世界初となる「歩行者エアバック」。
バンパーについている7つのセンサーが、
人の足が当たったと感知したらエアバックが作動。

6万円のオプション装備だが、
どれくらいの装着率になるか興味深い。


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by A隊員の創業日記4

2013.2.21(木)晴れ
ファーストコンタクト

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某アシスタント会社さんの提案は意外なものでした。
「バイク便のインフラを使ってロードサービスを出来ないか」

最初は「ロードサービス??」という感じでしたね。
場違いな会社が妙な提案してきたぐらいの感覚でした。

それから何度も交渉を重ねて「とりあえずやってみよう」となり、
作業はバッテリー上がりとガス欠の救援に決まったんですが、
肝心の人員にメドがつきませんでした。

毎日が配送員の足りない状態です。
その中でロードサービスに割ける人員なんて皆無ですね。
出した結論が「待機している配送員」になりました。
一通り研修した後、実際にやってみたんですが・・
全くお話しにならなかったですね。

そもそも待機している配送員にロードサービス作業を手配しても
一旦拠点へ戻って機材を積載しなければなりません。
救援場所へ直接行けないというか、ものすごく遅かったですね。

スピードを発揮するべくバイク便なのに・・
始まってすぐ暗礁に乗り上げました。


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by H隊員

2013.2.20(水)晴れ
蓋の下から

 ダイハツ・ムーブのガソリンキャップが開かないのでなんとかなりますか?との問い合わせ。ガソリンキャップが開かないってのは回らないって事なんだろうか? あれはただのねじ込み式なのでそれが開かないってのはどういうことなんだろう? もしかしてガソリン・リッドが開かないのか? そうならワイヤーが切れたとかだろうか??

 暫くして追加情報があり、どうやらガソリンキャップには鍵が付いていてその鍵が無いから開けられないとの事。ムーブに鍵付きのキャップ?? 紛失して車外品のキャップに交換していたのだろうか??

 暫くしてまた追加情報で、鍵付きキャップはニッサンのノモらしいとの事。ダイハツにニッサンのキャップが? それも鍵付きの?? 疑問は募りますが鍵を開けるだけなら全く問題ないので正式依頼となりました。

 現場で聞いたお客さんの話によると、
 ・いつものスタンドへ給油に行くとガソリンキャップが付いてなかった
 ・前回給油して時に忘れて行ったと思われた
 ・同じスタンドでしか給油してないので忘れものとしてある筈
 ・店員さんに聞いてみると忘れ物はたくさんあるがムーブのを特定出来ない
 ・取りあえず忘れ物キャップを全部見せて貰う
 ・確認で取り付けたニッサンのキャップが取れなくなった
 ・観察すると蓋みたいのが付いていてそれを開くと鍵穴が出てきた
 ・困った
 ・ロードサービスへ連絡
 と言う事でした。

 外車だと鍵付きキャップも珍しくありませんが日本の乗用車では殆ど見かける事がありません。でも、トラック等のタンクがむき出しタイプや給油リッドが無いタイプの車輌には鍵付キャップが付いてる事があります。なので今回のはニッサン・アトラス等のトラック系車輌のキャップだと想像します。

 「空回りするばかりでキャップが全く緩まなくって、何だこれ?とめくった所から鍵穴が出てきた時には絶望しました」と笑うお客さん。今後の給油時にはキャップの付け忘れには充分お気を付け下さいませ。


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by J隊員

2013.2.19(火)雪のち曇り
駐輪場での心配事

カワサキ・1400GTR、トップケース開錠の要請です。
場所はハンバーガーショップの駐輪場、
テイクアウトを、と立ち寄ったところでのトラブルなんだそう。

キーもろとも上着も閉じこんでしまったお客さん、
バイクの傍らでずっと待っていたそうでとても寒そうです
(店内に入ってれば寒く無いのに?)
ちょっと不思議に思いながら作業を始めたらその訳が分かりました。

というのもこの駐輪場は自転車と共用のスペース、
そしてファーストフード店らしく自転車の出入りがひっきりなしです。
狭い隙間にねじ込むように出し入れするのをのを見ていると
これはバイクのそばを離れられないというか…

