東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by J隊員

2017.6.30(金)曇り
初アイス

雨のやみ間にコンビニ駐車場で開錠作業、
エンジン始動中と聞いていた軽1BOX車は
到着した頃にはラジエターのファンが回りっ放しになってました。

ドアに近づいた途端にムッと来る湿度100%の熱気、
軽く汗ばむと同時に今年もこの時期になったんだと感じます。

開錠を終えたらお客さんからアイスの差し入れを頂きました。
ありがたく頂戴してその場で頂いたんですが
体の芯から急速に冷えて行く感覚は何よりの癒しです。

そう言えば今年初めてのアイスだったと気づきました
毎夏、熱中症になりそうな時によく救われてるんですよね。

ひんやりとした喉元を心地よく感じながら
夏が近いことをしみじみ感じました。


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by Y隊員

2017.6.29(木)曇り
悩ましいマスタング

2015年式フォードマスタングがバッテリー上がりの為
ドアが開けられないので何とかして欲しいとのご依頼。

現行フォード車はリモコンキーの中にメカキーが内蔵されています。
ただ分解するような感じで取り出すので少々分かりづらかったりします。

なのでメカキーを取り出したのちにジャンピングして完了かな?
と思って出動したのですが中にメカキーが内蔵されていませんでした・・
なのでピッキング開錠ののちジャンピングして現場復旧です。

実はメカキーが内蔵されていないマスタングを対応するは2度目。
そして今回のお客様も購入時からメカキーが無かったそうです・・

フォードの正規ディーラーは昨年末に日本から撤退しています。
購入時の営業さんが別店舗に移動して状況を把握してくれていれば
安心なんでしょうけど、万が一そうでない場合は・・
しかも装備されているカギは結構難しい内溝キーですので、
対応できる業者さんも限られてくると思います。

たまたま二回連続でキー無し車両を対応しただけだったらいいのですが・・
偶然であることを願うばかりです。


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by K隊員

2017.6.28(水)雨のち曇り
気になる車種

日産・フェアレディZのインロック。

到着すると車は1983年発売の3代目のフェアレディZ(Z31型)。
お客様は20代前半の若者だったがスタイリングがお気に入りとのこと。
ボディはオールペンされていてかなり綺麗で調子もよさそう。

個人的には初めて買った車が初代フェアレディZ(S30型)だったり、
ワイド&ローのボディに当時最高の280馬力のエンジンを搭載した
4代目フェアレディZ(Z32型)の発売で衝撃を受けたりと、
思い出深い車種。

