東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by A隊長

2018.2.28(水)曇り
温まるコーヒー

深夜の千葉市でヤマハ・ジョグのメットイン開錠です。
まずはハンドルロックを外すピッキングからスタートです。

お客さんと談笑しながら作業しつつ無事ハンドルロック解除。
続いてメットインに入る頃にはお客さんは見当たりませんでした。

ずっと会話中だと思っていたので、しばらく独り言のような状態だったんですが、
気が付くとお客さんが戻ってこられて、また会話しながらの作業になりました。
「開錠作業は覚えるまでどれぐらいかかるんですか?」とか
「バイクで高速道路は寒くないですか?」とか
よくある会話をしながら無事メットイン開錠完了です。

するとお客さんからホットコーヒーを頂きました。
頂いたコーヒーは少し時間がたっていて熱々ではなかったんですが、
それが逆に温かく感じてとても嬉しい気持ちになりました。

おそらくハンドルロックを解除した頃に、慌てて購入されたんだろうと思います。
開錠する頃を見計らっていたやさしさ、ずっとコーヒーを持ったままというのを
悟られないようにするやさしさに触れました。

コーヒーはぬるくても・・
心がとても温かくなりました。


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by J隊員

2018.2.27(火)晴れ
打ち合わせVer.2

早朝にダイハツ・タントの開錠です。
高年式の軽自動車の開錠作業には注意点があって
それは開錠後にドアを開くと少しの猶予の後、警報発報する事。

約10秒くらいは余裕があるので事前にお客さんと
警報解除の段取りを確認しておくのですが
これがなかなか上手く行かなかったりします。

車内のバッグにあるはずのキーが見つからなかったりするので
想定外の事態が発生する度に警報の嵐、
そうなると会話も出来ない音量なのでそのまま泥沼へ…
そんなパターンが多いのでちょっと工夫してみました。

打ち合わせをしっかりとした後、
開錠したドアへと乗り込んでもらい手順通りに…
とは行かなかったんですがこれはもう想定の範囲、
落ち着いて解除手順を進めてもらって無事に復旧となりました。

今回は警報発報後にもやるべきことをしっかりと打ち合わせたので
発報はしたものの2秒位で事態を治めることができました。
早朝なので結構ビクビクしてたんですが何とかセーフだったのでは?


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by Y隊員

2018.2.26(月)晴れ
区画整理の裏側で

練馬区土支田より軽自動車の開錠依頼です。
駐車場はご自宅から少し離れたところにあるとの事。

待ってたのは仕事も引退したと話す70代のお父さん。
「これで行くから付いてきて」と自転車を出されます。

すぐ近くではないのかな?と付いていくと
住宅街を右、左とクネクネ進みます。
そして5分掛からないぐらいで駐車場に到着です。
これは自転車じゃないと10分以上かかりますね・・

「前は駐車場も近かったんだけどね」と話すお客様。
ずーと駐車場の貸主さんが同じだそうで
駐車場や畑が区画整理するたびに駐車場が遠くに
そして今に至るそうです。一応、直線距離では1キロ未満との事。

確かにこの辺りは畑が広がっていた記憶があります。
今は道路が整備され新しい住宅も増え風景がだいぶ変わりましたよね。

道路が出来て便利になる裏側にはこういった事もあるんですね。


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by K隊員

2018.2.25(日)曇り
二輪も開幕

市販モデルをベースにした二輪レースの最高峰、
SBK(スーパーバイク世界選手権)がオーストラリアで開幕した。

ここ3年はカワサキに移籍したジョナサン・レイが
史上初の3連覇中と圧倒的な強さを見せているが、
開幕戦はレース1、レース2ともにドゥカティのマルコ・メランドリが優勝。

