東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  K隊員

2019.2.28(木)雨
こわれてる?

キャデラック・SRXの解錠&バッテリー上がり。

「リモコンキーが反応せず、メカニカルキーでも開かないけど開けられますか?」との問い合わせ。行ってみないと何とも言えないのでとりあえず出動すると2番手とのこと。

最初の業者さんは鍵穴を覗いて暫く作業していたが、鍵が壊れているので開けられないと言って引き上げたとのことなので、ピッキングできないタイプの鍵が付いているのかなと思ったが、試してみると手ごたえがあり覗きピッキングで問題なく解錠。鍵は一般キーだったが内部が狭くディスクの配列によってはかなり難しくなる侮れない鍵だった。

壊れていると思ってた鍵がピッキングで開いてお客様は驚いていたが、解錠後バッテリージャンピングでエンジンを始動し無事解決で大喜び。

中古で購入したようだがイグニッションとドアの鍵が別のようで1個しかないメカキーはイグニッション用。ドアはリモコンキーでしか開けたことが無かったのでバッテリーが上がって初めてドアがメカキーで開かないことに気付いたようだ。

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by  R隊員

2019.2.27(水)曇り
ギリギリ邪魔でした

休日の午後、川口市からのバッテリー救援&開錠要請。お車はオデッセイとの事で嫌な予感を抱えつつ現場に向かいます。

弊社の開錠作業は基本ピッキングで開錠を行いますが、鍵開けとバッテリー上がりが併発してると大掛かりになる事が少なくありません。その殆どが「ドアを開けようとしたらバッテリー上がりでリモコンが効かない」や、「メカキーを使おうとしたら運転席にしか鍵穴が無く壁際で開けられない」というパターンです。

だいたいは特殊工具で開錠してからバッテリーを復旧の流れになりますが、今回は珍しいパターンとなりました。というのも微妙にドアは開くんですが駐車場の車の脇にあるブロックがギリギリ邪魔をして開けきれない状況でした。

このブロックが後2~3センチ低ければ問題なくドアを開けられたのにかなりもどかしい状態です。 お客様もこれには気付いていたようで非常に悩ましい表情。

とは言ってもやる事は一緒なのでササっと開錠&バッテリー復旧。

お客様は喜んでおりましたがイマイチ釈然と出来ない様子。たしかに数センチの違いで「アウト」では切なくなりますね。ドアさえ開いたらバッテリー救援で済んでいた訳ですから。「今度から止め方を考えた上変更します」と少し参った様な表情での回答でした。

リモコンでのロック機能は車両のバッテリーが元気でないとすぐに効かなくなってしまいます。誤動作含め、万が一の事ではありますが電気関係は非常に重要です。セキュリティー方面にも影響が出てしまいますので、車を止められる際は十分にお気をつけ下さい。

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by  B隊員

2019.2.26(火)晴れ
懐かしの

神宮前で日産180SXの開錠依頼です。受注を受け第一印象は、めっちゃなつかしい!!最近はめったに見かけなくなりました。久しぶりに出会える名車に少しウキウキしながら出発です。

まだ社会人になりたての遠い過去に流行っていたお車。そういえば最初に入った会社の先輩が大事に乗ってたなぁ~なんて思い出を蘇らせつつ現場に到着です。
今見ても独特のフォルムがカッコいい!!車輛ベースが同じのS13シルビアのフロントを移植したシルエイティも良いけどオリジナルもやっぱりカッコいいです。
見惚れてる場合ではないのでお客様に挨拶をし確認事項を済ませたら作業開始です。長く使い込まれた鍵穴なので少々やれてますが問題なく開錠完了。今でも現役で走ってる旧車はビンテージ感を醸し出してます。

ふとした瞬間や聞いていた音楽で記憶を蘇らす事はありますが、車やバイクの過去作を目にした時も、すっと記憶が蘇り、あの頃はとかあの時仲良かった連中はなんて感情をくすぐられます。久しぶりにその頃の仲間に声をかけて旧交暖めたくなりました(笑)