今年の東京モーターショーでは7代目となる新型フェアレディZの
コンセプトモデルが発表されるかもしれないので非常に楽しみだ。


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by R隊員

2017.6.27(火)曇り
おかわり

春日部市にてマセラティのバッテリー救援。

 現場に向かい復旧作業を行います。
しかしさすがの高級車。

構造がとても複雑で、
バッテリーにアクセスするだけで一苦労。

何とかエンジン始動に成功し、しばし充電。
.....「実はもう一台有るんだけどそれもお願いできる?」

どうやら「足」のクラウンで現場に来られた際、
その車をインロックしてしまったとの事。

「珍しい事もあるもんだな」と思いつつ、
車輌に移動し即開錠。

お話を伺うと、お客さんは車屋さんを経営されていて、
何度も助っ人をご利用いただいているとの事。

「いつも仕事が早くて助かるよ」
と最大の賛辞を頂きました。

最後にジュースの差し入れまで。

非常に充実した1件となりました。
帰りの足取りはとても軽かったのは言うまでも有りませんw


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by B隊員

2017.6.26(月)晴れ
待ち合わせ

日本橋にてアレックスの開錠依頼。

閉じ込み住所を聞き、お客さんに電話連絡。
スム-ズな合流の為に、何点かお伺いすると、
会社名と地下駐車場で”D”という所に停めている情報を得ました。

頂いた住所に急行し辺りを探しましたが、該当の場所は見つからず、
再びお客さんに連絡すると、行き違いがある事に気付きました。

”D”とは車が停まっている駐車ナンバ-ではなく、
近くにある階段についてる表記。
銀座、日本橋近辺にある大きな駐車場の一角の住所でした・・・

一番近い階段からご指定の階段へダッシュ!!
合流後は速攻開錠し解決に至りました。

普段停めている場所と違い、出先や路上は正確な住所は分かり辛いもの。
お客さんとの会話からスム-ズに合流出来る言葉を引き出す能力も、
もっともっとスキルアップしていかなければいなぁ・・・・
と、新たなスキルを磨く事を誓いつつ、拠点に戻るB隊員でした。


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by A隊長

2017.6.25(日)雨のち曇り
命かける瞬間

今は「これしかない」と思って懸命に仕事しているというか、
特に開錠研究に絞れば大げさでもなんでもなく、命かけてます。

そこには仕事だからとか、生活のためにという理由よりも、
自分が生み出せるチャンスを無駄にしたくないという感じです。

ミュージシャンはライブやってる瞬間が楽しそうだけれど、
本当は曲作り中にありったけの思いや感情を動員してると思う。
料理人はお客さんの「おいしい」が何より嬉しいのだろうけど、
本当は旬の食材をどう活かすか試行錯誤しているときこそが
命かけてる(五感をフル活用)ように思います。

たまにバイクに乗って仕事出来るなんて楽しそうと言われたり、
鍵開けって面白そうとか言われたりするんですが・・
本当は難しいカギをどう解明していくか、というのが本丸です。

形ないものを作っていく作業では、自然と命がけになるというか
これはもうミュージシャン、職人、会社員、公務員関係ないですね。
その人が懸命にエネルギーを注がないと生まれて来ないわけです。

中年になるまで、ほんの数回しか遭遇してないので・・
チャンスが巡ってきたら全てを差し置いて挑もうと思います。


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by J隊員

2017.6.24(土)晴れ
日本車だけど

トヨタ・カムリのインロック開錠です。
最近のカムリはトヨタの世界戦略車、
主に北米市場をターゲットにしておりその大きなサイズが特徴です。

そのせいか日本ではなかなか売れにくいみたいで
マークXなどに比べるとかなり珍しい車種になってますね。

そんな背景から気になっでお客さんに伺ってみたら
最近までアメリカに住んでいたとの事。
そして向こうでも乗っていたこのクルマが気に入っており
帰国後も迷うことなくカムリに決めたんだそう。

さすがに狭い駐車場などでは持て余す事もあるそうですが
広い室内は長距離を走ってもそれほど疲れないので
気に入っているんだそうです。

確かに近くに停まっていたクラウンと比べても
一回りほども大きく見えるのは面白いですね。
日本車だけど輸入車の様な、ちょっと不思議なクルマです。


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by Y隊員

2017.6.23(金)晴れ
カギはあるけれど

とある会社の駐車場よりプリウスの開錠依頼です。
カギはあるけどドアは開けられないとの事です。

カギがあるけど開けられなパターンとして
リモコンキーが効かない→車のバッテリー上がり
メカキーで開かない→力不足で回し切れていない
ということが多かったりします。

なのでまた同じような感じかな?
と思ったんですが、今回はメカキーが全然違っていました。

ピッキング開錠後にバッテリーの点検をすると、
やはりバッテリー上がりを起こしています。
ブースターを繋ぐとリモコンキーは無事に反応してくれました。

ふと見るとちょっと離れた場所に同じ色のプリウス。
お伺いすると営業車はすべて同じプリウスとの事です。
きっと違う車両のメカキーを間違えて内蔵してしまったんでしょうね。

駐車場の広さから推測するにかなりの台数の車両を所有していそう・・
これから行われる間違い探しの方が大変そうです・・


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by K隊員

2017.6.22(木)曇り
ますます進化

スバル・レヴォーグのインロック。

スバルと言えば運転支援システムの「アイサイト」が思い浮かぶが、
お客様もアイサイト搭載が購入する大きな決め手になったとのこと。

現在バージョン3のアイサイトだが夏に発表予定の改良型レヴォーグなどには、
進化型の「アイサイト・ツーリングアシスト」が標準搭載される。

高速や自動車専用道路で前走車に追従するクルーズコントロールの速度が
0~120km/hになり、アクセルとブレーキだけでなくステアリングも
自動でアシストしたり、「後退時自動ブレーキシステム」なども搭載。