バイクに乗る人ならば誰でも経験があるんではないでしょうか?
またこれがバイクから離れた後にすごく気になったりするんです。


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by Y隊員

2013.2.18(月)曇りのち雨
通りすがりのヒーロー

スズキ スカイウェイブの開錠に行ってきました。

合流早々「今回は必ずこの中に鍵があるから」とお客様。
続けてその過去に開錠した時のことを話して頂けました。

出先でバイクの所に戻るとふと鍵がない事に気付く。
きっとメットインの中だなと開錠してもらうも鍵は無し。
仕方なく鍵を作るためバイク屋までレッカーで運び込んだところ
なんとグローブボックスに入っている鍵を発見。

キーシリンダーに鍵を挿したままにしてしまい
それを発見した親切な方がグローブボックスに入れた?
ここへは鍵を入れる事はないのでそれしか考えられないとのこと。
「発見するまで大変だったけど助かったよ、盗まれたらもっと大変だったもんね」

その通りすがりの方の親切にちょっと感動してしまいました。
友人が同じような状況でスクーターを盗まれているので・・
世知辛い世の中でもこんな事を出来る人がいるんですね〜。

自分もそんなバイクを見つけたら通りすがりのヒーローになれるかな?


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by K隊員

2013.2.17(火)晴れ
冬でも快適

早朝BMW・R1200STのバッテリー上がり。
奥さんとタンデムツーリングに行くそうだ。

さすがBMWで二人乗りでも加速、減速時の姿勢変化が少なく、
一人で乗っているときとさほど変わらないらしい。

今朝は最低気温0℃で濡れているところが凍結していたが、
高速・長距離が得意なBMWでグリップヒーターや
シートヒーターも付いているので寒さは気にならないようだ。

日帰り1000kmツーリングも余裕で行けそうだ。


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by A隊員の創業日記3

2013.2.16(土)晴れ
バイク便の内と外

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以前の仕事はバイク便ですね。
当時は都内の配送員が300人以上もいる巨大な組織でした。

F隊長は現場の筆頭幹部で、A隊員も現場の幹部だったんですが、
本社営業部へ引き抜かれて間もない頃の話しです。

当時のバイク便というのは絶頂期を過ぎた頃でした。
インターネットが普及したぐらいの頃です。
今まで配達していた書類がメールに添付出来るようになれば、
自ずと仕事は減っていきますね。

現場の雰囲気は熱かったんですが、社内は殺伐としていました。
せっかく期待されて現場から異動したのに・・
何も出来ない自分が情けなかったですね。

営業の仕事といえば新規取引先を増やすことなんですが・・
配送員は万年不足で、仕事が増えても配送員の確保が難しいという・・
そんな日々を過ごしていました。

そんな時に現れたのが、某アシスタント会社さんでした。


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by H隊員

2013.2.15(金)曇りのち雨
手が滑って…

 午前中、ジムニーのガス欠を終えてお客さんから頂いたコーヒーを飲んでいると、ピカピカのバイクが僕の横を通り抜け少し前の方で停まった。真横を通り過ぎる時に鼻腔を突いた匂いからすると恐らく新車と思われます。真新しいゴムパーツに熱が加わって発する匂いとワックスの焼ける匂い。それが入り混じったのは新車特有のとても良い香りです(笑) 車種は恐らくカワサキ・ニンジャ400Rかと思われた。

 ニンジャの人はバイクから降りると自動販売機で缶コーヒーを買い、バイクのところまでに戻ると缶も開けずに愛車を色んな角度から眺め続けた。その姿をジロジロ見るのも失礼なので横目でチラ見すると、もう満面の笑みで眺めまくってるんですよ。嬉しいんだろうってのが全身から伝わります。

 一頻り眺めた後、今度はスマホでバイクの写真を取り出すのですが何故か僕の方をチラチラ見てます。もしかしてバイクと一緒に写真を取って欲しいのかと思いニンジャ君の方へ顔を向けると、急に背中を見せて写真を撮るのを止めてしまった。どうやら写真を撮ってるのがちょっと恥ずかしいようです。僕もいつまでもチラ見してるのも何なので帰ろうかと身繕いを始めた。

