東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by  K隊員

2022.11.30(水)曇り
価格高騰

日産・シルビアのインロック。

場所は港区にある在日米軍施設でお客様は外国人の方。車は1999~2002年に販売された7代目のS15型でドリフト仕様にカスタムしている。

アメリカでは映画の「ワイルド・スピード」やゲームの「グランツーリスモ」などの影響で、1990年代前後の右ハンドルの日本車スポーツカーが人気となっている。

S15型のシルビアは日本でも人気で、新車価格は約200~280万円だったが、現在の中古車価格は400~500万円台の車も多く、高いのは1000万円近いものもある。

アメリカでは右ハンドル車の輸入が認められていないが、発売から25年が経過するとクラシックカー扱いで輸入が解禁となる通称「25年ルール」があり、スカイラインGT-Rなどが輸入され国内の価格が高騰したが、S15シルビアも2024年には輸入解禁となるのでまだまだ価格は上がりそうだ。

picture




by  I 隊員

2022.11.29(火)曇りのち雨
電動キックボード初体験

仕事を終えて帰宅すると、住居の敷地内に目新しいものが出来ていました。たまに街で見かけるシェアリング電動キックボードとシェアリング電動自転車です。

心躍らせて、ちょっとだけ遠くのスーパーへ「特売に行っちゃおうかな」とその場で登録、5分後には電動キックボードで走り出していました。ナンバーが付いているとはいえ、原付自転車とは交通法規上で違いがあるので気を付けて走行。自転車通行帯を走り、右折は普通自動車と同じ小回りとなります。

2車線以上の道路の右折は最高時速15Kmの電動キックボードでは無理と思い、降りて歩道を押して渡り、右に曲がるなどして安全を優先し進行。車輌の幅は狭く、軽量なのでこの様な事は苦にもならず朝飯前で、自転車より更に気軽な乗り物と言えるでしょう。

乗り回した感想としては、車とのスピード差があり過ぎる点がとても怖かったです。ヘルメットの着用は義務ではありませんが、自転車やスケートボードのヘルメットの着用はもちろん、右折時も歩道を押したほうが安全のように思います。

バイク乗りとしては「自分はバイクで充分」というのが素直な感想なのですが、移動手段を持たない人から見たら魅力的なのだろうと思います。

picture




by  S隊員

2022.11.28(月)曇り
少し気になったリアクション

郊外のディーラー様からの2022年型BMW最新車両のインロックによる解錠依頼。

ディーラーの整備スペース内で整備士の方々が忙しくお仕事をされてる中、インロック車両の場所がかなり作業の妨げになっている様子。

新型車が発表されるたびカギの位置が気になるようになってきましたが、グリップタイプのドアハンドルが主流になってきた感のある最近では珍しいフラップタイプのドアハンドル。よく見るとありそうで無かった見慣れない形状で、カギ穴はその下に隠されるようにありました。

大事な商品でもある新車にしっかりと養生を施して無事に解錠すると喜んで頂けて、車両はすぐに別の場所に移動されました。何人かの整備士の方に質問されたのですが、その中で料金について聞かれ、今回の金額をお伝えすると「安い!」とかなり驚かれていました。

相場がよくわからないので聞き返すことは出来なかったのですが、今までも度々インロックはあったそう。助人以外の金額が少し気になるやり取りでした。

picture




by  A隊長

2022.11.27(日)晴れ
きっとうまく行く

気分は期待値で上がるわけです。

仮に今がドン底の場所だったとしても、この調子なら「きっとうまく行く」と思えるだけで、明るく楽しい日々を過ごせるわけです。

逆に暗くて楽しくない日々というのは、このままでは「ダメかもしれない」「きっと失敗する」という不安ですね。例え絶頂と思える場所であっても全然楽しくないように思います。人生の醍醐味はどんな環境であっても「目標に近づけてるかも」とか「きっとうまく行く」と思える時間の中にあるんだろうと思います。

うまく行ったときもダメダメなときも、その瞬間は大したことがないんですが、人はその一歩手前に翻弄されるのが宿命なのかも。

ならば、どのような時間を過ごしたら「きっとうまく行く」と思えるのか。
どんな時間を過ごしてしまうと「このままではダメかも」となるのか。

明るく楽しい日々というのは、そう難しくはないように思うんですよね。

picture




by  J隊員

2022.11.26(土)曇り
二系統ある?