一足先に日産が高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」
を搭載したが、さらに競争が激しくなりそうだ。


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by R隊員

2017.6.21(水)晴れ
さすがのドイツ車

足立区でのVWの開錠依頼。

「ビートル」との事で、気合を入れて現場に向います。
現場に着くと旧式のビートルが。

このタイプのビートルは中々最近見かけませんが、
おじさん世代からすれば、このタイプのほうがしっくり来ますね。

お客さんと合流しつつ作業に入ります。
が、お客さんが身分証を無くしてしまった模様。
これでは作業が出来ません。
お客さんは会社に戻り、身分証を探してくるとの事。

待つ事20分、身分証を確認し作業に入ります。

中々の旧車。
シリンダーの内部がかなり磨り減っている様子。
「てこずるかな」と思いながらもあっさり開錠。

前回、旧式のビートルを開錠した時も感じましたが、
古いVWはガタが出ているようでも動きがしっかりしていると思います。

さすがドイツ車。国産とは一味違います。
「堅牢」「頑強」「効率的」を鍵穴からほんのり体感するR隊員でした。


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by B隊員

2017.6.20(火)晴れ
揺れ揺れ

早朝の池袋でダイナの開錠依頼。

デパ-トの裏辺りの路上という事で現場へ急行。
お客さんと合流したら、エンジンをかけたままインロックしていました。

車体からまだ降ろさないといけない荷物が有るとの事で、
開錠前の確認事項だけして頂き、積荷を降ろす作業を続けけもらいました。
開錠作業を開始して程なく・・・「想像以上に揺れるな!笑」
エンジンの揺れプラス荷台からの積降ろしで車体全体が大揺れでした。

揺れにリズムを合わせるように作業を進め、なんとか開錠。
お客さんに開錠完了の旨をお声かけしようとしたらいらっしゃらない・・
開錠完了と同じタイミングで納品に行かれてしまったみたいです。
戻って来たお客さんに作業完了を告げ、作業書にサインを頂き終了。

もし地震の最中に開錠する状況になったらの良い練習にもなったな!
と、思いつつ拠点に戻るB隊員でした。


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by A隊長

2017.6.19(月)晴れ
人は見た目が1パーセント

河川敷でホンダ・レジェンドがインロックしたとの知らせ。
受注中、現場住所が不確定なところに不安を感じたんですが・・

住所を細かく確認している最中に「来れば分かる!」と一括された様子で
「お客さん怒ってるかも」と思うとさらに不安を増大させました。

地図上目ぼしいところにチェックしていざ出発。
ほんと「来れば分かる」という場所にレジェンドは止まっていました。
お客さんは先月他県で閉じ込んだばかりで、その時は何時間もかけて
開錠してもらったとのこと。

お客さんの機嫌を損ねる前に速攻で開錠しました。
すると「やはり技術だねー。先月とは全然違う」とお客さん。

最初は怖そうに思えたお客さんは実はとても優しい方でした。
とあるスポーツで有名な方で「今度ご一緒しましょう」とか
「お礼させて下さい」とかお声をかけて頂きました。

この仕事の「あるある」のひとつですね。
最初に怖そうと思っても、開錠後は優しい人ばかりというか、
安易に表面的な部分で人を判断していてはダメですね。


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by J隊員

2017.6.18(日)曇りのち雨
トラブル進行中

アコードのドアシリンダーにカギが入らないという案件、
キーリモコンも以前から壊れていてドアが開かないんだそうな。

出発前に到着予定時間を伝えるために電話したんですが
その際に「しばらく前から鍵が入り辛かった」とお客さん。
原因には心当たりがあるので「キーは差さない」様お願いして出発です。

