東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by G隊員

2005.9.30(金)晴れ
雪タイヤ

タイヤは家族の命を乗せている・・。なんてCMがありましたね。

本日はスペアタイヤ交換作業が多い一日。
その半数がバーストによるタイヤ破損でした。

そんなG隊員もバースト経験者。
若き頃、愛車ハイエースで夜中の東北道を走っているとハンドルに微振動が・・・
おかしいな・・と低速走行に切り替えると更にハンドルに振動が!
その瞬間リアタイヤ自爆!
なんとか無事停車し、夜中の東北道で必死に直しました。

バーストの原因は、概ね空気圧の不足や劣化、損傷によるもの。
この時は劣化、損傷が原因だと思われる。

溝が残っていると安心しがちであるが要注意。
ゴムが劣化して小さな亀裂が見られるようなタイヤに高圧力が掛かるとバーストを誘発する原因となるようです。

タイヤ代金は惜しまないことですね。
大惨事を起こすよりは、遥かに安い。

本日のタイヤ達も季節の変わり目でお疲れだったようです。
今週末に愛車の点検をしてみてはいかがでしょうか。



by G隊員

2005.9.29(木)晴れ
人間ドラマ

本日は深夜、自社受注で川崎までヴィッツの開錠に行く。
ちょっと遠いが、深夜なので時間内に到着。
車の前で待っている依頼者のご夫婦。
旦那さんは、笑顔。
一方奥様は、ご機嫌斜めである。

なんとなく想像できる。
開錠の料金は深夜なので国産通常キー¥15.000
業界の平均から見ても出張、深夜、作業全て込みで、この料金は安いほうである。
だが依頼者からは、出さなくてもいいはずの高い出費。
家計を握る奥様としては、機嫌が悪くなって当然。

と勝手な想像を膨らませ作業に入る。
こういう時困るのが、全てが順調で鍵が1分も経たない内に開いてしまいそうに・・・
円満な夫婦関係を提供するには時間を掛け困難な作業を見せたほうが良いのか・・
「う〜ん・・・・まぁいいかなぁ」と小悪魔的なG隊員は開錠作業終了。

旦那様は、喜んでくれる。
奥様は、まだご機嫌斜めである。

この仕事をしていると、いろいろな人間ドラマが待っている。
残念だが今回G隊員に仲裁に入る余地はない・・・
今回のドラマ出演は脇役に決定。
笑顔で帰る助人さんであった。



by G隊員

2005.9.28(水)曇り
整備

G隊員は整備が好きである。
いろいろな整備士と出会い学んできたが最終的に整備は愛情とセンスという結論になる。
人により、持論を持ち、ネジの締め方ですら違う。
お互いが話し出すと最悪、喧嘩にある場合もある。

レースの世界に漬かっていたG隊員。
マニアな方が多いこのレース界。
学びだすと切がなく、ネジの締め方ですら非常に悩むのだ・・
そんな中
「あのねGちゃん!ネジなんて外れなければいいんだよ。」
「ラップタイム=早いが回答。」

全日本で活躍したT師匠。
シンプルな回答でその通りである。

現在、整備知識の活躍はお客様のタイヤを締めるのがもっぱらである。
この世界では「安全に走行できることが回答」である。
本日も愛情とセンスを持って救援に向かうのであった。

たま〜にタイヤのネジ固着しすぎ・・・。硬すぎて愛情から憎しみに・・
なんてこともあるが・・・



by A隊員

2005.9.27(火)くもり
破格料金とH隊員

久々のベンツ開錠。
ご依頼は芝浦の大手ディーラーさんからで、これ以上のアピールタイムはない。
港区最後の砦は受注担当のA隊員、電話を切るとそのまま出撃した。

ML430は両ドアに鍵穴があるため、エンジン始動中の熱から逃げる事ができた。
開錠時間はおよそ20分。出来としては微妙だった。

お客さん・・・「ここにある車は同じように開錠できますか?」
ざっと見渡すとベンツとアウディ合わせて数百台はあるだろうか。
A隊員・・・・「ええ全てピッキングで開錠できますが・・」
今回5分程度で開錠できたら、もっとハリのある営業が出来たであろう後悔がよぎる。

