東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by A隊員

2014.3.31(月)晴れ
ごちそうさんでした

コルベットC6の開錠です。
前回の焦りが的中した感じです。

やはりこの世は時空を超えた力が働いているんでしょうかw
今月5台目の下向きシリンダーを頂きました。

このC6はトランクにしか鍵穴がありません。
しかもベンツとかに比べるとかなり窮屈な場所なので大変です。
体感的には一番シンドイ作業かもしれません。
最初に開錠したH隊員の血と汗の結晶でみんな開錠出来てるんですが、
これを簡単にしようとしてるのが新しい技術ですね。

結果は10分でした。
現場は難しいというか、中々練習通りにはいかないです。
開錠出来ていても完全攻略とは言えないというか、引き続き研究ですね。

前回C6開けたときは「あまちゃん」が流行っていたときなんですが、
今日からは「花子とアン」です。

最近NHK朝ドラはヒット続きなので楽しみです。


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by H隊員

2014.3.30(日)雨
優しげなマスク

 先週の三連休最終日、昼過ぎの仕事が一段落したのでマッタリしていると、富士急ハイランドから13’ベントレー・フライング・スパーの解錠依頼を頂いた。満腹でボーっとしていたところでの距離100km+超高級車に一瞬で目が覚め、気合と防寒をまとい高速に乗った。

 現着するとフライング・スパーの隣にコンチネンタルGTコンバーチブルが止まっていた。バイクをその隣に停めるとGTの方が窓を開け「ロードサービスの人ですか??フライング・スパーの持ち主は今温泉に入ってるので僕が電話で呼びますね」と声をかけてくれた。その方はご依頼主の友人で、わざわざ僕の現着時間を見計らって待っていて下さったようです。駐車場が巨大なだけにありがたい限りです。

 一癖も二癖もあるベントレーの鍵ですが解錠は速やかに完了、「これで帰れる」とお客さんも一安心です。
 その後、高速に乗る前に本部に連絡し隊長に渋滞情報を確認して貰うと、中央道は強風と工事で既に絶望的な状態。ならば東名はどうかと調べて貰ったが、こちらは路面凍結がどうのと事故がどうので更にヒドい状態との事。これはもう仕方がないので大人しく渋滞に身を任せる覚悟で中央道に乗った。

 ちょこちょこと断続的な渋滞はあったものの、概ね40〜50km/h以上で流れていたので思いの外絶望的でもなかった中央道。そんな流れに乗っているといつの間にかヘッドライトの配置に特徴のある車が後ろに付いていた。その車はベントレー・ミュルザンヌ、出発前にホームページで見てきたので間違いありません。
 ベントレー社のデザインはとても上品でシックだと思うのですが、その中でもミュルザンヌのフロントマスクは特にジェントルな感じがします。4灯ヘッドライトが八の字に配置されているからでしょうか?なんだかとっても優しそうに見えるんですよね。

 フライング・スパー、コンチネンタル、ミュルザンヌ…お目にかかる機会の少ない車にたて続けに遭遇したラッキーな一日でした。


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by J隊員

2014.3.29(土)晴れ
大きなミニ

BMWミニ・クーパーSのバッテリー救援です。
お客さん曰く、そろそろ買い換えようと考えた矢先だったそうで
良くあるパターンの様ですね。

ちなみにお客さんが次のクルマと考えているのもやっぱりミニなんだそう
それも来月発表される新型なんだとか、
早く実車を見てみたいと話すお客さんはとても楽しみなご様子でした。

その新型ミニなんですがデザインは大きく変わらないものの、
車体サイズが若干大きくなっているようです
その為、日本で乗る場合には3ナンバーサイズとなるんだとか、

3ナンバーでもミニというのはちょっと不思議な印象なんですが
「ミニ」という名はデザインを指しているからOKなんでしょうね。


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by Y隊員

2014.3.28(金)晴れ
CB1100初車検

先日、CB1100の初めての車検を受けるため
練馬の陸運局へ行ってきました。

何度もお世話になってる練馬陸運局。
ちゃちゃっと車検を済ませ他の用事を、
と早い時間の1ラウンドを予約し朝一で到着したのですが・・

考えてみたらバイクの車検で来るのは五年以上ぶり。
250のバイクの登録申請と記憶がごちゃ混ぜになり
色んな窓口を行ったりきたりで結構あたふた。

そしてしばらく来ないうちに新設されていたバイク専用の検査レーン。
初めて対応する機械の操作が分からずおっかなびっくりモード。
検査官さんにかなり恐縮しながらの検査。
なんだか初めてユーザー車検に来た時のよう。

結果、無事に継続検査を終えたのですが
言いようのない疲れに襲われてしまいました・・

でも今回苦労したので二年後はバッチリと車検を通せそうです♪


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by K隊員

2014.3.27(木)雨のち曇り
車はどこに?

