東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by J隊員

2016.2.29(月)曇り一時雨
安心してください、かかりますよ

三菱のマイクロバス、ローザのバッテリー救援で駆け付けると
お客さんにビックリされました。

「まさかバイクと繋げるのかい?」とお客さんなんですが
まさかそんな筈はありません。
始動用のブースターを繋いでエンジンがかかると
「最近じゃこういうの使うんだ」
と感心した様子でブースターを眺めてます。

なんでも最初は他の車両と繋いで始動しようとしたそうですが
うまい事セルが回ってくれなかったそうで、
「すごいパワーだね」とブースターを絶賛してもらいました。

実際にはブースターのパワーというより
ケーブルの長さも始動力の秘訣だったりします。
バッテリーの近くにセットできるポータブルブースターでは
最低限のケーブル長で済むんで電力のロスが少ないんですよね。

なんにせよバイクで救援に向かう助人には無くてはならない装備です。


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by Y隊員

2016.2.28(日)晴れ
イグニションピッキングのキモ

ヤマハ マジェスティーのメットイン開錠依頼です。

個人的に数か月ぶりの対応なのでちょっと不安です。
同じスクーターでもスカイウェイブは月に一回ぐらい対応していて、
体が作業を覚えているのでサクッと開錠できるんですが。

ピッキング開錠で体が作業を覚えている?
バイク開錠は指先の技術ももちろん重要なのですが
それ以上に作業する体勢がキモなんです。
車種によって作業体勢が違ってきますし
体勢が安定しないと指先も安定しませんからね。

なのでコンスタントにする作業ですと体が覚えているんです。
でも現行のマジェスティーはイグニッションにカギ穴が無いので
ピッキングするとなると古いモデルになるので
対応が少なくなってしまうのは仕方がないんですよね。

そして今回の対応も数分程、ああでもない、こうでもない、
と体勢を変えながらやっと開錠です。

連続で作業すればこの無駄な数分が無くなるんですが・・
ご依頼をお待ちしております。


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by K隊員

2016.2.27(土)晴れ
普及のハードルは高そうだが

川崎市幸区でインロックが入ったので大田営業所を出て、
国道1号線を南下していたら環八の手前に建設中だった
水素ステーションがオープンしていた。

国内初となるコンビニ併設型の水素ステーションで、
FCV(燃料電池自動車)の水素補充だけじゃなく、
水素で発電した電力をコンビニ店舗にも活用しているという。

2014年12月に発売したFCVのトヨタ・ミライは、
受注台数が3300台を超えているようだが1日3台しか生産できず、
現在は約400台程が販売され納車待ちは3年以上にもなるそうだ。

販売台数は少ないが中央省庁や都や区が公用車として
導入していたりするので、都内では以外に見かけることが多い。


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by A隊員

2016.2.26(金)晴れ
突き動かされる付随業務

Y隊員が難しいシリンダーの攻略レポートを作ってくれました。
具体的に分析してあって、かなりの大作となっています。

助人ではこうした付随業務は自由になってるというか、
やりたい人だけがやる、という流れになっています。

これが助人の「宝」だろうと思います。
直面しているさまざま問題に対して各隊員が改善方法を考えて
思い思いのことを発表する流れが根付いています。
こうした付随業務はボランティアなので、やらなくても良いんですが
結局はお互いが改善報告しながら支えあっています。

本来は担当決めて納期を設定するべきかもしれませんが、
やりたくない人が攻略してもロクなことにならないというか、
仮に報酬を加えてもロクでもないに毛が生えた程度ですね。

心から改善したいという想いとか、
たまには自分からみんなを支えたいとか、
ずっと「おんぶに抱っこ」じゃイヤとか、
突き動かす感情が沸いてこないと良い仕事は出来ないです。