 僕がグローブも付け終わりバイクに跨ったところで、買って飲んでなかった缶コーヒーをニンジャ君が全力でシェイクし出した。そんなに振らないでもと思う程の勢い。きっと嬉しい興奮がそうされるんだろうなと、ニヤニヤしながらセルスイッチを押したその瞬間、ニンジャ君の手から缶コーヒーがすっぽ抜け、【ガン!!】という音をさせて車体に当たった後、地面へ落下したのでした。
 「あああぁぁぁぁ…」と言いながらガソリンタンクを撫でる姿からするとタンクが凹んだか塗装が剥げてしまったようです。その姿を見て一声かけようかとも考えたが思い留まり、何も見なかった&聞かなかった風を装いその場を後にしたのでした。

 拠点へ戻る帰り道、満面の笑みの後に見た絶望の表情を思い出すと涙が止まりません。もう今夜はニンジャ君の代わりにヤケ酒を呑む事にします。


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by J隊員

2013.2.14(木)晴れ
冷え過ぎるマジェスティ

ヤマハ・マジェスティのジャンピング救援です。

アイドリングが始まったころでお客さんより質問が、
なんでも巡航中に水温が下がってくるんだそうな。
試しにラジエターに入る水のホースを触ってみると
まだ水温計の針が動いていない状態にも関わらず温い感触
これはサーモスタットの異常の様な…

水冷式のエンジンには運転中の適正温度を維持するための
サーモスタットという水流調節弁が装備されてます。
水温によって冷却器であるラジエターへの水の流れを
調節する仕組みになってるんですが、
ここの作動に不具合が出ると水温管理が上手く行かなくなるんですよね。

走行中に水温が下がるという事から症状は冷え過ぎの状態、
サーモスタットの弁がしっかり閉じなくなっているんでしょう。
クルマだとヒーターの利きが悪くなるんで分かり易いんですが
バイクだと中々気付きにくいトラブルの一つだったりしますね。
ちなみにインジェクション車だと冷間時の燃料補正が長くなるんで
燃費悪化の原因となったりすることもあります。

逆のパターンで弁が開かなくなるケースもあるんですが
圧倒的に症例が少ないように感じます。
これはやっぱりエンジンにダメージ大のオーバーヒートを
回避するためにその様な構造になってるんでしょうね。


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by Y隊員

2013.2.13(木)晴れ
RZーRの行方

西新宿の片隅の路地裏へ宅配便のトラックの開錠に行ってきました。

到着した路地にはズラリと並ぶ屋台のリヤカー。
屋台業者さんの拠点が近くにあるようです。

無事に作業を済ませ、何の食べ物屋なんだろう?
と屋台を観察するととある一箇所にすべてを奪われました。

屋台のタイヤになんと我が青春のバイク、
ヤマハRZ250Rのフロントタイヤが使われています!

十数台の屋台があって他のメーカーのホイールを装着したものもあるんですが
ほとんどがRZーRのフロントタイヤ。大人気じゃないですか〜♪
きっと18インチなんで屋台的に使い勝手がいいんでしょうね。

と、妙なご満悦に浸りながら屋台を眺めていてふと気付いてしまいました。
フロントタイヤだけ左右に使われているんで
軽く見積もっても20台以上のRZーRが解体されている事に。
しかもこれだけ使われているという事は格安で卸されているんだろうな・・

ご満悦が妙な寂しさに代わってしまいました・・


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by K隊員

2013.2.12(火)曇り
VW 早くも初優勝

モータースポーツの中で一足先に2013年
シーズンが開幕したWRC(世界ラリー選手権)。

今年から参戦開始をしたフォルクスワーゲン(ポロR WRC)
に乗るセバスチャン・オジェが第2戦スウェーデンで優勝した。

参戦初年度の今年は何度か表彰台に上がりたいと言っていた
フォルクスワーゲンだが、デビュー戦のモンテカルロで2位、
2戦目で優勝とかなり戦闘力が高いマシンを作ってきた。

9連覇王者のセバスチャン・ローブとのチャンピオン争いが
見たかったが、ローブは4戦のみのエントリーなので残念だ。


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by A隊員の創業日記2

2013.2.11(月)晴れ
2つのグチ

前へ

助人はたった2つのグチから生まれたようなもんです。
A隊員がまだ前の会社へ勤めていた頃の話しです。

お得意先との会議が終わった後の立ち話しだったんですが、
ちょっとしたグチみたいな話しになりました。

「都内の渋滞がネックで現着が遅れるんだよなぁ」とか、
「全体の開錠技術がもっと良くなったらなぁ」とかですね。
特に開錠技術は当時ピッキング出来る業者があまりいなくて
手配するのも大変みたいな話しを聞かされました。

