東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by K隊員

2013.10.31(木)晴れのち曇り
5代目 新型オデッセイ

ホンダ・オデッセイのバッテリー上がり救援依頼。

ミニバンらしさを感じさせないスタイルに上級セダンなみの
走行性能の車として1994年にデビューし大ヒットしたオデッセイ。

そんなオデッセイの新型が発表された。

フロントデザインは3代目フィットから取り入れられた
「ソリッド・ウイング・フェース」を採用。

旧型より全高を150mm拡大したのと「超低床プラットフォーム」
の採用でゆとりのある室内空間と安定した走りを実現。

さらにオデッセイとしては初となるリアスライドドア
の採用でイメージを一新している。


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by A隊員

2013.10.30(水)晴れ
国内最後のTDM900

また同じバイク(TDM900黒色)を購入しました。
色々悩んだんですが、他のバイクで「これだ」と思うものがないですね。

およそ10年乗るので単純にカッコいい&楽しいだけで選べないというか、
整備性&耐久性&ランニングコストはとても大きな要素になってきます。

TDM900を選んだ理由は主に2つです。
すでにデビューしてから11年目ですが、まだまだイケてますね。
特徴ある顔、二気筒の鼓動感を感じつつ加速もハンドリングも軽快だし、
燃費リッター20km以上、タンク容量20L、整備性&耐久性申し分なし、
これだけそろってるバイクも中々ないです。

もうひとつは最後の1台であったこと。
今TDMはモデルチェンジするかカタログ落ちするかの瀬戸際です。
どちらにしても現行TDMはこれで終わると思います。
たまたま今回、工場在庫ラスト1台ということで迷わず即決でしたね。
(これ以降はお店の展示車両のみになると思います)

納車後はリボルトさんでガラスコーティングしました。
これで当面黒光りを維持出来ると思います。

前と同じバイクなはずなんですが乗り味がだいぶ違います。
低速からの鼓動感がハンパないです。


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by H隊員

2013.10.29(火)曇りのち雨
信頼関係は壊れません

 ニッサン・サニーの解錠依頼を頂いたのは、とある下町にお住いのお爺ちゃん。普段サニーの出番は少ないらしいのですが、明日は孫を病院に連れて行かなければならないらしく今日中に鍵を開けて欲しいとの事です。

 現着すると「どんなもんですかね?なんとか今日中には開きますかね?」とお爺ちゃん。今日中と言うか直ぐに開けますよとお伝えすると「そうなのかい?直ぐ開くのかい?」と驚いた様子。特に問題が無ければ2〜3分で開けられる筈ですと車に近付く、すると窓の部分が壊れてるのに気付いた。
 スミマセン、この窓の部分が壊れているのはご存じですか?と聞いてみると、「いや〜分からないなぁ? そう言えば昨日T橋さんが後で直すって言ってたのはその事かな?」とお爺ちゃん。 …? T橋さんってどなたなんでしょうか?

 取りあえず破損部分には触れずT橋さんの事もおいといて作業を始めると、ピッキングで鍵穴を回してもロックが解除されずドアが開きません。どうやらキーシリンダーとロック部分の連結が外れているか破損しているようです。これはやはり窓の破損部分に関係が?

 その後、違う方法で何とかドアを開けると丁度良いタイミングでT橋さんが登場。破損に関して聞いてみると、昨日T橋さんが解錠しようと頑張った結果壊してしまったとの事。でもT橋さんは車の修理工場を営んでいるので修理は全く問題ないらしい。
 「じゃぁお爺ちゃん、すぐ直して持ってくるから夕方まで待ってて!」とサニーに乗って自前の工場へ行くT橋さん。部品は既に揃えているらしく修理(無料)は完璧に出来ると言っていたのは実に頼もしい限りです。

 人との繋がりは色々な形があります。T橋さんとお爺ちゃんの信頼関係は保たれているので「壊す前に呼んで頂ければ」と僕が言うのは余計な事です。結果はどうあれこれはこれで良いのだと、そう思うのです。


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by J隊員

2013.10.28(月)晴れ
サービスの危機

大型マンション荷捌き所で宅配トラックの開錠要請です。

荷室扉の鍵穴でキーが折れてしまったそうで
折れたカギ抜き+荷室と運転席、二か所の開錠作業となります。

現場での要望通りに荷室のロックから解除すると
「スイマセン、時間が無い荷物がありまして…」と、ドライバーさん、
数個の荷物を台車へ載せるとマンション内へと駆けて行きました。

その後はゆっくり目の運転席開錠を終えてしばらく、
いくぶん落ち着いた感じでドライバーさんが戻ってきました。
なんでも鍵が折れた為に時間指定の荷物がマズイ事になってたそうで
とても肝を冷やしたんだそう。