助人の開錠技術はこうした付随業務に支えられています。
本当に大切なことはお金じゃ買えないもんです。


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by F隊長

2017.2.25(木)晴れ
動物公園

家族で吉祥寺に用事があり、
早く終わったので動物公園にでも寄っていこうという運びになる。
旗日のせいか結構な賑わいだ。

何種類かの動物を見た後にフクロウのコーナーに寄る。
人垣の後ろから近づくと子供の悲鳴
上から覗き込むと、あらま フクロウはお食事中でした。

子供の悲鳴も無理からぬ、 一通り動画には収めたが、
日記に上げるのは憚られるのでやめておく。

さきほどふれあいコーナーで、
ハムスターを撫でてきたばかりの娘は微妙な顔をしていた。


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by J隊員

2016.2.24(水)曇り
記憶が蘇る作業

山手通りでの救援作業だったんですが
とあるステーキ店前の路上でした。

もうかれこれ20年ほども昔なんですが
当時の同僚に連れられて来た事のあるお店です。
何故か今まですっかり忘れてました。

その同僚の人が話すお店の謳い文句に
「食べると嫌な事も何処かに吹き飛びますよ!」
というのがあって興味津々で訪問したんでした。

そしてそのあまりの旨さは嫌な事どころか
記憶さえも吹き飛ぶほどの衝撃でした。

(いま食べてもあの感動はあるんだろうか?)
なんて思いながら看板を眺めていると
「このお店、美味しいんですよね」とお客さん
かくいうお客さんも来店事のトラブルだったそうなんです。

いつの間にか店の前には入店待ちの人影がチラホラと、
やっぱり今でもあの時の感動は健在なんでしょう。


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by Y隊員

2016.2.23(火)曇り
変化する中央道特別区間

国立市での開錠作業を終えての戻りの中央道、
調布インターから先が3車線になっていてびっくりしてしまいました。

下りの三鷹料金所がある辺りまでなので3キロほどなのですが
個人的に都心から八王子までの区間は絶対に車線を増やせないだろうな
と思っていたのでかなりびっくりです。

いつから3車線になっているんだろう・・と調べてみると
なんと昨年末の12月25日から。
そういえばここ最近は近場の多摩方面への出動ばかりで
帰りは下道で戻っていました。
なので今更ながらの3車線初体験になってしまいました。

昨年の春には府中のスマートICが開設されたし
どんどん便利になっていく中央道の特別区間。
でも個人的に中央道に対して一番やってもらいたいことは
下り線での高井戸入口の開設。
皆さんも思っていることだと思いますけど・・

2020年ごろには出来るという話もありますが
どうなる事でしょう?実現してくれたら嬉しいな。


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by K隊員

2016.2.22(月)曇り
デジタルキー

ボルボ・V40のバッテリー上がり。

ボルボといえば先日最上級ワゴンV90の新型を18年ぶりに発表したが、
非常に気になる発表が他にあった。

それは「2017年、ボルボは車のキーを完全に廃止する
世界初の自動車メーカーになる」というもの。

現在のキーの役割はスマートフォンに移行。
スマホに専用のアプリをダウンロードしブルートゥース接続で
「デジタルキー」となりロックの開閉やエンジン始動が行われるが、
従来のキーを望む顧客は通常のキーが使用可能という。

バッテリー上がりなどのトラブル時の対応としてキーシリンダーが
どこかに付いているのか、キーシリンダーはなくトラブル時でも
対応できる新しいシステムが開発されたのか気になるところだ。


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by A隊員

2016.2.21(日)晴れ
精神力をUPさせる方法

ベンツV350のインロックなんですが・・
ドアの鍵穴が左ドアのみで塀との隙間がほぼ無い状態です。

かくなる上は右ドアを強引かつ原始的に開けるしかないんですが
お客さんは「傷つくのは絶対イヤ&何とか開けてほしい」とのこと。

この矛盾した依頼に応える方法はひとつ。
壁ピタ状態のドアシリンダーを回して集中ロック解除を作動させて
他のドアを連動させて開けるしかない・・と考えながら
塀の反対側へ回ると鍵穴だけが見えるじゃありませんか。

でも雨降ってるし・・鍵穴まで遠すぎるし・・
これ普通はやらないよなとか、ギブしても許されるよなとか
色々考えていると「H隊員だったら・・」とよぎりました。

よぎった以上やるしかないです。
鍵穴がほとんど見えなくて四苦八苦したり全身ずぶ濡れになったけど
何とかシリンダー回して全てのドアが開錠出来ました。

現場から逃げたくなったときはH隊員思い出せば何とかなるよね、
というお話しです。


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by F隊長

2017.2.20(土)雨
H隊員の行方

年末で助人を離れ、北海道に帰郷したH隊員より近況報告があった。
北の大地で頑張っているようだ。

送られてきた写真を見ると、もはや異国かと思うほどの雄大さ
隊長も東北の田舎出なので、見覚えのある風景に近いが、スケールが違う。
さぞや夜空も綺麗なのだろう。夏場の写真もお願いしたいものだ。

あれほどの技術を持ちながら
全く関係性のない新たな仕事を始めていることに
多少の勿体なさは感じるが、
案外と人は自分の持ちうるものをあっさりと捨て去れるものなのかもしれない。