料金表をお渡しすると、懐かしいほどのリアクション「へ〜安いんですね」。
そうだウチは安かったのだ。思い出した。
ベンツの内溝であろうと12,600円を超えることがない(料金表参照)。

でも隊員にとって、安い高いはどうでもいいこと。
持ち帰った技術的な反省点を、とことんH隊員と話し合う。
最近伸び悩む開錠時間に、ようやく光明が差しこんだ。



by G隊員

2005.9.25(日)曇り雨
帰還中(パートU)

最近、他の隊員には秘密にしていることがある。
それはなぜかG隊員はチップをよく頂くのだ。
別にチップを求めている訳でもなく、基本的にはお断り姿勢ではいるのだが・・

会話例
「いやいやっ、とんでもないですよ〜」
「まぁ取っておいてくださいよ」
「いや〜すみません。ありがとうございますぅ〜」
みたいな、会話をしてしまう。
まだまだ青いぞG隊員。
だが他の隊員もきっとこんな会話になるに違いない。

ではなぜチップをよく頂けるのかと考える今日この頃。

担当地区の差なのであろうか。
でも同じ地区のA隊員はあんまり貰ってなさそうだし。
もしかして貧乏そうに見えるのであろうか・・・
それとも幸薄い顔をしているのであろうか・・・

助人の中では一番若く爽やか青年(三十路ではあるが)なはず・・・
接客がうまいのであろうか・・
サービスに大満足されたからであろうか・・
でもその点では他の隊員もレベル高いしなぁ〜。

難しい問題だ・・
と帰還するG隊員であった。



by A隊員

2005.9.24(土)雨
繰り返し

外神田のタワーパーキングにて、BMWがインロックしたとの知らせ。
カギはウェーブキーの4トッラクで、少し前の形状だ。

同じ形状は2ヶ月前に開錠しているけれど、雨もあってか30分近くかかった。
最近の開錠に5分以上費やしたことがないから、はやる気持ちを抑えるのが逆に楽しい。
リベンジを引っ下げてバイクにムチ打った。

はやる気持ちが一転したのは、額から吹き出る汗。
「これはイカン」と思えるほどの不自然な格好でのピッキング。
タワーパーキングの揺りカゴに吊られたBMWに、近づく事が出来ないのだ。
少し遠くからのぞくような格好になり、足腰に負担がかかる。
時間的な不安から、体力的な不安に急転した。

作業前の調子の良さはそっちのけで、余裕のヨの字もないほどにメロメロだ。
季節外れの滝汗の結果は30分。
くやしいよりも「開いて良かったァ」が正直な気持ちだった。

ベンツやBMWだけの平均をとっても、ほぼ15分以内に開錠している。
故に鼻っ柱を折られた今回の作業は、冷静さを取り戻すキッカケを与えてくれた。
「結局のところ、これの繰り返しで腕を磨くんだろうな」
お客さんを見送りながら、独り言を垂れてみるA隊員であった。



by  F隊長

2005.9.23(金)曇り
インロックさまざま

またもや幼児を閉じ込めてのインロック
最近、また増えてきた。
着いてみると、父親が必死に車内の子供をあやしている
年は一歳半という事。女の子。
この年齢の特徴は、親の傍にいないと不安になってしまう年頃。
片時も親の傍を離れない。いわゆる「後追い」の時期。
隊長の長女も同い年なのでよくわかる。