ランドクルーザーのバッテリー救援です。
最近引っ越してあまり乗らなくなったら2週間ほどでバッテリーが上がってしまったんだそう。

さっそくブースター接続でエンジン始動したんですがちょっと不思議な事に気が付きました。
電力供給と同時に防犯アラームが鳴るんですがどうも二つのセキュリティが作動している様で警報音が2種類、そして開錠方法もそれぞれ違うのでした。

伺ってみたんですが中古で購入したそうでよく分からないとのお返事、もう一つ社外の防犯装置が付いているのかと思いエンジンルームを見回したんですが、追加配線の様なものはみられませんでした。

二週間ほどでバッテリーが上がるというのはバッテリー自体の劣化か車体側の電力消費が大きいか、もしくは走行時間が少ないための充電不足か、などあるんですが今回は一体何が原因なのか?

二重のセキュリティというのはあまり経験が無いというかもしかしたら初めてのケースかもしれません。
駐車時にどのくらい電力を使っているのか、結構興味深いケースでした。

picture




by  Y隊員

2022.11.25(金)晴れ
鍵からみるOEМ

シボレー コロラドの開錠依頼です。自身初めて対応する車種でピックアップトラックだという知識のみで取り急ぎ出動します。

待っていたのは想像していたより小さめのピックアップトラック。アメリカでたくさん売れている通常のピックアップトラックのサイズですと日本の道路では狭くて厳しいことも多いでしょうがこのサイズでしたら使い勝手もよさそう。

年式も2000年以降だしピッキングできるキーシリンダーが搭載されているのだろうな~とドアノブを見ると、よく見ているキーシリンダーの外観。もしかしたら初めて対応するシリンダーかな?と思いつつシリンダーの中をのぞくと外観から察しられたトヨタによく搭載されているキーシリンダーでした。

トヨタからのOEМ車なんだ~と思いつつ事務所に戻って調べると、なんといすゞからのOEМ車。GMはトヨタともOEМ提携してたし、そんな絡みでこのキーシリンダーが採用されたのかもしれませんね。

今まではOEМ提携という形でメーカーの名が残せたけど、今後はきたる電気自動車への切り替えでメーカー自体の再編がなされていくのかな~と思ったコロラドの開錠作業でした。

picture




by  K隊員

2022.11.24(木)晴れ
経年劣化で

ホンダ・マグナのハンドルロックが解除できないという依頼。

今回は1994~2007年に販売された250ccのモデルで、他に50ccや750ccのモデルもある。

マグナのハンドルロックはフロントフォークが付いている三つ又のボトムブリッジ付近にあるが、キーが差し込めないとのこと。

見てみるとプラスチック製のシャッター部分が破損して鍵穴内部にあったので取り出すと、キーが差し込めるようになりハンドルロックも使えるようになった。

ついでにタンクの右下側にあるメインキーも確認すると、シャッターが半開きで亀裂も入っているのでハンドルロック側と同じ症状になるのも時間の問題。お客様の要望でこちらもシャッター部分を取り除いてから動作確認をして作業終了。

現場で状況を見てみないと分からない依頼は、解決できない可能性があることを伝えてから出動しているが、今回も無事解決できてお客様にも喜んでいただき一安心だった。

picture




by  I 隊員

2022.11.23(水)雨
深秋の軽井沢

長野の軽井沢から群馬の碓井、赤城方面に抜けるコースをバイクで旅してまいりました。

友人のバイクの慣らし運転を兼ねた走行ですので、あまり無茶が出来ないのと、冬の前(路面凍結する前)に今年最後の碓井峠あたりがベストな距離と判断して軽井沢へ行くことに決定しました。

しかし、これは食いしん坊2人の言い訳です。2人の真の目的は軽井沢の「クルミ蕎麦」でした。友人が忘れられない味というその蕎麦は、蕎麦ちょこの1/3程の香り高いクルミペーストが入っており、それを蕎麦のつゆで割り食します。まずクルミの香りが鼻に抜けた後、口の中に蕎麦の香りが淡く広がり、たまりません。2人共前傾が強いバイクなのに、蕎麦を追加注文して満腹になってしまい、バイクに乗るのが苦しかったです。