そこに明日への希望があれば。


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by J隊員

2016.2.19(金)晴れ
適正価格

茨城県にSクラスのトランク開錠に行ってきました。

お世話になってるアシスタントさんから頂いた要請だったんですが
近辺の業者さんには軒並み断られてしまったみたいで
お時間の余裕を頂いての出張となりました。

現場に着くとお客さん「本当に来てくれたんだぁ」
と、安堵したご様子、なんでも手配が難航したことで
「このまま開かないじゃないか?」と不安になったんだそうな。

開錠後にお話してたんですが、その中に
「相当イイ料金とれるんじゃないの?」というお客さんの疑問が、
全くそんなコトは無いので否定してたんですが全然信じてもらえません。

解決までの流れを考えると確かにもっともなんで、
スマホで助人のページを開いて見せたらようやく納得してもらえました。

「もったいないな〜」と言ってくれるお客さんでしたが
ウチにとっては全く問題ない適正価格です。
そう思ってくれるお客さんの気持ちだけ有り難く頂きました。


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by Y隊員

2016.2.18(木)晴れ
築地で朝ラー

夜明け前の築地へエルグランドのジャンプに行ってきました。

まだ寝静まっていて静かな江東拠点を出発。
しかし到着した築地は、今が本番!という感じの喧騒。
このギャップにはいつもちょっとした感動を覚えてしまいます。

作業を終えたころにはすっかりお日さまものぼっています。
明るくなった築地の街並みを眺めながら
そういえば築地市場は11月で移転なんだよな〜なんて考えていたら
猛烈に井上のラーメンが食べたくなってしまいました。

久々の朝ラーを食べ終えお店の前を見るとものすごい行列。
タイミングよくお店に来れて良かったです。

移転が近づくにつれて並ぶことも多くなるのかな。
今回みたいにすぐ食べれなくなると来づらくなるし・・

でも移転前にもう一度だけ訪れたいな。
この雰囲気のなかで食べる井上のラーメンが好きなんです。


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by K隊員

2016.2.17(水)晴れのち曇り
小さなセンチュリー

トヨタ・オリジンのバッテリー上がり。

トヨタ自動車生産累計1億台を記念して、
「小さな高級車」をキャッチコピーとしたプログレをベースに、
外観を1955年に発売された初代トヨペット・クラウンのような
グリルや観音開きのドアにし2000年に1000台限定で発売。

クラシカルな見た目に反して中身はハイテクで、
レーダークルーズコントロールや横滑り防止装置など、
当時の最先端の装備を多数採用。

手作業による部分が非常に多く高品質がウリで、
トヨタの最高級車センチュリーを造る職人が製造を担当し、
価格はセルシオよりも高額でベースのプログレの倍の700万円。

普段見かけることがない車に出会えるのも、
この仕事の楽しみのひとつだ。


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by A隊員

2016.2.16(火)晴れ
無いと甚大な被害

スズキ・スカイウェイブのメットイン開錠です。
昨年の苦い思い出がよみがえります。

個人的なミスで特殊工具を拠点に置いてきてしまったんですが、
汎用工具で何とかなるだろうと思ったのが運の尽きでした。

シリンダーが想定外に深すぎて・・
汎用工具を変形させたりしながらピッキングするものの
ほとんど討死させて結局違う方法で解決しました。
1本の工具を置き忘れただけで無駄な時間も浪費してしまいました。

今回は数分で開錠したんですが・・
スカイウェイブに適した1本の工具があれば余裕ですね。

あると余裕だけど無いと甚大な被害が出るという・・
開錠工具の大切さを痛感している思い出のバイクです。


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by F隊長

2017.2.15(月)曇り
自転車の保険

隊長家族は自転車の保険に加入している。
例の対人1億円補償のヤツだ。

自身はほとんど自転車には乗らないが、万が一の為と家族分加入している。
先日、補償内容を見てみると金額云々の他に興味深い項目があった。
『自転車のロードサービス』という項目だ。

要するにパンクや破損・故障時の帰宅費用など車やバイクと同等の内容に近い。
何日か前に子供の自転車がパンクで修理に出したのを思い出し、激しく後悔する。
(一度このロードサービスを呼んでみたかった・・・)という思いが
内容を把握しないまま保険内容をないがしろにしていてしまったのである。

近所の自転車屋さんが保険屋さんとの契約の元、参じるのか?
もしかしたら行きつけの自転車屋さんなのかも?
もしかしたら全く予想の他の誰かしらに来ていただけるのか?

