東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  Ⅰ隊員

2019.9.30(月)晴れ
ベストな連携

羽田空港の駐車場でアウディQ3開錠のご依頼がありました。お客様は旅行に行った時鍵を紛失してしまったのでした。開錠後にレッカー搬送という段取りとなり、バイク稼働の助人サービスとレッカー屋さんの連携のお仕事となりました。

駐輪場にバイクを停め、お客様のところまでの移動中にレッカー屋さんとお会いしました。開錠したらすぐにレッカー搬送できるベストタイミングであったため、一旦レッカー屋さんを追い越してお客様のお待ちになっているところまで猛ダッシュしました。

お客様と合流し、ご本人確認と開錠方法の説明、事前のキズの確認等を済ませ開錠に取り掛かったあたりでレッカー屋さんも現場に到着。問題なく開錠し、搬送出来るところまでスムーズにバトンタッチ出来ました。

開錠中、レッカー屋さんがお客様へ「助人サービスさんは外車でもすぐに開錠してしまう」と説明して下さり、非常に嬉しかったです。自分も先輩たちのようになりたいと強く思いました。

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by  A隊長

2019.9.29(日)晴れ
色んな事がモヤモヤ

トヨタ・コースターの「カギはあるけどドアが開かない」というご依頼です。一見すると不思議に思えるこうしたご依頼というのは、実は結構多いんです。

一番多いのはスマートキーの内蔵キー(メカニカルキー)の存在を知らずに車のバッテリーを上げてしまうケース、次に多いのはそのメカキーを回しても開錠出来ないというパターンで、ほとんどは回す力が不足しているケースになります。要は扱いに不慣れなケースなので「カギはあるけどドアが開かない」という結果になるわけです。

ちょっと厄介になってくるのは、昔ながらのギザギザキーでありながら鍵穴を回しても開錠出来ないというケース。しかも今回のようなマイクロバスの運転手さんは送迎バスとして毎日使用しているので「不慣れ」はあり得ないわけです。

ドキドキしながら現着すると、たしかにカギは回るものの無反応というか「連結部分の重さが全くないなー」と思いながら室内をのぞくと、インナーハンドルが開きっぱなしでした。初めてのケースですが、室内のドアハンドルの隙間に書類やファイルが挟まっていて、その状態でドアが閉まると外からは開かなくなるんでしょうか。

不思議に思いながらも、原因さえ分かればやることはひとつです。外からあの手この手で書類やファイルを移動させてインナーハンドルを閉じた状態へ戻すと、連結部分が噛み合って普通に開くようになりました。

ただし納得いかないのはインナーハンドルが開いた状態でなぜドアが閉まったのかという問題と、ファイルポケットの位置ですね。今回のお客さん以外にも挟みやすそうな気もしますが、この辺のトラブルは多くはないんだろうか・・・

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by  J隊員

2019.9.28(土)曇り
ペット色々

車内にペットの犬が閉じ込められているというインロック救援です。

出発時にお客さんへ連絡するとかなり取り乱しているご様子、現場へ急行して素早く救援を済ませました。

幸いクルマのエンジンは始動中で車内はエアコンにより快適な温度、閉じ込められていた小型犬は喜ぶお客さんの感情を察知してか嬉しそうに走り回っていました。

犬を飼っている人は我が子の様に思っている人が多いように感じますね、心配の度合いが子供インロック時とそう変わらないというか…

対照的なのが猫インロックの場合です。まず、ご依頼時に猫の事を伺う事が無いというか、現場で開錠して初めて猫が閉じ込められている事に気付いたりします。

猫インロックの場合もお客さんは心配しているはずなんですが、犬の時と比べるとその心配の仕方が正反対というのが興味深いです。

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by  Y隊員

2019.9.27(金)晴れ
三番手の助人

三番手業者としてベンツCL550のトランク開錠に行ってきました。現場は西へ70キロほど行った自動車修理工場。ピッキング作業を開始して数分で下向きのシリンダーが回り、無事にトランクオープン。

キーを取り出し内蔵のメカキーにてまずトランクのシリンダーが正常に動作することを確認していただいた後に念のためドアシリンダーの動作確認をするとシリンダーが全く回りません。ドアのキーシリンダーは元々壊れてしまっていたような感じがします。ピッキング作業ではシリンダーを壊すことが出来ませんからね。

そこでお客様より今回のご依頼の流れを詳しくお伺いしました。
最初の業者さん、ドアのピッキング開錠を試みるもこの状態なので何もすることが出来ず。トランクの左寄り下向きシリンダーの直ピッキングなら開けられるけど助人サービスさんぐらいしかできないと思う、と言い残して撤収。
二番手にカギ作が出来る業者さんが到着するもののドアのシリンダーがこの状態なのでカギの作成ができず、そしてその業者さんからも助人サービスのご紹介があり、もう助人しかない!到着に時間がかかっても良いからとオペレーターさんへお願いしてウチへの手配となったようです。

猛烈に嬉しかったですね。先陣の2社の業者さんのどちらからも助人の名前を出して頂けたことが。作業前にその話を聞いていたらプレッシャーでもう少し時間がかかっていたかもしれません。

これからもこういったご紹介をして頂けるように誠実な作業をしていき、日々精進していきたいと思います。

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by  K隊員

2019.9.26(木)晴れ
近年復活?