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by  I隊員

2019.2.25(月)晴れ
大勢のギャラリーの前で

ユーノス・ロードスターの開錠のご依頼がありました。ユーノスは90年代のマツダの販売店の名前で懐かしい響きです。世界で一番売れたオープンの2シーターのスポーツカーでギネスブックに載りました。今ではあまり見なくなったのですが・・・到着してびっくりです。旧車ファンのミーティングなのでしょう。30台以上のユーノス・ロードスターが集まっていました。

お客様と電話をしながら合流しようとしましたが、困った事に現場は大賑わいで、さらに同じ車ばかりでお客様がどこにいるのか分かりませんでした。

手を振るとなぜか10人くらいの人がバラバラの位置で手を振り、目立つトイレでお客様と合流しようとしても旧車ファンの方達以外もいらっしゃるので更に混んでいてわかりづらい状況です。お客様のご友人が隣に駐車されていたので車のホーンを鳴らして頂き、お客様と合流できました。
お客様の車の周りはひと際人混みです。その理由はロードサービスのピッキングを見物する事だということがわかりました。どんどん人が集まってきてもたまらないので自分自身の持てる力を注ぎ最速で開け、1分かからずに開錠しました。

私はこの時息を止め、一息で開錠しました。一気に集中する為でしたが、開錠後、肩で息をしてしまいました。もっと鍛え込まなくてはなりません。

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by  A隊長

2019.2.24(日)晴れ
イレギュラー?

新人へ開錠作業にハマった理由を聞くと決まって「今回はイレギュラーだったから」と言われます。イレギュラーな理由がなければ練習通り速攻開錠出来るとのことですが、そのイレギュラーはというと、

お客さんにせかされて焦ったとか、
鍵穴が汚れていて見づらかったとか、
車両が古くて鍵穴がガタついていたとか、
鍵穴の配列が難しかったとか、
機械式駐車場で焦ったとか、
路上で通行のジャマにならないか焦ったとか、
雨が降っていたとか、
寒かったからとか、
暑かったからとか、

どれも当たり前すぎる日常の光景というか、レギュラー中のレギュラーだったりします。仮に上記の逆の環境を想像してみると・・
お客さんに「開錠はいつでもOKだよ」と言われ、鍵穴がきれいで見やすく、配列が簡単で、人も車もいない大草原の中で、心地よい春の風に包まれながら開錠することになるんですが・・

こっちのほうが普通に存在しないよね、と思うわけです。

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by  J隊員

2019.2.23(土)晴れ
秘密の搬入口

夜間に池袋、サンシャイン60の搬入口で配送トラックのインロックです。

現場のドライバーさんはケータイも閉じ込んでおり、配送会社の事務所の方からの要請でした。なので詳しい場所の情報がない為に現場で探すんですがなんせ巨大なサンシャイン60、搬入口の数がとんでもないです。少ない現場情報で「首都高速東池袋降り口の近く」というのがあったんですが、該当する2つの搬入口にトラックの姿は無し、いよいよ困ってしまいました。

ビルの管理事務所で地図と睨めっこしていると警備の方が「夜は閉まっているんだけど…」と教えてくれたのは建物の3階にある搬入口、しかも高速降り口の途中からしか入れない場所でした。ビル内部からはもう入れない時間なので裏ルートを駆使してたどり着いてみると、ようやくハザード点滅するトラックを発見する事が出来ました。

それにしてもこんなところに搬入口があるなんて知っている人はそう居ないでしょうね。すごく合理的に作られていて荷物の積み下ろし後はそのまま首都高速に戻れるようになっています。

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by  Y隊員

2019.2.22(金)晴れのち曇り
空転するシャラン

川越市小仙波町よりフォルクスワーゲンシャランを開けて欲しいとの問い合わせ。車内にはお子様が閉じ込められているとの事。

急いで行ってあげたいところなのですが30キロ離れている場所。それでもなる早で到着できる時間を伝えたのですが一旦保留になってしまいました。
しかしきっと再依頼があるだろうとすぐに出発できるように準備をしていると、やはり正式依頼が入り即出発し即開錠、無事に赤ちゃんも救出です。