早くもう一度壊れろ自転車よ・・と念じている隊長なのである。


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by J隊員

2016.2.14(日)晴れ
納車前の不思議

ディーラーさんでの開錠作業です。

整備ピット内で納車前の磨き上げをしていたら
なぜかインロックしていたそうで、
作業を続けるメカニックさんと会話しながら取りかかります。

納車前の最後の最後でインロック、というのがなぜか多いそうで
言われて見ればディーラさんで鍵開け対応するのは
そんなタイミングが多い様な気がしますね。

メカさんとしてはそのまま納車するのは物凄く不安なんだそうですが
なぜか引き渡し後はトラブルの再発が無いんだそうで
そこがまた不思議で仕方ないんだそうな。

「絶対原因がある筈なんですが…」
メカさんは仕事の合間に色々と試してみたそうですが
未だ究明には至ってないんだそうです。


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by Y隊員

2016.2.13(土)晴れ
トライアウトおみくじ

ビュイック リーガルワゴンの開錠依頼です。
今年初のトライアウト開錠です。

くじ引き的要素が強いトライアウト開錠。
正月におみくじを引いていないので今年はこれで占ってみようかな?
なんて冗談を思いながら現着です。

今までの最短開錠は5本目。
それを目指して作業開始したのですが速攻で玉砕。
そして刺したカギの本数も50本を越え長期戦の感じ。

とうとう残り本数を数えた方が早い状態になり
別の解決方法を思案しだします。
ああしなきゃな、こうしなきゃな、と考えつつ妙に気合が入った時
間が悪いような感じで無事開錠です。

おみくじ的には末吉ぐらいでしょうか?
「願いは安易に叶わない」って感じで。
今年もすでに一ヶ月以上過ぎましたがそんな感じもありますし・・

でも頑張ります!


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by K隊員

2016.2.12(金)晴れのち曇り
搭載位置はいろいろ

フェラーリ・カリフォルニアのバッテリー上がり。

「日常使いのフェラーリ」や「入門用フェラーリ」とも言われるが、
4.3リッターV8エンジンを搭載し約2400万円とかなり高い。

フェラーリのバッテリー位置は車種によってまちまちで、
F430や458イタリアは助手席足元、599はトランク右側、
2002年に世界で399台限定で発売され(新車価格7850万円)、
現在は1億円以上するエンツォフェラーリはフロントラゲッジボックスの下。

1度だけ作業したエンツォはラゲッジボックスごと取り外さなければならないが、
取扱説明書がなかったので手探りで作業したのが思い出される。

カリフォルニアはフロントにエンジンがありバッテリーも見える。
バッテリー端子はエアダクトやカバーで隠れているので交換は大変そうだが、
ジャンピング端子が見えるところに付いているのでありがたい。


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by A隊員

2016.2.11(木)晴れ
バイクのメリット

辰巳第二PAでウィッシュのバッテリージャンプです。
江東拠点から豊洲インター経由でおよそ15分で現着。

お客さんはエンジン消したままエアコンつけていたようです。
無事ジャンピングで始動して完了しました。

バッテリージャンプ作業というのは色々難しい部分があります。
例えばエンジントラブルの場合とか搬送しなければなりませんが、
助人はバイクなので自動的にギブアップとなります。
なので普通はバッテリー上がりでも何かあった場合のことを想定して
レッカー車が駆け付けるシーンも多いと思います。

それでも助人が手配され続ける理由は「現着時間」だろうと思います。
首都高がどんなに渋滞していても辰巳までなら20分ぐらいですが
これが四輪車となると数時間コースです。

昔はギブアップするシチュエーションもチラホラあったんですが
今では数百台に1台という割合になってきました。
おそらくお得意さんのほうで現場の状況を詳しく聞き出して
手配してくれてるんだろうと思います。


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by F隊長

2017.2.10(水)晴れ
次世代の車

日々、革新を続けている昨今の車事情だが、頻繁にテレビでCMを打っている『自動運転』。
すでに一部メーカーは大々的に宣伝しているが、あれはどうなのだろうか?