そういえばこの大型マンション、千戸近く入居数がありそうなんですが
時間指定があると端から順番に回って行く訳にはいかないんでしょうね。
それは住宅街においてもやっぱり同じであって
さらに一軒一軒の距離が離れている郊外なんかだと…

利用する側からだと無料という事もあって特に気にしなかったりするんですが
かなり労力がかかってるすごいサービスなんだと思います。


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by Y隊員

2013.10.27(日)晴れ
貴重な意見

ポルシェ911のスペア交換に行ってきました。

トランクルームであるフロントフードを開け
カバーのかかったスペアタイヤをあらわにします。
出てきたのは赤いホイールのテンパータイヤ。
Y隊員、ポルシェのスペア交換は今回が始めてなんですが
これは目立ちそうですね。

空気圧の調整をし無事に作業完了。
装着してみると赤いホイールでもかなりカッコいいです。
さすがポルシェですね〜

意外とカッコいいですね〜と話そうとお客様へ向かうと
ちょうど現れたお客様の高校生らしき息子さん。
「何このタイヤ?パンクしたの?赤?ダサ!」
・・・・。

お客様に話す前に貴重な意見を聞けて本当に良かったです。
危うくお世辞を話していると思われてしまうところでした・・・

でもカッコいいと思ったのは本当です。
なので自分の感覚はダサいのかな?ちょっとショックです。


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by K隊員

2013.10.26(土)雨のち曇り
まだまだこれから

シボレー・カマロのインロック救援依頼。

車はカーアクション映画「ワイルド・スピードX2」
にも登場した1969年式の初代カマロだった。

レストア済みらしく40年以上前の車とは
思えない程きれいでコンディションがよさそう。

カギはピッキングが出来ないタイプだったのでいつものように
200本超あるトライアウトキーを1本ずつ差し込んでいく。

運任せなところがある作業だがさほどお待たせ
することなく30本目ぐらいで無事解錠し一安心。

新車もいいが古い車をきれいに乗っているのを
見るとなんだか嬉しくなってくる。


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by A隊員

2013.10.25(金)雨
本人確認

本人付帯のロードサービスには「本人確認」が必須なんですが・・
たまに代理の人だったりします。

車付帯ならまだしも、本人付帯に例外はないですね。
急にその場で友達とかに変わったりするのは以ての外です。

A隊員「免許証お願いします」
代理人「本人は今トイレに行ってまして・・」
A隊員「それでは待たせてもらいます」
代理人「イヤ、時間ないので私のでお願いします」

という感じで、早く作業してほしいと急かされたりします。
なぜ「本人確認」が必要なのか説明すると納得される方も多いですが、
たまに強引な人もいますね。

「約束に遅れたらどう責任取ってくれるんだ!」という感じで、
何だかA隊員が悪いことしてるような雰囲気になるんですが、
こればっかりは譲れないです。

あからさまな態度だと火に油をそそぐので・・
とりあえず謝りながら断っています。


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by H隊員

2013.10.24(木)雨
故障はどこ?

 ホンダ・オデッセイのインロックで現場に到着すると、ご依頼をされた奥さんが電話口で激しく怒っていた。あまりにも猛烈な勢いで激怒っているので取りあえず電話が終わるまで待つ事に。
 数分後の電話が一段落したところで、ピッキング解錠を行うと警報が発報しクラクションが鳴る可能性がある旨を伝えた。するとその事が更なる怒りのスイッチを押してしまったようでまた電話をかけて相手先(ディーラーさん)に激怒されていた。

 作業の説明は済ませたけど解錠を始めて良いのか分からずオロオロしていると、旦那さんがやってきて何故奥さんが激怒しているのかを教えてくれた。
 その説明によると
 *最近カードキーを持っていてもドアが開かない事があった
 *その事でディーラーに持っていったら問題ないと言われた
 *開かなかったのはたまたまだったのかと思っていたらまた開かない事があった
 *直ってないみたいよ?と再度ディーラーに持って行ったらカードキーの電池を交換したのでもう大丈夫と言われた
 *やっと原因が分かったと喜んでいたらその帰り道でまた開かなかった
 *流石に今度は入庫して徹底的に調べて貰ったが故障は見当たらなかったということで引き取ってきた
 *その矢先で今度はインロック発生
 という一連の流れがあって奥さんが激怒したようです。

 旦那さんから作業許可を頂いてピッキング開始、程なく解錠したので奥さんにもその旨を伝えドアを開ける。するとけたたましく鳴り響くクラクション、急いで車内からカードキーを取り出しいつもの一手順で警報を停止。旦那さんと奥さんと三人でホッと胸を撫で下ろした瞬間です。

