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by  D隊員

2025.6.26(木)曇りのち雨
価値観それぞれ

先日のバッテリー上がりでのお客様とした会話です。

その方は古着の販売をされているらしく、商品の積み降ろしの際に、ライトをつけっぱなしにしてしまったとのこと。

私は正直ファッションにはほとんど興味がなく、3ヶ月に1~2枚新しいのを買う程度。そもそも古着を買った記憶すらなかったので、バッテリー充電中に色々と話を伺う事に。

私「Tシャツ1枚7000円とかだと躊躇っちゃうんですよね」
お客様「そうですよねー。ちなみに私の着てるこれは3万です」
私「すごいですね…私そんなの着たらラーメンとか食いに行けないですよ」
お客様「確かに。私も夏場とかは着たくないですもん」
などなど色々勉強させてもらいました。

改めて私はファッションに疎いと思いながらも好きなものお金をかけると言うのは、とてもいいことだと思いました。

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by  A隊長

2025.6.24(火)晴れ
ずっと日陰のヘルパー開錠

ヘルパー開錠というのはドアの隙間にエアウェッジを入れて室内側のロックを強引に開錠していくんですが・・

どのお得意先も毛嫌いするとうか、やってはいけない作業ナンバー1というか、もはや犯罪に近いイメージだったりします。

でもヘルパー開錠のクオリティに大きな差があるのはあまり知られていません。業者さんによっては養生が甘かったりドアを広げすぎたりするので、お客様にとって悲しい結末になりやすいんですが、助人サービスで問題が起きたことはありません。実はピッキング開錠作業よりもクオリティに差が出ると思っています。

助人サービスにとっては危険な作業でも何でも無いんですが、声を大にすることはありません。何かあっても責任持てないし、大掛かりなので大変だし、ということでいつまでたっても危険な作業をしている業者さんと横並びです。

ヘルパー開錠得意です!というのも変ですしね。
ピッキング開錠得意です!というのは創業以来言い続けてますが。

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by  P隊員

2025.6.22(日)晴れ
基準値

人間というものは、得難いものほど求めてしまうものです。

私は猫舌なので、アツアツなものが食べられません。ヌルくなってからゆっくり頂くのが私のスタイルなのですが、アツアツで出されたお料理は、理論的にはアツアツの状態が一番おいしいはず。

私も本当は食べてみたいのです。
アツアツのラーメンを。
アツアツのキムチ鍋を。
アツアツの小籠包を。

しかし、食べられないほどのアツアツを我慢してまで食べて、本当においしいと思えるのでしょうか?一番食べやすい、ヌルい状態でもおいしいと感じるならばそれもひとつ、幸せなのではないでしょうか?

答えはわかりません。
食べてみるまでわかりません。

自分が決して行くことはできない地上の世界に思いを馳せたリトル・マーメイド。私には彼女の気持ちが痛いほどわかります。

いつか、アツアツの料理を…。

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by  P隊員

2025.6.21(土)晴れ
基準値

助人サービスに入隊して間もない頃の話しです。

バックアップとしてI隊員に見守られながらではありますが、初めて一人での開錠作業をすることになりました。

車は「よくある」トヨタ・プリウス。鍵は「よくある」シリンダー。ベテラン隊員であれば1~2分で開けてしまうような鍵です。

私はというと、もちろん練習はしていたのですが、現場では悪戦苦闘。

(練習とは見え方が違うような…)
(練習とは手ごたえが全然違う…)