やはり車内では「激泣き」とでも言うか、とにかく凄まじく泣いている。
心配をしつつも作業にとりかかる
依頼の車はホンダのオデッセイ
ホンダ車はあるセオリーを踏まえると比較的簡単に開錠できる。
が、今回はそのセオリーが何故か通じない。
加えて子供の激泣きが気になって焦ってきている。
結局、正面アタックで開錠。8分位のものだが子供には長い時間だったろう。
とりあえずは一息。
父親にしがみつく子供に手を振り引き上げる。

この間は一報で「子供を車内に残したままインロックしてしまった」
との報告であわてて出て行く。子供の閉じ込みは、助人で言う所の非常事態。
すっ飛んで現着してみると、件の車は既にドアが開いている。 ??
話しを聞くと 

小学生4年生の子供が運転中寝てしまった。
寝ている間に買い物しようとしたらインロックしてしまった。
寝た子を起こすのはかわいそうなのでロードサービスを頼んだ。
隊長が到着前に子供が目を覚まし普通に自分でロックを解除
チャンチャン
ふつふつと湧き上がる苛立ちと、心の中を占領していく虚無感

「最初から 起こせー!!」
とは言わずに 「何よりです。」と平静を保つ。

とりあえずは溜息一つ
車内でゲー○ボーイに夢中な子供には目もくれず引き上げる。
額を流れる汗だけが隊長の苦労をわかってくれれば良しとする。



by G隊員

2005.9.22(木)曇り
帰還中(パートT)

今日も24時間体制の助人サービスは通常通り営業中。
そんな中、銀座でマツダのスクラムがインロック。
到着すると疲れ果てた依頼者・・・

「いやぁ〜昨日も鍵閉じ込めちゃってさぁ〜」
話を聞いていると、年に4日しか休みがないらしい。
「最近疲れが取れなくてねぇ・・・。」

気持ちは、充分理解できるG隊員だが4日は確かに辛過ぎるな・・。
自営業の辛いところである。
開錠作業も無事終了し、お礼にコーラをご馳走になる。

ロードサービスも年中無休である。
もちろん、助人ではしっかりと休日はあるが、妙に話が合う。
コーラを片手にお互いの苦労話をしていると一つ気が付く点が出てくる。
それは妙にコーラがうまい・・のだ。
そしてなぜか頑張ろうという気になるのだ。

これはコカコーラの爽快な飲み心地によるものなのだろうか?
それともマイナス(依頼者の苦労)×マイナス(G隊員の苦労)=プラス(やる気?)が生まれたのだろうか・・?

難しい問題だ・・・
と帰還するG隊員であった。



by G隊員

2005.9.21(水)晴れ
プリウス

本日はトヨタ、プリウスのバッテリー救援作業。
ご存知プリウスはハイブリットカーとして、世界に認知されているエコカーなのだ。
ハイブリッドというのは、2つ以上の異なるものを組み合わせたものを意味する。
プリウスの場合は、ガソリンエンジンと、電気モーターという組み合わせですね。

G隊員としても非常に気になる一台なのだ。
ただ残念なことに、まだ一度も触った事がない。
以前、エンジンルームを見ているから問題はないだろう。
この新型プリウス、ボンネットを開けるとバッテリーは見当たりません。
BMWやBENZと同じで外部電圧用にプラス端子があるので、そこから電気を送ります。

G隊員「ではエンジンスタートしてください!」
10秒経過・・・
G隊員「あれ?かからないですか〜?」
15秒経過・・・
G隊員「もう一度やってみましょう!どうぞ〜」

お客様が車から出てくる。
G隊員「どうしました?」
お客様「あれ?もうエンジン掛かってますよ。」

不覚にもエンジン始動音を聞き取れなかったG隊員。
周りが工事中でうるさかったのもあるが、すごいぞプリウスといった感じである。

作業も無事終了してG隊員はどうしてもお客様に聞きたい事があった。
G隊員「あの〜実際のところ燃費はどうなのでしょう?」
お客様「100ccのバイクと同じぐらいかな。1L/20km以上は楽勝ですよ!」
プリウスに拍手である。