トヨタ・MR2のインロック。

場所は二子玉川にある玉川高島屋の駐車場。休日ということもあり駅周辺はいつものように大渋滞。車よりは早いとはいえ、すり抜けがしづらいのでバイクでもすんなり駐車場にたどり着けない。

出発時にお客様にロードサービスが来ることを駐車場のスタッフに伝えておくようにお願いしていたので、駐車場に着いてからはスムーズに車の所まで案内され予定時間前に到着して無事作業完了。

MR2は日本の自動車メーカー初の市販ミッドシップ車として1984年に発売。日本カーオブザイヤーを受賞し高い評価を受け記憶に残る車。

トヨタは大・中・小のスポーツカーを揃えたいと言っていて、86、スープラを復活させ次はMR2と開発者が発言している。

スポーツカーが売れない時代なので、トヨタ単独での開発は資金的にも厳しい状況で86はスバル、スープラはBMWとの共同開発となったが、MR2はスバルやロータスの名前が出ている。

スバルは86で実績があるし、ミッドシップスポーツカーのプロフェッショナルのロータスの現行モデルはトヨタのエンジンをチューニングして搭載している。はたしてどうなるか気になるところだ。

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by  R隊員

2019.9.25(水)晴れ
鼻高々

平日のお昼過ぎ、お急ぎで医療系車両の開錠依頼。レントゲンを撮る為の車両との事で恐らくマイクロバスではないかとの事でした。

どうやらインロックの関係で患者さんを待たせてしまっているらしくダッシュで現場に向かいます。目的地まで結構な距離が有りましたが何とか時間前に現場に到着。

状況を伺うも「何とか早目にお願いします」との事で、かなり焦っておられるご様子。インロックの原因となったドアからピッキングを行うもドアは反応なし。

シリンダーは回るもののドアが開かない.......若干の不安を抱えながら他のドアから再アタックです。 こちらは問題なく手応えありで無事開錠。ドアが壊れてなくてホッとしたのが正直な所です。

時間も思いの外ロスしておらず、お客様にも大変お喜び頂けました。その後の動作確認で、インロックの原因が判明。

運転席以外のドアは、エンジンが掛かっている状態でないとロック解除が出来ない仕様の様で、最後にロックをするのは運転席のドアでないといけないらしく、うっかり他のドアで最終ロックをしたのがインロックの原因みたいでした。

マイクロバスのインロックは珍しいのですが、更に医療関係の方でもこう云う事が有るんだなと勉強になりました。医療に従事されている方のキチンとというか、しっかりさ具合は見習うべきことが多々ありますもので意外といえば意外な案件でした。かなりご安心されたのか、撤収間際まで拍手喝采だったもので思いがけず「鼻高々」で帰路に就いたのはここだけの秘密ですW

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by  B隊員

2019.9.24(火)曇り
違和感

松戸市でスズキ レッツのメットインロックで開錠依頼です。到着時間指定の予約でのご依頼です。私のいた場所からは少し距離があります。遅れないようにルートを考えて出発です。

松戸市のなかでも柏市よりの東京からみたら奥の方でしたので、高速を使って現場に向かう事にしました。外環道が千葉方面にも開通した事でだいぶ便利になってきました。
高速を降り下道を走り現場に到着して、お客様と合流し作業開始です。年式も高年式で鍵穴周りもだいぶ綺麗です。メインキー操作でメットイン開錠するタイプの鍵です。ピッキングでの開錠が可能なので準備を整えてピッキング開始です。まだ暑さが少し残っているせいか顔の周りを飛び回る蚊に少し悩まされながらも、メットイン開錠完了です。

市川近くの新しめの道路で信号待ちをしている最中信号機を見上げると違和感を感じました。新しいタイプのLEDの信号機が取付てありました。既存の物に比べだいぶ薄くなった印象です。今までの信号機が重量感があるように感じるほどです。新型のメリットはドライバーからすればいくつかあるようですが、視認性が良い、風に強い、雪に強いといったトコロのようです。ただLEDは熱が発しないので雪が信号表面に張り付いてしまう地方もあるという声も上がってます。年々改良もされそういった事もないようにはなっているようですが、数年後には違和感なく当たり前の信号機へとなっていきそうです。

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by  Ⅰ隊員

2019.9.23(月)晴れ
鍵まで忘れられない車

江東区夢の島より1971年式ダッジ・チャレンジャーの開錠のご依頼がありました。この48年前のアメ車はピッキングで開錠できるのかは実車の鍵を見るまで不明です。ピッキングができない場合は他の開錠方法が必要になり多少時間がかかる可能性がありました。

現場に到着すると今では珍しい車両であるはずなのに見覚えがあり、お客様は「助人」の文字を見て「ああ!すぐにドアは開くよね!」と喜ばれておられました。一回担当したお客様に再会することは非常に稀ですが、以前に同じ江東区内で私自身がピッキングで開錠した車両のお客様でした。