BMW3シリーズのインロック救援依頼。

場所は大型複合商業施設の地下駐車場。
指定の階の駐車ゾーンに到着したが車が見当たらない。

「たしかこのゾーンだったのに」とお客様。
他のゾーンを捜してみると10分ほどで車を発見。
お客様の記憶違いだったようで発見して一安心。

広い駐車場などでも迷わないように駐車位置をGPSで測定保存し、
車をどこに停めたか案内する便利なスマフォ用アプリもある。

地下や立体駐車場では正確な位置が記録できないこともあるので、
メモや写真を撮れれば確実か。


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by A隊員

2014.3.26(水)曇り
試され続ける人

ベンツCクラスのトランク開錠です。
前回のS550からの連チャンで下向きシリンダーです。

いくつか改善してきたので今度はバッチリだろうと思ったんですが、
やっぱり現場は思い通りにいかないというか、10分かかりました。

でも不思議なもんですね。
新しい下向きシリンダーアイテムが形になってからたくさん入ってきます。
入ってくる件数は、隊員の中でもバラつきがあるので何とも言えないですが、
普通は外車トランク開錠は1ヵ月に1回ぐらいなものです。

それが今月は一人で4台目です。
A隊員の中では「準備したら必ず試される」というのは絶対ですね。
これは誰が何と言おうと、世の中そうなってるとしか説明出来ないですw

最近は学習効果が備わって「何か入りそうな気がする」とさえ思えます。
この気持ちが研究の根底にあるというか・・

毎日何だか焦ってます。


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by H隊員

2014.3.25(火)晴れ
交換したばかり

 BMW・X5の解錠依頼でとあるスポーツ施設まで。

 「なんでインロックしたのか分からないんだけど原因って分かります?」とお客さんからの質問。こればかりはメカニカルな場合からヒューマンエラーまで色々あるので一概には答えられない。なので余計な心配をさせない為にも故障と言うよりはセキュリティー機能の意図せぬ作動が圧倒的に多いとご説明。ただロック解除後に後部ドアやハッチバックだけを開け閉めした場合は再ロックしてしまう車種があるのでそれだけは忘れずにお伝えした。

 作業が終わった後も何となくインロックに納得の出来ない感じのお客さん。取りあえず考えられるインロックのパターンを話し、その中でリモコンの電池切れについてもご説明。すると「電池は最近変えたばかりなのでそれは考えられないなぁ…」とお客さん。交換したばかりなら今回の原因として電池の可能性は低いと思うのですが、百円ショップとかの格安電池に交換した場合は品質の問題で通信エラーが起き、それでインロックする事もあるらしいんですよ、と参考までにお伝えした。すると何故か固まるお客さん、その極端な反応に僕も固まった。
 暫しの沈黙後「2個百円で売っていた電池に交換したんだけど…もしかしてそれって駄目なの?」と明らかに動揺している。そもそもインロックに関して僕が責める立場でもないので慎重に言葉を選びながら、激安電池は時々ハズレがあり不安定な電圧でエラーが出るらしい、と言う旨をやんわりと伝えてみた。でも言い方はどうあれ結局お客さんをションボリさせてしまったのは変わりありませんでした。

 車のリモコンに使う電池は品質に安心出来るのをお使い下さいますようお願いいたします。


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by J隊員

2014.3.24(月)晴れ
スズキ・SW−1

スズキのSW−1というバイクのバッテリー救援です。
このSW−1が発売されたのは1992年、
発売した時はは「見たことも無いカタチ」というのが率直な感想でした。

どこかレトロなような、それでいて未来的なような…
毎年のように性能強化されて出てくる当時の主流だった
スポーツバイクとは180°方向性の異なるこの個性的なバイクは
ヒットする事無く静かに販売終了となったんでした。

今見ても感想が当時と変わらないというのはある意味スゴイです
これは完全に独自路線の賜物なんでしょう。

革靴で乗っても靴を傷めない様にシフトペダルはシーソー式、
そしてサイドパネルやダミータンクには収納が装備してあったりと
大型スクーターが売れている現在ならば
もっと高く評価されたんではないでしょうか?