ちなみにG隊員のバイクの燃費は1L/12kmぐらいである・・・
エコ推進派のG隊員としては、考えさせられる日であった。



by A隊員

2005.9.20(火)曇り雨
昼日記と夜日記

日記は何時に書くかで内容が決まる。
昼に書けばさっぱりとした内容で、夜書くとメロメロした内容になるから不思議だ。

昼の事務所はにぎやかで、皆と話しているような感覚で書ける。
夜は一人で、自分に語りかけるような感覚で書いているような気がする。

ラブレターではないけれど、夜夢中になって書いて翌朝読んだら赤面するように
なぜ夜は余計なほどに感情的になるのだろうか。
たとえ日記でも、赤面しないよう昼に書いたほうが良さそうだ。

出来れば午前中が絶好調になるのだが、仕事の入りによってはそれも叶わない。
日記の文面から、これは昼日記、夜日記を分析するのも面白いかも。
もちろん今は午前中に書いているのですが。



by A隊員

2005.9.19(月)晴れ
「助人」への愛着

東京レスキュー助人サービス。
ちょっと長いけど、この名前を考えていた頃のお話し。

今までにない2輪を使ったロードサービスという事で、ネーミングにはあれこれ悩んだ。
・オートレスキュー
・最速ロードサービス
・モトレスキュー
他にも色々出たがイマイチしっくりこない。

理想は、お子さんからおじいさんまで、分かりやすく呼びやすい名前。
やはり簡単な日本語がいい。と悩み果てた末に導いた。
救援・・救助・・・助ける・・人・・
散らばった文字がくっつき始める。
すけっと・・・何とも良いひびきではないか!

  お子さんなら・・・「あ!今日もすけっとが走っているよ!!」
  おじいさんなら・・「早くすけっとを呼べ!すけっとを!!」
あまりのうれしさに、F隊長へ知らせに走ると
  F隊長・・「名前は何でも良いよ。じゃそれで行こ」
あまりの無関心さに、思わずズッコケタ。

結局「助人」を膨らまして、今の名前になったけれど、
多くのアシスタントさんからは
「東京レスキューさん♪」
と呼ばれている。



by A隊員

2005.9.18(日)晴れ
おかげさまで・・・

1年間のデータをとりまとめてみた。
収支や作業件数、作業内容といったもので、毎月まとめているものとは違った角度で
年間の経過を追っていった。

おかげさまで・・と言いたくなるほどの数字で、毎月跳ね上がる件数は
今後の助人への期待として、隊員一同重く受け止めている次第です。

作業を終え一人うるうる感動していると、開業以前お世話になったT氏から電話を頂いた。
T氏はいくつか会社を経営されているせいか、質問される内容にも無駄がなく、とても話しやすい。
かいつまんで報告していると、まるで自分事のように喜ばれた。

助人代表のF隊長は、難しい経営論などは口にしない。
だから隊員もシンプルでいられることはもちろん
意思を継続する上でとても重要なことのように思う。
T氏を安心させるには充分な内容であった。

とりあえず前座は終わったようで、
いよいよ本番といった感じです。



by A隊員

2005.9.17(土)晴れ
幸せな人々

いつのまにか大好きになった舞浜から、ミニワンの開錠依頼が入った。
夕暮れ時の駅前ロータリーでは、疲れていてもさわやかな、それでいてなごり惜しそうな人々が駅へ流れている。
その中の迎えにこられたミニワンがインロックした。

ミニといってもBMWだから侮れない。
内溝だけど、本家BMWよりやりづらかった。
お客さんも若い女性数人で、ご挨拶したときから写メールバシバシ状態で
さすがに作業風景だけは勘弁していただいたが、スキあればバシバシで
こちらも侮れなかった。