ジョナサン・レイはレース1はタイヤトラブルがあり5位、
レース2は0.021秒差の2位で体調不良だったことを考えると上出来か。

カワサキのトム・サイクスは2位&4位、ドゥカティのチャズ・デイビスは
3位&転倒リタイアと今年もこの4人が優勝争いを展開しそう。

ヤマハやホンダにも頑張ってほしいが、
今年もドゥカティと、強すぎるのでエンジンの最高回転数が
4気筒マシン上限の14700回転から600回転少ない
14100回転に制限されているカワサキの戦いになりそうだ。


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by R隊員

2018.2.24(土)晴れ
説教

柏市にてライフのバッテリー救援。
状況を聞くと鍵にも不具合が有る様子。

現場に到着しお客さんから細かい情報を伺います。

何故かシリンダーに鍵が刺さらなくなったとの事で、
お客さんの了承を得て作業開始。

中を覗くとシリンダーの中に針金がギッシリ。
どうやらイタズラされてしまったようです。

何とか異物を除去し無事開錠。
不具合は解消できました。

次にバッテリー救援。
こちらも完全放電でしたが無事復旧となりました。
原因はルームランプの消し忘れでした。

お客様には緊急時の対処法を説明しましたが、
色々と納得行かないご様子です。

お話を伺うと車の使用は殆ど息子さんで、
今回のトラブルは一切聞かされていなかったそうです。

何かを思い出したご様子のお客さん。
どんどん厳しい顔に変わっていきます。

トラブルに会わない為の確認方法も合わせて説明しましたが、
既に怒りの矛先は息子さんにロックオンされておりました。

お客さんには丁寧にご挨拶頂きましたが、
「帰ったら説教します♪」と爽やかに去っていくお客さんに、
より一層の恐怖を覚えるR隊員でした。


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by B隊員

2018.2.23(金)晴れ
突破

ダイバーシティでジャガーX-TYPEの開錠依頼です。
受注を受け緊張と共にキターーーの思い。
早速現場へ向け出発です。

このジャガーはアブロイキーという特殊な鍵がついており、
実車で担当する事がかなり稀なお車。
普段の開錠作業の様に鍵穴を覗いてピッキングが出来ません。
なので、感触頼りの開錠作業となります。
別の先輩隊員もバックアップで出動して頂きつつの作業になります。。

お客様と合流、予想通りのアブロイキー搭載車。
吹き抜けの駐車場で日中とはいえまだ寒く感じます。
「寒いですので施設内でお待ちになりますか?」
と、お客様にお声掛けしたところ、その場で待つとの事。
早めの作業完了が求められます。
感触を確かめつつ、丁寧に作業を進め無事開錠。
先輩隊員に代わってもらわずに自力で作業完了です。

まだまだ先輩隊員の方々のように感触を楽しむとまでは
いきませんが、無事突破出来るようにはなってきているので、
今後はもっと早く開錠出来るようになります。


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by A隊長

2018.2.22(木)曇りのち雨
一期一会

埼玉県某所で2015年式フォード・マスタングの開錠です。
元々バッテリー上がりだったんですがメカキーがないので呼ばれました。

現着するとすでにレッカー屋さんが待っていて軽く段取りを話し合い
「それではすぐに開けますね」という流れで始まりました。

しかしピッキングする前に軽くハマるというか・・
ドアハンドルに付いてる鍵穴カバーを外したいんですが、
指がかじかんでうまく力が入らず、雨の影響で滑りまくります。
寒さの影響でプラスチックパーツも固く感じるというか、
事前準備にハマるときほど悔しいことはないですね。

ようやくカバーを取り外し、ピッキングは速攻で終了。
急いでレッカー屋さんを呼びに行くと「さすがっすねー」と言われたんですが
「すぐに開ける」と言った手前「すみません」と答える始末。

せめて晴れていてもう少し暖かかったら・・
それこそ目にも止まらぬ速さで開錠出来たんですが・・

残念ながら、そうした機会はないのが寂しいところです。


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by J隊員

2018.2.21(水)晴れ
ナビは必須装備?