 一頻り落ち着いたところでカードキーをお借りして施錠解錠の動作確認をしてみると、やはり奥さんの言われる通りドアノブを触っても反応がない。何度もドアノブをニギニギしていると時々開くこともあるが開かない事の方が多い。一応助手席のドアノブで試してみるとこちらは百発百中で反応する。ってことは運転席ドアノブの接触センサーが故障しているのかもしれません。

 点検時に再現性のないトラブルは、その原因がある程度固定化されるまで分からない事が少なくありません。まさに今回の不具合はそうだったのかも? でもインロックの直接的原因は他にあるかもしれません。
 取りあえず解錠後に奥さんの怒りが収まったのが何よりです。


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by J隊員

2013.10.23(水)曇り
初バイク出勤の洗礼

スズキ・レッツ4のメットイン開錠です。

現場はお客さん勤務先の駐輪場内、
今日がバイクでの初出勤だったそうなんですが
なぜか普段は勝手に閉まる事のない
開放中のシートが倒れてロックしてしまったんだそう。

その理由はすぐに分かりました。
メインキーを開錠し、シートを開けてお客さんに声を掛けたところで
「パタン」と後ろで嫌な音が…
最初はシートヒンジの不具合かとも思ったんですが
よくよく見てみると駐車場の僅かな傾斜が原因だったのでした。

そういえば他の駐輪してあるスクーターは
多くが反対方向を向けて停めているような?
もしかしたら過去にも同様のトラブルが発生したのかもしれませんね。

お客さんは昨日まで電車とバスを乗り継いでの出勤だったそう、
かなりの労力軽減になるそうでとても嬉しそうでしたね。

ちなみに経済的にも貢献するのがバイク通勤だったりします
それは「仕事帰りに軽く一杯」が無くなるからなんですが
人によっては驚くほどの効果だったりします。


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by Y隊員

2013.10.22(火)曇り
30年の価値

BMWのジャンピング作業をしていると
自分のオートバイを繁々と見つめるお客様。
「このCB、星型ホイール風なんですね〜」と話されます。

30年前、ホンダでよく採用されていた星型(コムスター)ホイール
CB1100はその雰囲気を残したデザインなんです。
お詳しいな、過去にバイクに乗られていたのかな?と質問すると
「数年前までCBX400Fを持ってまして・・」

お客様、Y隊員より全然若いです。
なので80年代前半の販売当時から所有していたとは考えられません。
そして十数年前でも程度の良いもので100万円していたCBX。
かなりいいお値段がしたのでは?とお伺いすると
「もうそれはそれは、ちょっとした資産として所有していました♪」

拠点に戻りさっそく今のCBX400Fの価格を調べると
もうびっくりです!
程度のすごく良い車両で200万円以上します!
当時の価格の4倍、そしてCB1100が二台買えますね・・

CB1100も30年頑張れば400万円になるのかな?
そう夢見ながら大事に乗ろうと思います。


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by K隊員

2013.10.21(月)曇り
ナンバーだけがたより

日野・プロフィア(トレーラー)のインロック救援依頼。

依頼時に伺った場所は品川区のコンテナターミナルで近くに
大手運送会社が見えるが詳しい住所はわからないとのこと。

品川ふ頭か大井ふ頭内だと思われるが同じ運送会社が何軒かあるし、
携帯電話も閉じ込んでいて連絡が取れないので困った状況。

とりあえず近い方から寄ってみることにして出動した。

しばらくすると東品川五丁目あたりとの追加情報が入った。
現場付近に到着したが同じようなトレーラーが何台も止まっている。

ナンバーを確認していくがヘッド部分のナンバーと後部の
コンテナ部分のナンバーが違うので1台ずつ止まってヘッド部分を確認。

バイクなので車よりは確認しやすいが、携帯電話が繋がらないとやはり不便だ。


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by A隊員

2013.10.20(日)雨
車両買換え模索中

稼働車両のエンジン音が大きくなってきました。
外装はピカピカなんですが中身はごまかせないですね。

大手術するか買い換えるか少し悩んだんですが・・
走行距離が21万km超えてるので買換え決定ですね。

思えば初めての大型バイクでした。
11年前に鮫洲試験場で大型免許取ったんですが、挑戦している最中
ずっと心の支えになっていたのはこのバイクです。
雑誌に特集が組まれれば即買い、ヤマハのショールームにも通いました。
試験場で合格発表されたときなんかは有頂天でしたね。