コースの標高の高い場所は気温6°と寒かったので、帰りの風呂がまた良かったです。湯船に浸かりながら、全て上手くいったので良かったと話をしながら体を癒しました。若い頃は生きる勢いが強いため、目に映るものや味わうものを色々見逃してしまいがちで、感動が少なかったけど、オジさんになった今の方が楽しいよね!と笑いあったのでした。

picture




by  S隊員

2022.11.22(火)晴れ
まるでどこでもドア

葛西臨海公園で赤ちゃんが閉じ込められたと緊急指令で拠点を飛び出し現場に急行です。

葛西インター出口を降りてすぐにUターンした瞬間「入る道を間違えた」と青ざめました。赤ちゃんインロックからの緊張からか、普段ありえないような痛恨のミスをしてしまいました。

ここからお客様がお待ちの「葛西臨海公園駐車場」は京葉線のガードを隔てた向こう側で結構な道のりなのです。修正するには更にUターンを2回繰り返す必要があり、もう回って行く余裕などありません。とにかく急いでバイクを停め、解錠道具を持って駆け出し、ガードの向こう側の駐車場に入れそうな場所は無いか、足で探すことにします。

幸いにもすぐに狭い通路のような所から広い駐車場に入ることに成功、しかもそこがお客様のお車の目の前の場所でした。すぐに作業開始し、速攻解錠で赤ちゃんを無事に救出する事が出来ました。

結果的には偶然が重なり、駐車場入口の渋滞も回避出来たので、これ以上にないと思える最速ルートとなりましたが、お客様からすると突然背後から自分が現われたのでビックリされたことと思います。

picture




by  A隊長

2022.11.21(月)晴れ
仲間がライバル

カーシェア車両の開錠作業では、メンテスタッフさんから「ぜひ助人サービスに来て欲しい」と指名していただくことが多いわけです。

主に電話番をしている隊長からすると、助人隊員の活躍が目に浮かぶとともに誇らしい気持ちになったりもします。

そんな中でカーシェア車両の開錠作業が入ったんですが、全員出動しているのでそのまま隊長が出動しました。現着するとメンテスタッフさんから「あれ?初めての人かな?」という雰囲気を感じながらピッキング開錠作業開始です。

新人隊員へ教えている内容を思い出しながら「ここをこうして、あーして」と頭で唱えながら無事開錠しました。するとメンテスタッフさんから「すごい!過去イチ速かったです!」とお褒めの言葉を頂きました。

目利きの鋭いカーシェアのメンテスタッフさんからの「過去イチ」は格別というか、他の助人隊員と比べられているんだなーと思うと俄然燃えますね。

みんな強敵ですが、負けずに頑張ります。

picture




by  J隊員

2022.11.20(日)雨
入れたはず?

休み明けの出勤直後にさっそく救援要請、走り出したところでメーターに目を落としてビックリです。なんと燃料ゲージが「E」を示していました。

満タン法で燃費管理をしているのでトリップメーターを確認するとまだ20キロほど、もう青ざめましたね。
この距離で燃料がカラだと大量に漏れた疑惑が出てくるからです。

急いで点検するも漏れは見当たらず、特有の臭いもナシ…?
もしかしたら残量が少ないからかと考えて恐るおそる走りながら現場へ向かう事に、

…でも駐輪場所に燃料のシミはなかったし全く臭いがしないのもなあ、信号待ちをしながら考えていたら…なんだかおぼろげな記憶が…

そういえば休みの前の出動帰り、スタンド前の信号待ちでトリップメーターをリセットしたんだった。それで、その後給油して……?
さっぱり思い出せないまま救援を終えていつものスタンドに入ろうとしたときにビビビッと来ました。

そう、あれは一昨日の事。入ろうとしたスタンドが給油待ちで混み合っていたので次の出動の際にしようとスルーしたんでした。
そして次の案件が入らずにそのまま退勤になって…一日休んだらすっかり忘れてました。

