東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by A隊員

2016.5.31(火)晴れ
良心の引き出し方

どうやったら人の役に立てるだろうかとか・・
うっかりするとじっくり考えがちなんですが、

そもそも人は忙しい状態であれば全て丸く収まるようになってますね。
忙しそうな元H隊員と電話した後、しばらくそんな風に考えました。

意味がなくても、正しくなくても、人の役に立たなくても
まずは自分自身を忙しくさせないと何も始まらないです。
忙しくさせておけば自然と自分の行きたいところへ向かうというか、
反対に行きたくないところへ走り続けても気持ち悪くなってくるので
勝手に自動補正が働くような気がします。
心の赴くまま自分の信じる道をガムシャラに走るのが一番良いと思う。

人の役に立てるかどうかはその先に待ってるものですね。
自分が何者か知るには良心が湧き出るまで忙しくさせるしかないです。

人として一番マズイ状態は暇なこと。
何もすることがないこと。

悶々としていては良心の出るチャンスすらないというか、
まずは意味を求めず忙しくすることだろうと思います。


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by F隊長

2016.5.30(月)雨
車の思い出

隊長の出身は北国だ。
高校3年の5月には誕生日を迎え、すぐに免許を取り車に乗った。
学校の帰りに教習所に通い、学割で16万ちょっとの教習費だった。 今思えばずいぶん安い(田舎だったからか?)
乗り始めた車は丸目2灯のマークU4枚ドアの中古、当時40系マークUと言われた MT4速・重ステのおっさん仕様だ。
学ランで乗り回し、学校の近所の友達の家に停め通学した日もあった。
激安の中古だったので寒冷地仕様でもなんでもなく冬には、よくバッテリーが上がっていた。寒さのせいで放電してしまうのだ。
新しいバッテリーに替えればいいのだろうが、すでにそんな金もなく夜にバッテリーを外し家のコタツに入れておく
朝方乗るときに装着し、バッテリー上がりを防いでいた  「毎日」
思えば愛着のある車だったなと 前回の日記の流れで思い出した。


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by J隊員

2016.5.29(日)晴れ
メカキーが無い

ホンダ・フォルツァのメットイン開錠&ジャンピングです。

近ごろスマートキー初期のタイプのフォルツァの開錠要請が続きます
そのうち何件かはバッテリー上がりによるものでした。

いずれも中古購入の車両にメカキーが付属していなかったそうで、
そうなると放電状況によってはシート下のバッテリーへと
アクセス出来なくなってしまうんです。

スマートキー仕様のフォルツァも販売開始から10年以上経っており
だいぶ値ごなれも進んで購入し易くなってますが
買う際は付属キーのほうもしっかりと確認していたほうが良さそうです。

ちなみにあるお客さんはバイク屋さんに相談したところ、
最低でも店までのレッカーが必要との事で
3万円以上の出費は覚悟して欲しいといわれたそうな、

スマートキーフォルツァのこんな案件でお困りの際はぜひ助人へ、
シート開錠からジャンピングまで必要だとしても
バッテリーがダメになってなければ3分の1程度の出費で現場復旧できます。


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by Y隊員

2016.5.28(土)曇り
アメ車のガスキャップ

フォードエクスプローラーのガスキャップ開錠です。

ちょっと前のアメ車はガソリン盗難に対しての警戒が無いものが多いです。
以前のアメリカはガソリンが凄く安かったから
そんなもの盗む奴なんかいないよって概念があったんでしょうね。
以前所有していたハーレーもタンクにカギがありませんでした。

なので鍵付きのガスキャップはオプション。
メインのキーとは別なキーなので紛失しやすく
こういった開錠依頼がたまに入るのです。

待っていたエクスプローラーの給油口を開けると
アブロイキータイプのガスキャップ。ちょっと前のジャガーと同じ鍵。
久々だけど攻略済みなのでサクッと開けてしまおうかな
と作業開始するも開きません・・
挿入した工具を抜くと鍵穴のサビがみっちりくっついてきました・・