最初に想定していた可能性はなくなり、すぐにピッキングを開始しました。作業を進めていくと何となく以前とシリンダー内部の様子が違う気がしました。48年前の車両なので慎重にピッキングし続け作業開始から数分で開錠できました。

お客様が助人という名前を覚えていて下さり、私を見てパッと表情が明るくなったので非常に嬉しかったです。お客様には言えなかったのですが、半年以上前の開錠の記憶が片隅にあったのは「このチャレンジャー、超カッコいい!!」と強烈に印象に残っていたからでした。現在の車にはない存在感。たまりません。

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by  A隊長

2019.9.22(日)晴れ
みんな泣き笑い

休日、夫婦で千葉の台風被害にあった場所のボランティアに参加してきました。最初にやることは受付で登録です。その後ボランティアの心得みたいな話しを聞いて、準備の出来た人からマッチングに入り、現場へ向かうという流れになります。

マッチングとは人手が欲しいところと手伝える人をつなぐ作業になります。ほとんどが屋根のシート張り作業の募集なのでスルーしていると「田んぼのガレキ拾いに行ける人!」と言われたので迷わず挙手しました。

挙手した5人がチームとなりチームリーダーを決めるんですが、みんな「どうぞどうぞ」状態です。自分も仕事では隊長やってますがボランティアは素人なので、一番経験値の高い好青年な感じの人がリーダーに抜擢されました。

現場では一見何もないように見える田んぼでも、中に入ると瓦や木片など小さな破片があって、拾い集めていくと軽トラの荷台が満杯になりました。5人でやるとあっという間ですが、一人でやったらとんでもないですね。

農家の人からは「涙が出るわ!ありがとう!!」と何度も言われ、来て良かったなーと思っていると、「これ飲んで食べていって下さい」と色々持ってきました。すると若いのに立派なチームリーダーは「すみません。こうしたものを頂かないことを信条にやってますから」とキッパリ断っていて、カミさんが「まるでスーパーボランティアみたい」と言うと一同ドッと笑顔になりました。

「ボランティアさせて頂いている」というのがよく分かった一日となりました。

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by  J隊員

2019.9.21(土)曇り
キーで開かない

2件続いて「キーでドアが開かない」という案件。

現場で確認するとそのどちらもがキーシリンダーの連結不良でした。
クルマのドアの鍵穴はその回転を施錠、開錠に伝える機械的機構がほとんどのクルマについているんですが、何らかの理由でその連結が失われると鍵穴が空転して施錠、開錠の操作ができなくなります。

この機械的な故障の発見を遅らせる要因として、電気的にロックを作動させるスイッチが付いているというのがありますね。
スイッチ側、電気的な方の故障だと集中ロックが利かなくなったりと分かり易いんですが、逆に機械式の連結の故障だと車両のバッテリーが上がって初めて判明する事が多いです。

最近のクルマは鍵穴が一つしかないのが主流なので、こういったトラブルの場合はピッキング以外の別の開錠手段が必要になるんですが、これが車種によってはものすごく大変だったりします。

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by  Y隊員

2019.9.20(金)晴れ
苦手なんです

夜のキャンプ場よりゴルフ7の開錠依頼です。先の業者さんがシリンダーを見ただけで帰ってしまったそうで助人は2番手。キャンプ場も相模原市緑区の一度出動したことがあるところ。シリンダーもじっくり触られて難しくなっていないだろうし、行ったことがあるし、とそこまで緊張せずに出動したのですが・・

キャンプ場まで10キロほど山道を走るのですが、一応街灯があるもののかなり暗いです。そして怖いです。実は夜の山道が苦手なんです・・

なんとかかんとか現着すると、先の業者さん1時間以上ピッキングしていたとのこと。とりあえずシリンダーを観察するとクラッチを作動させてしまったような感じがします。そしてやっぱり難しくなっていました・・
お客様へ時間がかかるかも、とお話しさせていただき作業開始。けどなんとか10分ほどで開錠、ハマるポイントを事前に気にしていたのが功を奏しました。

開錠後、歓声が上がりすごく喜んでいただけて自分もすごく嬉しかったのですが、この後またあの暗い山道を走るのか・・と思うと心の底から喜べない自分がいるのでした。

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by  K隊員

2019.9.19(木)晴れ
なぜここに?

大田区京浜島で某輸入車の解錠&施錠の予約依頼。

ご依頼主は現在九州にいるそうで友人が代わりに立ち会うとのことだが、車はエンジンがかかっている状態なので解錠したらエンジンを停止し施錠してほしいという。

状況がよく分からないが現場に到着すると車は工場の前の道路に路上駐車していた。車の所にいたら工場の人が出てきて経緯を説明してくれた。

車は昨日から駐車しているようで、ヘッドライトが点きっぱなしでエンジンがかかっているし、工業団地でトラックなどの出入りも多く邪魔なので警察に通報したとのこと。

一旦「近隣の方が迷惑しています、大至急移動してください。大森警察署」と書いた紙をフロントワイパーに挟んだが、移動しないので警察の方で所有者を捜して連絡を取ってご依頼主が気付いたという流れのようだ。