時代を先取りしすぎたバイクなんだと個人的には思ってます。


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by Y隊員

2014.3.23(日)晴れ
リトラクタブルライトのロードスター

ユーノス ロードスターのバッテリー救援、
お客様は5年ほど前にジャンピング作業で対応させて頂いた方です。

当時対応した時はバッテリー交換が必要な状況。
その事を伝えると「交換か・・」と落ち込まれたのを覚えています。

特殊なサイズのバッテリーを搭載しているロードスター。
ディーラーさんでも在庫していないことがあり
スグに交換できない可能性が高く、しかも結構なお値段。
「面倒だし、お金が・・」と話して頂いたのでした。

さて今回はどうでしょう?
とバッテリーを見ると以前とは違うバッテリーが搭載されています。
「あの後、手頃な値段のバッテリーを教えてもらえまして」
しかも値段の割に性能も良かったとのこと。
「ずーっと乗るつもりなので少しでも維持費をおさえないとね♪」

初登場から20年以上経っているリトラクタブルライトのロードスター。
確かに他にも維持費がかかりそうですもんね。

Y隊員も初期型のロードスターがかなり好きなので
お客様のようなオーナーさんが居ると嬉しかったりします♪
たまに街中でこのロードスターを見かけたいですもんね。


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by K隊員

2014.3.22(土)晴れ
開幕戦ウィナーは?

世界最高峰の二輪レース「motoGP」がカタールでついに開幕。

モトGPクラス(1000cc)は大本命昨年のルーキーイヤーチャンピオン、
マルケスが1ヶ月前に右足腓骨骨折で病み上がり。

最高峰クラス7回王者のロッシは14年間一緒だった
チーフメカニックのJ・バージェスと決別し引退をかけてのシーズン。

初日フリー走行ではロレンソとペドロサを含め、
ファクトリーマシンに乗るワークスライダーが今一歩なのに対し、
オープンマシンに乗るA・エスパルガロがトップタイムで今年はさらに活躍しそうだ。

モト2クラス(600cc)は中上貴晶がトップタイム発進。
初優勝&チャンピオン獲得でモトGPへ昇格となってほしい。


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by A隊員

2014.3.21(金)晴れ
オンリーワン挑戦中

ベンツS550のトランク開錠です。
実はJ隊員の付添いで現場へ向かいました。

本来はJ隊員が既存の技で速攻開錠して終わるんですが・・
今回新しい技を試してみようという流れです。

ベンツのトランクの鍵穴は下向きです。
これがドアを開錠するのと違って難しい理由になっているんですが、
助人の場合は昔から何とか頑張って開錠してきたわけです。

今は普通に開錠出来るようになってるんですが・・
今後どこにシリンダーがあっても慌てないよう独自の技術を研究してきました。
こんなマニアックな研究なんてやってるのは助人だけですね。

今回出来立てホヤホヤのニューツールを早速試してみたんですが、
現場ではちょっと難しかったですね。15分ぐらいかかりました。
シミュレーションでは簡単に開錠出来るのに・・

課題はたくさん見つかったので引き続き改善です。
目標は3分以内・・と言えたら良いなぁ。


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by H隊員

2014.3.20(木)雨
魅惑の南米バイク

 ホンダ・CB400Fourのバッテリージャンプ。1997年に発売された4本出しマフラー+スポークホイールのタイプです。このバイク、とても良くまとまっていて良いデザインだと思うのですが、当時は人気が出ずあまり売れていなかった記憶があります。販売期間も4年位と短いので最近では見る機会も少なくなりました。昔、知人が乗っていたので懐かしい限りです。

 バッテリー上がりは三ヶ月乗らなかったのが原因との事。電圧を測ると10v、確かにそれ位乗らなかったっぽい電圧低下です。でもブースターを繋ぐと一発始動、チョークを引いての吹け上がりも気持ちよく、エンジン&排気音もとても静かで調子が良さそうです。

 アイドリングも安定したところでお客さんが「三ヶ月乗れなかったのは海外に行っていたからなんですが、滞在していた南米で乗っていたCB150は最新式なのにキックが付いていたんですよ。このCBにもキックが付いていたらバッテリー上がりでも楽なんですけどね(笑)」と言われた。それを聞いてキック付の小型車輌を最近調べていたのを思い出し、お客さんが乗っていたであろうCBの見当もついた。そこで日本とは一風変わった南米の不思議バイクの話しで大そう盛り上がったのでした。