あの時感じた「バラ色のバイクライフが始まる!」という未来予想は
実際のところどんな感じだったのかよく分かりませんが・・
とにかくたくさん走ってたくさん整備して、暇さえあれば磨いてました。
普通は新車時期が過ぎると放ったらしになるもんですが、
結局のところピカピカのまま引退出来そうです。

世の中カッコいいバイクは多いけど、中々「憧れ」までは行かないもんです。
今は「乗り続けられた喜び」よりも「出会えた喜び」のほうが大きいかも。

さて、これからが大変です。
TDMを超えるバイクはちょっと想像出来ないです。


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by H隊員

2013.10.19(土)曇り
時間読みの難しさ

 茨城県某所のゴルフ場からメルセデス・CL550のトランクインロック。

 駐車場でお客さんと合流すると「プレーが終わった友達が待っているのでちょっと行ってきてもいいかな?作業は進めていて下さい」とお客さんは遠いクラブハウスに戻ってしまわれた。
 CL550はトランクを開けると間違いなく警報が発報するので、解錠が終わったら寸止め状態でトランクを開けずお客さんへ電話をする事にした。なんせ持ち主がいないのに鍵を探してトランク内をゴソゴソするのは躊躇われますので。

 鍵穴をゴニョゴニョし始めて数分、人の気配に振り向くと、今さっき行ったばかりのお客さんが友達を連れ立っていた。戻るまでもっと時間がかかると思っていただけにビックリしていると「あとどの位で開きそうですか?もしまだ時間がかかるなら先にシャワーを浴びたいんだけどいいかな?」との質問。速攻で開けますので1〜2分お待ちください!と言えれば良かったのですが作業工程としては半分も進んでいないし今回はそうも簡単ではなさそうな雰囲気。10分とか無駄にお待たせする結果になってはとても心苦しいのでシャワーを優先して頂く事に。
 立ち去るお客さん達の後姿をチラチラ見ながらトランクと格闘。丁度皆さんが建物に入ったところで回り出す下向きシリンダー。何という絶妙のタイミング、否、何というタイミングの悪さでしょうか。

 現状下向きトランクの解錠方法は何パターンかありますが、更なるスピードアップと時間安定を目指し只今新たなツールを開発中です。A隊員とJ隊員が匠の技を駆使しているので年内には形になると思われます。それが完成すれば迷わず「あと1〜2分で!」と言えるようになる筈です、というかそう言いたいのです、心から。


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by J隊員

2013.10.18(木)晴れ
順番で大違い

バッテリー上がりのBMW530iの救援へ

現場で点検を始めながら状況をうかがうと
エンジンが始動出来ず、結果としてバッテリーが上がってしまったそうな
確認してみると燃料過多での失火が原因の様、いわゆるカブりですね。

さらに詳しく伺うと、先日の台風のさなか、
風雨を避けるために細かく何度かクルマを動かしたんだそう、
おそらく冷間補正が利いて燃料が増量している状態で
エンジン始動、停止を繰り返した事がカブりの原因でしょう。

今回は無事に復旧できたんですが
点火系統の故障など、ジャンピングだけでは解決困難な場合もあるので
事前のヒアリングがとても重要だったりします。

「エンジンがかからなくて」と「バッテリーが上がって」
状況説明の定番でもあるこの2つのキーワードなんですが
前後入れ替わるだけでトラブルの内容が大きく異なって来ます。

とてもややこしいですね。


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by Y隊員

2013.10.17(木)晴れ
違う未来

ガソリンスタンドへ最新型のBMW7シリーズの開錠に行ってきました。

どうやらスタンドの店員さんが誤って閉じ込めてしまったようで
到着すると店員さんが凄く申し訳なさそうにしています。

過去に何度か同じ状況の開錠をしたことがあります。
もうピリピリした嫌な雰囲気が漂っていましたね。

しかし今回はなんか雰囲気が違うような・・?
更に申し訳なさそうな店員さんをオーナーさんがなだめています。
「ワザとじゃないんだから、いつも良くしてもらってるし」

今までのお店の対応の良さがあってのオーナーさんの応対なんでしょう。
でも自分だったらそれでも怒ったりムッとしてしまいそう・・

しかし怒った後の未来を想像すると
このスタンドに来づらくなったり、ギスギスした関係になったりと
なんだか暗い未来を思い浮かべてしまいます。

なのでオーナーさんの応対が大正解なのでしょうね。
そしてこの辺が社会で成功している方との差なのでしょうか?