ホンダの特殊キーは鍵穴の内部部品の摩耗によって
トラブルになるケースがあります。
擦り減りが原因なんで急に症状が出る訳ではなく
鍵が入っても徐々に回りにくくなって来るのが特徴です。

それで末期には鍵穴に差すのも一苦労となってきて
今回の様に「カギが入らない」となってしまいます。

回避したいのはキーが差さったまま抜けなくなる状態、
こうなると現場復旧の難度が飛躍的に上がるうえ
何らかの手段でドアを開けようにもキーが一本しかない場合は
エンジン始動ができないので自走する事もできなくなってしまいます。

まあ、今回は事前にお願いも出来た事だし…と現着してビックリ、
「スイマセン、待ってる間に試してたら…」それは見事に最終形態へと…


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by Y隊員

2017.6.17(土)晴れ
ある意味超能力かも

練馬区田柄よりハイゼットの開錠依頼です。

伝えられた住所を調べると入り組んだ住宅街。
本当なら出発前に場所の詳細をお伺いしたいところなのですが、
あいにくお客様は携帯も閉じ込められています。

取りあえず現場に赴けば何とかなるだろうと向かっている道中、
ふと現場住所近くにあるドラッグストアの駐車場を見ると
ハイゼットと隣に立っている男性の方。

もしかして・・と試しに近づくとやっぱりお客さまでした。
車内に入らずにいるのが、なんか不自然だったんですよね。
お客様にも偶然発見されたことを喜んで頂けました。
本来なら約束の時間に歩いて該当住所まで向かわれる予定だったとか。

自分は基本的には現場の場所だけ頭に叩き込んで、
あまりカーナビを頼らずに出動しています。
そうするとたまに妙な勘が働くことがあるんですよね。
今回もその勘がいい仕事をしてくれました♪


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by K隊員

2017.6.16(金)晴れのち曇り
タイミングよく

MVアグスタ・F4のガス欠依頼。

場所は首都高湾岸線の大井パーキング。
到着するとバイクは駐車スペースではなく、
本線と合流する手前に停まっていた。

少し前に燃料警告灯が点いているのに気付き、
そろそろ高速を降りようかと思っていたら止まってしまったとのこと。

本線走行中に止まったのでかなりびっくりしたようだが、
運よくパーキングのすぐ横だったので少し押して安全な所に移動。

本線上で待つことになると何が起こるか分からずかなり危険なので、
タイミング的にはばっちりだった。


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by R隊員

2017.6.15(木)晴れ
悶絶の代償

赤羽駅でのバイク開錠依頼。

夕暮れ時のご依頼の為中々の渋滞模様。
 車の網を潜り抜け時間前に無事到着。

お客さんと合流し、、
車輌の確認と状況を確認します。
が、鍵の位置が通常とは違います。

正確には鍵そのものの位置は問題なかったのですが、
内部が妙な位置で止まっています。
お客さんに確認するも「1ヶ月前の事で覚えていない」との事。

バイクの鍵はシリンダーの止まっている位置によって、
開錠方法や手順が変わってきます。

工具を差込み作業に入ります。
どうやら中途半端な位置で無理やり鍵を抜いた様子。
内部を正常な状態に戻し、改めて作業開始。

磨り減った鍵に悶絶しながら、何とか開錠。
お客様にも喜んで頂けたようで何よりです。

お客さんには鍵の点検と予備鍵の作成をアドバイスして終了しましたが、
悶絶したツケはすぐに訪れました。

帰りの道中、両手がピキピキと.......
まだまだ修行不足を実感するR隊員でした。


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by B隊員

2017.6.14(水)曇り
いざ

市川市でボクシ-の開錠とバッテリージャンプの救助依頼。

今回の案件は運転席側が壁際にピッタリで、かつバッテリ-上がり。
リモコンが効かず、メカキ-でも開かないと聞き、激闘の予感てんこ盛りで現場へ。

現場へ到着し、お客さんと合流。確認事項を済ませ「いざ!作業開始!!」
と、意気込みドアを見ると、助手席側に鍵穴らしき物を発見!
「これなら、助手席から開ければ直ぐに解決出来る案件だな!」
と、内心胸を撫で下し、鍵穴を覗こうとすると新たな難題に直面しました。
鍵穴がシ-ルで塞がれた車でした。