なんと言うか・・・
まるで相手の携帯電話と会話しているようで、複雑な気分だ。
後半になると、撮られるたんびにポージングを決めたりしてみる。
サービス精神からそうしている事は間違いないが、後から見たらどんな感じだろうか・・・

全ての人がディズニーランドの余韻に浸っている舞浜駅で
ロードサービスのお兄さんは「欽ちゃん走り」の絵。

でも何だな、欽ちゃんといのは年代的にどうかな
アンガールズのジャンガジャンガのほうが・・・
といった後悔が残った。



by A隊員

2005.9.16(金)晴れ
久々に怒髪天

個人的にガス欠の依頼が多かった。
他の作業と違って特殊なのは、ご依頼が入ってからガソリンスタンドに寄るので
少し時間がかかるところ。

さすがに3度も続くと動きが機械的になってくる。
スタンドのお兄さんよりも大きな声で「レギュラー10リッター現金で!!!」と3度叫べばうまくいく。
1度目で振り返り、2度目で内容を把握し、3度目で確認し合うのだ。

しかし最後のガス欠には参った。
3度目の確認を終え、アイコンタクトしたにもかかわらず
「すいませ〜ん。ハイオク入れてしまったんですけど・・」

交通渋滞にハマルのは理解できる。
現地で迷うのは辛いけど我慢できる。
しかし、これだけは例外だ!!
まして・・「いや〜すみませんが、1,450円になります」

頭が真っ白になった。
何を怒鳴ってきたかよく覚えてないが、無事レギュラーをお持ちできたから
問題なしだ。



by A隊員

2005.9.15(木)晴れ
変化と進化

急に涼しくなった。
季節の変わり目は、ガクンと変わったかと思えば暑さがぶり返したりするけれど
初弾はいつでも急に感じる。とういか本当に急なのだ。

急なものといえば、車の進化も急なもののひとつ。
大抵モデルチェンジすると、デザインに慣れるまでしばらく葛藤を伴うものも多い。

およそメカの進化は、不安をともなう。
バッテリーのチェックには比重の確認が不可欠だけれど、MF(メンテナンスフリー)だと無抵抗に近い。
比重を確認する窓も付いていたりするけど、適切なアドバイスはしにくく
作業において不完全燃焼で終えるときが多い。

手間を除いていくのがメカの進化に多く、それだけ知識は必要でなくなる。
進化することは楽しいことでも、本当に安心するかというと疑問が残る。
たとえ旧式の車でもしっかり整備されていると、新車以上に安心するのだ。

夏はなごり惜しいけれど、秋を楽しみをいくつか考えるだけで
待ち遠しいA隊員であった。



by G隊員

2005.9.14(水)晴れ
秋の香り

最近、気になる車がある。
それはヒュンダイの車。
韓国のメーカーで現代自動車と書くらしい。
別にヨン様が宣伝しているから、気になっている訳ではないが最近、東京の街で見かけるのだ。
個人タクシーでの使用も見かける。
車も韓流かぁと思うこの頃。月別の登録台数をみる限り、まだそんなに多くはないが・・
いずれは救援対象になるであろう。

先日、箱根に行った際も、ソナタ(車名)の撮影を見かけた。
スタイルもなかなかのものだ。
売れるかもなぁ〜と思いながら見ていた。
そして、どうしてもエンジンルームを見てみたい衝動に・・・

そう車のエンジンルームには夢と感動と苦労が存在するのだ。
オートバイも同じである。メーカーによって考え方からして違うのである。
まさに夢と感動と苦労の世界なのだ。