自分も7シリーズに乗れるように頑張ります。


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by K隊員

2013.10.16(水)雨のち晴れ
台風26号接近中

深夜1時半ごろ羽田空港でバッテリー上がり救援依頼。
台風接近中ということで走っている車はさすがに少ない。

到着するとお客様の顔には擦り傷があり少し腫れていた。
少し前に滑って転んでしまい顔をぶつけてしまったとのこと。

しかも車はバッテリー上がりで、かなり落ち込んでいる様子。

作業を終え帰る頃には雨もだいぶ強くなり、
時折半車線ぐらい飛ばされそうな突風も。

これから群馬県まで帰るとのことだったので、
これ以上トラブルなく無事に帰れたか気になる状況だった。


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by A隊員

2013.10.15(火)雨
勝手にツイート

以前ツイッターやってたんですが、あれは大変ですね。
ウッカリとんでもない事をつぶやきそうで気軽に出来ないです。

久々に自分のアカウントを探していたら妙なものを発見しました。
「A隊員bot」というものです。

これは自分自身ではないです。
全く知らない人が勝手に作ったアカウントなんですが・・
内容はこの作業日記の一部分を抜き取ったものになっています。
調べると「bot」というのはロボットの意味らしく、人口会話プログラムとのこと。
設定さえすれば、後は自動的につぶやいてくれるみたいです。

最初はちょっと気味悪かったんですが・・
読んでみるとこれはこれで面白いというか・・
全て日記の文面なので変なつぶやきはなさそうです。

どこの誰かは分かりませんが・・
作ってくれてありがとうございました。

頑張って作業日記も更新していくし・・
このbotくんも引続き見守っていこうと思います。


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by H隊員

2013.10.14(祝月)晴れ
消えた部品

 宵の口、キャデラック・エスカレードの解錠依頼。この車、年式よる違いなのか使用地向けの違いなのか、はたまたグレードによるベース車輌の違いかは分かりませんが、時々ピッキング出来ないキーシリンダーが付いている事があります。

 駐車場でお客さんと合流、ピッキング可能な車輌だったので、これから行う作業の説明をし解錠しようとしたところ、「運転席側の鍵が壊れていて使えないんでいつも助手席から乗り降りしてます」とお客さん。それは鍵が刺さらない?回らない?それとも回って開かないのだろうか?少し気になります。
 助手席側に移動しながら詳しく聞いてみると「刺さるし回るけど手応えがなくてスカスカなんです」との事。シリンダーの後ろが外れているパターンの可能性大です。

 という事で助手席から解錠するべく鍵穴を覗いてみると、想像していたのと少し違う風景がそこにあった。鍵穴の中が汚れているので良く見えないのかな?と中を洗浄して今一度覗いて見るがやはり何かがおかしい。若干後頭部に冷たい汗を感じながらも中をつぶさに観察してみると… なんと錠前を錠前たらしめる主要部品が見当たらないのです。この場合、一番に思いつくのが車上荒らし等で破壊されているパターン。でも今回はそれらしい創傷が見当たりません。って事は何等かの事情で中身を抜かれたのか?この事に関してお客さんは何も知らないようです。

 これじゃアイスの棒でも開いてしまうと思ったが、偶然なのか必然なのか”鍵を差し込まないと”開かない状態だったので解錠作業は必要でした。

 何年かに一度は遭遇する今回の様なキーシリンダー。何かを意図してやっているのかそれとも単なる場当たり的な整備の結果なのか。
 大切な自分の車として扱っているお客さんの思いを考えると複雑な心境になります。


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by J隊員

2013.10.13(日)晴れ
賢く充電

日産・ティーダのバッテリー救援へ

エンジン始動後にバッテリーの回復を待っていると
いつの間にか充電制御が働いて供給電圧が下がっていました。

最近のクルマでは定番のこの充電制御タイプ、
バッテリー状態によって細かく発電を制御する機能です
結構なエンジン負荷となるオルタネーターへの動力分配を
適切に調節出来るんで燃費向上にはもはや欠かせない技術ですね。

おまけに過充電状態になりにくいので昔に比べるとバッテリーの液量管理も
格段に頻度が減ってメンテナンス性の向上にも貢献しています。

しかしながらバッテリー上りの救援時となると
接続するブースターの状態を検知してしまって
充電モードから抜けている場合があるので
エンジン始動後も気を抜けなかったりします。

なのでもうちょっと欲を言えば「ジャンピング後モード」
みたいな緊急充電してくれる機能が付いてくれたら…
仕事柄とても助かったりします。


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by Y隊員

2013.10.12(土)晴れ
進化?退化?