中古で購入した時から付いているようで、以前バッテリ-上がりをした時も、
鍵を挿して開けられずお困りのようでした。
シ-ルを壊してもよいと了承を頂き作業開始。
幸いリアハッチの鍵穴シ-ルが簡単に外れボディも傷付けずに済み、
後部部座席から車内にお客さんに入って頂き、ボンネットオ-プン!
ジャンピング作業をし、作業完了しました。

今回は取れかけのシ-ルが有り、解決まで時間はかかりませんでしたが、
本来は大苦戦の可能性が高い案件。
鍵穴シ-ルはドレスアップ、悪戯防止目的の用品ですが、
「いざ!緊急事態!!」という時には、すぐに対処出来る方法を残して、
販売して欲しいなぁ~・・・・
と、願いつつ拠点に戻るB隊員でした。


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by A隊長

2017.6.13(火)雨
2番手モヤモヤ

港区新橋でVWゴルフⅦの開錠作業で出動です。
今回2番手でモヤモヤしながら現着しました。

事前に1番手のカギ屋さんが2時間以上ハマってギブした様子で
お客さんいわく3人がかりで開錠していたとのこと。

ゴルフ7はシャッターが空回りする特殊なシリンダーなんですが、
各パーツが繊細で削れやすいので長時間ピッキングしてるとガタつきやすく
後からピッキングする人ほど難しくなる訳です。
1番手で3人となると今回は4番手という・・

想定した通りシャッター歪んでいて内筒ガタガタでかなり難しかったけど
なんとか2分(お客さん計測)で開きました。

助人サービスとしては20分ちょっとで現着して2分で開錠したんですが、
お客さんは閉じ込んでから3時間以上費やして救援された形になります。
しかも鍵穴周辺をガタガタにされるオマケ付きで。

別れ際に「最初に助人さんが来てくれたら良かった」とお客さん。
やっぱ言われた。この一言。
いつも「すみません」と答えています。

郊外なら遠いので分かるんですが都内で2番手は悲しすぎるというか、
まだまだ助人サービスは無名なんだなーと痛感した1日でした。


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by J隊員

2017.6.12(月)曇り
トランクのみ開ける時

ドイツメーカー製高級セダンのトランクインロック救援です。

キーリモコンのトランクオープンのボタンでトランク開放し、
うっかり荷物と共にキーも閉じ込んでしまったんだそう、
クルマはロック状態のままなので車内のオープナーも使えないし
なにがなんだか分からないままお手上げ状態となってしまったそうな。

「どうしてトランク専用のボタンがあるの?」
開錠後に腑に落ちないご様子のお客さんなんですがその疑問はごもっとも、
ロックとアンロックの2つのボタンのみであれば
そもそもトラブルになってない筈なんですから。

日本だとピンと来ないんですが
治安の良くない国では「犯罪目的の車内侵入」というのが結構あって
トランクへの荷物の出し入れ時はその格好のタイミングとなってしまいます。
それで世界中に輸出する事を想定しているメーカーのクルマでは
トランク専用のオープナーボタンがキーリモコンに設定されているんですね。

そのような目的があって「トランクだけボタン」が付いているんですが
やっぱり平和な日本では2ボタンが合っているように感じます。


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by Y隊員

2017.6.11(日)晴れ
アブロイキーの開錠作業へ

深夜のドン・キホーテ駐車場よりジャガーXtypeの開錠依頼です。

搭載されているキーシリンダーは棒状のアブロイキー。
先日もアストンマーチンで対応したばかり。
通常なら数ヶ月に一度ぐらいしか対応できないシリンダーなので
こう連続で対応するとなるとちょっとワクワクしちゃいます。