なぜ再依頼が入ると踏んでいたかというとシャランはだいぶ前から難易度の高い空転するキーシリンダーが採用されていたモデル。なのでシャランは空転するシリンダーという認識がだいぶ広まっていてお断りされるケースが多いことと、お子様閉じ込めの状況だと難易度が更に倍になりますからね。

何にせよ無事に解決できて一安心です♪

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by  K隊員

2019.2.21(木)晴れ
狭くて大変

マツダ・ロードスターのトランクインロック。

車は現行の4代目ND型のソフトトップ車。トランクに鍵穴はないのでまずはドアの解錠。室内にトランクオープナーがないのでトランク側にある電磁式トランクオープナーを押しても開かない場合は緊急用の開け方に。

運転席の後ろにあるカバーを外し下の方にあるキャップのネジを緩めてからキャップを引くとトランクオープン。ソフトトップを閉めた状態でしか作業が出来ないので運転席と助手席の間から体を入れての作業となるが、狭かったり左手1本でカバーのファスナーを外したりと結構大変。

1回やると次からは問題ないが初対応で取扱説明書が見られない状況だとかなり苦労しそうだ。

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by  R隊員

2019.2.20(水)晴れ
マニュアル車

休日の夕方、葛飾区からのバッテリー救援要請。お車はインプレッサとの事。この車は始動方法に癖があり作業方法を再確認して現場に出発。

年度末が近くなっていてあちこちで工事渋滞が発生してますが何とか時間前に到着出来ました。そして駐車場に有った車両を確認すると…インプレッサでもバリバリのスポーツモデル、STIシリーズです。

状況を確認しエンジン始動。やはりスバル独特の癖は有りましたが無事復旧。アイドリングも安定しておりお客さんの不安とは裏腹に終了となりました。

充電中、お客様と雑談しながら車両をよくよく見てみると、STIだけでなく今では珍しいMT仕様。 お客様のこだわりがヒシヒシと感じられます。

現在流通している自動車の90%以上はAT車と聞いた事があり、MT車はほぼレアキャラとなってしまいました。

車両選びやMT仕様のチョイス等、かなりのスキモノなのが伺えますがこのご時世、ガソリンの値段だけは厳しい様で。エコモードでリッター7~8キロ。ちょっと飛ばせばリッター5キロ台まで下がるそうです。

時代とは言えMT仕様のスポーツカー。今の世の中には贅沢品となってしまったのかもしれません。AT全盛の昨今ですが、思いがけずに良いものを見させて頂けました。

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by  B隊員

2019.2.19(火)曇りのち雨
勉強って。

白石市でムーヴの壁ピタでの開錠とバッテリ-ジャンプのご依頼です。現場に到着すると確かに壁に運転席側がピッタリ。身体をいれて開錠出来そうにはありません。
現行でスマートキーやリモコンキーが使われている車の大半は鍵穴が運転席側にしかなく、バッテリーが上がってしまいリモコンが効かなくなってしまうと、運転席側にある鍵を回して車内に入るようにする車が多いです。

様々な駐車事情はあるでしょうが、鍵穴が使えないとなると他の方法を用いるしかないので、助手席側からまずは作業開始です。少し肌寒い日でしたので、時間が少しかかる可能性があるので自宅内でお待ち頂いてバッテリージャンプの際再度お声かけしますと伝えると、また同じ状況になったら自分でも解決出来るようにしたいので勉強の為に見学していたいとの事。勉強の為にというお客様は初めてでした。
作業を進め、お客様を長くお待たせすることなく、特殊工具を用いてドアを開錠。「おぉ!さすがプロ!!早い!真似は出来ないな!!」とお客様。次にバッテリージャンプの為の準備をします。バッテリーのチェックを行うとやはりバッテリー上がり。放電してしまいリモコンが効かなくなってしまったようです。
早速バッテリージャンプを行い、バッテリーの電力を復活させます。走行に問題ないくらい回復しましたが、ご心配な様子なので念の為、もう少し充電しバッテリーチェック。バッテリーがかなり弱っている事が分かったので点検等をお勧めし作業完了。

