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ランボルギーニ

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picture ウラカン | ガヤルド | ガヤルド | ムルシエラゴ







by J隊員

2017.7.24(月)晴れ
スーパーカー危機一髪

ランボルギーニ・ウラカンの開錠要請です。
久々のランボルギーニ、そして初対応のウラカンと言うことで
連日の暑さでボーッとしていたんですが一気に目が覚めました。

さて、作業箇所周辺を入念に保護してからの作業となるんですが
保護シートを張り付けているうちに額に汗が浮かぶのを感じました。
そういえばクルマがあるのはシャッター付ガレージ、
思っているより急激に体温が上昇していたようです。

この調子だとすぐに汗だく状態になるのは必至、
ボディにかなり近づいての作業なので、
うかうかしているとスーパーカーを汗まみれに…
それは考えただけでも恐ろしいので集中して一気に開錠、
クルマから離れてお客さんに引き継いだところで
一気に汗が噴き出しなんとかセーフとなりました。

それにしてもクルマを買うというレベルでは無いのがスーパーカーの値段、
普通のクルマに手を抜いている訳ではないんですが
さすがに戸建住宅と変わらない値段のクルマを対応するとなると
緊張するというか何か不思議な感じです。

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by H隊員

2015.10.31(土)晴れ
幼少時の憧れ

 イタリアの高級スポーツカー、ランボルギーニ・ガヤルドの解錠依頼。

 その車体には、一見すると鍵穴が見当たりません。どこにあるかと言うと、ドアハンドルの裏にあるんですね。で、その隠し鍵穴にアクセスするには、ドアハンドルの一部を外す必要があります。
 こう文章で書くと簡単そうですが、実はこれがかなり神経を使います。なぜかと言うと、この分割部分、U字形状が噛み合っているだけではなく、強力な両面テープでガッツリ貼り付いてるんですね。なので相当慎重に扱っても折れてしまう事があるとかないとか。その事を知っている以上、もう頭の中は破損の恐怖でいっぱいいっぱいです。

 取りあえずお客さんには事前説明。分割部分を外す際に破損の危険があるので、まずは両面テープの接着を潤滑剤等で緩くし、その後、優しく慎重に揉みながら剥がして…そうお伝えすると「あ、それ大丈夫、さっき鍵穴の確認で外してみたから」と何の躊躇いもなくポロっと取り外すではありませんか、おおぉぉ流石オーナーさん。破損に対し神経質になっていただけに拍子抜けですが、全力で安堵したのをここで白状しときます。

 鍵穴が露出していれば作業は楽ちん、解錠は速やかに完了です。

 ランボルギーニと言えば、自分が子供の頃に起きたスーパーカーブームで一番好きだったのが、カウンタック・LP400。その流麗かつ近未来的なフォルムに少年Hは魅了されまくりでした。
 あまりにも好き過ぎて騒いでいた為か、叔母に1/18スケールの大きなミニカーを買って貰ったのですが、その美しい造形に触れるのが躊躇われ、箱から出して遊ぶことも出来ず毎日眺めていたのを思い出します。

 そう言えばあのミニカー、まだ実家にあるのだろうか?今度探してみよう。

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by J隊員

2010.8.18(水)晴れ
遥かなるランボルギーニ

車内に入れないというランボルギーニ・ガヤルドの救援要請です
仕事柄、対象車両の価格を考えるとドキドキしますね
純粋にスタイリングやスペックに胸踊らせた頃が懐かしいです。

トラブルの原因は防犯装置の作動によるものでした
しばらく作業して復旧に成功、お客さんを見送ります
甲高い排気音を轟かせて走り去るその姿は紛れもないスーパーカー、
普通に働いて生活しているとどうしても現実的ではないカテゴリですね。

!!そういえばランボルギーニって、
確かこのメーカー、元々はトラクターの製造会社だったんですよね
そして今でも作っているならば結構お手軽な価格かも?

さっそく調べてみると現在でも販売しているようですね
スタイリングもなんだかプレミアム感が漂ってます。
最大出力は1600rpmで発生と、甲高い排気音は期待出来なそうですが・・
それでも随分とカッコ良いですよね

そしてお値段の方は、え〜と円換算で2千万オーバー・・!?
・・・さすがランボルギーニ、トラクターの方もスーパーだったようで。

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by H隊員

2007.11.14(水)晴れ
ランボルギーニ・ムルシエラゴ

埼玉県某所のガソリンスタンドよりランボルギーニ・ムルシエラゴの解錠依頼。
インロックの原因は不明、気付いたら閉まっていたとの事。
偶然埼玉県内にいた為30分かからず現着。

お客さんに話を聞けば、
昨晩、解錠出来る業者が見つからず今日に持ち越したとの事。
幸いにも店舗前でのインロックだった為、外からは殆ど死角になっていた。

乗り出し4千万円に近い車輌。
心配だった事でしょう。

さて、念入りに車両チェックを終えた後
―ドアの開き方が見たい―と逸る気持ちをわなわなと抑える。

4千万円にふさわしいカギとご対面。
直ぐ解錠方向にシリンダーを回すがドアが開かない。
錠の中を再度確認するが全ての工程は完了している。

高級車にはありがちなパターンで、普通に回しても開錠できないケースが多い。
もう一度、工程を変更してシリンダーを回す。
すると・・・

「ポコン」

何処からともなく聞こえた。
ドアノブを握るとさっきまで感じられなかった重みがある。
すると独特な開き方でドアが上へと持ち上がった。

最初に開かなかった何等かの原因は、ある工程により取り除かれた。
たまに見かけるケースで、知らないと永遠に解錠できない。
その後、鍵で確認して頂くと施錠解錠問題なし。
今回のインロックの原因は「ポコン」にあるのかも?
そしてお客さんはディーラーさんへ向かった。

子供の頃のスーパーカーブームで、一番好きだったのはカウンタックLP400
それから30年以上経って初めて目の当たりにするランボルギーニ。
心の奥底で忘れていた何かがググッと動いた。

こんな時は、血迷って払えもしないモノを買ってしまいそうになるので、
大人しく拠点に戻り心を静める事にします。

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