 日本、欧州、北米とは一線を画す格安で質実剛健な小型バイクが南米、アフリカ、アジア各国にはあります。100〜200cc位のバイクってどうしてもスクーターが多い印象がありますがそれは日本を含む一部地域の話し、世界を見渡してそうじゃないんだと気付かされました。そして調べれば調べる程、今までとは違った車輌に出会って面白いんですよ。普通のネイキッドタイプなのにスクーターのシャッターキーが付いていたりとか。

 拠点に戻ってからお客さんが乗っていたであろう車輌を調べて辿り着いたのがCB150・Invicta。エンジンは空冷単気筒とキャブレターですが、装備の方はLCD多機能メーター+異形ヘッドライト+LEDテールライトと近代的です。でもそれに似つかわしくないママチャリみたいなフルカバードチェーンケースや、返しのあるレトロなフロントフェンダーが付いていたりします。なんかもう愛おしさを感じてしまうくらい混沌としているのが堪りません。やばいっす南米バイク。


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by J隊員

2014.3.19(水)曇り
同時に2台

バイクとクルマ、2台同時のジャンピング要請です。

もちろんお客さんはお一人なんですが
ごく稀にこの様な始動要請を頂きますね。

それはクルマ2台同時だったり、
バイクが2台だったり様々なんですが
どのお客さんにも共通するのは「とても忙しい人」という事

日頃忙しい故にクルマやバイクに乗る暇が無くてバッテリー放電、
そしてその復旧に使える時間も限られているんで
同時作業も致し方ないといった感じの様です。

傍から見ていると超過密で大変そうなカー&バイクライフに見えるんですが
意外とそうでも無い様なのが不思議なところで
何だかみなさん楽しそうに苦労されてますね。

もしかすると時間というのは限られている方が幸せなのかもしれません。


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by Y隊員

2014.3.18(火)晴れ
コンビニでのV60

夕方、調布市へ2014年式ボルボV60の開錠に行ってきました。
現場はコンビニ駐車場です。

夕方のコンビニ駐車場って結構気を使います。
仕事帰りのドライバーさんで駐車場は満車。
そして車の出入りも頻繁なので腰を据えて開錠作業もできません。
しかも最新のボルボのカギはむずかしいし・・
ちょっと緊張気味で出動です。

到着すると予想通り駐車場は満車。
空き待ちの車もいて、駐車スペースではない所に停める車も。

これは急がねば。
ご本人確認後すぐに作業に取り掛かり何とか数分で開錠。自身最速です。

すると後ろから「開くんだね〜」との声かけ、
お客様かな? お待たせしました〜、と話しつつ振り向くと
コンビニ袋を持った他の車のドライバーさん。
お客様以外の数名のドライバーさんがギャラリー作っていました。

なんだかさっきより駐車場の込み具合を悪化させてしまったような気が・・
いつもより早く開錠出来てなおさら良かったです。


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by K隊員

2014.3.17(月)晴れ
F1新時代

ついにF1の2014年シーズンが開幕した。

開幕前のテストではトラブルが続出していたが、
思ったより完走台数が多くて予想外。

テスト時から好調のメルセデス勢が速さを見せ、
ロズベルグが圧勝したがハミルトンがリタイヤで信頼性はまだまだ。

テストではまともに走れなかった4連覇チームのレッドブルは、
2位フィニッシュでさすがの巻き返しと思ったらレース後、
燃料流入制限違反でまさかの失格。

王者コンビフェラーリは4位&7位と今一歩で巻き返しに期待。

昨年低迷したマクラーレンやウィリアムズの名門チームが復活し、
新人(マグヌッセン、クビアト)や若手(リカルド、ボッタス)が
活躍しそうなので次戦以降がさらに楽しみになってきた。


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by A隊員

2014.3.16(日)晴れ
豊洲の新しい道路

台場でベンツGLKのバッテリージャンピング要請です。
いつものように豊洲駅前を通過してゆりかもめ沿いに台場を目指します。

市場前駅を通過すれば左カーブに入るはずが突然交差点になっていて、
あれ?ここはどこ?状態です。

なんと新しい道路が完成してました。
大きな道路が豊洲駅前から有明テニスの森まで貫通してます。
名称は「都市計画道路補助第315号線」というみたいです。

道路が完成すれば市場やオリンピック関連の建設も始まると思います。
遠い未来では「昔はこの辺は何もなかったんだよ」とか言ってるんでしょうか。
どんな風景になるのか楽しみですね。