メーターリセットのミスリードがあったとはいえ、今までこんな事は無かったんですがね、これはこれで結構ショックです…

picture




by  Y隊員

2022.11.19(土)晴れ
開錠泣かせのスズキスクーター

スズキのスクーター、スウィッシュのメットインロック解除依頼です。

2018年に販売開始され、2021年に国内販売が終了したスウィッシュ。きっと対応することもないだろうな、と思っていたら初めて対応することになりました。

初めて実車を間近で見たのですがスズキの代表的スクーター、アドレスよりスポーティーな見た目でキビキビ走りそう。結構カッコいいのになんですぐに販売が終わったのだろう・・と思いつつ作業開始です。

やっぱり近年モデルのスズキのキーシリンダーは難しいです。しかし助人にある過去データのおかげで何とかハマらずに解決できました。

事務所に戻って現行のスズキのスクーターはどんなラインナップなのだろう?とホームページを見るとスウィッシュとともに色々なモデルが販売終了になっています。そして新しいアドレスと20年ぶりぐらいに車名が復活した新型のアヴェニスのニューリリース。

カーボンニュートラルやら排ガス規制やらでの車両の淘汰なのでしょけど、スズキは相変わらず色々なスクーターを次から次に出してきます。スズキファンにとっては嬉しい事なのかもしれませんが、開錠を担当する側にとってはかなり大変です・・

picture




by  K隊員

2022.11.18(金)晴れ
よくある壁ピタ

スバル・インプレッサの解錠&バッテリー上がり。

キーはあるけどバッテリーが上がっているのでリモコンキーが反応せず、鍵穴がある右ドアは壁際で開けられないというよくあるケース。

車は2000~2007年に発売された2代目モデルで、通称「鷹目」といわれる後期型。

2番手の出動だったが、1時間程作業した1番手の業者さんは左ドア側のボディと窓の間に隙間を作って開けようとしたが、これ以上やると窓ガラスが壊れるかもしれないと言って諦めてしまったとのこと。

2代目モデルはサッシュレスドアを採用しているが隙間を開けづらく、室内のロックノブを操作する棒状の道具を隙間に差し込みにくいので結構大変だが、何度か対応しているので問題なく解錠しバッテリージャンピングをして作業完了。

窓枠からの解錠もピッキング解錠同様に、キズや不具合なく開けるには道具と経験値が非常に重要だ。

picture




by  I 隊員

2022.11.17(木)晴れ
フォーリン・メイプル・リーヴス

ボルボ・V70のバッテリジャンプのご依頼がありました。

晴天で湿度の低い、やわらかい風の吹く気持ちの良い日。敷地に植えてある何本かのカエデの木から、ハラハラと大きいけれども軽い葉がゆっくり降り注いでいます。

お客様のV70と私のバイクは共に赤色で、紅葉によく映えていている様子を見て、お客様は「とても綺麗ですねー」と言われていました。私も一瞬目を奪われかけたのですが、ちゃんと始動させなければならないので、自分の仕事に集中し見ないようにしました。

V70は問題なく始動、電圧は十分に発生し安定、走行に問題なくすみやかに作業終了。ホッとして辺りを見ると、30分足らずの作業の間に、辺り一面が赤と黄色のコントラスに。空間も地面もすべて楓に覆われて、まるで映画の中にいるようです!個人情報の観点から写メは控えましたが、お見せできずに残念です。

モミジとカエデはカエデ科カエデ属で同じ種類であり、メイプルシロップが採れるのはその中の「サトウカエデ」の樹液100%です。景色を見ながらそんな話をお客様とかわしていると、お客様と私の口の中が何だか甘くなってきたのでした。

picture




by  S隊員

2022.11.16(水)晴れ
細道は得意なはずですが

ある雨の夜、新宿区の細い路地の入り組んだ現場で解錠を終えた直後の事。広い道に出て帰ろうと思い、勘を頼りにバイクを広い道の方向へ進めました。

角を曲がり下り坂をそろりそろりと進むと道は更に細くなり、下りの階段に行き当たってその道は突然終了してしまいました。

来た道を引き返すしかないのですが、とてもUターンなど出来るスペースも無く、バイクから降りて後ろに引こうにも勾配がキツくてびくともしません。後ろの荷箱には救援道具一式が常に満載で見た目以上にかなりの重量なのです。