初期型フォルツァのバッテリー上がり救援に行ってきました。

今回対応するスマートキーなしの初期型の場合、
バッテリー上がりの原因はほぼバッテリーの劣化。なので依頼も少な目。

対してU、V型のスマートキー付のモデルはバッテリー上がりの常習犯。
主な原因はスマートキーの便利さとサイドスタンドの戻し忘れスイッチ。

走行中、たたみ忘れたスタンドが原因で転倒しないようについた機能で
サイドスタンドが出ているとセンサーが働きエンジンがかかりません。
逆にエンジンがかかっている時にスタンドを出すとエンジンが止まります。

目的地に到着しサイドスタンドを出しエンジン停止。
カギでオンオフする訳ではないのでオフにし忘れバイクを離れる。
しばらくアクセサリー電源がオンの状態になってしまいバッテリー上がり。
と、この流れでバッテリートラブルが頻発するようですね。

そして最近発売されたW型のフォルツァSi。
前のモデルより価格を低くするためか
スマートキーシステムが付いていません。初期型と一緒。

でも上記のような理由でのバッテリートラブルを減らすためでは・・?
なんてうっすらと考えてしまったりします。


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by K隊員

2013.10.11(金)晴れ
1時間程で解決出来たのに

千葉県木更津市でメルセデス・ベンツ CLS550のインロック。

到着し話を伺うと、初めてのインロックで戸惑ったが
娘の旦那さんが車関係の仕事をしているので相談してみることに。

いろいろ聞いて回ったみたいだが簡単には開かない
とのことでディーラーさんにも相談してみることに。
ところが運悪く定休日で担当者とも連絡取れず。

鍵屋に問い合わせたらかなりの高額料金で困ったなと思ったら、
保険に無料のサービスが付いてないですかと教えてもらったそうだ。

閉じ込んだのは朝で依頼が入ったのは昼過ぎ。
無料サービスを知っていたら時間を無駄にしなくて
済んだのにと悔しがっていたが大変喜んで頂いた。

今は殆どの保険に無料サービスが付いているが、
知らない人もまだまだいるようだ。


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by F隊長

2013.10.10(木)曇り
節目の朝は雨だった

今月某日、助人は創業以来の依頼件数が3万件を突破した。
この数字が大きなものか否かは、自身ではわからない。
糊口をしのぐのに精一杯だった過去と現在を思うと、
恐らく大した数字ではないのだろうと思う。

だが、我々にいくばくかの自信と忘れられない経験を培うには十分な数字だ。
未だ素人に毛が生えた状態から抜け出せたとは思っていないが、
頂いた感謝を掻き集めると、明日に光が差し込んでくる。
味わった無念が前進への尻を押す。

欠かさず更新している日記も、皆様から頂いた経験の反芻に過ぎず
更新できること自体に感謝せねばならないのでしょう。
楽しみと思って下さる閲覧者のお声がなによりの励みです。

今もかわらずの日常を送っておりますが、隊長個人の節目として
この文面を掲載させていただきました。

ちなみに節目の日は、隊長は休みでした。 スミマセン


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by A隊員

2013.10.9(水)晴れ
閉じ込む確率

高速のSAで10tダンプのキー閉じ込みです。
「生まれて初めて閉じ込んだよ・・」とお客さん。

年配の方なので相当キャリアがありそうな雰囲気です。
「まさかやるとはなぁ・・」と苦笑いされてるのが印象的でした。

原因は代車ですね。
お客さん専用のダンプは点検中みたいです。
いつものキーは、ワイヤー付きのキーホルダーに付けていて、
肌身離さず身に着けているようです。
借りたばかりの代車のキーは、別々にしていたとのことで
長い間に形成された一連の動作は止められませんね。

1日約5回ドア閉めたとして年間千回、仮に30年で3万回・・
少なくとも3万回ドア閉めて1回インロックする確率でしょうか。

開錠後「名刺ちょうだい」とお客さん。
「お困りの際には・・」とA隊員。

おそらく次はないだろうと思いつつ・・
現場を後にしました。


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by H隊員

2013.10.8(火)晴れ
危険な状態

 メルセデス・S500のリモコンが効かなくてメカニカルキーでもドアが開かない案件。某施設まで乗ってきた直後のトラブルなのでバッテリー上がりの可能性は低いとの事。

 現場でお客さんと合流後、リモコンからメカニカルキーを取り出し、鍵穴に差そうとしたところで異常を発見。キーシリンダー部分とドアハンドルのチリが合ってないしシリンダー自体が若干浮いているように見える。そして一番の問題がシリンダー周りを何かで固められている事です。
 何故このようになっているのか状況が良く分からない。原因をお客さんに聞いてみると「一週間程前、イタズラで鍵穴周りをコジられてキーシリンダーが抜けかかってたんです。それを主人が取り急ぎパテで埋めたみたいなんですが…」との事でした。