当時はあまり関係ない仕事だったので真剣に聞いてませんでしたが、
「現着スピードと開錠技術」さえあれば仕事になりそうというのは、
ボンヤリと考えていましたね。

その数か月後・・
F隊長が人集め、A隊員は開錠技術習得へ走るんですが・・

それは、いずれまた後の機会で・・


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by H隊員

2013.2.10(日)晴れ
ウグイス? いえいえメジロです

 早朝、ホンダ・フィットのジャンプを終えてお客さんと少し話しをしていると、近くの垣根につがいの小鳥が飛んで来た。その鳥は綺麗なオリーブ色をしていたので「ウグイスが来ましたよ」と僕が言うと、お客さんは小首を傾げ少し考え込んでから「あれはメジロじゃないですか?」と言われた。そう言われると激しくメジロの様な気がするけど、ウグイスも鮮やかなオリーブ色じゃなかったっけ? 鶯餅の色そっくりだったけどと思いながらも確固たる自信もないので記憶が混乱。なんとかかんとかウグイスが鳴いているのを見た古い記憶を引っ張り出してみると、それ程明るい色じゃなかったような気がするようなしないような?

 拠点へ戻ってからネットで調べてみるとお客さんが正解でした。で、僕のようにウグイスとメジロを間違えて覚えてる人が多いのも事実のようです。詳しくは【メジロとの混同 】をご覧ください。

 ウグイスと言えば東京に出てきてから13年住み続けた中野のアパートを思い出します。
 僕が暮らした部屋の窓から見える隣家には大きな庭があり、毎春そこでウグイスが子供を産んでいました。巣を作り始めるのと同じ頃、縄張りを示すために鳴き始めるのですが、これがまたもどかしいのです。何がもどかしいかと言いますと鳴き方が下手糞なんです。ウグイスは最初から上手に鳴けないようで練習が必要らしいんですね。その練習を聴いていてるととても落ち着かないのです。
 「ホーッ」「ホーッホ 」「 … ヶキョ 」とか「ホーッ ホヶッ」「ホーッホケ  キョケ」とかそこで止めるのかよ!って感じで寝てても突っ込みで起きてしまいます。でも毎朝聞いてると鳴き方の成長が分かっていつしか楽しみなるんですねぇ。で「ホーッホケキョッ」と鳴けた日には思わず咆哮ガッポーズです。そんな春を13年迎えてました、思い出すと懐かしい限りです。

 ウグイスが鳴くのはまだ先ですがメジロを見かけたって事はそろそろ梅が咲く頃合い。今年は特に寒い冬なので春が来て温かくなるのが待ち遠しくて堪りません。


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by J隊員

2013.2.9(土)晴れ
電熱ジャケット

夕方、バッテリーが上がったホンダ・フォルツァの救援です
トラブル原因は駐車した際に脱いだ電熱ジャケットなんだそう。

このジャケット、バイクのバッテリーから電源を供給するタイプ、
電力消費はコントローラーのスイッチOFFか
通電ケーブルのコネクタを外すかで防げるんですが、
バイクの収納スペース内にバッテリーも在る事から
どちらにも気が付かなかったみたいです。

バイク用の防寒ツールとしてはとても魅力的なのがこの電熱ジャケット、
何といっても温度調節できるのが素晴らしいです。
バイクは乗車時とそうでない時で体感温度がガラリと変わるんで
装備をどちらか一方に合わせるともう一方で困るんですよね。

バイク通勤しているというお客さんはスーツを脱いでバイクの収納へ、
そしてYシャツの上にこのジャケット、その上に薄手のコートと
この時期としてはかなり軽装なんでよっぽど電熱の効果が高いんでしょうな。

そろそろ冬物バーゲンが始まる時期、来年用に一着探してみますか!


