東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by K隊員

2017.2.28(火)晴れ
乗り方にもよるけれど

ホンダ・フリードの解錠&バッテリー上がり。

到着すると車の運転席側は壁際で見覚えのある光景。
半年ほど前にも解錠&バッテリー上がりで対応したお客様だった。

バッテリーは前回救援したあとすぐに交換に行ったとのこと。
カー用品店の店員さんおすすめの純正より大容量のバッテリーに交換したのと、
もう1台持っているメルセデス・ベンツは長期間乗らなくても大丈夫なので、
1ヶ月半ほど乗らなかったら上がってしまったようだ。

近年の欧州車は高性能のAGMバッテリーを純正で搭載しているので、
バッテリーが上がりにくくて長持ちする傾向になっているが、
交換してあった通常のメンテナンスフリーバッテリーではカー用品店の店員さんが
言っていたという「2ヶ月くらいは大丈夫」というのはちょっと言いすぎか。


picture

by R隊員

2017.2.27(月)晴れ
アウディ×2

日付が変わる深夜、練馬での開錠依頼です。

車はアウディとの事。
久しぶりのアウディなので気合が入ります。

が、車両を確認するとかなりホコリが被っています。
聞くところによると半年以上放置していたとの事。

鍵穴のグリスがガムのように変質していて、
中々思うように作業が進みません。

苦しみながらも何とか開錠。
気が付くと脂汗がダラダラです。

ホッと一息入れ、拠点に戻るも、
更に深夜の開錠依頼。

車両はなんと、またまたアウディ。
現場は遠かったものの、今度はサクッと開錠。

自分的にも大満足な開錠で拠点に戻ろうとするも、
深夜でテンションが上がってしまい、目がランランです。

深夜作業は眠気との戦いもありますが、
久しぶりのアウディ×2の開錠で大満足な1日となりました。


picture

by A隊員

2017.2.26(日)晴れ
戦友の旅立ち

本日は東京マラソンなんですが、今年からコース変更になって
助人の江東拠点のすぐ目の前をランナーが走ります。

一歩ずつ力強く走るランナーたちと一緒の時期に・・
F隊長も新たな目標に向かって走り出すことになりました。

何もないところから立ち上げて早13年・・
F隊長とH隊員と切磋琢磨してきた道のりが感慨深いというか、
まさか創業メンバーの中で一人になるとは思わなかったというか、
不思議な感じですね。

創業当時はみんな喧嘩ばかりしていたんですが・・
喧嘩しては仲直りを繰り返す不思議な関係で、いつ空中分解しても
おかしくなかったんですが、こうして最後まで走り続けられたわけです。
単に仕事仲間では片づけられない、心に焼き付いた人間関係というか、
最も過酷な時代を共に生き抜いた戦友みたいになってますね。

思えばH隊員はすごく熱い男でした。
F隊長はとても大きく、そして熱かった。

それぞれの思いをしっかりと引き継いで走っていきます。
H隊員とF隊長の1.5倍熱いこのA隊員が。


picture

by F隊長

2017.2.25(土)晴れ
最後の日記

私、F隊長こと代表の福山は2月を持って代表を降り、新しい門出に向かうことと相成りました。
2004年の創業より関係各位には本当にお世話になり、感謝いたしております。
今後とも助人サービスの発展のため御力添えいただければ幸いです。
変わらぬクオリティとサービスを目指し今後も助人サービスは頑張ってくれることと確信いたしております。
ありがとうございました。


picture

by J隊員

2017.2.24(金)曇り
逃れるべき何か

トラックの開錠救援で現場に着くと、そこは汚水の回収施設でした。

「こちらです」と促され、お客さんの後に続いて建物へ入ると
液体廃棄穴の前に停まった一台のバキュームカー、
それが救援対象トラックのようです。

消毒液と何かが混ざったような強い臭いに
頭がクラクラしながら開錠を済ますと
「ささっ、急いで出ましょう」とお客さんが気を使ってくれました。

外でサインをもらってしばらくするとだんだん頭がスッキリと、
あらためて見まわしてみると作業中の人達が完全防備な事に気づきました。

合羽に長靴、ゴム手袋にマスク、人によってはゴーグルまで着用と、
そういえばお客さんも頭部以外はフル装備だったし…

…ひょっとして「急いで外へ」というのはニオイでは無くて
「霧状の何か」から逃れる為だった…のかな?