右手に握ったブレーキレバーを緩めると一気に前に進んでしまうし、またがったままだと、雨でぬれた路面に体重も乗せられない足の力ではバックすることは不可能です。

とった方法はブレーキを握ったまま、力いっぱいフロントフォークに体重をかけて、戻ろうとするスプリングの力で少しずつバックする。ですがほんの僅かずつしか下がってはくれません。

1~2センチも動けば良いほうで、全く動かないこともありながらも、ただひたすら繰り返す。泣きそうになりながら、いったいどれくらいの時間がかかったのか、降りて押し引き出来るくらいに坂が緩くなった頃には雨合羽の中は、もう全身汗だくになっていました。

それ以来、先のわからない下り坂には近づかないようにしています。

picture




by  A隊長

2022.11.15(火)雨のち曇り
「逆」そば屋の出前

お得意先からの通達で「現着時間遵守のお願い」というものが送られてきました。

内容は、現着時間を長くすると断られるという理由から、本来50分かかるところを30分と言って引き受けて、結果的に遅延するケースが多発しているとのこと。

まるで蕎麦屋の出前というか、まだ蕎麦を茹でている最中に「今、店を出ました!」という感じでしょうか。
ちなみに助人サービスでは遅延することがめったにありません。理由はバイクで出動している恩恵もあるんですが、そもそも多めの時間で引き受けるようにしているからです。本来15分で行ける距離は30分だし、30分の距離なら40分前後です。

今回の通達とは真逆の流れというか、もし実際50分の距離を30分で引き受けたら交通事故起こすでしょうね。なるべく安全に到着出来る時間ということで、実際よりも多めの時間になっています。

ゆえに、ほとんどのケースが予定到着時間よりも早いというか、場合によっては半分以下の時間で現着することも多いです。

予定より早すぎると合流しづらいという問題もあるんですが、そのおかげで遅延クレームを頂いた記憶は10年以上ありません。

picture




by  J隊員

2022.11.14(月)晴れ
年の瀬も近くて

茨城県への出張開錠要請です。

目的地を確認して高速に乗ったらいきなり大渋滞でした。
最近こんなに混んでいるのも珍しいので何事か?と先を急いでいるとしばらく走った後に車線規制が始まり、数台の大型トラックが左車線に停車しているのが見えました。
どうやら出口渋滞の列に最後尾のトラックが追突して玉突き事故を起こしていたようです。

そういえば最近道路の状況が慌ただしくなったように感じていたんでした。
毎年の事なんですが、これから年末にかけて大きな事故が増えて行くんですよね。思い出して背中がぞくっとしながら先を急いだのでした。

picture




by  Y隊員

2022.11.13(日)曇りのち雨
スポーツの秋と開錠作業

野球場が併設されている公園駐車場よりゴルフ7の開錠依頼です。

出発前に連絡すると「もしかしたら駐車場に入るのに時間がかかるかも・・」とお客様。着いてまた連絡くれれば迎えに行くとの事です。

ということで現着すると駐車場の空き待ち行列が5台ほど。客様と合流すると「え!?バイク?最高なんだけど!」とそのままバイク駐輪スペースから車の所へ。

駐車場待ちの車があるので出動車両の駐禁見張りをお客様がして、そのあいだに開錠作業をしてもらおうと画策されていたそう。なのでバイクで来たことが凄くありがたかったようです。確かに駐車待ちがあるということは周辺のコインパーキングも停められなそうですもんね。

ということでフリーホイ―ルのシリンダーをサクッと開け、着替えを開始するお客様の元から撤収です。

この季節、運動公園によく出動させていただくのですが、運動後のお客様の救援をすると自分もなんだか運動したような気分になるから不思議です。

picture




by  K隊員

2022.11.12(土)晴れ
もうこの季節

メルセデス-AMG A35のインロック。

現場は千葉県袖ヶ浦市にある東京ドイツ村。19時頃に到着すると、恒例のウインターイルミネーションが始まっていた。

ここは車に乗ったまま入園でき園内各所に駐車場所があるが、お客様が事前にロードサービスが来ることをスタッフに伝えていたので、スムーズに車の所に到着できサクッと解錠で喜んでいただいた。