夜中だったので道路の周りがライトアップされていました。
まるで海の上を走っているような感じで楽しいというか・・
スピードの出し過ぎに気を付けないと、ですね。

現着すると「バイクだから早いんですねー」と言われたんですが、
今回は道路のおかげです。

台場がかなり身近に感じます。


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by H隊員

2014.3.15(土)晴れ
そこはちょっとマズいんです

 とある平日の午前中、最寄拠点から60km程のところからキャデラック・エスカレードの解錠依頼。駐車場内でのインロックらしいが迷惑な場所に停まっているとの事。距離が距離だけに急いでくれとは言われませんがお急ぎなのは理解します。取りあえず防寒もそこそこ高速に乗った。

 都心から外に向かうのでそんなに混まないだろうと高を括っていたら大間違い。高速道路としては都心から外に向かうのは全て下りかもしれないが、その土地の人にとってみれば上り方向になる場合もあります。降りるインター手前から怒涛の渋滞で痺れまくりです。
 それでもなんとかETCゲートを潜って外には出たが今度は幹線道路が激混み。現場までの下道は15km程残ってますが車列はピクリとも動きません。トレーラーに囲まれて身動きが取れず気持ちだけが無駄に焦ります。

 ひーひー言いながらも目的地の病院に到着すると、確かにエスカレードはやばいところに停まってました。それは駐車場のゲート前、そこを封鎖する状態でした。でもお客さんは見当たりません。携帯も閉じ込んでいるので連絡をどうしよう?と思っていると近くにいた警備員さんが「キャデラックの人は今院内で受診中ですね。じゃぁちょっと呼んできますよ」と呑気な感じに教えてくれた。駐車場の入口塞いでるけど大丈夫なんですか?と聞いてみると「病院の裏側にも入口があるので大丈夫ですよ」との事。なるほど、だからちょっと呑気に構えてられるんですね。

 とは言え、訳を説明して迂回させていた警備員さんがいなくなった途端に渋滞が始まる。それは見る見る伸びて数分で長蛇の列。先頭のサングラスをかけてジムニーに乗ってる爺ちゃんなんかイライラ加減が半端ない、超怖い。なるべくそちらを見ないようにお客さんを待った。

 作業は速やかに、そして撤収も速やかに。立ち去り際、強面のお客さんは何も言われてなかったが柔和な警備員さんはジムニー爺ちゃんに怒られていた。その言われ方が結構酷くてちょっと可哀想だったので警備員さんには飴をあげました。


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by J隊員

2014.3.14(金)曇り
とある張り紙

銭湯前の路上でインロック救援です。
待ち合わせ時間の少し前に現着して救援対象のクルマを確認すると
フロントガラスに文字の書いた紙が挟んでありました。

「車のキーが…云々…」と書いてあるのが読み取れます。
おそらくお客さんが駐車違反対策などで張っておいたんでしょう
トラブルで路上放置がやむを得ない場合には良くあることです。

そこへお客さんが到着しました。
なんでも昨夜、銭湯に寄ったらキーが無くなったそうで一旦帰宅、
スペアキーを探すも見つからずに翌日の今日、救援要請となったみたいです。

ところが…
「あれ、なんだろう?」張り紙を見つけたお客さんは不思議そう?
てっきりお客さん自身が張ったものとばかり思ってたんですが、、

手に取ってみるとワイパーに隠れていた部分が見えてきて全文が露わに
「車のキーが見付かりました、保管しております。○×湯」

…張り紙にはこういったパターンもあるんですね、とても勉強になりました。


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by Y隊員

2014.3.13(木)曇りのち雨
5%のカウントダウン

トヨタ マークUのバッテリー救援に行ってきました。

状況をお伺いし点検するとバッテリーの交換が必要な状況、
その事をお客様へ伝えると
「実は来週新しい車が来る予定で・・」

また例の”愛車を手放そうとするとトラブルが起きる”現象か、
と思いつつ更にお話をお伺いしていると
「増税前、ギリギリに買い換えようと思ってたんで」とお客様。

4月から消費税が8%になります。
大きい買い物は今月中にってみんな言ってますもんね。

ふと思い出してみたら「買い換えるんで」と話すお客様を
ここ一か月で何度か対応したような・・
増税まで同じようなお客様を何度か対応することになるのかも?