その後、潤滑剤が浸透したころに嫌な手応えで開錠。
お客様も鍵でも開きづらかったんだよね〜と話されていました。

苦労したけどパーツ的には最高の防犯用品だったのかもしれません。


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by K隊員

2016.5.27(金)雨のち曇り
過失ゼロと思ったら

トヨタ・クラウンコンフォートのインロック。

現場に向かっているとたった今お客様が事故に巻き込まれたので、
自走できるかどうか作業後に連絡がほしいとアシスタントさんから電話が。

到着するとタクシーが2台横に並んでいてフロントフェンダー部分が接触している。
お客様はタクシーの運転手さんで公衆トイレ前の路上に停めた所でインロック。
用を足し待っていたら別のタクシーがSUV車に追突されてお客様の車に接触。
幸いお客様は歩道の方にいて怪我がないようで一安心。

もらい事故でお客様の過失はゼロかなと思ったら、
お巡りさんが「駐停車禁止場所なので過失ゼロにはならないかも」と言っている。
たしかに路面は赤茶色のカラー舗装がされていた。

ちょっとトイレにのつもりが悪いことが重なりお客様はがっくりだった。


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by R隊員

2016.5.26(木)晴れ
愛車

ロータスエキシードのジャンプ作業です。

現場に到着後、お客さんと共に車両の確認。
見ると、地を這うような車両が鎮座してました。

国産車では考えられない程に低い車高とコンパクトな車体。
さすがにスーパーカーと呼ばれる車は迫力が違います。

復旧作業が終了後、お客さんが嬉しそうに話してくれました。

普通のドライブは余りせずに、サーキット等で限界性能を楽しんでおり、
またサーキット走行に特化させる為、ボディをFRP等で軽量化してコーナリングを楽しんでいる事など。

ご自身も以前はバイクに乗っていたようで、
「操る感覚は普通の車では味わえない」とも仰ってました。

都内にはフェラーリやポルシェなどスーパーカーはたくさんありますが、
ここまで走り込む車両は少ないのではと思います。

嬉しそうに話すその勢いに、こちらまで嬉しくなってしまいます。と、同時に「自分はここまで愛せているのか」とも。

自分もバイクという車両を扱っているので、
お客さんの様にバイクを愛してしていきたいと思います。


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by A隊員

2016.5.25(水)曇り
目印

詳しい住所が分からないので出発前にお客さんへ電話しました。
すると「ペットショップ」というキーワードを聞けました。

色々検索してみるんですが該当なしで、他の目印を確認すると
「学習塾」が出てきましたが、これも確認出来ませんでした。

とりあえず近辺まで向かってまた電話します・・
という流れにしようと思ったら、お客さんの携帯電話の電池残量が
残り少ないというピンチに陥りました。

最悪音信不通を想定して今までの目印を重点的に探すしかないということで
現着するまで、他の隊員に町内のペットショップと学習塾を検索してもらい
いざ出動しようとしたときでした。

「何かあったら目の前の公衆電話から電話します」とお客さん。
いまどき公衆電話なんて滅多にお目にかかれないというか、
それ最初に言って!と思いましたね。

グーグルのストリートビューにもしっかり映ってました。
当初の住所とは違った場所でしたが無事到着出来たというお話しです。


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by F隊長

2016.5.24(火)晴れ
スクーターのバッテリー

ヤマハのマジェスティバッテリー上がり救援
一般に車のバッテリー管理に無頓着な方は多い。4〜5年使っています。買ってから一度も替えていません。
そうおっしゃる方が半数を超える感じ、スクーターに乗ってらっしゃる方は輪をかけてその傾向が顕著になる 個人的感想では。
先のマジェスティは、一時間走行してきて5分ほどコンビニで買い物してたら始動しなくなっていたそうだ。
勿論すぐにつないで再始動するのだが、上記の症状からして現在使用のバッテリーはもう死んでいる。
発生電圧は足りているので、電圧の保持能力が著しく劣化していると考えられる。
すぐにでも交換したほうがいいとお勧めするが、交換するにもそこまでの走行が必要だ。
ひとしきり考えたが、交換場所までエンジンを切らなければ大丈夫だろうと判断し、お見送りして終了。
一番怖いのが走行中に止まってしまいそうなケース。 今回のは大丈夫だろう。
車のバッテリーは大きいのである程度無頓着でも大丈夫だが、スクーターはバッテリーも小さいので管理が必要。
こんな言い方は余計かもしれないが、バッテリーは新品を付けたのの日から少しづつ確実にダメになっていく。
気を付けて観察しているとそれがわかる。