隊長の勉強不足なのか、精度や法的な線引きはもう確立されているのだろうか? まだ把握していないのです。現状ではまだまだ『運転支援』の段階であることは理解しているが、東京オリンピックまでにはなにがしかの形に仕上げてくるだろうと思う。

どの程度の仕上がりになるのか、車事情にどれほどの変革をもたらすのかは未知数である。そんな中 早々に現実化しようとしているのが自動車の『ミラーレス』化ではないか。物理的なサイドミラーの廃止は車のデザインに大きな変化をもたらすはずだ。トミカのミニカーが実車よりかっこいいといわれるのは加工の手間やコストの為、サイドミラーの省略がなされているからだ。サイドミラーの無い流線型の自動運転車。  遠くない未来にお目にかかれるのではないかとワクワクする。

当然、デザインを損なう可能性のある『鍵穴』のようなものは訳のわからない端っこか何かの裏手に配置され我々のような業者には面倒が増えるものと思われる。 実際すでに、ドアを開けるために後方バンパーの膝下位置に一か所だけ鍵穴  のような車も存在する。 実のところ、技術の革新が進むにつれ対応業者の作業はどんどん泥臭くなっていくのかもしれない。


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by J隊員

2016.2.9(火)晴れ
お墨付き

子供インロックの救援に出動です。

現場に着くと消防のレスキューも到着していて辺りは騒然、
なんとか鍵穴の前だけ場所を開けて貰って速攻開錠です。

作業後はレスキュー隊員の方から開錠方法について質問されました。
なんでもピッキング開錠がとてもスマートに見えたみたいで
習得方法など興味津々の様子でしたね。

確かにレスキュー隊の出動案件だと人命最優先だったりするんで
あらゆる手段で乗員を保護するような場合が多いんでしょう。

ですが今回の様な場合、なかなか強硬手段は取りづらかったそうで
車内のお子さんも元気そのものでしたし、
なにより他人のクルマをキズつけたくないでしょうし…

意外にレスキュー隊も持て余してしまうのが
子供インロックなのかもしれません。

バイクで急行、ピッキングで即開錠という助人のスタイルは
レスキュー隊にも絶賛してもらったのでした。


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by Y隊員

2016.2.8(月)晴れ
ダブルコーヒー

深夜、フォードエクスプローラーの開錠依頼です。

天気予報の予測気温が氷点下で出されたその日、
出動すると冷蔵庫の中を走っている感じです。

そのせいか走っている車もかなり少なく
事前に連絡した到着予想より大幅に早く着いてしまいそう。
なので手前でその旨を伝える為にお客様へ連絡すると
「ごめんなさい、すぐに抜けられなくて・・」

大体のお客様は早く到着すると凄く喜んでるれるので
こうなるのは仕方ない部分だよな、と思いつつ車の前で待つこと数分、
だいぶ手がかじかんできてしまいました。

これはまずい、作業の遅れにつながるかも・・
と手をさすって温めているとお客様が現れました。

無事に開錠すると暖かい缶コーヒー二本をどうぞと差し出してきます。
そのうちの一本を受け取ろうとすると
「二本ともどうぞ、それで両手を温めて下さい♪」

なんだか気を使わせてしまったようです・・
でも片手に一本づつはちょっとリッチで効果てきめんでした。


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by K隊員

2016.2.7(日)晴れ
どこまで下がる?

ランドローバー・レンジローバーのガス欠&バッテリー上がり。

ガス欠と言えばガソリン価格が下落している。
大田営業所近くのセルフスタンドではレギュラーが会員価格で95円/L。

1年半前の原油価格は1バレルあたり100ドル前後だったが
現在は30ドル前後になり、レギュラーガソリン価格は
1年半前の160円/L台から現在は100円/L前後と超安い。

中国の経済減速などで需要は減っているが、
米国ではシェールオイルの生産が拡大し、
石油輸出国機構(OPEC)では減産を見送りし供給過剰状態。

仕事柄ガソリン価格が下がるのは非常に嬉しいが、
原油安が世界の株価下落の一因ともなっていて
日経平均株価にも影響を与えているので単純に喜べないところだ。


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by A隊員

2016.2.6(土)晴れ
トランク開錠待ってます2

八重洲で2004年ベンツS350のトランク開錠です。
先日宣伝したおかげか、お得意さんからの紹介で依頼が入りました。

ありがたいなぁーとしみじみ感謝しながら現着。
下向きシリンダーですが難なく突破して完了しました。

当初お客さん自らネットで検索して業者を探したようなんですが、
どこの業者さんも「Sクラスのトランクはちょっと・・」という感じで
断られたそうです。
そもそもトランク下向き開錠が出来なかった可能性もあるんですが、
実はSクラスの下向きシリンダーはちょっと特別だったりします。

同じトランク下向きでもEやCクラスと比べると厄介なんですが、
これ知らないとハマるわけです。
助人は直接覗けるので無問題というか・・
鍵穴内で何が起こってるかが把握出来るというのはひとつの武器ですね。