picture

by Y隊員

2017.2.23(木)雨のち曇り
約束の重さ

築地市場近くの大きなビルにある地下駐車場より開錠のご依頼。

出発前にお客様へ連絡するも忙しいのか電話に出て頂けません。
仕方ないのでそのまま出発しビルの入り口に到着。
そこから連絡すると今度は電話に出て頂けました。

「もう着いたの?入り口?正門のことかな?今は市場の中なんだよね」
駐車場は分かりづらい所にあるようで市場の正門で待ち合わせることに。

正門に移動してお待ちすること10分経過。お客様は現れません・・
違う正門かも?と恐る恐る連絡すると「ちょうど今着いた。あれ?居ないな~?」
どうやら話が行き違いになり先ほどいたビルの正門にいるようです。
その後、何度か連絡しあい無事に合流です。

今回は携帯電話がなかったら永遠に合流できなかったな・・
なんて考えていたら、20数年前の携帯電話が無かったころは
こういう場合どうしていたんだろう?ってふと思ってしまいました。

当時は携帯電話とか無くても普通に外で待ち合わせしていましたもんね。
今に比べると約束事がとても重かったのかもしれません。


picture

by K隊員

2017.2.22(水)曇り
義務化を検討中

スバル・レヴォーグのインロック。

到着すると車はぴかぴかの新車。
買ったばかりでまだ慣れてなくインロックしてしまったとのこと。

お客様は高齢の方だったが認知や判断能力の衰えを感じてきたので、
ぶつからない車?の先駆けで評価の高いスバルの「アイサイト」搭載車を購入。

スバルの2010~14年のデータではアイサイト搭載車は非搭載車に対し
約6割事故が減ったそうだが、現在アイサイトはver.3にアップグレード
しているので、さらに事故が減っていると思われる。

メーカーや車種によって性能差はかなりあるようだが、
今では軽自動車にも搭載される自動ブレーキ。
バイクなので車に比べると渋滞の影響は少ないとはいえ、
少しでも事故や渋滞が減るのはありがたいことだ。


picture

by R隊員

2017.2.21(火)晴れ
行きはよいよい

休日の朝、練馬での開錠依頼です。

住宅街の中に、お車がありました。
久しぶりのBMWに緊張しながら作業開始。

「てこずるかな」と思いながらもささっと開錠。
お客さんにもご満足頂けました。

作業も無事に終わりいざ撤収。

と思いきや、現場が住宅街という事もあり、
帰り道は一通ラッシュ。

幹線道路から現場までは問題ありませんでしたが、
現場から幹線道路までは簡単に出られそうもありません。

ナビを活用しつつ、かなりの遠回りをして、
何とか幹線道路へ出る事ができました。

現場到着や開錠作業もささっと終わっただけに、
帰りにこんなトラップがあるとは予想もしてませんでした。

住宅街は一方通行が多いので注意が必要ですね。

帰路に向う途中「行きはよいよい帰りは怖い」が
頭から離れないR隊員でした。


picture

by A隊員

2017.2.20(月)晴れのち雨
一生食べていける武器

開錠作業後にお客さんからうらやましいと言われました。
「その技術があったら一生食べていけるよね」との事。

残念ながら一生なんて食べていけるわけないというか、
これまでの技術に大した価値なんてない、というのが本音です。

個人的に尊いことだなーと思っているのは・・
今よりもっと確実に仕事が出来るとか、
とことんリスクを減らして安全に作業出来るとか、
時間のかかる作業が速くなるとか、
そうしたことを考えながら仕事に取り組むこと。

目の前のことを改善したいという根底には「今より良くしたい」という
社会的意義のような大きなものにつながってるような気がします。

そうした大きな意義さえ失わなければ、どんな仕事・技術も関係なく、
周りからは必要とされ続けるだろうと思います。

学歴、資格、技術など、生きる上で必要な武器は色々あるんですが、
個人的には「今より良くしたい」という行動力が最強ですね。

間違いなく一生食べていけると思っています。


picture

by F隊長

2017.2.19(日)晴れ
無理

助人を立ち上げてから13年ほど続け、各社へもだいぶ存在の認知を達成できているかな? と思っていた矢先。
かなり遠方だが向かってほしい連絡。 よくよく聞けば某県のスキー場だそうだ。もちろん調べると近郊から雪はガッツリ積もっている。
「行けませんか?」の問いに「無理です。」
我々がバイクで稼働していることは承知の上なのでは? とも思ったが、御承知ではないらしい。
何年やってもいまだに正確な認知を得るのは本当に難しい。
雪でバイクが動かせないのを知らずか、助人がバイクなのを知らずかは判らないが、
あまり「無理」とは言いたくないものだ。