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by J隊員

2016.5.23(月)晴れ
ニューRX450h

レクサス・RX450hの開錠へ、

カギ開け的にRX450hには2種類あって
ドアシリンダーが見える型式と見えない型式があります。

もちろん見えないほうが作業は大変なんですが
到着してみるとその見えないほうのニューRX450hでした。

ドアシリンダーをカバー等は使わずに
完全に隠してしまうのが最近のレクサスの流儀、
今後モデルチェンジする車種もどんどんこのタイプになって行くんでしょう。

さて、このニューRXシリーズには目玉の機能が装備されていて
それは「タッチレスパワーバックドア」という非接触で
バックドアを開ることが出来る機能、

開錠後にお客さんに見せてもらったんですがなかなかオモシロイですねコレ、
手をかざすだけでバックドアが開き始めるんで
少しポージングを工夫するともう「ハンドパワー」そのものです。


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by Y隊員

2016.5.22(日)晴れ
小さい公園

西東京市の住宅街へBMWの開錠に行ってきました。

解決後に現場から離れ、完了報告をどこで入れようかな?
とバイクを少し走らせるとちょうどいい小さな公園を発見です。

住宅一軒分の土地にベンチとシーソー的な乗り物だけがある公園。
新しめの住宅街でよく見かける公園です。

数年前ならこんな公園、無駄じゃないの?
憩いの場にしては小さいし、おもいっきり遊べないし
だったら宅地にすればいいのに、なんて思っていました。

けど、東日本大震災や熊本の地震をみて考えが変わりましたね。
何かあった時に避難したり、炊き出しの場所になったりと
緊急時に利用できるスペースでもあるんだなって。

普段は目立たないけどイザとなったら大活躍。
ちょっとしたヒーローっぽい感じです。

そう考えると活躍しない方が世の中的には良いのかもしれませんね。


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by K隊員

2016.5.21(土)晴れ
さすがに高い

フェラーリ・F430の解錠依頼。

F430は2004年に発売されたミッドシップV8フェラーリ。
2009年に発売された後継モデルの458イタリアからは内溝キー
となっているが、外溝キーのF430も癖がある鍵なのであなどれない。

一つしかなかったキーを紛失したようで、
スペアキーを作製する時に必要なキーのコードナンバーが
書かれたカードをフロントトランクから取り出したいとのこと。

ドアを開けるとセキュリティアラームが鳴ったが、
電気式のフロントトランクは開けることができ一安心。

と思ったら、肝心のキーコードカードが見当たらない。
自宅などを再度捜してみるということで施錠ピッキングして作業終了。

さすがに2000万円超の車だけあって、
スペアキーは15万円程もするそうで日数は2〜3週間かかるそうだ。


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by R隊員

2016.5.20(金)晴れ
初開錠

三郷市にてベンツE55の開錠依頼に行って来ました。

通常の開錠と違い、トランクの開錠です。
以前、ご依頼が入った時は師匠のA隊員と一緒でしたので、緊張しっぱなしです。

現場に着くも、お客さんに連絡が付きません。
方々に連絡をし、お客さんからの返信。

車両を確認し、いざ開錠作業へ。

やはり現場は緊張感が違います。
ピッキングしつつも「本当に開けられるのか?」
自分に疑心暗鬼になりながらも先輩方の言葉を思い出し、何とか開錠。
正直、ヒーヒーでした。