メーターに走行時間が表示されていたが23時間以上エンジンかかりっぱ。車はスマートキーのプッシュスタートタイプで、ライトはオートモードになっていたので夜になり自動でライトが点灯したようだ

ご依頼主はエンジンを切り忘れたまま羽田空港に行き飛行機に乗ったようだが、友人の方も詳しいことは聞いていないようで、なぜここに車を置いて行ったのかは謎だった。

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by  R隊員

2019.9.18(水)雨
復旧に思う

9月に入ってから残暑がぶり返し、更に連続しての雨、台風と違う意味で厳しい気候の今日この頃。9月も上旬終わりに史上最強の台風が関東を直撃。

関東は特に千葉県に大きな傷跡を残していきました。送電線や電柱、鉄塔などの重要施設に甚大な被害をもたらし、数日間の広範囲停電。

冷房も使えない事から車中で冷を取り、暑さをしのぐ方も続出したそうです。しかし店舗のガソリンスタンドが営業不可の為、ガス欠が続出。ロードサービスもガス欠依頼がかなり入ったそうです。

過去に東日本大震災を東京と仙台で経験した身としては「あれよりひどい事は無いだろう」という感じでしたが、 千葉の香取郡でガス欠ご依頼が有り実際に向かってみると、むしろ今回の方が酷いのではとさえ思える状態でした。

ニュースでも報じられてましたが倒れた電柱が山道を塞いでおり、通過が難しかったり、至る所で信号が機能しておらず、思いもよらぬところで渋滞が起きていたりとかなり厳しい状態でした。同じ千葉でも北側の一部、西側は通常通り機能していたのが唯一の救いでした。

とは言え今回の最強台風はインフラについて非常に考えさせられる所となりました。通常の停電と違いインフラそのものが機能停止するほどの被害、ただ事ではありません。

台風一過から5~6日での全面復旧を目指して作業されている事との事でしたが、破壊されたものが非常に大物ばかりで全面復旧にはしばらく時間が掛かりそうです。まだまだ大変とは思いますが1日も早い被害の復旧と被災された方のお見舞いを申し上げます。

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by  B隊員

2019.9.17(火)晴れ
交通代規制

港区赤坂の路上でアルファードの開錠依頼です。東京オリンピックのマラソン選手参考に絡んだマラソン大会が行われた日曜日。大会がまだ行われている時間帯で、かなりの通行規制が予測されます。

公式で発表されている通行規制の情報は頭にありつつでの出発ですが、その周辺も交通規制があるとの事。どの程度かなと思いつつ出発した飯田橋拠点近くは信号一つ回ると規制がかかった所ばかりです。目的の現場への道路はほとんど規制対象でどうやっても下道では辿り着かなそう。迂回ルートを考えた結果、少し外に逃げてから高速に乗って現場を目指しました。
現場近くの高速降り口で降り、港区に着くと普段よりやはり交通量が少ないです。現場にお待ちのお客様の元に到着し早速作業開始。到着して五分もかからず開錠完了で案件解決です。作業完了後、拠点に戻るルートを探しましたが、まだ交通規制の対象時間で戻れるルートがもう少し待たないとないので少し待ってから戻る事にしました。

来年には東京でオリンピックが開催です。期間中は同じ様に交通規制がかかる事があるのでしょう。その時救助に行けないなんて事にならないように予行練習になったと考えられます。きたる世界の祭典にむけた準備はバッチリです。

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by  Ⅰ隊員

2019.9.16(月)雨のち曇り
台風の爪痕

関東地方を直撃した 台風15号の影響により、 9月10、11日と南房総方面にガソリン給油のご依頼が集中しましたので出動しました。それぞれのお客様は私がガソリンを運んで来るのを期待してお待ちになっている状態で、私はガソリンを手に入れお届けするために駆け回っていました。

お客様方は当時ガソリンを手に入れようとしても、倒木や信号停止による渋滞でガソリンを消費してしまい、やっとの思いで辿り着いたガソリンスタンドは停電で営業ができていない又は売り切れの状態でガス欠を起こしてしまった方達でした。広範囲にわたる停電でしたので、固定電話や携帯電話が通じず安否確認ができず車が頼りと言われる方もおり、また高い気温の中、小さいお子様の熱中症が心配で車の冷房を使いたいと言われるお客様もおられました。

四方八方手を尽くし給油作業を続けられたのは、ガソリンスタンドの方達の協力もあっての事でした。停電の一部復旧が夜中22時でも朝からスタンバイしていた店員の方はその時間から営業開始したり、営業できないガソリンスタンドの店員さんが営業できるようになっているお店の応援に集まって物凄い速さでお店を回していたりしていたからです。2011年の東日本大震災の時の教訓を活かしたと言われていました。

私が見た南房総は報道の通り屋根が吹き飛び、鉄塔がひしゃげ、電気水道が遮断され、車はひっくり返り、看板が家に突き刺さり、目を疑うものでした。早い復興を願うばかりです。

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by  A隊長

2019.9.15(日)晴れ
社名に後押しされて

最初に問い合わせが入ったのは、被災状況がニュースにも取り上げられていない頃でした。オペレータさんから「君津市までガス欠の給油作業お願い出来ませんか?」と言われて、とっさに「すみません。無理です」と即答していました。