早速どんなシリンダーなのだろう?と、作業を開始するも妙な手応え。
さすが10年以上経過している車両、
素直な感触がなく、難しそうなシリンダーです。
というかこういうアブロイキーを対応したかったんですよね。

しかしもうすぐ閉店、あまり時間をかけていられません。
冷静に作業を進め、なんとか無事に開錠です。

こんな調子でアブロイキーの開錠依頼がコンスタントに入れば
良い経験値が積めそうなんですが・・
搭載されている車両が希少車だったり生産していなかったり・・
中々難しいですね。


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by K隊員

2017.6.10(土)晴れ
たまにあるケース

午前0時過ぎにBMW3シリーズのインロック。

場所は千葉県の横芝光町。
アクアラインから圏央道を進むと茂原長南インターから先がなんと通行止め。
現場までまだだいぶ距離があったが、長距離仕事は30分ほど幅を持って
時間出ししているので一般道でもなんとか予定時間内に到着。

依頼時は聞いていなかったが、最初に頼んだ鍵屋さんが
1時間半ほどやっても開かず2番手の出動だったようで、
お客様は開くかどうか心配している。

BMWの少し前のモデルは一見同じ鍵でも手ごたえがなかったりして、
攻略法を知らないとなかなか開けられない鍵があるので侮れない。

助人では攻略法もばっちりなので通常の鍵と同じように無事解錠。
お客様にも大変喜んでいただき気分よく帰路についた。


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by R隊員

2017.6.9(金)晴れ
社の中にて

休日の早朝、ゴルフRの開錠依頼です。

久々のゴルフ開錠。
 先輩から注意事項を確認し、いざ出発。

「神社の駐車場」と聞いてましたが、
該当車輌が見当たりません。

疑問に思いつつ車輌を探します。

車輌を発見したものの、、
なんと場所は社の目の前。

「神社の駐車場」ではなく、「神社の中の開きスペース」に止めていたようです。
そこにはにこやかなお客さんと、顔面蒼白の奥様が。

状況を確認し作業に入ります。

と同時に社の中から聞こえてくるお経のような声と笛の音。
何か祭壇事をしているようです。

周囲の目を気にしつつ気合をいれていざ開錠。
想像以上にあっさり開錠。

と思いきや鍵が見当たらず鳴り響くアラーム音。

お客さんと自分の3人がかりで鍵の行方を探します。
2分後なんとか鍵発見。

アラームを解除し一安心。
お客様にも安堵の顔が見られます。
5分のパニックタイムの間もとうとうと流れる笛の音。

現場を撤収するまで、何事も無かったような祭壇事を聞きながら、
「不動の精神」に憧れてしまうR隊員でした。


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by B隊員

2017.6.8(木)曇り
分かっていても

深夜の住宅地にてオデッセイの開錠依頼です。
現場に到着して分かったんですが、今回キーの紛失でした。

目の前にあるのは警報付きのオデッセイです。
通常は開錠後に、キーを使い警報を解除するんですが、
今回は紛失してるので警報を直ぐに解除出来ない状況です。
おそらく深夜の住宅街で数十秒は鳴り響くことになります。

そのことをお客さんへ伝え、このまま開錠作業するべきか判断を仰ぐと
お客さんは悩み始めました。

長考中・・長考中・・・

「そりゃあ悩むよなぁ~近所の人出てきちゃうだろうし・・」
「これは引き上げになるかなぁ?」と、密かに思っていると、
開錠して欲しいと返答がありました。

普段なら、「では!!」とばかりピッキングするんですが、
今回はさすがに、「鳴りませんように!!」と、祈りつつ開錠。
ドアを開ける前に「もう開きますよ・・」とお客さんに知らせます。