今年で17年目で規模も大きく、関東三大イルミネーションにも選ばれたことがあるので人気なのも頷ける。

今週は六本木のけやき坂や丸の内や恵比寿ガーデンプレイスなどでイルミネーションが始まった。イルミネーションを見るともう年末だな~と実感するが1年が早すぎる。

picture




by  I 隊員

2022.11.11(金)晴れ
世界の共通の言葉

BMW・ミニクーパーの開錠のご依頼がありました。

今回のお客様はドイツの方で、ホテルの駐車場でのインロックです。日本語はお話できない方との事で、通訳の方が付いてくださるとの事でしたが、到着時、別件で通訳の方が席を外され、私とお客様2人だけになった上、騒音等の影響でスマホの翻訳が上手くいかない状態にあり、またしても言葉の壁が立ちはばかるのでした。

今まで言葉の通じないお客様に、手振りやつたない単語で意味が通じるのか不思議でしたが、ほぼ世界共通の、車の扱い方があるために通じていたのかとやっと理解しました。初めてのドイツの方でしたが、リアクションが他の外国の方と全く一緒です。

問題なく開錠し、お客様はいつもの様に驚かれます。日本語を話せないお客様から日本語で「えー!すごーい!」を頂きました。実はこの言葉は多くの外人さんから言われている言葉なので、半ば世界共通語に近いのかもしれません(笑)
私たちも「ショックだ!」とか「ひょっとしてサプライズ?」などと普通に使ってますが、そもそも日本語では無いので同じようなものでしょうか。

余談ですが「助人」の漢字で書かれた文字を、とても気に入られ、日本語で「カッコいい」と言われていました(笑)

picture




by  S隊員

2022.11.10(木)晴れ
有意義だったかもしれない待ち時間

利根川の河川敷で現行ボルボ・V60の解錠依頼。河川敷という事で正確な場所を特定させる必要があり、出発前にご依頼主へ電話します。

先に手配された業者さんは解錠出来ないと諦めてしまったカギなのですが本当に大丈夫ですか?とかなり不安そうなお客様。現行のボルボ(カギ穴はドアハンドル下)は何度も解錠しているので大丈夫です、とお伝えすると声のトーンが明らかに上がるのがわかりました。

インロック発生からすでに3時間以上との事で急いで向かい、最初にご案内していた時間より30分ほど早く、1時間かからずに河川敷駐車場に現着すると、ご依頼の男性の後を一生懸命追うように、まだ小さな男の子二人も土手を駆け登って来ます。

解錠説明と養生を済ませると「近くで見ててもいいですか?」と男性。「もちろん構いません」と伝え開始し数分で解錠。気がつくと、奥様も加わりご家族全員が至近距離で見ていて、数時間続いた不安からやっと解放され大喜びでした。

解錠作業中、クスッとさせられたのは「バッタは草食?カマキリは肉食?」「じゃあキリギリスは~?」と聞こえてきた息子さんとママさんのやり取りでした。「さっき覚えたばかりで・・」と優しく撫でるママさん。お子さん二人は、長かった待ち時間も退屈などしていないようでした。

picture




by  A隊長

2022.11.9(水)晴れ
バージョンアップ

それは追い込まれる不安から来るケースがほとんどなんですが、急に目の前の景色が一変する瞬間というのがあるわけです。

今の自分では太刀打ち出来ないから「どうする?」「どうすんの?」と追い込まれて、「ボンッ!」とバージョンアップする瞬間ですね。

こうした日記なら、全くペンが進まない中で突然スラスラ書き出せる瞬間だったり、
整備中どこが不調の原因か分からず悩んでいるとき、突然ひらめく瞬間が来たり、
些細なトラブルにイライラしているとき、被災している人が「まずは命が助かって良かったです」と話している姿を見て、急に目の前が開けるような感覚になったり。

これまでとは違う何かが更新される感覚というのは、数値的にはVer1.01程度の更新なんですが、実際の体感差というのはとてつもなく大きい感じなんですよね。

パワーアップというより、何かブレそうな軸みたいなものが修正されていくというか、散らかっていた考えがまとまり出して、さらに深く理解する感じです。

これを最適化と言うんでしょうね。

picture




by  J隊員

2022.11.8(火)晴れ
気になる機材

バッテリージャンピングの救援要請です。

一つご要望があったのはポータブル電源をご希望との事、ポータブル電源とはいわゆるバッテリー救援用のブースターパックことですね。
おそらくほとんどのロードサービス業者は装備している機材なんですがあえてこういった要望がある場合には作業スペースに問題があると考えられますね。
とまあ想像しながら現場到着したんですがまったくそんな事は無いのでした。