勝手に想像を広げているがヒュンダイは、G隊員にとっては未知の車なのだ。
表現するなら買いたいではなく会いたいといったほうが良いであろう。

かなりのオタク領域に入ってしまったが、箱根では残念ながら見れずじまい。
「いずれ会おうヒュンダイよ。君の本当の姿を見せてくれ!アニョン!」
と思いながらニヤニヤのオタクG隊員であった。



by G隊員

2005.9.12(月)晴れ
男と女

インロックでの開錠作業中。

大抵の依頼者(男性)は開錠していると、どんな風に作業するのだろうと覗き込んでくる。
自分にも出来るであろうか・・。簡単に開けれるものであろうか・・・
興味深々の方だと「すみません。鍵の中ってどんな風になっているんですか?」と質問攻めにあったりもする。
これはこれで、G隊員も悪い気はしない。
むしろ質問に答えたくてウズウズするのである。もちろん開け方等は企業秘密。
開錠とは一種、男のロマンなのだ。

一方、依頼者(女性)のほとんどの方は興味は示さない。
開錠作業中は最初少し様子を見ているが、すぐに電話やメールをしていたり、少し離れてじっとしている方が多い。
開錠作業には興味薄といった感じである。
これはこれで、G隊員も悪い気はしない。
気がちらずに作業に集中できるのである。
で開錠作業が終了すると、すごく喜んでくれるのである。
中には「魔法のようだわ!」なんて言ってくれたりもする。
開錠とは一種、女のメルヘンなのだ。

な〜んてくだらないことを考えながら、帰還するG隊員であった。



by A隊員

2005.9.10(土)晴れ
学びにくいもの

「前向きさとは資質によるところが大きい」
雑談中に何気なくF隊長が放った言葉で、ひどく耳に残った。

あまり考えたことのない事で、確かに強制しにくいものでもあるし、容易になれるものでもない。
その人の持って生まれし才能、内側からにじみ出てくるもののようにも感じる。

心に描く憧れのキャラクターは、およそ前向きではなかろうか。
どんなにクールを装っても、中身は熱かったりすると勝手に創造したくなるけれど
実際は面倒だったり、越えがたい難問で逃げ出したかったりする。
そんな時に、どれだけ勇気付ける分身がにじみ出てくれるか、重い身体を突き動かすほどになるには
何か特別なパワーがいることだけは確かだ。

良いこと尽くめの資質だが、勢い余るとこの種のタイプの人間は、およそ煙たがれるほうが多い。
周りの空気からはみ出して、デリカシーに欠けるところがしばしば。
何気ない会話の後で、改めて考えてみると大変興味深い。

ときにF隊長は名言を吐くからおもしろい。



by G隊員

2005.9.9(金)曇り
ドライバッテリーの欠点

昨日の仕事で印象に残ったのは、高輪プリンスでのバッテリー上がり。
車両は日産X−TRAILで高価なドライバッテリーを装着した車両。
以前はレース用のマシンやマニアック?な車に装着していたように思います。

電圧を計測すると12.7V。
クランキング可能かとも思ったが、アクセサリーパーツを多装しているので自力始動不可。
そこで登場するのが、我が助人のスターター電源。
同じドライバッテリーではあるが、スペースシャトル搭載のHAWKER BATTERYを内蔵したのスターター電源。
ドライバッテリーとは、ハイパワーかつコンパクト且つ長寿命を誇るものでもある。

今回も問題なく始動。
だがお客様は2年も使用していない高価なドライバッテリーが上がったことに納得がいかないようだ。
G隊員は残念ながら一度も装着したことがないが、知識だけは知っていたので、お客様と使用状況を確認。

そうドライバッテリーには弱点があるのです。
ドライバッテリーは、たまにしか車に乗らない人が装着するとあっという間に寿命が来てしまいます。
簡単に説明すると車はエンジンを停止している状態でも電気を消費しています。
バッテリー充電が常に100%に近い状況を維持していれば(毎日走行しているなど)
ドライバッテリーの利点を発揮できるのである。
だが50%から100%を繰り返すと駄目になるのが早いということです。
1年で終了となる例もあります。

今回の方も残念ながら、たまにしか車を使用していなかった為、寿命を著しく低下させてしまったのだ。
たまにしか車に乗らないけど、ドライバッテリーを使いたい方はドライバッテリー専用の充電器で
頻繁に充電してあげれば寿命は長くなるようです。