ドアをカチャリと開けると鳴り響く警報音。
分かってはいましたが、心臓がバクバクいってます。

警報が鳴り止み、
作業書にサインを頂き作業完了。

分かっていたけど、
深夜に鳴り響く警報の音が耳に残りつつ、
身震いしながら拠点へ戻るB隊員でした・・・


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by A隊長

2017.6.7(水)曇り
万が一のための助人

トヨタ86のスマートキーが無反応のになったとの知らせ。
エマージェンシーキー(メカキー)でも開錠出来ないとのこと。

お客さんいわく「力を入れて回したけど無理」とのことで、
大よその見当は付くものの現場へ急行しました。

現場でメカキーをお借りして鍵穴に入れてガチャっと開錠すると
「えーー?なぜ!?」とビックリされるお客さん。
毎回このパターンになるというか、いつも同じ説明を繰り返します。

まず左に30度ぐらいは軽く回るんですが、最後は強い力が必要で
ガコッと機械的にロックを解除する手ごたえがあります。
ほとんどの人が軽く回る範囲で諦めているので、
「回したけど開かない」とか「これ以上回らない」という感じですね。
この力加減の説明は電話では限界があるんだろうと思います。

最初はカギトラブルの相談から入るんですが、
現場ではバッテリージャンプとメカキーの使い方アドバイスという、
特にトヨタの内溝キーは同様のケースが多いです。

それでも万が一(鍵穴トラブル)もあるので・・
助人サービスが呼ばれるんだろうと思います。


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by J隊員

2017.6.6(火)曇り
分かり合えない時

子供インロックで某ヨーロッパ車の開錠へ、
カッ飛ばして現着するとお客さんが激怒してました。

ご家族連れだったんですが、ご立腹だったのは奥さんのほう、
到着するや「このクルマ一体どーなってんのよ」
「どれだけ人を待たせたら気が済むわけ?」等々、
まるで嵐のように畳みかけられました。

そもそも助人に連絡が入ってから20分位の筈なんですが…
何か行き違いがある様な?、そう思って口を開こうとしたところで
奥さんの後ろで手を合わせるご主人と目が合いました。

確かに今は何を言っても100倍位で帰ってきそうな雰囲気、
なので罵倒を背中に受けながら即開錠、「スイマセンね」と小声で繰り返すご主人に
何とかサインを頂いて急ぎその場を後にしました。

一体、何がどうなってあれほどご立腹だったのかさっぱり分かりませんが
あの勢いだと現場に現れたJ隊員は悪魔の手先にしか見えなかったんでしょう。
お子さんは無事だった事だし、これも仕事だしなぁと思いながらも
やっぱり寂しさの様なモノが残りますね。


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by Y隊員

2017.6.5(月)晴れ
ロードサービスの地域事情

実家の福島県にて葬儀に参列させて頂きました。
今は斎場での葬儀が一般的なので、車で向かいます。
斎場には東京では考えられない程の大きな駐車場が完備されていました。
さすが車を一人一台所有する地域です。

車を降りて葬儀に向かおうとすると
ちょっとしたトラブルがあったようで人だかりが出来ています。
職業柄、何が起こったのかピンときてしまいました。
カギを閉じ込めてしまったようです。

営業バイクで来ていたならサクッと助けてあげたいけど
工具がなければただの人。
なので、もうロードサービスは頼んだのかな?
この地域はどんな業者さんが来るんだろうか?と遠目から眺めます。
しかし業者さんは現れず、車のキーを持った家族の方が登場です。

そういえばそうでした。
この辺の方々は、トラブルを自分で解決する方が多いのでした。
というか移動手段が車に限られる地域の方々はみなそうですよね。
ジャンピングケーブルなどを普通に搭載されていますし。

自分たちの仕事目線では東京って恵まれた環境なんだなって思いました。


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by K隊員

2017.6.4(日)晴れ
ついにきた

先週の話になるが佐藤琢磨選手が第101回インディ500で優勝した。

F1モナコグランプリ、ル・マン24時間レースとともに世界3大レース
と言われるインディ500は、オーバルコースを時速360キロ以上で
約3時間、距離500マイル(約800km)を走るレース。

観客数は30~40万人ともいわれ、今回の賞金総額は
約15億円で優勝賞金約2億7000万円と桁違いのビックイベント。

2012年には2位走行中の最終ラップに
勝負を仕掛けスピンしてクラッシュとなったが、
今回はコンマ2秒差で見事逆転優勝。

今回は2度のF1王者となったアロンソがモナコグランプリを
欠場してインディ500に参戦したこともありかなり面白かったし、
最後の5周はかなりテンションが上がった。