picture

by J隊員

2017.2.18(土)晴れ
母艦ハイエース

コインパーキングでハイエースの開錠救援、

職人仕様の車両前で到着を連絡すると
しばらくして自転車に乗ったお客さんがやって来ました。

自転車に取り付けられた大き目のカゴには道具がぎっしり、
現場とクルマ間の移動にこの自転車が重宝しているんだそう。

都内の現場だと近くに駐車場が無い場合も多くて
部材や道具を抱えての現場、クルマ間の移動労力が
徒歩と自転車では段違いなんだそうです。

どうやら仕事終わりのタイミングだったみたいで
道具を一通り積み終わるとぽっかり空いたスペースに
自転車が見事に収まっています。

駐車場を出て行くハイエースを見送っていたら
なんだかサンダーバード2号に見えてきました。


picture

by Y隊員

2017.2.17(金)晴れ
ご依頼は嬉しいけれど

銀座の路上より軽トラックの開錠依頼です。

伝えれた住所付近に到着し車両を捜索するため徐行しようとすると
こちらを見つめる熱い視線を感じます。
もしや?と思い、声をかけるとやはりお客様でした。

無事に開錠すると
「実は先月も開けてもらいまして・・申し訳ないです・・」
と、かなり恐縮のお客様。
そして先月開けたのも助人サービスだったようです。

どうりでバイクで来た自分へ熱い視線を向けていたのですね。
普通は鍵開け業者がバイクで来るとは思わないですから。
それとお客様的に以前と同じ人だったらカッコ悪い、という思いもあり
更に視線を熱くさせていたようです。

全然気にしないで下さい、
こちらとしてはご依頼を受けたほうが嬉しいですから~♪
と話すとお客様はだいぶ安心していただけたようです。

ただ「またお願いします!」と言えないことが
この仕事の難しいところですが・・


picture

by K隊員

2017.2.16(木)晴れ
予想外

18年ぶりにWRC(世界ラリー選手権)に復帰したトヨタが、
シーズン後半でトップ争いかという予想をいい意味で裏切り、
2戦目のラリー・スウェーデンで早くも優勝を飾った。

スウェーデンはコースの大半が雪や氷で覆われているスノーラリーで、
スウェーデンとフィンランドの出身者が圧倒的に強く、
両国以外ではノルウェー出身のソルベルグ、9連覇王者のローブ、
4連覇中のオジェ(ともにフランス出身)しか優勝していない。

トヨタのラトバラ(フィンランド出身)も過去3度優勝しているが、
まさかこんなに早くトヨタが優勝するとは思わなかった。

ラトバラは初戦のモンテカルロが2位、2戦目が優勝でランキングトップ。
圧倒的速さを見せたヒュンダイのヌービルが2戦ともクラッシュというのにも
助けられた感はあるがこのままチャンピオン争いを繰り広げると面白い。

次戦メキシコはグラベル(未舗装路)ラリーとなるが、
グラベルやターマック(舗装路)でトヨタがどんな走りをするのか、
ますます楽しみになってきた。


picture

by R隊員

2017.2.15(水)晴れ
魔法使い

平日のお昼過ぎ、草加市での開錠依頼です。

現場は高速の脇道で、少し難解の様。
お客様の詳細な案内で速攻で現場へ。

現場に着くと青いアテンザが。
と、車に負けずブルーな様子のお客様。

初のインロックだそうで。

開錠作業中は祈るような表情でこちらを見つめています。
が、程なく開錠。

「破顔一笑」と言わんべきナイスな笑顔で、
「魔法見たいっすね」と一言。

実はこの言葉、1年前にY先輩、A先輩の同行研修で、
開錠スピードの驚きのあまり発した言葉だったりします。

開錠技術とは難しいと思える事を、
いかにあっさり解決させる事に尽きると思います。

あの時のY先輩やA先輩は今を持って尚、魔法使いです。

お客さんに言われた言葉に嬉しさを感じつつも、
「魔法使いへの道」の険しさに、より一層の努力をせねばと思いました。

思いがけない一言でしたが、
感慨深い1件となりました。


picture

by A隊員

2017.2.14(火)晴れ
無敵なお客さん

築地でベスパGTV250ieのメットイン開錠です。
いつもの国産スクーターとは全く違うロック機構でしたが・・

鍵穴をのぞいて「なるほど。ふむふむ」とやってる内に開錠。
色んな不安はそのまま大きな学びとなって無事解決しました。

お客さんはかなり高齢な方なんですが・・
なんと関西から築地まで、ほとんど一般道で走ってきたとのこと。
しかも年に4~5回ほど定期的に通っているとのこと。
しかもしかも、バイクの免許も3年前に取得したとのこと。
毎日筋トレしてバイクに乗り続けられるよう鍛えているとのこと。
話せば話すほど驚きの連続でした。