結局、開錠までに15分ほどかかってしまいました。

自分の実力不足とお客様への申し訳なさを感じ、「時間がかかってしまいすみません…」と振り返ると、

「すごい、本当に開いた!昨日の業者は3時間かかっても開かなかったのに!」

と驚愕の表情のお客様。その後ろでニッコリ笑っているI隊員。

どうやら自分はとんでもない会社に入ってしまったと思わせされた、入隊一か月目の記憶です。

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by  P隊員

2025.6.20(金)晴れ
手に馴染むということ

おっちょこちょいで不器用なP隊員こと私ですが、それでも毎日練習していると、少しずつ開錠工具が手に馴染んできていることに気が付きます。

最初は震える指で持っていた工具が、今では指先に吸い付くようにフィットし、もはや勝手に開錠してくれているような感覚になることもあります。

そうなると、不思議なもので、緊張することも減ってきたように感じます。

以前はパニック状態で4次元ポケットをまさぐる映画のドラえもんのようになることもありましたが、今は「いつもの」工具を持って、「いつもの」鍵穴を覗くと、不思議と落ち着いて開錠作業ができるのです。

人は、お風呂に入ることに緊張しません。歯を磨くことにも、着替えることにも緊張しません。きっとそれと同じようなことなのでしょう。

毎日頑張っていた「練習」は、「習慣」になり、「日常」になりつつあります。私のような緊張しがちな人間にとって、大切なのはそういうことなのかもしれません。

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by  D隊員

2025.6.19(木)晴れ
残しもの

作業後の給油の為に、ガソリンスタンドへ立ち寄った時の出来事です。

セルフのスタンドだとたまにある、前の人のレシート残ってる問題です。取り忘れたのか、いらないから取ってないのか、なんであれ後続には不要なもの。

捨てといてくれよ…と思いながらもよく見ると、レシートではなくクーポンで、次回使える○○円引きと書かれていました。

よもやと思いながらもQRコードを読み込むと、しっかり適応され、ありがたく給油させて貰いました。

私の給油後も同じクーポンが出てきましたが、先人に習い私もそのままに。

ルール的にはグレーゾーンな気もしましたが、この思いやり?が続くといいなと思いました。

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by  P隊員

2025.6.18(水)晴れ
健康が一番

年に一度の蓄膿炎のはずが、なんと今年は二度目がやってきました。悪いことに、今回はいつもよりさらに長引いています。

蓄濃炎とは、鼻の奥に膿が溜まり続け、鼻をかんでもかんでも追いつかない状態のことです。

鼻呼吸はできず、匂いや味を感じることもできませんし、常に頭がボーっとし(それはいつもかもしれませんが)、もともと呼吸が浅い私にとってはとてもつらい日々です。それが、長ければ1週間ほど続きます。

しかし、子供の頃からこの症状と付き合ってきた私は知っています。蓄脳炎が治る瞬間の感動を。

「そのとき」が来ると、嘘のようにスーっと鼻が通り、 脳は匂いを、食事は味を、世界は色を取り戻します。それは、まさに筆舌に尽くしがたい感動なのです。罪と罰からの解放。生きていいという許し。駆け抜ける喜び。

そう!蓄濃炎が治るたび、新しい世界が始まるのです!

・・などと、少しでも気休めになることを考えながら、黙って快復に努めることにいたします。

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by  A隊長

2025.6.17(火)晴れ
受注アプリ開発中

受注アプリを作ってるんですが、これが中々大変な感じです。

理想は依頼内容をササッとアプリに入力した後、出動する隊員のスマホへデータを飛ばし、お客様から電子サインを頂いて集計作業まで出来たら良いんですが、これが簡単に行かないわけです。

そんなときこそChatGPTです。
あらゆる方向で質問しまくりです。言葉で質問しづらいことはスクショを投げてアドバイスをもらったりしています。適切なアドバイスが多いものの、たまに変な答えも混ざっているのが不思議です。

ChatGPTが「その数式は間違ってます。正しくは・・」と答えるので、「いやいやあなたからもらった数式ですよ」と答えると「そうでした!すみません!間違ったのは私のほうでした!」などとChatGPTが謝ったりします。