歴史的快挙を達成したが、
今朝の第7戦レース1を終えてランキング3位となっているので、
シリーズチャンピオンも狙えそうだがはたしてどうなるか楽しみだ。


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by R隊員

2017.6.3(土)晴れ
整備士のお客さん

休日の朝、エリシオンの開錠依頼です。

現場に到着すると、開口一番
お客さんが「最近の鍵は開かないんですね」と一言。

「鍵屋さんなら元々依頼はないはずだし」、?
と思いながら車輌を確認するとピラーのモールが剥がれまくってます。

「こりゃイカン」と思いつつお客さんに確認をすると、、、、

お客さんは整備士の方で、ピラーのガラスを外して、
ドアを開けられない試してたとの事。

ご自分の車と言え、中々にエグイ痕跡が残ってます。
お客さんに鍵の説明をしつつ無事開錠。

開錠後、質問タイムとなりました。

お話を伺うと仕事の都合上、
ご自身でも開錠作業をされた事があるようです。

インロックの場合「鍵は所持して車外に出る」
以外対策は有りません。

更に言うと「外部から無理に開けると壊れる可能性が高い」ので「そのまま業者を待つ」に尽きます。

リモコンの電池交換はマメに行っていたそうですが、
それでも誤動作は起きてしまいます。

ご納得頂けましたが、傷ついた車は元に戻りません。
ちょっと後悔しているお客さんでしたが「これからピカピカに治します!」
と宣言しているお客さん表情も中々輝いておりました。


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by B隊員

2017.6.02(金)晴れ
救援後

台東区でのバッテリージャンプで出動。

短期間での同じお客さんへの出動となってしまいました。

前回、ジャンプした際に、お客さんにして頂きたい事が
事情により出来ずにいたので気にはなっていたところでの再出動。

バッテリージャンプは始動後、通常はその後30分位はエンジンを切らずに
走行やアイドリングをして、整備工場等で点検までをお勧めします。

ですが、一回目の出動時は深夜近くの時間で
運転出来る方がすでに、お酒を飲んでいるとの事でした。
さすがに、飲酒運転をお願いする事は出来ないので、
ジャンプ始動後、立会の方としばらくアイドリング充電を付き合い、
一旦エンジンを切って再始動を試みたところ、
その時はエンジンの始動は出来ました。
お客さんへ次回使用時の注意点をお伝えし、
依頼に状況報告をし、一度目の作業は完了。

気にはなっていたところで、再び要請がかかり出動。
今回は始動後に点検工場を予約していると聞き、
一安心で作業開始。早速エンジンをかけ、お客さんに整備工場までの、
バッテリ-上がり後の走行注意点を説明し作業完了。

今回の案件で、救援後の処置の大切さも改めて認識したB隊員でした。


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by A隊長

2017.6.1(木)晴れ
同意書のサイン

ホンダ・トゥデイのシャッターキー開錠です。
シャッタキーがイタズラされて回らなくなってるとのこと。

壊されているとなると状況は難しい訳です。
現場復旧出来るか分からない旨を了承してもらい出動。

現場に着くと見事に破壊された形跡がありました。
作業前に「作業が元でキーが使えなくなったとしても責任持てない」と
説明すると「大丈夫、大丈夫、すでに壊れているので」とお客さん。

作業事故に関する同意書にサインをもらおうとすると・・
「大丈夫ですから、すでに傷や歪みも入ってるし」とお客さん。
「すみません。同意書のサインがないと作業に入れません」と伝えると
「そうですか。すみませんでした」と快くサインを頂けました。

作業はシャッターの引っかかりポイントを外して復旧、
機能的には回復して完了しましたが・・

やはり同意書のサインがあるのとないでは大違いというか
この辺は現場の雰囲気に流されず緊張感持って行こうと思います。


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