機材をバイクから降ろすなり興味津々のお客様、どうやらご自身でもエンジン始動用のブースターパックを持っているそうなんですが今回は始動する事が出来ず、プロがどんなモノを使っているのかを見てみたかったんだそうな。

意外と業務使用のブースターパックに興味を示す方は多いですね、確かにプロの使っている道具というのは気になるものですよね、分かります。

picture




by  Y隊員

2022.11.7(月)晴れ
バイクの季節と時代の流れ

休日の夕方に遠方出動した戻り、途中のサービスエリアに寄るともの凄い数のオートバイ。指定されているバイク駐輪スペースに停めることが出来ずに邪魔にならない所に停まっている一角に自分も停めさせていただきました。

そろそろバイクの気持ちいい季節も終わり時、にしても以前よりオートバイの数が多いです。コロナ過で復活したバイク需要をまたまた目の当たりにした感じがします。

実は次の稼働車両を探している最中なのですが、バイク需要の復活のおかげでかなり大変です。更に半導体不足で以前のように生産が出来ないことと、そしてカーボンニュートラルなる内燃機関から電気への変換からくる車種縮小。そのために欲しいバイクは半年以上待ちもしくは今年限りで生産停止。それに伴い中古市場も価格が高騰。

びっくりしたのが400ccの4気筒CBが今年で生産が終了してしまうために中古価格が新車価格の倍になっていること。なんだかすごいことになっていました・・

個人的には慣れ親しんだ内燃機関の車両でオートバイ人生を終わらせたかったのですが、時代が許してくれないかもしれませんね・・
人生最後の上がりのオートバイは何にしようかな~なんて考えていた頃が遠く感じてしまいます・・

picture




by  K隊員

2022.11.6(日)晴れ
押すか引くかで

ホンダ・エリシオンの解錠&バッテリー上がりの依頼。

故障修理の為ディーラーに引き取りをお願いしたが、ディーラーが手配した業者が2時間やってもドアを開けられず2番手の出動。

キーは手元にあるがバッテリーが上がっていてリモコンキーは反応せず。メカキーで回してみたが空回りして連結部分が外れている感じなのでピッキングでも開けられない。

こうなったら窓枠から棒状のもので、室内のインナーハンドルのところにあるロックノブを操作して開けることになるが、エリシオンはロックノブを前方に押し込むタイプ。

ロックノブを後方に引くタイプはそれ程難しくないが、前方に押し込むタイプはロックノブの形状にもよるがかなり難しくなる。

何度か対応しているので説明や傷防止の養生なども含めて10分ほどで無事解錠し、バッテリージャンピングをして作業終了。

窓枠からの解錠もなれていないと、ロックノブの形状や解錠方向によって難しくなったりする。

picture




by  I 隊員

2022.11.5(土)晴れ
爽快100mジャンプ

前日記でバイクでツーリングに行きたいと書きましたが、実際に行ってまいりました。バイクのレストアが終了した友人が、慣らし運転をしたいので即ツーリング決定。友人にバンジージャンプしてスカッとしたいと話すと、では竜神大吊橋に行こう、と言うことになりました。

慣らし運転の付き合いなのでゆっくり流す様に走り、途中でSAに休憩がてら寄り道して、まさに休日、と言った感じにとても楽しくツーリングしていました。到着するまでは・・・竜神大吊橋のバンジーは100mで日本第二位の高さを誇っており、友人と驚愕!!初めての場所、初めてのバンジーなのに、何も調べず凄い所へ来てしまいました。

橋の中央に跳ぶ場所があり、目がくらむ高さで、申し込んだ方達は顔面蒼白で足は震えていました。私の前に跳んだ方は「怖すぎる!」と言いつつも、1、2、3、バンジー!の掛け声でジャンプ。それを見た私は「気合も根性もいらない、ただ跳べばいいんだ!」と習い、躊躇せず、紅葉の始まっている美しい景色に向かいジャンプし、「ナイスバンジー!」を頂きました。