板橋拠点近くでバッテリー救援

現場で確認するとバッテリー電圧低下のせいか
メーターパネルにはシステムチェックの表示が、
そしてカーナビも起動しないという状況でした。

ナビの方は盗難防止の為のロックが掛かっている様で
ジャンピング始動後も使えない状態。
メータパネルのシステムチェック表示も消えないので
走行に支障がないか確認したのちに
ディーラーさんへ向かってもらう事になりました。

ところがお客さん、引っ越したばかりで土地勘がなく
ナビが動かないと目的地まで辿り着けないとの事です。
距離にして2~3キロ程なんでバイクで先導して送り届けてきました。

地図を開いて道順を説明しても「無理そうです…」とのお客さんに
最初は???だったんですが、そもそも運転を始めた頃から
ナビゲーションでの道案内が当然だったのであれば
仕方のない事なのかもしれません。


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by Y隊員

2018.2.20(火)晴れ
未活躍工具

埼玉県三芳町へ新車のコルベットC7の開錠に行ってきました。

自身初対応。
しっかり養生し、構造をくまなく確認。
緊張気味に作業に取り掛かったのですがあっけなく解決です。

あっけなく解決できたのはこの日に初めて使う工具のおかげ。
数年前にA隊長からあった方が良いかも、
と渡されていた工具なのでした。
やっと日の目を見ることが出来ました。

こう書いていてふと思い出したのですが
そういえば他にも日の目を見ていない工具が沢山あるなって。

バイクでの出動なので所持できる工具は限られてくる為
降ろした方が良いかも、というものもあるのですが
なかったら無いで不安になりますからね。
イレギュラー対応が多いですから。

難しいところです。


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by K隊員

2018.2.19(月)晴れ
ポカポカ一転ブルブルに

日産・バネットのキーがイグニッションに差し込めないという依頼。

場所は銭湯の駐車場で風呂上がりで帰ろうとしたところでのトラブル。
知り合いが先に車に戻りエンジンをかけようとしたら、
イグニッションの入口の金属部分が鍵穴に対して90度ずれて
十字の状態になりキーが差し込めなくなってしまったようだ。

ドライバーなどの工具を使い自分で直そうと試してみたがだめだったようで、
壊してもいいからとりあえず走れるようにしてほしいとのこと。

できれば壊したくないので慎重に作業をすると、
無事ずれていた部分を元に戻すことができ、
壊すことなく作業を終えすごく喜んでもらい一安心したが、
お客様は高齢者の方で、せっかく風呂で温まったのに
すっかり冷えて震えがきていたので体調が心配になってしまった。


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by R隊員

2018.2.18(日)晴れ
小さくても大事なもの

寒さも少し緩んだ平日の午後。
松戸市でワゴンRの開錠依頼です。

 現場に到着するといきなりの質問ラッシュ。
しかも結構なお怒り気味です。

「何故車内に鍵が有るのにロックが掛かるのか?」
「今までこんな事は無かったのに!」

お気持ちは分かりますがまずは開錠最優先。開錠後にリモコンキーの説明タイムに入ります。

滅多に起こる事ではないので不思議に思われるのも無理はありませんが、
無線で動かす物は必ず「誤動作」は付いて回ります。

何かの衝撃や強い電波等で誤動作が起きるのは、
構造上仕方の無い事だと思います。

どんなに確率が低くとも「絶対」はありえないんですね。

軽自動車でもどんな高級車でもこの宿命からは逃れられません。
またリモコンの電池の異常をスルーしている場合も少なくありません。

リモコンの効きが悪くなって「今回何とかなったから次も大丈夫」とはなりません。
人間の体と違い現状から回復する事は無いのです。
すぐに電池の交換か点検が必要かと思います。

現在、リモコンキーの普及率はほぼ100%だと思いますが、
便利な反面、とても危険なものだと思っています。
車は動かせなければ「巨大なオブジェ」になってしまいます。

車のバッテリー同様、リモコンキーも電池で動いています。
健気に働くリモコンキーもたまに点検して頂ければ、
誤動作の確立も減らせるのではと思います。


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by B隊員

2018.2.17(土)晴れ
ここもか!