 どうやらS500はキーシリンダーを引っこ抜いて無理やりドアを開けられる直前の被害にあっていたようです。それが車上荒らしなのか車輌盗難なのかは分かりませんが、何者かが悪意を持って壊した事に違いはありません。
 そしてもう一つ問題なのが、パテ埋めの現状は破壊過程の保存になってしまっている事。これはセキュリティー的に脆くとても危うい状態です。

 結局ドアが開かなくなった原因はリモコンの送受信どちらかの故障だったようで、奥の手でドアを開けたあとは普通にエンジンがかかりました。イモビライザー部分に問題が起きていなかったのは幸いです。

 取りあえずお客さんには直ぐディーラーへ行って頂くようお願いしました。施錠出来ない現状でいつもの駐車場に置くのはやはり危険だし、それに被害届を出しているとは言えまた悪意を持った何者かの再訪が無いとは言えませんので…


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by J隊員

2013.10.7(月)晴れ
トラブルの拡散

夕暮れの商店街路上でインロックの救援要請です。
現場に近づくにつれての狭い路地の不自然な渋滞に嫌な予感が、
車列の脇を抜けて辿り着くと渋滞の先頭にやっぱりトラブル車両でした。

インロック車両の為に交差点を曲がれずに引っかかった形の配送トラック
そしてその横には言い争っている風の人影です。

おそらくそのどちらかがお客さんでしょうか、
声を掛けようとしたところで「ロードサービスの方?」と
全く予期しなかった方向からお客さんに呼ばれました。
となるとあの言い争ってる人達はいったい?

なんでも後方も渋滞して動けなくなった配送トラックの運転手さん、
どうせ待つんだったら、と荷台の整理を始めたんだそうです。
その光景をさらに後方の渋滞待ちのドライバーさんが誤解して…
お客さんも責任を感じて説明しようとしたそうですが
「あなたはいいから」と言われてしまったんだそうで…

出動要請から解決までは20分ほどだったんですが
なんだか間に合わなかったようなスッキリしない感じです
路上トラブルの解決には速過ぎるという事は無いですね。


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by Y隊員

2013.10.6(日)曇り
残りの空への道

スズキ スカイウェイブのバッテリー救援に行ってきました。

点検するとバッテリー交換が必要な状況、
そのことをお伝えすると「もう乗れないから・・」とお客様。
もうバイクを手放されるのかな?と引き続きお話をお伺いしていると
「余命一年だから・・」

今までがんで入院されていて先日退院されたそう。
その間の長期間放置がバッテリー上がりの原因。
今日は大好きなバイクの最後の運転を兼ねて
知り合いのバイク屋さんへバイクを売りに行かれるんだそうです。

「もう思い残すこともないんだけどね・・バイクに乗れないのが残念」
「あっ!一つあった!杉並ナンバーのバイクに乗りたかったんだ!」
と明るく来年導入されるご当地ナンバーのことを残念がられていました。

いつもより長めに現場にいてお客様の話をお伺いしていたんですが
結局、お客様へ何を話していいか分からないまま。
別れ際「死ぬまでここにいるから気が向いたら遊びに来てよ」
と言って頂けたのが救いです。

もし自分が余命宣告されたら・・お客様のように明るくいられるだろうか?
これからの生き方次第かもしれません。


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by K隊員

2013.10.5(土)雨
世界初「忘れ物防止システム」

メルセデス・ベンツ Cクラスの解錠依頼。

キーを紛失してしまいとりあえず荷物を取り出したいので、
ドアとトランクを開けてほしいとのこと。

スペアキーは旦那さんが持っているが運悪く出張に出てしまったようだ。

キーはタクシー内に落とした可能性が高いと言っていたが、
領収書をもらわなかったので会社名はわからず。
一応タクシー協会に問い合わせたようだがはたして見つかるか。

去年タクシーの忘れ物の問い合わせは都内だけで約5万3300件。

そんな忘れ物を防止するシステムが開発された。
後部座席上部と後部座席床(左右)とトランク内のカメラで、
乗客の乗車前と降車後の画像を分析してアラームで知らせる仕組み。

Kmグループが今月から実証実験を始めたそうだ。


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by A隊員

2013.10.4(金)曇り
Before−After

市原インターを降りた頃から異変は起きていた。
お腹の具合がかんばしくないというか、すでにアウトですね。

かくなる上は速攻開錠で近くのお店へ駆け込むしかない・・
そんな切羽詰まった状態で現着しました。

震える指でBMW528iのドアを開錠後、急いでサインを頂こうと思ったら
「あれ〜スイッチ押してもトランク開かないね〜」とお客さん。
え?トランクの中だったの?とか考えている余裕なんかないです。
すぐトランクに張り付いてピッキングしようとしますが、
どうにもこうにも作業空間が狭すぎです。