この不思議な現象を証明するようでちょっと怖いのですが
こっそり件数を数えてみようと思います。


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by K隊員

2014.3.12(水)晴れのち曇り
まだまだこれから

BMW・525iの解錠&バッテリー上がり。

翌日早朝にゴルフに行くというお客様。
ゴルフの他にシニアサッカーも楽しんでいるそうだ。

駒沢オリンピック公園運動場などで試合をしていて、
中には80代の方もいるそうでお客様も生涯現役が目標とのこと。

先日東京ドームでのザ・ローリング・ストーンズのライブで見た、
70歳とは思えないミックジャガーの動きもすごかった。

車はもちろん大型バイクも生涯現役で乗っていたいと改めて思った。


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by A隊員

2014.3.11(火)晴れ
今やるべきこと

中学とか高校を振り返ると情けないことばかりです。
「もっと部活頑張れば」とか「勉強しておけば」とかですね。

仕事も同じで、当時は完全燃焼していたつもりなんですが、
今思うと「もう少し頑張れたんじゃない?」とか思う訳です。

過去を振り返れば全てが簡単に思えてきます。
たぶんこれは死んでも変わらないですね。
雲の上から「もっと真剣に生きておけば」とか思ってるはずです。

震災前は自分が死ぬことなんか全く考えたこともなかったんですが、
本来いつ死んでもおかしくないというのが自然なんですよね。

今日、たまたま死んでしまったら何に後悔するんだろうか・・
おそらく一番強く出てくるものが、今すぐにでもやるべきことなん
だろうと思います。

静かに祈ることも大切なんですが・・
残された人たちが後悔しないよう自分自身を見つめ直すことも、
亡くなられた方々へのご冥福へつながるような気がします。


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by H隊員

2014.3.10(月)晴れ
時を刻むもの

 数日前、PCのモニター横に置いてある腕時計が止まっていた。これは父の形見なんですが、この時計、父が亡くなって北海道から東京に持ってきた途端に故障した過去があります。
 持ち主が死んだからと言ってお前まで死んではいかん!と時計を握りしめ修理に持ち込んだのですが、お店では何故か何事もなかったかのように動いてるんですよ、前の日は何やっても動かなかったのに。でも止まるってのは普通じゃないので電池交換も含め確認の為裏蓋を開けて貰ったら「電池の残量はあるがムーブメントに錆がある為それが原因で止まったと思われる。そんな状態でも人肌に温めると動き出す事は良くある。この程度の錆は普通なら修理出来るがこの時計はあまりにも古すぎる。メーカーで修理を受け付けてくれるかどうか…?」と絶望的な返答。僅かでも直る可能性があるなら修理を希望しますと藁にもすがる思いでお願いしました。
 それから10日後、「メーカーから直って戻って来たよー良かったねー」と連絡があり感涙、それが丁度二年前になります。今月あたり電池が切れる頃合いでしたね。

 父は気に入ったモノをとことん使い倒す人でした。この時計も買ってから亡くなるまで肌身離さず何十年と使ったし、古い話では僕が物心ついたとき既に乗っていたハコスカバン(スカイライン)もまぁー使い倒しました。その愛車を廃車にしなけければならなくなった時の理由も父らしくて正直笑ってしまう程です。このハコスカの事はいずれ日記に書いてみたいと思っております。

 さて、この日記がアップされる10日は父の命日、休みを頂いて墓参りに行ってきます。電池交換をした時計も持って行き、実家滞在中は仏壇に置いておくつもりです。そして遺影の前で一人酒でも呑みながら、ゆっくりとした時間を過ごしたいと思います。


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by J隊員

2014.3.9(日)晴れ
ギリギリの帰着

ボルボ・V50のバッテリー救援です。
現着すると車庫前の路上で停まっている救援対象車両、
てっきりこれから出掛けるところでのトラブルだと思ったんですが
実際には違っていました。

それというのもドライブをしていたお客さん、
しばらく走ったところでメーター内のバッテリーマークが点灯したそう
とりあえず走ってはいるものの、「これはマズい!」と進路を自宅へと変更、
そして自宅車庫前で減速したところでエンストしてしまったんだそうな。

「バッテリーマーク」と伺って嫌な予感しかしないんですが
点検してみるとやっぱり充電系の故障で発電されておらず、搬送へ切替となりました。

お客さんの話すバッテリーマークなんですが
「チャージランプ」といって走行中に点灯すると最も嫌な警告灯の一つです。
エンジン始動中にも関わらず車体の電圧低下を知らせるランプが点くというのは
クルマの発電が上手く行っていないという事、