深夜近くに千駄ヶ谷にある東京体育館の駐輪場で
BMWのG650バッテリ-ジャンプの救助依頼です。
午前中に一度キャンセルが入ったお客様・・
場所は頭に入ってるので早速出動です。
現場近くでお客様と連絡を取り合いつつ合流です。

作業開始してからすぐに、バッテリーを繋いでとは
ならないのが、バイクのバッテリージャンプの大変なところ。
まずバッテリーにアクセス出来るようにカウル外しからです。
この車種はカウルの前にシートを外し、そのシートを外す為に、
キャリアに載っている荷箱を取ってからと、手数を多く要します。
作業を進める中、ジャンプ後の充電方法を説明すると、
充電する間、エンジンをかけておけるほどにはガソリン残量が
残っていない事が判明・・焦るお客様・・・
お客様がクライアントに連絡し、ガス欠の救助追加で
ガソリンを買って来る事になりました。/p>

近場で24時間有人販売のガソリンスタンドが頭に浮かび、
向かってみたら閉店してます・・ここも駄目になったか・・
次に近いガソリン購入出来るお店で購入し素早くリターン。
お客様の元へ戻り、給油しバッテリ-ジャンプと続け、
無事エンジンスタートで作業完了です。

どんどんと減っていく24時間営業の有人ガソリンスタンド。
そのうちガソリン購入だけで一時間とかになりそうで怖いです。
24時間営業のガソリンスタンドの減少には泣かされます。


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by A隊長

2018.2.16(金)晴れ
日本一の舞台裏

2017年式ボルボXC90の開錠依頼を受注したんですが、
現行ボルボは言わずもがな「ドアハンドル下シリンダー」ですね。

お得意さんもこの鍵の難しさについてはよくご存知で、
「今回ぜひ助人さんにお願いしたい」という流れでした。

お得意さんからは「助人さんの開錠技術は日本一」とか、
「現行ボルボを開けられない業者さんがたくさんいる」とか、
「助人さんは開けることはもちろん、時間が段違いに早い」とか、
くすぐったくなるような言葉をたくさん頂きました。

受注後、近隣で終わったばかりのR隊員へ手配したんですが、
R隊員はまだ現行ボルボを対応したことがありません。
すでにレクチャーしているので問題はないはずなんですが、
お得意さんからの「日本一」という言葉がどうしても引っかかる訳です。

はたしてR隊員が日本一にふさわしいかどうか・・
考えれば考えるほど妙な不安が増大してきて、手配した直後に
結局自分も出動することに。

現場ではレクチャーを思い出しながらR隊員が普通に開錠。
心配は取り越し苦労に終わったという話しです。


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by J隊員

2018.2.15(木)晴れ
ピッキングへの誤解

アウディ・A6のカギでドアが開かないという問い合わせ、

詳しく状況を伺うと、キーリモコンの操作で
アンサーバックはあるもののドア開錠はされず。
エマージェンシー用のメカキーでドアシリンダーを回すと、
やはりアンサーバックはあるけれど
こちらも開錠されないというものでした。

「ピッキングで開錠お願いします」と要請されたんですが
この場合はピッキングで解決できる状況ではないですね。
ピッキング開錠はそもそもシリンダーを物理キーを用いないで
回転させる技術、なので「キーで鍵穴を回しても開かない」
場合にはピッキング開錠でも結果は同じとなってしまいます。

その旨を説明すると少しがっかりしたご様子でしたが
なんとかご理解いただけたようです。

意外と万能な技術と思われがちなピッキング開錠なんですが
今回の様なドア内部に不具合があると思われる場合には
取るべき手段が変わってきます。どうかご注意を!