その後、お客さんから「助かりました。」と感謝のお言葉。

時間が掛かってしまい、申し訳ない気持ちでしたが、
感謝のお言葉と初めての開錠とで嬉しさがこみ上げて来ました。

とはいえ、先輩方は当たり前のようにトランクを開けているので、
まだまだレベルの差を感じてしまいます。

嬉しさ半分、悔しさ半分といった所でしょうか。
まだまだ出来ないことが多い私ですが、小さな階段を登った様な気持ちになりました。


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by A隊員

2016.5.19(木)晴れ
知ってるつもり

VWゴルフのイグニッションからキーが抜けないとの知らせ。
おおよその見当を付けながら現場へ到着。

ギアの位置を確認すると案の定「D」の位置になっていたので
「原因はこれです」と指さしました。

普通なら「あーなるほど。Pと勘違いしていた」となって
全て丸く収まるんですが今回は違っていました。
なぜD(ドライブ)でキーが抜けないんですか?とか
どんな状況でもP(パーキング)でエンジン止めないと
いけないんですか?とたくさん質問されました。

始動と同時に勝手に進まないよう安全機構が付いているんですが
一瞬「どこから説明すれば理解されやすいか」などと考えてしまい
現場でシドロモドロになってしまいました。

誰でも車の知識があると思ってしまったのは浅はかというか、
初心に帰ろうと思います。


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by F隊長

2016.5.18(水)晴れ
夏日のチャイルドインロック

日中いっぱい雨だった昨日とは打って変わって今日は晴れ
気温も25度を超え夏日ということだ。
日中の気温が高くなると心配になるのがチャイルドインロック。
要するに小さな子供を閉じ込めたまま閉まってしまった状態。
気温が低く子供に影響が少ない時でもパニックを起こす親御さんが多いのに、
気温が高いとどうなるか想像に難くない。
速やかに伺い解決する覚悟で出向いてはいるが、住所がはっきりしない案件だけは厳しい
親御さんがパニック状態で住所を調べられないのかもしれないが、
明確な住所があるのとそうでない場合は5〜10分ほど到着に遅れが出る。
なにとぞ住所だけは丁目番地まで頂きたいものだ。
これが最も早く事態を解決する方法だと思う。
救急車を呼ぶときも住所だけは明確なものを求められるので。


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by J隊員

2016.5.17(火)雨
エスクード・サイドバー

二番手出動でスズキ・エスクード、サイドバーシリンダーの開錠です。

久しぶりの案件なんで手順を思い出しながら到着、
ピッキングとは異なる開錠方法をお客さんに説明すると
どうやら先に来た鍵屋さんが説明済みの様ですっかりご存じでした。

この3代目エスクード、クルマ自体も珍しいんですが
ドアシリンダーのほうも輪をかけて希少なのが特徴です。

開錠後にお客さんとそんな会話をしてたんですが
興味深そうにしげしげと鍵穴を眺めながら聞いてくれました。

それは他車種に比べるとトラブル解決に至るまでに
時間を要す原因になったモノにもかかわらず、
なんだか少し嬉しそうに眺めている風にも見えました。

そもそも変わった構造のドアシリンダーをメーカーがわざわざ
採用するというのはモデルに対するかなりの意気込みの表れ、
こだわって選ぶタイプのエスクードを選択したお客さんからしたら
そういった変わった部品の一つでも嬉しいポイントなのかもしれませんね。