片道70キロもあって開錠作業ならまだしも給油作業なら周辺の業者さんで充分対応出来るし、帰りのアクアラインで赤字というか、給油作業で長距離を走るほど割に合わないわけです。それでも何度も何度も頼まれているうちに「今回だけ」という条件で渋々引き受けることに。この時は君津市周辺の業者さんが、なぜ出動しないのか理解出来ませんでした。

しかし現地に行けば一目瞭然ですね。停電で信号機も真っ暗、倒木、家も車もめちゃくちゃで、そりゃ出動出来ないわけです。まさかこれほどの大惨事とは思っていなかったというか「給油作業は割に合わない」と思っていた自分を恥じましたね。

一気に方針転換を図り、助人サービスの全兵力の半数を割いて千葉県へ一斉突入です。京葉道チームとアクアラインチームに分かれピストン輸送し続け、2日間で27件の給油作業を行いました。うち4件は現着キャンセルで、何時間もかけてガソリンを調達してきたのに現地にいないという状況で、携帯電話が使用出来ない環境(基地局アンテナも破壊?)では、これも災害時にありがちなことなんだろうと思います。

残念なことは連日千葉県に特化した分、都内のご依頼をたくさん断ってしまったこと。断腸の思いではあるんですが、被災している人を見捨てるようでは、今後「助人サービス」を名乗れないような気がしたんです。ご理解下さい。

現在7日目ですが、まだ停電件数が12万件もあります。1日でもシンドイのに想像を絶する期間です。東電さんも大変でしょうけど、被災されている方々の1日も早い復旧を願っています。

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by  J隊員

2019.9.14(土)晴れ
キャッシュレス決済は数あれど

エネオスのスタンドでキャッシュレス決済ができる「エネキー」が7月にデビューした。

先に経営統合した旧エッソ系の店舗では「スピードパス」というキーホルダー型のキャッシュレス決済が使えたが、元々のエネオス系の店舗でもキャッシュレス決済できるように、このエネキーに刷新していくんだそう。

近ごろではスマホを利用した多くのキャッシュレス決済があるけれど、こと給油に関してはこのキーホルダータイプが一番使い易いですね。

意外と多いのが給油中のインロックだったりするんですが、クルマのキーに取り付けていれば、そういったトラブルも案外減らせるような気がします。

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by  Y隊員

2019.9.13(金)晴れ
台風後の対応

月曜未明に通過した台風15号、いまだ広域にあらゆる被害をもたらしています。災害に見舞われた地域の早い復旧を願うばかりです。

台風通過後の助人サービスは数日間、房総半島へ頻繁に出動させていただいておりました。特に翌日の火曜日は朝から誰かが房総半島に居る状態。そして救援の依頼はほぼ燃料補給。停電状態で猛暑を凌ぐためだったり通信機器を充電するためだったり生活必需品を得る為の移動手段だったりで車を利用するしかない状況のなかガソリンスタンドは停電の為に給油作業が出来ず、翌火曜日に燃料が無くなってしまう方が続出、という状況だったのでしょう。

結局その日に当番だった隊員は仮眠もとることも出来ず朝まで房総半島を駆け廻ったのですが、それでも数件のご依頼はお断りさせていただけなければいけない状況になってしまいました。お力添えできなかったお客様、大変申し訳ございませんでした。

今回の被害でも我々の生活は些細なバランスの上に成り立っているのだなとつくづく痛感しました。東京で暮らしている我々の被害が少なかったのはたまたま運が良かっただけだと思います。

そして本当に困っている方たちへの救援は猛烈に感謝されたりして助ける側の方が変に元気づいたりします。その日は朝から千葉に居て、一番長く走っていたI隊員に「徹夜で大丈夫ですか?」と心配するも元気ハツラツな応答。I隊員はスーパーヒーローになっていたようです。

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by  K隊員

2019.9.12(木)晴れのち曇り
下手すりゃ遭難

千葉県君津市でガス欠依頼。

朝方に台風15号が通過し千葉方面の業者さんがまったく手配できないとのこと。アクアライン、圏央道、館山道は台風が来る前から通行止めだったが、アクアラインは夕方に通行止めが解除された。袖ヶ浦から先は下道になるので何時間かかるか分からないと伝えると、お客様は翌朝まで待っていると言っていて、時間は気にしないのでなんとか行ってほしいとお願いされた。

場所は亀山ダムにある観光案内所でかなり山の方。しかも携帯電話で連絡が取れずお客様は案内所から電話をしてきたそうだが、すでに案内所は閉まっていて連絡が取れない状況。

結構嫌な予感がしたが下道は通行止めになっていないと言うので、今回は特別に出動することに。袖ヶ浦インターを出て下道を走っていると停電しているようでコンビニは真っ暗で閉まっている。

さすがに送電線の鉄塔が2基倒壊しただけあって、山の方に行くにしたがって倒木や地面に泥などが多くなってきて結構やばそう。2車線から1車線の道路に入り進んで行くとアスファルトが見えないぐらい葉っぱや小枝が道路を覆い、しまいには倒木で先に行けない状況。スマホのナビを頼りに現場に向かったが、さすがに通行止めの情報は出るはずもなく引き返すことに。