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by Y隊員

2013.2.8(金)晴れ
祈りで解決

新宿駅へステップワゴンの開錠に行ってきました。

東北方面から来たと話すお客様「勝手に閉まっちゃったんだよね・・」
どうやら誤作動でのインロックのようです。

意外と多いんですよ誤作動でのインロック、と話すと
「地元では一回もなった事がないのに・・東京だからか?」
確かに否定は出来ないです。沢山の電波が飛んでそうですし。

無事に開錠し動作確認をお願いすると、鍵が無いと話すお客様。
こちらのステップワゴン、エンジンを始動する鍵とドアを閉める鍵が別々。
そしてドアを閉める方の鍵をご自宅に忘れたとの事。
なので後ろのドアだけ鍵をしないで所要を済ませるつもりだったようです。

「でもまた誤作動したらどうしよう・・窓を開けておくのもなあ・・」
一応、バッテリーの端子を外し自動でロックしないようにしたら、、
と提案するもお気に召さない様子・・

「まあいいや、誤作動しないように祈ろう。お兄さんも祈ってて」
と言われ不安に思いながらも現場を後に・・
でも再出動の要請がなかったので祈りが届いたのかな?


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by K隊員

2013.2.7(木)晴れ
車種によっては面倒な場合も

トラックのガス欠救援依頼。
道路の真ん中で止まってしまったとのこと。

ディーゼル車はガス欠になると燃料ラインなどに
エアが入ってしまいエンジンがかからない場合がある。

最近の車は自動でエア抜きしてくれる車種もあるが、
古い車やトラックは手動ポンプを押してエア抜き
しなければエンジンがかからない車種が多い。

渋滞の原因になっていないか心配しながら到着すると、
なんとか路肩に寄せることができたようで一安心。

軽油を給油してセルを回すとなんとかエンジン始動。
エア抜き作業をしなくてすんで助かった。


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by A隊員の創業日記1

2013.2.6(水)雪のち曇り
プロローグ

2013年の新企画をやろうと思います。
それは創業期2003年〜2006年頃の長編日記です。

この作業日記の中に、時々この創業日記を織り交ぜていきながら、
1年間かけてじっくり振り返ってみようと思います。→ここにまとめていきます

助人サービスは今年で10周年です。
これまで綿密に計画されて順風満帆・・という訳ではなかったですね。
全ては「勢い」で始めてしまった為に、手痛い思いをたくさんしました。
同時に「勢い」がなければ突破出来なかったこともあったように思います。
どこまで隠さず書いて良いのやらと悩ましい部分もありますが・・
せっかくの機会なので、ちょっと頑張って書いてみようと思います。

あくまでもA隊員の目線で書いていきます。
なので助人物語というよりは「A隊員の創業日記」ですね。
このタイトルで行きます。

いつもの作業日記は当たり障りなく爽やかに(本当か?)書いてますが、
この創業日記はちょっと踏み込んだ内容にしていこうと思っています。

コアなファン向けになりますが、乞うご期待!!


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by H隊員

2013.2.5(火)晴れ
C−ABS

 現場へ向かって走る環状七号線。第一レーンを走行しながらある陸橋の頂点を越えると、隣の第二レーンがヒドイ渋滞になっていた。原因は先にある交差点の右折レーンが詰まっている為でした。
 陸橋上はイエローラインなので第二レーンからの車線変更は基本ありませんが、側道からの合流が多い所なのでそちらへの注意を怠る事は出来ません。
 今日も右にウインカーを出した合流車が側道から数珠繋ぎに流れ込んできています。ファスナー合流を円滑に行う為にもついつい左車線の流れに気を取られてしまいます。
 そんな状態で陸橋を下っていると先の方に見える路面の色がオカシイ事に気付いた。路面の変化は色で現れる事が殆どなので緊張が走ります。なんかやヴぁいぞと薄く減速を始めたところで原因判明。それは乾いた土でした。恐らくダンプがどっさりと落して行ったと思われるその土は、10mに渡り路面を薄く覆っていたのでした。

 左方から流れ込む車輌を円滑に合流させる為の速度調整を行うと、丁度土の上でのブレーキングが必要になる。合流の流れを無視すればノーブレーキで通り過ぎる事が可能だが、合流車をブロックする事になる。悩んでる時間はないので取りあえず土部分の手前でガッツリ減速、そして土の上をノーブレーキで通り過ぎよう、そう考えて減速を始めたその時、突然右車線のハイエースがウインカーを灯し鼻面をこちらへ向けたのでした。
 普通ならイエロー無視で割り込まれても全く問題ない状態でしたが今回は路面に土。あまり強くブレーキをかけたくはありませんが状況が状況だけにそうも言ってられません。やむを得ず全神経を集中させ、土の手前からその上までも、ちょいと強めのブレーキングでしたがこれがビックリ。全く滑る事無く普通に減速し土を通り過ぎたのでした。リアのロックを覚悟していただけにC−ABSの効きに驚きを隠せません。