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by Y隊員

2018.2.14(水)晴れ
ラッキーなのかもしれないけど

小平市より2017年式ボルボXC60の開錠依頼。
到着するとお車はガレージに左寄せで止まっています。

ボルボはハンドル位置が右、左関係なく鍵穴は左ドアについています。
しかしこの狭さじゃ体は入りませんので普通のピッキングは無理です。

どう解決しよう・・
あれをこうしてこうすれば解決できるかな・・
激闘必至だけど・・
ダメだった場合はああしてこうして・・

と思いつつお客様をお呼びします。
そしてお客様と傷の確認をする為に車両に近づくと、
なんと鍵穴はスペースのある右ドアに付いていました。

ニューモデルは運転席側に鍵穴があるようになったのね・・
と速攻で解決、お客様も大喜びです。

けど何んとなーく物足りなさを感じて帰路につくのでした。


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by K隊員

2018.2.13(火)晴れ
異常な重さ

トヨタ・プリウスのキーはあるけどドアが開かないという依頼。

くあるケースでほとんどがバッテリーが上がっていてリモコンが反応せず、
メカキーの持ち手部分が小さいので回す力が足りないか、
メカキーが内蔵されているのを知らないというパターン。

キーを借りメカキーを差し込んでみると全く回らず。
メカキー違いかと思ったが、
8年程前に新車で購入したそうで交換したこともないとのこと。

ピッキングでも開けられないので、
工具を使い少しずつ力を加えてみることに。

あまり力を入れすぎると壊れる可能性もあるので、
どこまでやるかなかなか判断が難しいところだったが、
なんとか壊さずに回すことができ無事解錠完了。

バッテリーが上がっていたのでしばらく充電してからエンジンを止め、
メカキーを試してみるといつもの力加減で問題なく開くように。

ロックアクチュエーターの不具合なのか原因はよく分からなかったが、
とりあえず無事作業を終え一安心だった。


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by R隊員

2018.2.12(月)晴れ
月に願いを

深夜日付が変わる頃、浦和でセレナの開錠依頼。

強烈な寒さの為、ガッツリ着込んで現場に向かいます。
しかし現場は幹線道路からかなり奥に位置しており中々思うように進めません。

更には未だに道には雪が固まっております。
転倒の恐怖と戦いながら何とか現場に到着。

驚く事に、外でお客さんがお待ちでした。
状況を伺うと車内に自宅の鍵も閉じ込めてしまったそうです。

こりゃイカンと速攻開錠。 しかし、鍵が見当たりません。

荷物満載のトランクから鍵の捜索に当たるそうです。

にこやかに「助かりました」とお礼を言って頂いたものの、
の寒空の中、心残りのまま撤収となりました。

「鍵が早くみつかってくれれば」と月に祈らずにはいられません。
鍵は開きましたが、少し心残りな1件となりました。


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by B隊員

2018.2.11(日)晴れ
隙間に

港区赤坂でベンツA170のインロック開錠依頼です。
携帯電話も閉じ込めているとの事で時間での待ち合わせです。

現場到着後、ほどなくお客様もいらっしゃって作業開始です。
ドアの開錠作業し、開錠後、お客様が鍵を探し始めます。
ハッチバックタイプのお車で、ハッチバック内にお荷物を
何個も入れている最中に閉じ込んでしまったようで、
その中を探します。見つからずに今度は車内探索・・・
一向に見つかる気配がなし・・別の場所での紛失かな??
絶対に有るはずとの事で再探索です。
このお車はドアが開いてもハッチバックは開きません。
ですので、リアシート側からお荷物を全部出し確認。
無いなぁ~・・、とお客様も諦めかけ始めた時に発見!
ハッチバックとボディーの隙間に挟まり込んでます!!
ピッタリハマり過ぎてビクとも動きません。
さて、どうやって取り出すか・・新人B隊員初の案件です。
先輩隊員のアドバイスを聞き、思案して作業再開です。
今回は直接金具を操作方法をとり無事ハッチオープン!!!
今回の案件はハッチとボディーに挟まった時に
リモコンスイッチを押してしまったようです。