スカイダイビング、高所バンジージャンプをした方が「人生観が変わる」と表現する時がありますが、それは、跳んでみて「生きてて良かった」のだと自分なりに理解しました。PCでいうところの再起動に近いものなのでしょうか?快感であります。その後、すこぶる体調が良くなり食欲増進し、おいしい食事をたらふくとりました。実に楽しかったです。

picture




by  S隊員

2022.11.4(金)晴れ
フルオートの悲劇

とある商業施設の駐車場でキー紛失による解錠依頼。

キーを落としたのはフルオートタイプのトイレで、「カラン」と何かが落ちる音がして慌てて腰を上げ、振り向いた時には自動で水が流れて見えなくなってしまったとのこと。

しかも落としたのはキーホルダーごとで、もう一台の自家用輸入車、会社の車、ご自宅マンション、彼女さん宅マンションのキーなどすべて一緒だったのでもう大変!お店や下水道局に相談するも構造的に不可能とバッサリ、絶望感が伝わってくるようです。

報告した彼女さんにはこっぴどく怒られたそうですが、解錠後とりあえず車内にはこの車のスペアキーだけはあったのでこの後、彼女さんの所に行って考えるしかない、とかなりお疲れのご様子。

普通に考えて、この後も大変そう・・。解錠すればすべて解決、といかないところが辛いところです。

picture




by  A隊長

2022.11.3(木)晴れ
諸行無情?

毎月お得意先から送られてくるもので楽しいのが「ロードサービスで救援されたお客様からの感謝の声」です。

目を通すと「○○レッカーは丁寧に対応して下さり」とか「△△オートには迅速に対応してもらえ」という言葉が多いわけです。

助人サービスは丁寧で迅速な方だと思っていたんですが、何故お客様の声が少ないんだろうと思ったら、ひょっとすると開錠作業だからかもしれません。事故時のレッカーはともかく、軽作業においてはお客様の目の前で作業していくので「これは丁寧」とか「迅速だ」というのがハッキリしやすいと思います。

それに比べて開錠作業というのはカギ穴の中ですからね。
周りから見ても何をしているのか分からないというか、ヘタすると大ハマリして汗だくでピッキングしているほうが「助人サービスには寒い中汗だくで頑張ってくださり」となるのかも。

私たちが開錠作業後にお客様から言われることは「一時はどうなることかと思ったけど、意外にすぐ開いた」とか「そんなに簡単に開けられるものなんですね」が多いです。

なんか思ってたのと違うというか、
鍛錬すればするほど「意外に簡単に開いた」の声が増えていくような・・

picture




by  J隊員

2022.11.2(水)晴れ
いいデザインは難しい

アストンマーティン・DBXの開錠要請です。

DBXの販売価格は2500万円オーバーの超高級SUV、価格もさることながら開錠作業も手強い一台です。

前日には他の開錠業者さんが対応されたそうなんですが結局ダメだったんだとか
それもそのはず、このクルマは非常用鍵穴の前に障害物となるパーツがあるんですよね、これは困る訳です…

もちろんデザインや機能性を考えて作ったら結果的に開錠作業が困難になったのでしょうが、そこがまた面白いところですね。

picture




by  Y隊員

2022.11.1(火)曇り
新C200

年式不明のベンツC200の開錠依頼です。

待っていたのはとてもきれいな状態のC200。少々緊張が増しましたが何度も開けている車両、キズを付けないで即解決できる自信もあるので今回もサクッと解決させようと運転席ドアに近づくと鍵穴カバーがありません。

もしかして・・と助手席側の左ドアを見るとやっぱりそうでした。うわさのドアノブ下の新タイプのキーシリンダー搭載車でした。お客さまにお伺いすると代車なので分からないがもしかしたら今年モデルとの事。

ということで試行錯誤を重ねてなんとか開錠。今回は色々と試したために時間がかかりましたが、次からはどの隊員が対応してもそこまで時間がかからないと思います。

Cクラスがこの新タイプのシリンダーを採用したということはドアノブの違うSクラスとGクラス以外は今後変更になっていくのでしょうね。

鍵穴カバーの時にすでにそうでしたが「鍵穴なんかないよ」と話すユーザーさんが更に増えるような予感がします。

picture



一番上へ


横浜レスキュー助人サービス | プライバシーポリシー | お問い合わせ |