一番「えーー!」と思ったのはグリップヒーターが無いところ。
スクーターだから足は防御出来るとして、手は対策しないと駄目ですね。
A隊員のバイクのグリップヒーターに触れてもらうと
「うおーこれがあれば無敵だね」とお客さん。

「無敵までは行かないんだけど」と個人的に思いつつ・・
お客さんならかなりパワーアップ出来ることは間違いないです。


picture

by F隊長

2017.2.13(月)晴れ
熱いコーヒー

この時期はよく要請者よりコーヒーなど頂戴する。
調布にてタクシーのインロック 現場はコンビニ 
ほどなく開錠すると思われた時、次の仕事の打診がある。 時間的にも問題ない。
開錠と同時に要請者が「ブラックでいい? いい?」と満面の笑顔で問う。
「あ ・・ ハイ 戴きます」 隊長はこの手の善意を断れない性分なのだ。
手渡される紙コップのアツアツのブラックコーヒー。 熱くて飲めない。
冷ましながらすするも 次の仕事の時間は刻々と迫ってくる。 移動を始めなければ・・
このタイミングでさえなければ最高にうれしい出来事なのだが、今日のこのタイミングでは
ちょっと辛かった。


picture

by J隊員

2017.2.12(日)晴れ
ひっそりと救援

某高級外車デーラーさんで開錠作業の要請です。

休日で賑わうショールーム内、
来店客に紛れて空気の様に開錠を済ませました。

新車販売をするディーラーさんでは「トラブル」や「救援}というワードは
何一つ良いことは無いですね。
その上あっさり開錠というのも意味合いが違ってしまうというか…

そんなわけで車両の見学を装いつつ、ドア横で一瞬しゃがんだと思ったら
もう開錠完了している、というのが理想だったりしますね。

ちなみに何屋なのかよく分からないのが特徴の助人マークなんですが、
この様な場面で最大の効力を発揮するようになってます。


picture

by Y隊員

2017.2.11(土)晴れ
700馬力セダン

ダッジ チャージャーのバッテリー救援です。

待っていたのは新型のSRTヘルキャット。
4ドアセダンなのに700馬力を出すモンスターマシンです。

始動前の電圧を測定すると0ボルト。
普通にブースター1台で始動を試みたのですが反応せず。
やはり完全放電の6リットルエンジンにはパワー不足でした・・

なのでもう一台のブースター接続し無事始動です。
バイクなので常にブースター2台持ちで稼働するのは大変なのですが、
唸りを上げたV8エンジンの音を聞いて
2台持ちの大変さが報われた感じがしましたw

作業完了後にお見送りさせて頂いたのですが
普通に走り出しただけでパワーがあるのが伝わります。
ネオアメ車?的なデザインも魅力的だし
所有感が凄く満たされる車なのでしょうね。
ちょっと運転してみたいです♪