数十kgの装備が入った荷箱を積んだ大型バイクなのでUターンするにも足場が悪いし坂道だしで一苦労。バイクを倒してクラッチレバーやシフトペダルが折れて走行不能になったらシャレにならないので慎重にUターンし別の道へ。

何度か行っては戻りを繰り返しかなり大回りをしてようやく観光案内所に到着するも、車は1台もなくもちろん人も誰もいない。アシスタントさんに電話をしようにも圏外で繋がらず。一応近辺を捜してみたが見つからないので帰ることに。

過去一のスリリングな状況でわくわくもしたが、19時に出発し営業所に戻ったのが深夜2時というかなりしびれる案件だった。

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by  R隊員

2019.9.11(水)晴れのち雨
働く車は一味違う

ダダ降りの雨の中、北区から、キャリーのタイヤ交換依頼です。雨のお陰で暑さは免れましたが湿度のスゴイことったらありません。

不快指数MAXの中、何とか時間内に現場に到着。お客さんも色々試されたようでお客さんも中々の濡れっぷりでした。

状況を伺い、作業スペースを確保してからの作業開始。と、思いきや予想外のアクシデント発生。

どうもパンクしたタイヤがおかしな方向へずれてしまい、ジャッキと干渉してしまいます。色々試してみますが干渉は収まらず。このままでは作業が出来ない為、お客さんと再度相談。

少しリスクも考えられましたがあの手この手の組み合わせで何とか作業の段取りが見えてきました。作業の段取りでここまで手間を取るのは非常に珍しい事です。

とは言え、さすが軽自動車。一度作業が進んでしまえば大きな引っかかりもなくサクサクと進行。一時はどうなる事と思いましたがほぼ標準時間で無事終了。お客さんも「これで帰れる」とお喜びのご様子。

軽自動車のタイヤ交換は作業的に楽な部類に入りますが軽トラや1BOXは一味違います。荷台に荷物が大量積載されていたり、ジャッキポイントが一般車と全然違っていたりと懸念要素が多々あったりするんですね。

今回はお客さんのご協力と積載物が軽かったのが幸いし、無事に終える事が出来ました。先月も小さいラッキー開錠が有りましたが今回の作業もプチラッキーでした。まだ月上旬ではありますが、来月はどんなラッキーが有るのか楽しみに仕事に当りたいと思います。

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by  B隊員

2019.9.10(火)晴れ
ACC

新宿駅前のロータリーでベンツE300のバッテリ-ジャンプで出動依頼です。バッテリ-が上がる心当たりが全くないというお客様。バッテリ-以外の故障も考慮しつつ現場に向かいます。

人通りの多い地区を通り抜け現場のロータリーに到着です。お客様の車はすぐに見つかりました。お客様にご挨拶をし早速作業開始です。まずはバッテリ-の状態を知る為電圧を計ってみるとエンジンが始動するには少し足りない位の電圧です。バッテリージャンプの為ブースターを接続しワニ口が外れないように抑えつつお客様にエンジン始動をお願いします。ですがうんともすんとも言わずエンジンは始動しません。バッテリ-上がりの原因を探りつつお客様に代わりエンジン始動の為、一旦リモコンキーをお借りしながら車内の状態確認。リモコン操作をしてみましたがドア開閉が効かないのでスタートボタンを見るとACC状態でした。解除しスタートボタンを押すとすんなりエンジン始動。
バッテリ-が上がってしまった原因はどうやら何かの拍子にACC電源が入ってしまっているのに、そのまま車から離れ少し放置した事だったようです。お客様はバッテリー以外の事が原因で車が動かないようならその日は車を置いて家に帰るつもりだったが、車で帰れるので戻りながら途中で点検も行くよと大喜びでした。

最近の車は以前に比べイグニッションに鍵を挿して回してエンジンをかけるタイプではなく、スタートボタンを押してエンジンをかけるタイプが増えてきました。気づかないウチにボタンに触れてしまいACCになり、その後しばらく放置した事によりバッテリ-が上がってしまったという事象を担当する事があります。車から降りる時は車内の確認をしてから降りる事をおススメします。

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by  Ⅰ隊員

2019.9.9(月)晴れ
突然の雨

晴天の中、千葉県美浜区新港より日産バネットの開錠のご依頼がありました。出動し高速道路に乗り千葉県に入って1Km位先に白い雲の塊のようなものが見えてきました。そのまま走行し白い塊に100m位まで近づくと、いきなり空気がヒヤリと冷たくなり、信じがたい雨量の集中豪雨が待ち受けてました。

白い雲の塊の中では車間距離を取り、前方の車に合わせスローダウンして走りながら、どこか雨具を着れる場所はないか?と思ってたらパッと雨は止み元の晴天に戻りました。時間にして1分もなくの突然の事でした。現場に到着する頃には30°以上の晴天であったため、すっかり何もかも乾いていました。