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by Y隊員

2016.5.16(月)曇り
違うオリンピックですが・・

スーパーマーケットのオリンピックよりベンツの開錠依頼。
携帯電話も閉じ込めれているとのこと。

早めに到着したのですがお車のところにお客様がいらっしゃいません。
そして約束の時間になっても現れず・・
数十分後、店内放送をお願いしてやっと合流。

その次の日、別のオリンピックの店舗より開錠のご依頼。
ご依頼は従業員の方。

早めに到着すると休憩時間ではないとのことでお待ちすることに。
しかし約束の時間になってもお客様は現れず・・
急な仕事が入り手が離せなくなったそうです。

二日連続でオリンピックで待ちぼうけ。
何かあるのかな?なんて考えていたら思い出してしまいました。
今年はオリンピックが行われる年だったと。

熊本の地震や色々な事件や事故のせいか
なんだかオリンピックムードが全く感じられません。
自分だけかもしれませんが・・

普通に開催されるのでしょうがちょっと不安になってしまいました。


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by K隊員

2016.5.15(日)晴れ
アーバンサイズ。アドベンチャークラス。

ジープ・レネゲードのインロック。

レネゲードは初代ジープ・ウィリスのDNAを受け継いだ
丸いヘッドライトや伝統の7スロットグリル、台形ホイールアーチの外観で、
ジープブランド初のスモールSUVとして昨年の9月に発売。

価格は1.4リッター直列4気筒ターボエンジンモデルが297万円から、
2.4リッター直列4気筒自然吸気エンジンモデルが約345万円となっている。

イタリアのフィアットとの共同開発車で、フィアット・500Xと兄弟車で
イタリア生産ということもあってか内溝タイプのキーとなっていた。

デザインが気に入って購入したようだが、車幅の割に全長が短くて
取り回しが良く街乗りもしやすいのでかなりお気に入りとのことだった。


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by R隊員

2016.5.14(土)晴れ
原因は?

足立区にてヴィッツの開錠です。

GWの真っ最中、夜間の開錠依頼。
現場に向かい、お客さんと合流。

お客さんはバーベキューを開催しておりました。
指定の住所より、少し離れた駐車場にて車両を確認。

車両の暖気をしている最中、いきなりロックが掛かってしまったとの事。

お客さんに説明をし、開錠作業開始。
無事開錠後、お客さんに「鍵が壊れているのでは?」と質問されました。

確認した所、鍵の異常は見当たりませんでしたが、キーレスの電池は3年ほど使っているとの事でした。
電池が弱っている可能性がある事、また鉄塔の近くなどは誤作動の起こる可能性が有る事を説明しました。

「原因は断定できませんが、電池の劣化も1要因があるかもしれません」とお客さんに伝えました。
お客さんも納得してくれた様で「明日電池交換をします」と仰ってました。

サインを頂き、拠点に帰るところ、駐車場の裏に大きな鉄塔がそびえ立ってました。
原因の特定は出来ませんでしたが、
やはり大きな鉄塔の近くでは、誤作動が起き易いのかもと、一人納得し帰路に着きました。


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by A隊員

2016.5.13(金)晴れ
夢の到達点

アルトを開錠すると運転席は真っ赤なバケットシートでした。
これは普通じゃない・・と思ってたらトンデモナイ車でした。

外装は普通のアルトバンですが中身は全くの別物になっていて
京都のKCテクニカさんでフルチューンしてもらってます。

お客さんは経営コンサルタントされていてアルトは営業車とのこと。
以前はポルシェやベンツだったようですが、今は軽自動車にハマっていて
都内の移動が格段に楽しくなったとのこと。

「最終的に中身が大事なんだよなー」とお客さん。
仕事で成功して高級車乗って一通り夢を達成したその先に待っていたものは
フルチューンのアルトという・・
コンサルト業という視点で選んだ最終的なものが体感ということでしょうか・・

「音聞いてみる?」と楽しそうに始動するお客さん。
取引先との移動が夢の真っ只中のようです。


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by F隊長

2016.5.12(木)晴れ
風に弱い橋

昨日もそうだった。 つい2〜3日前もそうだった。
強風によるアクアラインの通行止め
風に弱い橋というよりも通行車両が飛ばされそうだからだろう。
事実、助人のようにバイクで移動していると強風は命取りになりかねない。
車線の左から右へなど可愛いもので、酷いときには3車線の端から端へと飛ばされる。
一言「恐怖」である。
 風に抗い風向きにバイクを倒しこむも、断続的に強弱があるとコントロールが難しい。
おまけに助人はたまに鴨川や勝浦あたりには出動を要請されるが、それもアクアラインありきの時間設定で向かう
アクアラインが通れないとなると到着時間は早くて1.5倍 下手をすれば2倍の時間がかかる。
怪しそうな日は道路状況をチェックしておかないといろいろ面倒なことになる。
バイクは天候に対していろいろ脆弱だなと思う。 今更ながら。