お客様もご理解し、バッテリーを交換しに行くとの事。
G隊員もスターター電源を充電しようと帰還するのであった。



by A隊員

2005.9.8(木)晴れ
立体的に話そう

現地にてお客さんと、なかなか合流できないことは結構ある。
おおざっぱな場所へ現着後、電話にて細かい場所を限定していくけれど、
その際聞き方によっては、無駄な時間がかかってしまうのだ。

今までは質問する内容を噛み砕いて、お客さんが答えられやすいようにしているつもりになっていた。
その中で、聞き方のうまくいった時とそうでない時を比べて、改善の余地を見付けることができた。

3次元を用いる。
地理を口頭で伝える際、平面で捉えると互いに意志の疎通がうまくいかない事が多いが
立体を加えることによって解決できることに気付く。
現地に立っている目線がカギになるのだ。

一番効果が表れたのは台場のヴィーナスフォート。
ほとんどがパレットタウンの駐車場になるが、イーストパーキングとウエストパーキングは
離れているため、誤るとかなりの時間をロスしてしまう。
ここは1〜2階がイーストであり、それ以外はウエストなので簡単だ。
他にも坂や並木、ガードや道路掲示板なんかも利用すると効果的だ。
ビルの高さを競い合ってもいい感じ。

もちろんそこまで地理をしらないと、お話にならないのだが。



by G隊員

2005.9.7(水)雨のち曇り
高級車って

G隊員は主に都内中心部を担当としている。
お客様も高い国産車や外車に乗ってる方が多いのである。
当然、救援対象もこれらの車が多くなってくる。

ベンツ(バッテリー)→AUDI(インロック)→国産の商用車(インロック)
と出動が続いた先日のこと。

お世辞にも綺麗とは言えない商用車のインロックで救援。
到着して1分も掛からずに開錠。
お客様「こういう車って簡単に開くものなんですか?」
G隊員「そんなことないですよ!鍵って意外と高級車よりも、こういう車の方が難しかったりしますしね!」

ここでG隊員は1つ間違いを犯すこととなる。

お客様「あの〜私的には、この車も高級車なんですよね〜」
・・・・反省である。感覚が鈍っていたのだ。
「思い出せ!18で初めて車を買った時の事を。30万という大金で買ったあの頃を!」
と心に誓うG隊員でした。



by F隊長

2005.9.6(火)曇り雨
開かないゴルフ・・どうする?

本日も大活躍のH隊員
VWゴルフのドアが、鍵はあるのに指しても開かない。不思議な状態。
JAFもダメ、鍵屋を呼んでも解決できなかった案件が助人に回ってきた。

ここで出張るはH隊員
ピッキングもエアウェッジでのアプローチも反応しない。
恐らく電気的な内部トラブルかと思われる。
御客様も三件目の業者が四苦八苦しているのを、目の当たりにして半ば絶望顔。

といってもなんとかこのドアを開けてあげないと
御客様があまりにもかわいそう。

奮起したH隊員
正攻法では駄目と
まずはリアトランクをピッキングで開放し
トランクの内張りを一つ一つバラシはじめる。
最後には車内に潜り込みエンジンを始動させた。
エンジンが回るとドアも正常に動いたようだ。

その手際に御客様も大絶賛
隊長も感心した。

このH隊員、危機的な状況ほど力を発揮するようだ。
お疲れ様でした。
最近、面倒くさい案件はH隊員に・・が定着しつつある。
申し訳ない。



by F隊長

2005.9.4(日)豪雨
凄まじい雨だった・・・ようだ

本日は大雨
助人の本部は杉並区
その杉並区がニュースで流されるほどの集中豪雨
一時間に100mmを超える雨という事だ。
助人は変わらず出動する。
該当地域担当のH隊員より悲鳴の電話。