一括りにインロックといっても色んなパターンがあり、
経験値がアップ出来ました。


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by A隊長

2018.2.10(土)晴れ
誰しも自分を肯定したい

新人I隊員が2010年式レクサスLSを5分ほどで開錠していて、
「今回は問題なくピッキング出来ました」と報告するので、

5分で満足していたら改善出来ないよ、と内心思っていたんですが
まだ新人同行研修中なのでやさしく微笑んでいる訳です。

そんなとき2015年式レクサスNX200tの子供インロックの入電です。
いくらベテランでも近年のレクサスは緊張度が跳ねあがるというか、
少し前のモデルなら、ドアハンドルのカバーを外せば鍵穴が露出するので
簡単なんですが、近年はドアハンドルの下に隠れている訳です。

ドアハンドルを持ち上げないと鍵穴が露出しないというところがネックですね。
しかも子供インロックという・・

とりあえず新人の手には負えないので隊長一人で出動、素早く養生して
ドアハンドルの下の見づらい鍵穴を1分かからず開錠しました。
でも、現着してから救出まで何だかんだで5分近くかかっています。

ドアハンドル周りを養生して、ドアハンドルを持ち上げて、下から見上げてと
どう考えても5分以内は無理だよね。そう、これが最短だよね。
と何度も反復しながら肯定してみるんですが・・

それでは新人の「今回問題なく出来ました」と一緒ですね。
やばいやばいw


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by J隊員

2018.2.9(金)晴れ
凍結

早朝に10tトラックの開錠へ
関越道起点からほど近いトラックターミナルへと到着すると、
開錠待ちトラックの屋根には結構な量の雪が載っかっていました。

「急いで出発しなきゃ…」と、お客さんに急かされて
運転席の鍵穴を回したんですが途中で引っかかるというか
完全に回り切りません。

「おかしいな」と鍵穴から顔を離して目に入ったのは
不自然に陥没しているドアハンドルの開錠ボタン…、お客さんに伺うと
「開かないかな?とボタンを押していたら戻らなくなった」との事。

とりあえず時間がないので問題のない助手席を開錠し、
お客さんが出発準備をしてる間に戻らないボタンを確認してみると
ボタンの周りには小さな氷の粒が入り込んでいる様です。

早朝で気温も氷点下、なので一旦溶けた屋根の雪が再凍結したんでしょう
ドア表面に幾筋も氷の筋がが張り付いており、
ボタンの隙間にその氷が巻き込まれて引っかかっているようですね。

お客さんに話すと「とりあえず目的地に着いてから対処する」んだそうで
大急ぎで出発して行きました。


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by Y隊員

2018.2.8(木)晴れ
そういえば

22時過ぎ、調布市のゴルフ練習場よりVWゴルフ7の開錠依頼です。

こちらのゴルフ練習場は何度か出動させていただいているのですが
確か22時には消灯し閉店していたような気が・・
もしかして自分が2番手出動?とか思案すると緊張が走ります。

自身、フリーホイールのシリンダーに対応するのは数か月ぶり。
しかも2番手で対応すると難しさが成長している事が多いので・・
身震いしながら暗い駐車場に現着です。

お伺いすると2番手業者ではない模様。
しかし肝心の鍵穴をのぞくと年式の割に汚れています。
以前にピッキングされた車両かも・・と慎重に作業開始。
何とか5分ほどでシリンダーを回せました。

フリーホイールのシリンダーもコンスタントに対応していれば
今回みたいに変に緊張しないで済むんだろうな・・
とか考えていたら気づきました。
自分がフリーホイールを対応するときは23区以外だなって。