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by J隊員

2016.5.11(水)曇り時々雨
XJの思い出

98年式のジャガー・XJのトランクが開かない案件です。

最近、知り合いからクルマを譲って貰ったというお客さん、
いつの間にか室内オープナーが利かなくなっており
直接鍵穴を回そうとキーを差すも回らず、
との事でキーを見せてもらうとやっぱりバレットキーでした。

この車にはマスターとバレットの2種のキーが付属していて
バレットモードを作動させてしまうと、マスターキーが無ければ
モードキャンセルが出来ずにトランクが開かなくなってしまいます。

ちなみに通常時は車内のトランクオープナーが有効なので
2種類のキーが何の為に有るのか知らずに乗っている人も多いみたいですね。

ピッキングでトランクシリンダーを回しトランクが開くと
再び室内オープナーも有効になり無事に復旧です。
そして走り去るお客さんを見送りながら胸によぎるものが…

あれは10年以上前のまだ駆け出しのころ、
同車種、同案件でボロボロの敗北を喫した事があります。
まだ技術も知識も圧倒的に足りなくて…

「あの時のお客さんには申し訳なかったな…」という苦い記憶と共に
初心を思い出させてくれる特別なクルマがこのXJだったりします。


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by Y隊員

2016.5.10(火)曇り
意外な観光スポット

GW中の深夜、首都高辰巳第一PAへ開錠作業に行ってきました。

休日の夜なせいか凄く混んでいます。しかも速そうな車ばかり。
見ているだけでも楽しそうなのですが今は仕事、
ナンバーを見ながらぐるりとお客様の車両を探し出します。

捜索していて気付いたのですが地方の車が多いです。
連休中の意外な観光スポットになっているようですね。

確かに車好きなら珍しいスポーツカーも見れるし
空いた首都高は走れるしと、堪らないのでしょう。

そして個人的にも首都高速道路が東京で一番好きです。
車関連としても好きなのですが、あくまでも近代の建造物として。

ビル群の中を縫うように走っていたかと思うと
皇居のお堀の中や海の中に行ったり、はたまた川底を走ったり。
箱崎JCTなんか下から見ると竜がとぐろを巻いているように感じます。

しかも造り始めたのが50年以上前からです。
個人的には世界で一番すごい建造物だと思っています。


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by K隊員

2016.5.9(月)曇りのち雨
キーも高グレード

トヨタ・86のインロック。

1980年代に発売され、マンガ「頭文字D」などの影響で現在でも
人気があるAE86(カローラレビン、スプリンタートレノの型式番号)の
スピリットを継承し、2012年に発売されたトヨタ・86。

トヨタとスバルの共同開発車でスバルが生産しトヨタが販売。
スバルの販売車はスバル・BRZとなっている。

以前対応した車は外溝キーだったが今回は内溝キー。
標準グレードの「G」は外溝キーで、上級グレードの「GT」と「GTリミテッド」
は内溝キー(オートアラーム付きスマートキー)となっているようだ。

86といえばニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝を果たした
ノウハウが注がれているコンプリートカー「86GRMN」が1月に発売されたが、
元の倍以上の648万円という価格ながら100台限定に対し約3000人の
応募があったという、一度は乗ってみたいものだ。