「道路が川でマンホールからピューですよ」

雨足が強いのは解るが、隊長は受注担当なので状況がピンと来ない。
構わず次の仕事を振る。
何故かスペアタイヤの交換ばっかし
よりによってこの天候では一番辛い作業が続く。

落ち着いたのは明け方4:30
もう雨もやみかけていた。
H隊員ご苦労様。
助人隊員はこの程度の雨では挫けないのである。

隊長以外は。



by G隊員

2005.9.3(土)晴れ
感動の作業を

「まさに助っ人ですね!」我々にとって最高の言葉。
 が、また同時に日頃の作業を反省すべき言葉でもある。

普段、我々が行う何気ない作業でも依頼者にとっては、まさにピンチ!最悪の状況なのである。
ロードサービスを使い慣れている方もいらっしゃるが、大半は初めてのご利用であったりする。

今回も上野での救援で、いつも通りのバッテリーのジャンピング作業。状況を把握、測定し、依頼者にご説明。
「では接続します!はい!」とエンジンが回り出す。
「すごい!すごい!!ありがとうございます!!!」「まさに助っ人ですね!」と女性のお客様。
目に涙を溜めながら飛び跳ねて喜んでくれた。

この喜びに、うろたえ照れるG隊員・・・
なにも泣かなくても・・・
残念なのが紳士Gは、ハンカチを持ち合わせてなかった・・・
ウエスはあるけど・・・

ただ改めて、我々の救援作業は、ただの作業ではないことを改めて感じ、初心に戻るG隊員であった。



by A隊員

2005.9.2(金)晴れ
大きいは良いことだ

川口市にてシルビアがインロックしたとの知らせ。
ちょっと遠いが30分台での到着が可能だ。

待っていたのは若い女性2人組み。
ご挨拶する間もなく、バイクに群がり質問攻めになった。
実のところ、チヤホヤされるほどのバイクではないのだが、バイクに乗らない人から見れば
その大きさだけは、非日常的なものとして捉えられるのだろう。
TDMに群がっている間に瞬殺させた。

「完璧な仕事だ!
 バイクをピカピカにしてきて良かったし、瞬殺できてカッコ良いし、言うことないな」
 ベタ褒めされて多少照れながらも、考えている事といえば所詮こんなもんである。

しかしながら、今回もTDMに大いに助けられた感がある。
以前代車のアドレスV100で作業したときは、なんというか頼りない雰囲気があった。
そういえば日記の新メンバーG隊員の愛車は、VTR1000だ。
A隊員と比べて、バイクもでかいし、背も高いし頼れる存在だ。
何度も頼みこんで、ようやく協力してくれた。
メカニックの豊富な知識を、この日記でも発揮してほしいと願っている。

しかし、何だな・・このコーナーの「A隊員」をそろそろ外さないと
いけないかな?などと思ったりもしてみる。



by F隊長

2005.9.1(木)晴れ
九月を迎えて

もう 夏は終わりに向かっているんですかね?
過ごし易くなるのは嬉しいが、噴出す汗との格闘も名残惜しいのが正直な所。

新たに日記を手伝ってくれる隊員も決まり
ますます隊長の駄文はHP上から駆逐されようとしているが
頑張って「駄文スペース」は確保していきます。
何はともあれ
二年目の助人も頑張って行きたいものである。

ところで、助人も人手の不足が現れるようになってきた。
大人数を必要としている訳ではないので、募集雑誌などには掲載しないが
HP上でささやかながら「誰か一緒にやってみませんか」と告知を打ってみる事にしてみる。
勿論、経験年齢学歴一切問わずバイクに乗れる事だけが条件。
性別も問わないが綺麗な方はお断り、隊員の目の色が変わりかねない。
興味のある方は、メールしてみて下さい。
「手に職」をと思っていらっしゃる「いつかは独立派」には
朗報になる可能性が少しはあります。
お気軽に。



一番上へ