現場に到着し何事もなかった様に作業に入り、問題なく開錠して作業終了し拠点へと戻りました。今日はさすがにあそこまでの集中豪雨はもうないだろうと思い戻ってましたが、帰りも同じ場所で集中豪雨にあってしまいました。全く衰える事無く降り続いていたようです。

今年の秋雨は厳しそうです。バイクでの稼働で高速道路走行している時はすぐに雨具を着れないので、高速に乗る時は初めから着ているしかありません。雨具の下に扇風機付きベストを着れば快適か?と思って購入しようとしたら売り切れでした。残念。

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by  A隊長

2019.9.8(日)晴れ一時雨
近すぎて遠い場所

浜離宮恩賜庭園にてハイエースの開錠です。てっきり入口手前の駐車場に止まっていると思っていたら「庭園内の奥まで入ってきて下さい」とお客さん。

まだ開園前ということもあり静まり返った庭園内の遊歩道をバイクで進んでいくとハイエースを発見。どうやらドラマか映画の撮影のようです。ハイエースを開錠後「これで再開できる。いやー助かりました」とお礼を言われ無事終了しました。

実は初体験の浜離宮恩賜庭園。池も川も海水というか、磯の香りとともに日本庭園が見られるようになっています。しかもすぐ隣は汐留のビル群があって不思議なロケーションというか、こうした立派な庭園内をバイクで走り回るというのも貴重な体験ですね。

たまたま仕事で訪れて「イメージと違ってた。ここは面白そう」というパターンは結構多いです。今回の浜離宮も都心すぎて「いつでも来れそう」と思えるところが、来れなかった理由ですね。次はプライベートでゆっくり遊びに来ます。

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by  J隊員

2019.9.7(土)晴れ
深夜も営業中

午前零時過ぎ、北区の公園で開錠要請です。

公園内には大きな池があってお客さんはそこに夜釣りに来ていたんだそう。
こんな夜更けに魚って釣れるのだろうか?そう思ってお客さんに伺ってみると、ごくたまに結構な大物がかかるんだそう。

大物と聞いて気になってしまい開錠後に池を見に行ったんですが、もちろん真っ暗で何も見えません。対岸のあちらこちらでホタルみたいなライトの光が見えるので他にも夜釣りをしている人がいるんでしょう。

この池は日中も子供からお年寄りまで魚釣りで混み合っているイメージがありましたが夜中でも釣りをしている人が結構多くて驚きました。

池の魚も無休営業は大変そうですね。

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by  Y隊員

2019.9.6(金)晴れ
10年かけてのリベンジ

夜の八王子よりボルボV50の開錠依頼。車内にはお子様が閉じ込められているが、エンジンがかかっているのでそこまで危機的状況ではないとのことだったのですが・・

出発前に連絡すると助人は2番手で閉じ込んでから3時間以上経過していると電話口のパパさん。現場にはママさんが離れることも出来ずにずっと居られるとのこと。

出来る限り最速での現着を目指します。予定よりかなり早くV50を発見し確認事項はすべて後回しにして速攻で開錠。ママさんの声にならない声が痛々しいです。それに対してお子さんは元気だったので一安心です。

実はボルボV50のお子様インロックを対応するのは2度目。一度目は10年以上前の新人隊員の時。その時はまともに開けることが出来ず、お客様にも迷惑をかけて自分もかなりつらい思いをしました・・・
10年以上かけてやっとあの時のリベンジが出来たような気がします。

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by  K隊員

2019.9.5(木)曇り
走りのスカイライン復活

日産・スカイラインのバッテリー上がり。

車は1998年に発売された10代目のR34型スカイライン。そろそろ買い替えを検討中とのことだが、9月17日発売される新型スカイラインがかなり気になっているそうだ。

スカイラインといえば60年以上の歴史を持つ日産を代表する車で、4代目のC110型(通称ケンメリ)は年間15万台以上販売していたが、2018年の販売台数は約2500台と寂しい限り。

新型はハイブリッドモデルが「プロパイロット2.0」を搭載して話題になり、月販200台の計画に対し発表から約1か月半で1760台を受注しかなり好調のよう。

割合はハイブリッドモデルが48%、ターボエンジンモデルが52%で、ガソリンエンジン車が売れているが、ガソリン車の半分近くが405馬力のエンジンを搭載する「400R」とのこと。

セダン車市場の平均年齢は50代後半となるなか、400Rは若い世代に人気で予想外の売れ行きだ。

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by  R隊員

2019.9.4(水)曇り一時雨
ユーザー車検

やっと灼熱の夏も終わり、残暑は有りますが、秋の気配が見え隠れする朝晩。しんどい暑さは短かった分、体感的には厳しい夏でした。

秋となればバイクシーズン。春、秋と最も走りやすい季節に突入します。仕事でバイクを使う以上、メンテナンスは欠かせない訳でして。

自分の愛車も手元に来てから早4年が経過しました。つい先日、2回目の車検に行ってきました。前回に続き、当然の如くユーザー車検です。

前回は慣れない書類の不備等でテンテコマイでしたが、今回はスムーズに終えられました。 2回目のユーザー車検なので事前整備もバッチリでした。

一般の委託車検と違い、ユーザー車検の魅力はやはり大幅な経費削減と言えるでしょう。財布に優しいだけでなく愛車に対する愛着具合も大幅アップ。手間さえ除けば良い事尽くめですね。