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by R隊員

2016.5.8(日)曇り
エコ

葛飾区にカリーナの開錠に行ってきました。

現場は月極めの駐車場との事で、現場に向かいます。お客さんと合流し、お車の確認。

カりーナはカリーナでも相当の旧式、
しかも一時期、自分の父親が所有していた車と同じ型の車両でした。

今のご時勢、ほとんど見かけることがなく、少し嬉しくなってしまいました。

キーシリンダーの状態もとても良く、汚れなども見当たりませんでした。
開錠終了後、お客さんに「珍しい車ですね」と聞いたところ、意外な答えが返って来ました。

お客さん曰く、新車で購入してからずっと所有しているそうです。
その期間、なんと25年以上との事。

殆ど乗らない為、まだ走行距離は3万キロにも満たないそうです。

現在、ハイブリットや低燃費の車が全盛を迎えていますが、
1台の車を大事に乗り続ける、無駄な運転はしない、これこそ真のエコなのではと思いました。


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by A隊員

2016.5.7(土)晴れ
既存に縛られない

ローバー・P6の開錠です。年式1976年の名車です。
希少車すぎて助人12年分の開錠データにもなく少々不安ながら現着。

P6は現代とはかけ離れたキーシリンダーで既存の工具が使えません。
なのでバイクピッキング用のスペシャルツールで開錠しました。

こうした古いシリンダーはノウハウの多いカギ屋さんが得意ですが
車専門のロードサービス屋さんは苦手だろうと思います。
反対に新しいシリンダーは最新情報に詳しいロードサービス屋さんが
得意かもしれません。

助人はロードサービス屋ですが・・
普通カギの複製で対応する外車トランクやバイクメットインをピッキングします。
元々カギ屋さんではないので、このパターンならこの工具で・・という概念がなく
助人が考える一番安全で確実な開錠方法で対応しています。

今回のP6もバイク用ピッキングツールが一番使いやすいだけで
これからもオリジナルツールは広範囲に対応していくと思います。


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by F隊長

2016.5.6(金)曇り
地図なき世界の果てに

隊長も含め 今時地図なんていらないよ。 ナビゲーション最高!とお考えの皆さんは確実に増えてきていることだろう。
事実、要請があって向かう際にはナビは大活躍だ。
もちろん十数年ほど前まではバイク用のナビなど敷居が高かったので、もっぱら地図を使用していた。
道のりを短時間で把握し東西南北を踏まえ、何本目の角を右へ、コンビニ過ぎたら左へと記憶に頼り
面倒くさかったが、自分の現在位置が常に頭にあった。
それからどっぷりナビの便利さにハマっている今は、雨でも夜でも目的地までは少しのロスも無くたどり着く
便利至極なのだが、作業を終え帰ろうと顔を上げると自分が右から来たのか左へ帰るべきなのかが
解らなくなる時がままある。 特に住宅密集地などで。
十年二十年と都内の土地勘を蓄えてきた身としては、割とショッキングだ。
狩猟に明け暮れていた民族が、稲作を覚え食料の安定供給を実現したとともに失われていく野生の勘みたいな。
覚える必要のないものに執着することもないのだろうが、
友達の電話番号を20件分は普通に覚えていた学生時代が信じられないくらいの「老化」いや「進化」と呼ぶべきか。
この流れに逆らうことは個人的には難しい。 残念だが。


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by J隊員

2016.5.5(祝木)晴れ
最強のギャップ

ホンダ・ジョルノのメットイン開錠へ、
「原付だからすぐに開きますよね?」
到着して早々のお客さんの期待に重圧ヒシヒシです。

夕方だったので仕事終わりと思われるお客さん、
きっとこの後に用事でもあるのでしょう。

ジョルノのシートオープンはメインキー操作によるもので
開錠に至るにはマグネット仕掛けのキーシャッターを開錠後、
ピッキングでハンドルロック解除→さらにピッキングでシート開錠となるので
ざっと3工程必要となるんですよね。

しかしながらこの可愛らしい外観のスクーターを前に
そんな説明をしたところでどれ程の効果があるかというと…

ゼェゼェ言いながら15分位で開けきったんですが
たぶんお客さんの言う「すぐ」は超えてしまったかもしれません。

見た目と手間のギャップというのはかなりの強敵だったりします。


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by Y隊員

2016.4.10(日)晴れ
淡い草野球への思い

調布の味の素スタジアム隣にある
フットサルサッカー場よりアウディA4の開錠依頼です。

てっきりフットサルをしに来ている方だと思っていたら
待っていたお客様は野球のユニホーム姿。
フットサルコートの隣に野球のグラウンドも併設されていたのでした。

開錠後、グラウンドでやっている試合を眺めていて思い出してしまいました。
以前勤めていた会社やバイト先でよく野球の試合に駆り出されてたなって。
野球経験者じゃないのに。