アプリの作り方など何も知らない隊長ですが、少しずつ目標に近付いています。

ChatGPTのおかで。

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by  N隊員

2025.6.16(月)晴れ
慢心と悔しさの記録

何度か研修を経験して、自分ではもう大丈夫だと思っていた。頭でも手順を覚えていたし、正直、自信もあった。

だからこそ、あの時、自分が初歩的なミスをした瞬間、すごく悔しかった。バッテリージャンプの作業中、たったひとつの基本を飛ばしてしまった。ほんの小さな確認。でも、それがどれだけ大事だったか、あとになって痛いほどわかった。

現場にはすぐ先輩が駆けつけてくれて、最後まで作業は問題なく終えることができた。その対応には本当に救われたし、あとから思えば、自分の未熟さも冷静さのなさも、全部そのときに出ていたと思う。作業は常に動画で記録していて、今回も例外ではなかった。

あとでその動画を見返したとき、自分の油断や思い込みがはっきり映っていて、恥ずかしくなった。そして、その動画は社内で共有された。誰かが同じミスをしないようにという目的で。

恥ずかしかった。でも、それ以上に、「二度と同じことはしない」と思った。悔しかったからこそ、今もその映像は頭に焼きついている。

あの日のことを忘れずに、次はもっと丁寧に、もっと落ち着いてやる。あの悔しさを、前に進む力に変えていきたい。

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by  D隊員

2025.6.12(木)曇り
手軽に創れる

最近AIを使った創造物で遊ぶことがあります。

特に作詞+作曲をできるものがあり、その技術力には日々感動すら覚えます。

思い付いた歌詞を書き、適当にジャンルを指定すると、僅か2~3分でそれっぽい曲が出来上がります。なんなら書きかけで頓挫した歌詞や、固有名詞をただ書き連ねるだけでも、AIが添削して、面白い言い回しや思い付かないアイデアを追加してくれます。

作詞も作曲もパソコンスキルもド素人の私でも、人に見せるのが恥ずかしくないレベルのものがポンポンつくれるのが本当にすごい時代になったと思います。

私もクリエイティブな事はAIには無理だと思っていましたが、これでまだまだ発展途上な世界なので、誰でも手軽に何でも作れる時代が来るのかと思うと、数年後が楽しみです。

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by  A隊長

2025.6.10(火)雨
AI最高と騒ぐ人たち

昨日初めてChatGPTと仕事しました。エクセルに住所を入力した際にグーグルマップと連携出来たら良いなと思ってChatGPTに質問したわけです。

そしたらすぐにマクロコードを送ってくれて、指定された場所へ挿入したら簡単にエクセルとマップが連携出来たんですが、、

何か色々出来そうな予感がしましたね。
現場で取り交わす紙の作業書も、エクセルでちまちま集計している作業も全て無くせるというか、もはやプロにお願いしなくてもChatGPTが片付けてくれる予感がしました。

ChatGPTへ「ChatGPTのすごいところは何?」と質問したら「聞けば、すぐに、あなたに合った答えをくれるスーパー参謀」という言葉が返ってきたので、普通に会話するだけでもフィット感がすごいんですよね。

どこもかしこもAIと騒いでいて何が凄いのかよく分かりませんでしたが、昨日ようやく理解したので私も騒ぐとします。

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by  A隊長

2025.6.3(火)雨
ほんとは150点合格

開錠の研修は途方もないです。めったに入らないカギ開けの練習なのに、覚えるのがめちゃくちゃ大変だったりします。

だったら7割程度出来たらOKというか、練習のカギがだいたい開錠出来たら良いよねと思いたくなるもんです。

しかしこれでは実車でギブする可能性大となります。
実車の開錠は練習の半分も発揮出来ないことが多いです。練習で100点満点(規定時間内クリアー)でも実車で同じ配列のカギが存在しないので、発揮できるのはせいぜい50点程度です。なので、実車で70点以上目指すには練習の段階で150点ぐらい必要だったりします。

150点というのは作業工程や注意点を人に教えられるレベルでしょうか。作業だけじゃなく技術や知識を深く知ることでイレギュラーにも対応出来たりします。

長い間人に教えてますが・・
100点以上は見たことがないのが寂しいかぎりです。

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