点灯直後はそのまま走れる事が多いんですが
その際のエンジン補機が使う電力は全てバッテリーからの持ち出しなんで限定的、
つまり走行不能状態へのカウントダウンが始まった合図なんです。

それにしても自宅まで戻って…というのはタイミングが良すぎるというか…
このV50、良く頑張ったな〜と感心してしまいました。


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by Y隊員

2014.3.8(土)晴れ
無駄な気遣い

三軒茶屋へレクサスの開錠に行ってきました。

現場は246号線の陸橋脇の側道でお店が並んでいる前。
そこにたくさん止まっている路駐車の中の一台。
合流すると「まだ商談中で・・」と話すお客様。
ご本人確認を済ますと「では宜しく!」とお店へ戻られます。

あまり早く終わらせない方がいいのかな?
とか思いつつレクサスのドアのところで作業準備をしていると
ピッ!とクラクションを鳴らされます。見ると2tトラック。
Y隊員がしゃがんでいると通れないようです。
立ち上がりトラックの通過を待ちます。

これは先ほどの思いとは違い急いで開錠しなければいけませんね。
車の流れが切れたので急いで作業を進めると
フォ〜ン!とさっきより大きなクラクション。今度はバスです。
立ち上がるだけでは通れなさそうなので作業は一旦放棄です・・
もうすぐシアラインが揃うところだったのですが・・

その後、作業を放棄すること4度、
最後はさすがに開錠の王道パターンが見え速攻で完了です。

終わってみたら時間をかけた方が・・なんて気遣いはいらなかったですね。
逆にお客様が商談中で良かったです。


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by K隊員

2014.3.7(金)曇り
直前の変更で

川崎市川崎区で日産・モコのインロック。

午前3時の予約だったので余裕をもって到着し、
少し離れた場所でしばらく待機。

そろそろ現場に移動しようかなと思ったら、
午前4時に時間を変更してほしいという連絡が。

3月だというのに寒い日が続き気温は2℃ほど。
遠距離じゃないのでさほど厚着をしていない為、
1時間の待機はけっこう大変。

普段はバイクでよかったと思うことが多いが、
今回は車のほうがよかったと思える案件だった。


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by A隊員

2014.3.6(木)晴れ
帝国ホテルは段違い

帝国ホテルでレンジロ−バー・ヴォーグの開錠です。
ホテルの格付けは我々業者への対応でも段違いです。

近づくだけで駐車場へ入っちゃダメと叱られるところもあるし、
面倒くさそうに対応するホテルも多いです。

でも帝国ホテルは違います。
そんじょそこらのホテルとは段違いですね。
係員の人へ声をかけるとすぐに案内してくれます。
すごいのは駐車場内の誰もが状況把握しているところ。
おかげで気持ち良く入庫出来て作業に入れます。

でも本当にすごいところはみんな笑顔なんです。
まるで宿泊したお客さんのようにエスコートしてもらえます。
開錠作業して、なぜか幸せな気持ちになれるのは帝国ホテルだけですね。

やっぱ段違いのホテルです。


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by H隊員

2014.3.5(水)雨
固着したワイヤー

 深夜、初期型スズキ・スカイウェイブの鍵でメットインが開かないので何とかして欲しいとの依頼。詳細分からずなので解決出来ない可能性も少なくないが取りあえず向かう事に。

 お客さんに状況を伺うと、@.随分昔にも鍵でメットインが開かなくなった事があり、その時は力を入れ過ぎてシリンダー内で鍵を折ってしまった A.その後、メインキー毎の交換修理をした B.それから数年後の3か月程前、またも鍵でメットインが開かなくなりロードサービスを依頼 C.その際シートロックのラッチ部分への注油で開くようになった D.翌日、バイク屋さんへ入庫し、ロック&ラッチ部分のグリスアップで普通にシートが開くようになった E.今回も3か月前と同じ感じなのでラッチに注油して開けて欲しい という事です。