当時、大人のスポーツといえばゴルフか野球でした。
Jリーグがまだ無かった頃です。
やったことは無くても野球のルールはみんな知っていて
無理やり駆り出された試合でも何とか出来ていたもんです。

そしてカルチャーショックだったのが今年入学した息子の中学校、
なんと野球部が無いんです。
Y隊員が中学の頃はどこの学校にも必ずあった部活なのに・・

今では野球のルールを知らない子もいるみたいだし、
草野球とか遠い思い出になってしまうのでしょうか?
そうなってしまったらなんか寂しいな・・


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by K隊員

2016.5.3(火)晴れ
本人だったり車両だったり

ホンダ・バモスのインロック。

到着前に一度電話をすると、本人は現場を離れているが
代理人がいるので作業していてもらえませんかとのこと。

今回はカード系のロードサービスで本人じゃなきゃサービス対象外。
10分程で戻れるとのことだったが到着し再度電話すると、
1時間程かかりそうなので今回は代理人立ち合いで作業できませんかとのこと。

代理人も仕事中とのことなので作業したいのはやまやまだが、
勝手に判断できないのでアシスタントさんに電話。
アシスタントさんが本人や代理人と話し結局30分程たってキャンセルに。

戻り途中に今度は別のアシスタントさんから依頼が。
今度は自動車保険付帯のロードサービスで、
契約車両が対象で代理人でも作業ができるものだった。

代理人は現金で支払うだけの持ち合わせが無かったので、
無料で解錠できてホッとしていた。


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by R隊員

2016.5.2(月)晴れ
お褒めの言葉

ダイハツのハイゼットの開錠です。

拠点から程近い場所で、あっという間に現場に到着。
車両を確認し、開錠作業に入ります。

鍵穴の汚れが激しかったため、洗浄の後、無事開錠。
お客さんから「いやー、すぐ鍵を開けて貰えて助かったよ」とお褒めの言葉を頂きました。

「助っ人サービスさんは皆、こんなに早く開けてくれるの?」との質問。
「自分は早くて5分くらいですが、先輩方はもっと早いです」と答えました。

お客さんもびっくりしてました。

特に師匠であるA隊員に関しては、鍵穴を除いただけで開錠してしまうんじゃないかと思うほど、
あっという間に開錠してしまいます。

正直、助っ人サービスの先輩方は超能力者か?
と思うこともしばしばあります。

レスキューサービスをやればやるほど、先輩方とのレベルの差を痛感するばかりですが、
お客さんからのお褒めの言葉を糧に頑張っていこうと思います。


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by A隊員

2016.5.1(日)晴れ
うろ覚え

深夜に家カギも一緒に車の中へ閉じ込んだお客さん、
なぜか片手にはCDを持った状態でした。

速攻で開錠して一安心した後、事の成り行きを教えてくれました。
閉じ込むキッカケはカラオケで悔しい思いをしたところから始まります。

お客さんは歩いてカラオケから帰宅して、自宅に入る前に車の中のCDを
取り出そうと車内へ入り、カギを置いてCDを取り車外へ出てきたところ
いつの間にか集中ロックがかかっていたとのこと。

カラオケでうろ覚えで歌ったら全然歌えなかったようで、
CD聞き直して復習しようとしたようですが・・
「自分が施錠したとは思えないんだよなー」と首を傾げていました。

おそらく勝手に集中ロックが働いたんだろうと思いますが、
お客さんにとっては全てがうろ覚えの不思議な一日となったようです。

歌いたいのに全然歌えないという悔しい気持ちは
ちょっと分かる気がしますねw


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