今後どんな場所に鍵穴があっても、覗きピッキングしたいというか、
助人にしか出来ないピッキング開錠に磨きをかけていきたいところです。


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by F隊長

2016.2.5(金)晴れ
フォード日本撤退

日本の自動車市場からフォードが撤退するようだ。
アメリカを代表するメーカーなだけに残念だ。

鍵を開ける仕事としては、車種が少なくなってしまうのは
行きつけの定食屋から特定のメニューが突然消えてしまうのに似ている。
普段食べることは稀だが、メニューの中の選択肢としてはあってほしい感じ。

自動車市場の縮小を叫ばれてから久しいが、
目に見える形になってきているようだ。
頑張れニッポン。


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by J隊員

2016.2.4(木)晴れ
貨物車両にも警報装備

早朝にエブリィの開錠に行ってきました。

集配センター内のエブリィは荷物が満載で
これから配達に出発するんでしょう、
急いで開錠したらとても喜んでもらえました。

お客さんがキーを取り出している間に書類作成していると
不意にエブリィのハザードが点滅してます。

…あれ、これなんだっけ?
と、寝ぼけた頭に喝が入りました。
そう、これは軽自動車の容赦ない防犯アラームが鳴る合図、
慌ててお客さんに対処してもらって事なきを得ました。

軽自動車の警報発報は凄まじいんですよね、
しかし貨物車両にも装備が始まってるとは知りませんでした。


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by Y隊員

2016.2.3(水)晴れ
CBR400RRで馳せる思い

夜の渋谷より1988年式CBR400RRのシート開錠依頼です。

猛烈に懐かしいバイクですね。当時友人が乗っていて
よく一緒に走りに行っていたので思い出深いバイクです。

合流したお客様はまだ十代の学生さん。
お伺いするとカギでシートが開かなくなったのでご依頼されたそう。
こちらのバイク、メットホルダーがシートの中にあるので
シートを開けないとヘルメットが取り出せませんからね。

見るとシートカウルの一部が外れています。
どうやらお客様が強引に開けようとした後のようです。
そこから中を覗き込み何とかシートの開錠に成功、
開かなかった原因はシート内部のステーが歪んでいたからでした。

20年以上前のバイクなのでほぼ見かけなくなったCBR400RR。
お客様も苦労して程度の良い車両を探されたそうです。

お見送りしながら遠ざかるカムギヤトレインの排気音を聞いていると
当時の初々しいバイクに対する思いを思い出してしまいました。

その頃の自分と同じ年のお客様。数十年後、今の自分と同じような感覚を
CBRに感じるのかもしれませんね。


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by K隊員

2016.2.2(火)晴れ
トランク内は要注意

ポルシェ・ボクスターのインロック。

作業前にキーの置き場所を確認すると、
たぶん室内のどこかにあるとのこと。

セキュリティアラームが鳴った場合の対応を説明し作業開始。
ところがドアを開け車内をくまなく探したがキーは見つからず。

フロントトランクも開け閉めしたようだが、
室内には電気式のオープンスイッチしかなく、
セキュリティが働き室内のスイッチでは開かないことがほとんど。

ダメ元でスイッチを押してみたがやはり反応がなくトランクは開かず。
結局自宅にスペアキーを取りに帰ることになったので、
施錠して終了したがすっきりしない作業だった。


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by A隊員

2016.2.1(月)晴れ
トランク開錠待ってます

千葉県市原市でベンツC200のトランク開錠です。
久しぶりの下向きピッキングです。

いつものように特製ツールで覗きながらピッキングして、
数分で開錠出来て無事終了です。

最近トランク下向き開錠が減りつつあるんですが・・
残念なのは特製ツールが完成してから減ってるというところ。
以前のトランク開錠は身体に負担がかかるので大変だったというか、
特に身長高いY隊員やK隊員には過酷な作業でした。

でも今では誰でも楽ちんで覗けるようになったので、ほぼドアと同様に
ピッキング開錠出来るようになりました。
これで完璧な迎撃態勢が整った!と思った矢先に件数が低下してくるという、
何ともはや・・という感じですね。

時代の流れもあるだろうし、他のカギ屋さんが対応してると思いますが、
助人はドアもトランクも普通に覗いてピッキングするので確実だし、
トランクだからと言って法外な料金も頂くことはないです。

安いし早いし確実・・ってロードサービスに馴染みのない宣伝ですが
トランク閉じ込みで困ってる人へ届くと良いなー


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