ご依頼いただけるだけありがたいですし、たまたまなんでしょうが
ふと気になってしまいました。


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by K隊員

2018.2.7(水)晴れ
落ちどころが悪かった

レクサス・CT200hのバックドアが閉まらないという依頼。

ロック部分の不具合や異物が挟まっているなどが考えられるが、
詳しい状況が分からないので解決できない可能性があることを
了承してもらいとりあえず行ってみることに。

夕食を終え帰ろうとしたところでのトラブル。
ラゲッジスペースにはベビーカーなどの荷物が積んである。
ライトを照らしロック部分を見てみるとゴム素材の何かが奥の方に挟まっていた。

慎重に取り出してみると大きさ数センチの吸盤。
ベビーカーか何かに付いていた吸盤が荷物を
動かしたときに外れてちょうどロック部分の上に落ち、
バックドアを閉めたことで奥の方まで入り込んでしまったようだ。

行ってみなければ分からない案件がたまに入るので、毎回
今回のようにすんなり完全解決と行きたいところだがなかなかそうもいかない。


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by R隊員

2018.2.6(火)晴れ
冬場のバイク

葛飾区は堀切で大型バイクのジャンプ要請です。
現場に着くとお困りのお客さんが。

状況を伺うと秋頃からエンジンをかけておらず、
セルを回す内にバッテリー上がりになったとの事でした。

「長期保管はやばいかも」と不安を抱えながら作業開始。
、、、時間は掛かりましたが無事復旧です。

長期間放置、特に冬場のバイクは、
エンジンが非常に掛かりづらく、プラグかぶりも起こしやすい為、
ブースターを使用しても解決が難しい事が稀に起こってしまいます 。

まだまだ寒い日が続きますが、対策はただ一つ。
「定期的」にエンジンを始動させてあげる事です。

個人的見解ですが、バイクは夏場で3ヶ月以上、
冬場では1ヶ月放置すると速攻復旧は難しいかと思います。
最低でも10日に1回はエンジンをかけておくのをお勧めします。

暖かくなるとバイクのジャンプ依頼が増えてきますが、
長期間放置でエンジンが始動せず苦しむことも少なくありません。

今年の寒波は飛び切り強烈ですが、
愛車の状態維持の為にもぜひエンジンを掛けてあげて下さい。

と、いいながらバイクよりも比較的エンジンがすぐに掛かる、
「自動車ってスゲーなー」としみじみ思うR隊員でした。


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by B隊員

2018.2.5(月)晴れ
そんな事が

日本橋小伝馬町でフィットのガス欠の救助依頼です。
現在地から救助場所のルートでセルフではない
ガソリンスタンドで準備が整い、現場へ向かいます。

お客様と合流後、早速給油し作業完了かと思いきや、
バッテリー上がりも併発しているとの事。
機械式立体駐車場の中にキチンと車は停まってます。
どういう状況??頭にクエスチョンマークが浮かびます。
お客様の説明ですと、数時間前に別の業者さんが一度来て、
バッテリ-ジャンプをしたが、エンジンが始動しなかったとの事。
そこで、ガソリンが空になってしまっている事に気付き、
状況的には、車を停めた後、エンジンを切らずにいた可能性があり、
数日使用しなかった間で、ガソリンが切れ、バッテリー上がりに発展。
なかなかなレアケース!!電圧や給油後のガソリン量から、
その推測に頷かざるを得ません。
バッテリ-ジャンプ作業をしたら無事エンジン始動!!
お客様もようやく車で出掛けられるようになりました。

立体駐車場という事もあり、使用しない間、誰の目にも触れず数日。
さすがのハイブリッド車もガソリンを使い切った様子。
逆にどの位の時間エンジンが止まらずにいたのか・・・
参考に知りたく思いましたが、確認出来ず。
エンジンの切り忘れに注意ですね。