冷汗ダラダラです。
トランクは難しい上に環境悪すぎというか・・
今の戦闘能力では太刀打ち出来そうになく途中でギブアップ宣言しました。
「すみません。トイレお借りしたいんですが・・」

用を済ました後は戦闘能力10000倍ですね。
トランクを念力だけで瞬殺してルンルンで帰りました。


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by H隊員

2013.10.3(木)晴れ
新名物

 日曜日の昼過ぎ。そろそろ昼ご飯を食べようかと思っていたところにメルセデス・C200の解錠依頼、場所は秩父の山の中でした。

 関越道に乗り黙々と花園インターを目指すが、昼ご飯を食べていないのでついついメルセデスを開けた後何を食べようかと考えてしまう。
 コンビニでパンでも買うかファーストフード店に行くか。はたまたコーヒーで誤魔化して一気にとんぼ返りで拠点へ戻るか…悩みどころだなぁ?と嵐山PA付近で思いあぐねていると、「秩父+食べ物」の検索ワードにピコーン!とヒットするモノあり。それは最近ネットで見付けてそのうち食べに行こうと思っていた豚味噌煮バイク弁当。売っている場所はハッキリ覚えていないけど同じ秩父。現場からそんなに遠くなかったような気がするので昼ごはんはバイク弁当にしようと決めた。

 花園インターから国道140号、そして皆野寄居有料道路を経由し国道299号で小鹿野町へ。そこから少し山の中へ入るとメルセデスがお待ちの現場です。距離があったので一時間半少々もお待たせしけど作業は超速攻で完了です。

 お客さんを見送った後、バイク弁当の場所を検索してみると、なんと現場から20km近くある事が分かった。それも戻りとは微妙に逆方向だったり。
 行くだけなら然程でもないが、トータルで考えるとちょっと時間がかかりすぎる。奇しくもその日は日曜日、必要以上に拠点を空けておく訳にはいかないのです。

 と言う訳でバイク弁当の大滝食堂さんへ行くのは断念。後ろ髪引かれる思いと空腹をまとい、次の休日にはフルチューンを食べに来るゼ!と心に決め定峰峠を抜けたのでした。


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by J隊員

2013.10.2(水)雨のち晴れ
評価の変わる時期

「古くなっても気にならないクルマってないですかね?」
バッテリー救援で伺ったお客さんのクルマは購入してから15年目、
実用的には特に不満も無いものの、
しばらく前から古めかしさを感じるようになったんだそうな。

これは難しい質問です。クルマは工業製品なんで技術が進歩するごとに
旧モデルが色褪せて見えてくるのは必然だからですね。

車体デザインでいえば空力特性だったり、
ヘッドライトの形状は照射効率を追求した結果だったりと
その設計時のベストが反映されてるんで
どうしても最新型と比べると不利となってしまいます。

ただ、その比較にも時効みたいなものがあって、
だいたい発売から20〜30年くらい経過すると
そういった性能面での古さというのが気にならなくなるような?

たぶん生産時の性能レベルが一世代以上離れることで
厳しい目に晒される土俵に上がらなくても良くなるんでしょう。

そういう意味ではお客さんのクルマは一番辛い時期なんですよね。
あともう少し経てば名車になれるような気がするんですが…


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by Y隊員

2013.10.1(火)曇り時々雨
秋の風に誘われて

夏のほとぼりがさめずいぶん過ごしやすくなった先日の休日、
作業を終えての戻りの環七通りで目撃してしまいました。
憧れのバイク、ホンダのモンスターマシンCBX1000を。

並列6気筒の非常識な構造に心を躍らせられました〜♪
もう時間が許す限り追走してしまいましたね。
迷惑にならないように、尚且つ自然な感じで。
これじゃまるでストーカーですけどね♪

実は休日の稼働のお楽しみがこれ。
普段は滅多にお目にかかれないバイクがよく目撃できるんです。
通勤で使うには怖い希少車。
なので休みの日にこうやって走り出すんでしょうね。

そしてこの日は不思議なことにその後
カワサキ750SSハーレーXLCR
大好きな希少バイクを連チャンで目撃。
もう大満足のお腹いっぱい状態です。
この日は走ってて気持ち良い気温。なので大漁だったのでしょうね。

出来れば毎日、心躍る車両を目撃したいのだけど・・
でもそれじゃ希少車じゃなくなってしまいますもんね。
難しいところです。


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