picture

by K隊員

2017.2.10(金)曇り
定番トラブルの空回り

BMW・3シリーズの解錠依頼。

キーはあるけど開かないらしく、
荷物を取り出したいのでどんなことをしてもいいから開けてほしいとのこと。

到着すると車は15年程前のE46型。
リモコンキーの調子が悪くなり、
だいぶ前からメカキーで開け閉めをしていたそうだ。

メカキーをドアシリンダーに差し込むと空回り状態。
トランクスルーが付いているはずなので、
トランクシリンダーにメカキーを差し込んだが回らず開けられない。

トランクはピッキングで開けられたので、
トランクから室内に入りエンジンを始動すると無事ドアが開いた。

お客様は力技で開けると思っていたようで、
キズ付けることなく開いて乗って帰れることになり大喜びだった。


picture

by R隊員

2017.2.9(木)雨のち雪
ドンキホーテにて

平日の夜、バイクの開錠依頼です。

現場はドンキホーテの駐輪場。
お客さんは外国の方のようです。

現場に到着するも、お客さんが見当たりません。
電話は繋がるものの不思議に思っていたらタクシーにて颯爽と登場。

ビックリしていると流暢な日本語でご挨拶頂けました。

ご本人確認をし、さっそく作業開始。
が、中々に手強いホンダのシリンダー。

緊張しながら作業を進めるも、
今度は周囲のお客さんの視線が背中に突き刺さります。

さすが激安の殿堂。夜間でも人の出入りは日中と変わりません。

集中と緊張で、脂汗をかきながら無事開錠。
お客さんにも喜んで頂けました。

お店の駐車場での開錠作業は良くありますが、
夜間のレスキュー作業はとりわけ目立つようです。

技術のみならず、まだまだ精神修行が足りないと
改めて感じる1件でした。


picture

by A隊員

2017.2.8(水)晴れ
壁ピタはつらいよ

千葉市で2014年式BMW・X5の開錠です。
出発前にお客さんへ電話すると作業時間を質問されました。

「何も問題なければ5分ほど」と伝えて現場へ急行したんですが、
現場に到着してみてビックリ仰天です。

運転席が壁ピタです。
鍵穴は運転席しかないんですが、壁にピッタリ寄せて止まってるので
いつものピッキング開錠が出来るスペースがありません。
事前に5分と伝えたことを後悔するとともに「これ解決できんの?」と
自問自答しながら作戦を立てました。

まず運転席をピッキングしました。
いつもの作業が出来ないので取って置きのウルトラC炸裂です。
何とか開錠するもののドアは5cmほどしか開きません。

その隙間に合わせて身体をアメーバのように流動化させて侵入・・
という風には行きませんが、それに近い雰囲気で解決しました。

作業時間はなんだかんだで1時間です。
ほとんどが傷が付かないよう養生したりした時間なんですが・・
今年一番シンドイ作業となりました。


picture

by F隊長

2017.2.7(火)晴れ
火事

先日火事が起きた。 といっても2軒隣のマンションよりの出火だった。
ちょうど帰ってきた家人の報告によると消防車が6台集まっていたらしい。
野次馬も結構な人数がいたらしいが、そこで隊長一歩も動かず。
こちらへの延焼はまずもってないだろうと踏んでそのまま仕事を継続していた。
なぜならそのマンションと隊長住居のマンションの間には消防署があるからだ。
延焼が及ぶには、その前に消防署を焼かねばならないだろう。
消防署のプライドにかけてそれは無いと考えたからだ。
幸い大した火事でもなく、その後の続報も聞かない。
思えば大した火事でもないのに6台もの消防車が集合したのは、そのプライドの表れだったのかもしれない。
個人的にいかがなものかと思うところは、6台もの消防車のサイレンに全く気が付かなかった自分。
聞きなれすぎた音の為か(隣からの出動で頻繁に聞く)もはや耳にも入ってこないとは・・ 気を付けよう。


picture

by J隊員

2017.2.6(月)晴れ
モヤモヤ見送り

寒さが一時緩んだせいかバイクのバッテリー救援が続きます。

バイクのジャンピング救援での心配事といえば
お客さんを送り出した後のエンストに尽きますね。

自走可能な状態になったら充電及び点検をアドバイス、
エンジンを停止しない様に注意を促して
バイク店へ向かってもらうのはクルマと同じなんですが、
問題なのは殆どのバイクがクラッチ操作が必要だという事です。

現場で出来る事と言えばエンストの注意喚起くらいなんですが
それも人によってはただプレッシャーを増すだけだったりするんで
使いどころが難しいんですよね。

作業を終えても一安心とは行かないのがバイクのジャンピング、
オートマが主流となったクルマでは必要無い心配なんですが
ある程度は乗り手に任す他無いというのはある意味バイクらしいといえます。


picture

by Y隊員

2017.2.5(日)晴れ一時雨
防衛省への出動

市ヶ谷の防衛省より軽自動車の開錠依頼です。
敷地内は携帯電話が使えなとのことで
入口の所でお客様と待ち合わせの約束です。

情報漏洩防止のために携帯電話の使用が禁止になったのでしょうか?
もう数年前のことになるのですが、
以前こちらに出動させて頂いたときは大丈夫だったのですが・・

でも冷静に考えてみたら当然のことですよね。
国を守る大切な機関なのですから。
世界情勢もちょっと嫌な感じですし・・

とか考えながら厳重な警備の正門に到着。
警備の方に要件を伝えるとすぐにお客様と合流です。

そして無事に軽自動車のドアを開けると
「やっと電話が使える~♪」と車内から携帯電話を取り出すお客様。
どうやら「敷地内は携帯禁止」ではなく閉じ込めて使えないだけのようでした。

でも携帯禁止でも仕方ないと思えたし
もしかしたら今後そうなるのかもって思えた出動でした。


picture

by K隊員

2017.2.4(土)晴れ
事前に話が通っていれば早かった?