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by A隊長

2018.2.4(日)晴れ
ハマっても許される車

シボレー・コルベットC6の開錠です。
C6の鍵穴はドアになく、トランク(下向き)にしかない特殊な車です。

現着早々「この車は開錠出来ますか?」とお客さん。
「少し難しいので時間がかかると思います」と伝え作業開始。

見づらい鍵穴をのぞきならピッキングして5分ほどで開錠すると、
「すげっ!早っ!!前回よりも段違いに早い」と驚かれるお客さん。
前回よりも・・ということは、お客さんは初めてのインロックではないですね。
ぜひ前のカギ屋さんがどれぐらいかかっていたか知りたい訳です。
なんせC6ですからね。普通のレベルでは開錠すら出来ない車です。

前回はすごく大変そうで・・と話し出すお客さん。
1件目の業者さんがギブして、2件目の業者さんに開けてもらったんですが、
今回と同じような工具で鍵穴をのぞいてるんですが、鍵穴が見えないみたいで
色々大変そうでした。オレンジ色のジャケットを着て、2人がかりで・・

もう、ここまで聞けたらどこの誰かさんか良く分かりました。
そもそもC6をのぞいてピッキングする業者は我々ともう1社しかないですね。
そうか、隣県の○○さんは激闘したんだ。と思いを馳せるとちょっと面白かったw

C6は難しいです。
ハマっても恥ずかしくない車だと思います。


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by J隊員

2018.2.3(土)曇りのち晴れ
寒波と始動性

頻繁にやってくる寒波のせいか、
バッテリー上りの救援ラッシュです。

特に寒い日に多い症状で、冷えたエンジンを始動しきれずに
バッテリーの電力を使い切ってしまった。
というのがあります。

当然、エンジンの中には未燃焼のガソリンが溜まっていて
普通のジャンピングのつもりで始動を試みると
さらに症状が悪化してしまうので注意が必要ですね。

そしてこの始動性の低下もバッテリー劣化が原因のひとつです。
バッテリーは低温になるほど放電能力が低下するので
弱ったバッテリーでは低温下でセルモーターに必要な電力を供給できないんです。

普段からちょっとエンジンのかかりが悪い様な状態だと
そこから5度くらい気温低下したら始動性がガクッと落ちてしまい
バッテリー救援に行くと上記の様なケースが頻発していますね。

来週からまた最強寒波が到来するそうなので
「エンジンの始動性が良くない」と感じている様な場合は
今のうちのバッテリー交換をお勧めします。


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by Y隊員

2018.2.2(金)曇り
助人の泣き所

昨夜対応した西新宿へのランドクルーザーのバッテリー救援。

その時は雨の中の出動だったのですが、
このまま雪にならなければいいのに・・
と淡い期待をしつつ走行していたのですが雨粒は怪しい感じに。
作業中にすっかり雪に変わってしまいました。

帰りは視界をふさぐ雪を何度も払いのけ、何とか無事に到着。
その後にご依頼いただいた先は調布市や戸田市、
普段なら喜んで出動させていただいているのですが
無事にたどり着ける自信がなく、お断りさせていただきました。
申し訳ございません。
バイク稼働の性質上、ご理解いただけたら幸いです。

本日の昼前より遠方以外であれば通常営業しております。
せっかくご依頼いただいたのに
お断りした分を挽回させていただきますので宜しくお願いいたします。


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by K隊員

2018.2.1(木)曇りのち雨
雪は一度で十分だが

横浜市金沢区でジャガー・Sタイプのインロック。

都内から知り合いの家に来たところでのインロック。
大田営業所から40km以上あるので到着まで少し時間がかかるが、
以前インロックした時に助人が対応したようで、
ありがたいことに再度依頼をいただいた。

首都高湾岸線を使って1時間ほどで到着し、
到着の電話をしようと思ったら繋がらない。

最初電波の悪い場所かなと思ったがどうやら、
スマホをハンドルの所に付けてナビ代わりにしてたので、
冷えすぎて調子が悪くなったようだ。
手で温めたりしてようやく使えるようになり無事作業も終了。

寒い日が続き今夜からまた雪の予報が出ているが、
稼働停止や首都高の通行止めなどかなり影響があるので、
積もらないでほしいがはたしてどうなるか。


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