 クロスランナーで初ABS作動体験でしたが、ぶっちゃけ素晴らしいの一言です。この技術を過信し過ぎるのは良くないと思いますが、否定する材料は全くありません。今後バイクを買うときは少々高くても間違いなくABS付を選択すると思います。


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by J隊員

2013.2.4(月)晴れ
やっぱり手ごわい

タワーパーキングでバッテリー上がりの対応です。

パーキングのゲートが開き、点検を始めると
別のクルマが入庫へと来てしまいました。
対応しているクルマは半年間の長期放置、
エンジン始動で即動かせるか分からないんで一旦撤収となります。

少し待って一回りしてきたクルマとの再会です。
ボンネットを開いたところで今度は出庫にやって来た別の人、
またまたお預け、奥へと吸い込まれて行きました

待っている間に今度は本部から次の出動要請、
「まあ大丈夫だろ」とOKで電話を終えて
ふと辺りを見たら出庫待ちの人が増えてる様な…

相変わらず強敵なのがタワーパーキングです。


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by Y隊員

2013.2.3(日)晴れ
ボンネットの住人

杉並区阿佐谷南の住宅街へ
フィットシャトルハイブリッドのバッテリー救援に行ってきました。

ボンネットを開けると至る所に転がる黒いツブツブ。
それを見て「コレはなんですか?」とお客様より質問。

ここ数年、寒くなるとよく見かけるこの物体。
たぶんハクビシンの糞です、と伝えると
「そういえば歩いてるの見ましたわ・・しかしよくここに入ったね〜」

確かにボンネット内のスペースが少ないハイブリット車。
作業しながら侵入経路を探すも最後まで分かりませんでした。

そしてお客様より「侵入を防ぐ方法はないの?」との質問。
しかし以前調べたんですがこれといった解決方法はない模様・・
侵入経路を塞ぐ施工は手間とお金がかかりそうですし・・

「メーカーで対策してくれると助かるんだけどな・・」とお客様。
先日こんな所にはいないだろうと思われる港区でもこの物体を目撃しました。
なので小動物が侵入できないような設計、
お客様が話すようにこれから必要になってくるかもしれませんね。


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by K隊員

2013.2.2(土)雨のち晴れ
悩む 車内にスペアキー

アルファロメオ・159の解錠依頼。

作業前にキーの置き場所を確認すると、
たぶんトランクの中にあるとのこと。

テニスを楽しんだ後に帰ろうと思ったらキーがなく、
駐車場からテニスコート内まで捜したが見つからず。

最後に荷物を取り出したトランクがあやしい
ということで解錠したが結局見つからず。

「片道1時間半以上かかる自宅にスペアキーを
取りに戻る」とがっくりのお客様。

車内にスペアキーがあればこういう時助かるが、
車上荒らしにあって車ごと盗まれるというケースも
あるのでなかなかむずかしい。


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by A隊員

2013.2.1(金)晴れ
DIYは大変だけど・・

フォグランプのカスタムです。
スイッチとステーを改良しました。

まず簡易的なスイッチを防水スイッチへ変更です。
グリップ部分へ移設して走行中の操作性をUPしました。

最大の課題はステーですね。
たまに走行中ギャップを踏むと一瞬消えたりしました。
Fフォークの上に取り付けてあるので、ある程度の振動は防げるんですが、
フォグランプの台座部分を外してしまったのが原因ですね。

台座部分は見た目がよろしくないので・・
何とかシンプルに克服しようと探しまくったら良いのがありました。
防振ゴムワッシャーですね。これをステーに噛ませたところ一発改善です。
ステー部分を黒塗装して統一感を持たせて完了です。

これだけ労力を投下するなら・・
純正のオプション設定が高価な理由がよく分かりますね。

ノントラブルで見た目が良くて高機能で・・
これら全てを自前で克服するのは簡単じゃないです。


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