川崎市川崎区で三菱ふそう・ファイターのインロック。

場所は家電量販店の物流センター。
お客様は携帯電話も閉じ込んでいて連絡がとれない状況だったが、
向かってる途中で勤務先の人から「守衛所から入って真っ直ぐ
突き当りの所に車がある」と連絡が。

すんなり合流できると思ったが、
守衛所では何にも話を聞いてないので入れないとのこと。
結局20分ほど待ってようやく別の受付で手続きをして入れるように。

工場や物流センターで依頼が入った場合、
守衛所で会社名やナンバーや用件を記入すれば入れる場合が多いが、
今回は帰りに金属探知機などでボディチェックをする決まりがあるなど、
セキュリティが厳しかった。


picture

by R隊員

2017.2.3(金)晴れ
お客さんの前職は

平日の夜明け前、コペンの開錠依頼です。

どうも正確な住所が分からないとの事で、
住所が2転3転します。

お客さんにスマホで現在地を特定して頂き、
時間前に無事到着。

現場には夜勤明けとおぼしきお客さんが寒そうにお待ちでした。

ご本人確認をし、さっそく作業開始。
車両が新しい事も相まってシリンダーもピカピカです。

開錠後、お客さんにお褒めの言葉を頂きました。

「いや~早いね。自分だったらもっと時間が掛かっているよ」
差し金での自力開錠の事かと思い、「差し金での作業は壊れたりする可能性が~」と言った瞬間、

「自分、前職鍵師だったんです」と、まさかのカミングアウト。

お話を伺うと専門学校に通い、就職したそうですが、
不景気のアオリを受け、色々有って建築関係に転職したそうです。

まさか「元同業」の開錠作業をするとは夢にも思いませんでした。
早朝の眠気も吹っ飛ぶ1件でした。


picture

by A隊員

2017.2.2(木)晴れ
つま先の防寒対策

茨城県ひたちなか市で2016年VWポロの開錠です。
今回2番手の出動でした。

防寒対策をしていったので東京を出発するときは快適だったんですが、
2時間も走ると寒い寒いw 茨城入ると氷点下ですw

特につま先がシンドイですね。
指先はグリップヒーターで何とかなるものの、つま先はどうにもならないです。
電熱靴下でも買おうかと真剣に悩みながら予定通り現着。
VWポロはブルブル震えながら速攻開錠しました。

お客さんは深夜にキー閉じ込みしてから友人を呼んだそうで、
ずっと友人の車の中で暖を取っていたそうです。
「友達とカギ屋さんに本当に感謝です」と拝み続けるお客さん。

こんなに感謝されるんだったら迷いはないですね。
コミネのエレクトリックトゥーウォーマー買おうと思います。


picture

by F隊長

2017.2.1(水)晴れ
不思議な伝言

千葉でステップワゴン開錠の入電、要請者が他のルートでロードサービスを呼ぶも補償の対象外という事での二番手。
その一番手の業者より伝言あり。 聞くと「助手席側を8割がた開けてある」と    ?????
いくら考えても全く意味が解らない。オペレーターに聞いても「そう言われただけ」と返される。
隊員にそのまま伝え、作業前によく確認して連絡してくれと言い含め出動させる。
ほどなく現場に到着した隊員より説明を受ける。
どうやら差し金業者が来たらしく先出の理由で帰ったようだ。が 助人は差し金を扱わないので、
どこら辺が「8割」なのかさっぱりわからない。 仮に本当に8割開いてたとして何の意味があるのか?
開錠は開くか開かないかのどちらかであり「途中」という考えがないからだ。
もしかしてその業者は後から来る業者に「大体やっておいたよ。後は簡単だろ?」的な存在意義を示したかったのか?
不思議な伝言だった。
件の車はそのドアに指一本触れず反対側をピッキングで即終了した。


picture

一番上へ