 注油で開くようになるならそれに越した事はありませんが、メインキーを回してみるとラッチのグリス切れと言う感じではない手応え。それにキー自体がねじれて曲がっており、いつ細い部分で折れてもおかしくないクタビレ加減。注油してガチャガチャやっている最中に折れてしまうのは避けなければなりません。
 という事で違う方法でメットイン・オープン。ロック部分が全開になってから動作を確認してみると、どうもロックを動かすワイヤーに問題があるような気がする。このワイヤーはメインキーから一番後ろのロック部分まで2m程の長さがあると思われます。
 ワイヤーは長ければ長いだけ摩擦が多くなり動作は重くなります。そして経年劣化で汚れたり錆びたりすると更に重くなって最悪の場合は固着してしまう事も。
 今年は大雪の時に大量の融雪剤を撒いているし、車やバイクが金属製のタイヤチェーンを使った為アスファルトも随分と削れている。最近の雨がその融雪剤交じりの粉塵を車体にへばり付かせて錆びを呼ぶ要件は揃ってます。

 メインキー連動型のメットインタイプは、動作が重くなったと思ったり開き難いと感じたら、早目にバイクさんで点検する事をお勧めします。


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by J隊員

2014.3.4(火)晴れ
消えゆくトラブル

ニッサン・ラルゴのドアからキーが抜けないとの案件です

現着してみると運転席のドアシリンダーが回ったまま、
キーを抜き差しできる位置まで戻らなくなってました。

これはキーシリンダー自体の不具合ではなくて
内部の連結部品が外れた等で起こるトラブル、
ドアシリンダーからキーが抜けない原因の定番ですね。

無事にキーの抜き取りに成功してお客さんを見送りつつ、
この「キーが抜けない」というトラブル対応が
随分と久しぶりなのを思い出しました。

これはリモコンキーやスマートキーの普及が拡大して
キーを直接抜き差しして操作するクルマが
よっぽど少なくなってきているからなんでしょう。

もう何年かすると完全に無くなって行くトラブルなんでしょうね。


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by Y隊員

2014.3.3(月)晴れ
寒空の下の温もり

夜の原宿駅前へ
最新式エクスプローラーの開錠&ガス欠救援に行ってきました。

その日はだいぶ冷え込みがきつかったのですが
ご依頼の家族みなさんで車のそばでお待ちになってました。

「駐禁が心配で・・」と話されるお客様。
買ったばかりのエクスプローラーで違反は嫌だと外で待たれていたそうです。
そしてインロックの原因も
アメ車独特のロック機能に不慣れで起こってしまった模様。

そんな大事な新車に傷を付けることなく無事開錠。
すると家族みなさん大感激。

その後、給油の準備を始めると
「え?ガソリンも入れてくれるんですか?」
どうやら給油は別の業者さんが来ると思われていたようです。
「すぐに来てくれたし、本当にありがたいです!」

すべての作業を完了させると
家族の皆さんから握手を求められます。
突然のことでびっくりしてしまったのですが
Y隊員のかじかんだ手が温まると同時になんだか胸も温まってしまいました♪

人の為になれてよかったです。


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by K隊員

2014.3.2(日)雨
明暗分かれる

ホンダ・インサイトのバッテリー上がり。
走行距離も伸びたので買い替えを検討中というお客様。

インサイトはホンダ初のハイブリッド車として1999年に発売。
初代は2人乗りの3ドアハッチバックだったが、
2009年発売の2代目は5人乗り5ドアハッチバックとなり大ヒット。

登録車の月間販売台数でハイブリッド車初の1位となり、
プリウスとともに市場をリードしていた。

プリウスは相変わらず売れているが、
インサイトは搭載されているハイブリッドシステムが古くなったこともあり、
近年は販売台数がかなり落ち込み生産終了が決まったようだ。


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by A隊員

2014.3.1(土)雨
バイクライフを彩るもの

TW225のガス欠です。
7Lタンクなので5L購入して現場へ向かいました。

現着するとお客さんは自分のバイクの写真を撮ってました。
一眼レフに三脚立てて本格的な感じです。

「実は今日が納車日でして・・」とお客さん。
中古で購入してそのまま走り回っていたらガス欠したようです。
バイク屋さんからすぐ給油するよう言われたようですが、
あまりに楽しすぎて忘れていたみたいです。

購入したその日にロードサービスも利用することになったんですが
待ってる間も退屈することなく撮影に夢中になっていたようです。

同じバイク乗りとしてその気持ちがよく分かるというか・・
誰に見せるわけでもない写真をたくさん撮りまくるんですよね。
たぶん思い出を画像に残すということより・・
撮影そのものが楽しいんだろうと思います。

バイクだけでも楽しいけれど、カメラがあったら2倍楽しいかも。


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