現場でも、お客さんに走行距離を聞かれたり「綺麗にしているね」とお褒め頂くことも少なくありません。年月による経年劣化は仕方が有りませんが磨けるところはバンバン磨いて綺麗さを維持していきたいところです。

購入当時は深く考えずに入手したバイクでしたが知らず知らず体に馴染む感覚というか愛着がどんどん強くなってきてます。年齢的にも馬力やスピードとは違うエンジンの味わいや乗りやすさに魅力を覚えてきたのだと思います。と、長々と書き連ねましたが、ただユーザー車検にかこつけた愛車自慢のお話でしたW

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by  B隊員

2019.9.3(火)曇り時々雨
連続出動

六本木のタワー式の駐車場でアクセラの開錠依頼の予約です。その日の前日にも担当したお客様。前日はキャンセルになっており、二度目の出動です。

お客様をお待たせしないように少し余裕を持った時間に現場に到着です。鍵自体を紛失してしまっているようで開錠後にレッカーで搬送する為レッカー業者の方も少しして到着。お客様は予約時間に合わせて到着しました。前日同様にご挨拶をして開錠作業の為、タワー内の車を呼んで頂き扉が開いたら作業開始です。駐車場の管理人の方もいらして、どのくらいの作業時間がかかるのだろうと心配そうです。こういった駐車場は作業に時間がかかり過ぎてしまうと警報が鳴ったり、他の車が来てしまい作業を中断したりしなければならないので早期に解決出来るように素早く作業をします。開錠前の確認事項をお客様に協力して頂き素早く済ませ、開錠開始。すぐに開錠を完了させると、搬送の為にお客様と車体全体の傷確認の最中だったレッカー業者さんが「早っっ!」他の利用客も来る前に作業完了です。
前日キャンセルになってしまったのは、タワー駐車場にトラブルがあり車が出せなくなってしまっていて、トラブル解決の目途がつかない為のキャンセルでした。お客様と前日どれくらい解決するまで待っていたのかと、お話を聞くと何と19時まで待ってようやくトラブルが解決したのだとか。その時間では車を運び込む先も閉まっているので翌日の予約で開錠依頼をしたのだとか。待っていてヘトヘトな一日になったとの事です。開錠作業出来た日はすぐに搬送まで済んで良かったとお喜びになっていました。

ヨーロッパのサッカーが続々開幕しています。今シーズンはどんな結果が待っているでしょうか、今から楽しみです。日本人の活躍にも期待です。

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by  Ⅰ隊員

2019.9.2(月)晴れ
おいしく熱中症対策

江東区枝川より日産エルグランドの開錠のご依頼がありました。開錠作業したお昼の12時過ぎの気温は36度に達する暑い晴天の日でした。

お客様は楽しみにしていた昼食の時間でしたが鍵と愛妻弁当を車の中に閉じ込めてしまい、食事を摂る事ができませんでした。外で働く職人であるお客様の真夏の愛妻弁当は程よく塩気を強めにこしらえてあり世界一の旨さだそうです。

お客様に何分で開錠できるか聞かれたので5分位と答えるとお客様は5分位で戻ってくるからお願いします、と言われてその場を離れて行かれました。すぐに作業に取り掛かりそして問題なく開錠した頃、ちょうどお客様はコンビニの袋を下げて戻って来られました。今日もとても暑いから買い物のついでにあなたの水も買ってきたよと冷たいお水を頂きました。本当にうれしい頂き物でした。

お客様の気温の高い時にする熱中症対策は、水分、塩分、愛情を食事から摂ると体にやさしく効果てきめんらしいです。熱中症は意外に自覚症状がないので周りの人が見ている事が凄く重要だそうです。その後頂いたお水と一緒に食事を摂るとなぜかいつもより力が湧いてきました。

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by  A隊長

2019.9.1(日)晴れ
バッティング

墨田区業平にて2018年アウディQ2の開錠です。ご依頼からおよそ20分後に現場へ到着したんですが、すでに別の業者さんがいました。いわゆる「バッティング」です。

ロードサービスは色んなものに付帯されていて、車メーカーに付帯されていたり、自動車保険やクレジットカードにも付帯されているので、お客さんが各方面へ電話すると色んな業者が駆け付けてしまいます。

バッティングした場合、先に到着している業者さんに譲るのが礼儀でもあるので「どうぞどうぞ」という流れだったんですが、先着の業者さんから「助人さんはこのカギをどれぐらいで開錠出来ますか?」と質問されました。

「新型の162ならば、たぶん1~2分ぐらいです」と答えると、逆に「どうぞどうぞ」と譲られました。ありがたい気持ちと申し訳ない気持ち半々で約束通り1~2分で開錠です。

開錠後にいくつかお話しを伺うと、先着の業者さんは助人サービスのことをよくご存じでした。出来ることなら実際の開錠作業を見学したかったんですが、それはまた別の機会ですね。豊島区のAさん、この度はありがとうございました。

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