自分にも出来るかな?と興味を持つって大切ですよね。B隊員もちょっとした趣味として革細工をしたりしますが、興味を持って自分でもやってみる事で本職でやっている方の凄味が分かってみたりします。で、結局はプロに!って事はよくある事ですが学びの姿勢で気付く事が結構あったりします。

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by  I隊員

2019.2.18(月)晴れ
親子インロック

アウディA3開錠のご依頼がありました。現場に到着するとお母様と赤ちゃんが車に閉じ込められているため、お客様と駐車場警備の方に即座に車両まで案内されました。

事前に把握していなかったために焦りつつも、大人が乗車しているのに車の中からなぜ開けられないのか不思議に思い、お客様にお尋ねするとハッチドアと車両の間にリモコンキーが挟まり、施錠ボタンを押し続けているようだ、とお聞きしました。

早くドアを開けなくては!しかし開錠すると同時に電気的に施錠してしまうのではないか?と思い、シリンダーを回したと同時にドアノブを引こうと構えながら開錠を試みましたが、心配とは裏腹に普通にドアは開き、赤ちゃんはお母様に抱かれスヤスヤと眠り安らかそうで嬉しく思いました。良かったです。

事務所に戻りこのことを報告をすると、それは「デッドロック」と言われ、リモコンの施錠ボタンを1回だけ押すことによって、外側からも内側からもロックがかかる仕組みだと学びました。ちなみにリモコンの施錠ボタンを2回連続で押すとデッドロック解除になり、内側からは普通に出られるようです。

アウディに車内からドアが開けられない機能があるとは初めて知りました。入隊してすでに1年ちょっと経過しましたが、まだまだ知らないことが多いんだなと改めて実感しました。

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by  A隊長

2019.2.17(日)晴れ
ダブルロック解除は激闘コース

2003年式BMW525iのトランク開錠ですが、今回とんでもない状況になっていました。まずお客さんがトランクに閉じ込んだ際、ネットで探したカギ屋さんに来てもらったんですが、そのカギ屋さんがトランクシリンダーを右回ししてしまいました。

このBMWはE39というモデルで4トラックシリンダーの最終形になります。トランクシリンダーは左回しで開錠出来ますが、右回しするとダブルロック状態となります。このダブルロックを解除するのはとてつもなく大変というか、体感的にはドアの何倍も難しいように思います。

ネットのカギ屋さんはダブルロック状態から元に戻せませんでした。困り果てたお客さんは、そのカギ屋さんから借りた工具で助手席の窓ガラスを割って室内へ侵入したんですが、トランクスルーが無いのでアクセス出来ず、室内からはドアも開かないままネットのカギ屋さんも撤退という、踏んだり蹴ったりの状態だったようです。その後に自動車保険の存在を思い出してロードサービスへ電話したという流れです。

結果はかなりの激闘コースでした。トランクダブルロック解除ピッキングに1時間ちょっと、その後の開錠ピッキングは10分という・・たぶんこれ10年前と変わらないタイムというか、技術面での成長の無さにビックリしながら終了です。

今回普通のトランクインロックなので、本来なら現着までの30分と開錠時間10分だけのロスだったんですが、お客さんは膨大な時間と窓ガラスの損失という大きな痛手となりました。それとなく「最初のカギ屋さんに出張料とか取られませんでしたか?」と質問すると、「今回責任を感じてるので無料にします」と言われたようです。

個人的にはダブルロックの責任はどうなるの?と思いつつも、激闘の懐かしさというか、15年前の強敵は今でもハンパないんだなーというのを痛感しました。

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by  J隊員

2019.2.16(土)晴れ
カッコイイお父さん

アウディの子供インロックで現着すると、お客さんがチャイルドシートの付いている後部ドアに張り付いていました。

何かあったのかも?と急いで駆け寄るとドアの窓にスマホを張り付けているお客さんと、スマホに流れる動画を鑑賞してご満悦な様子のお子さんでした。

「うまい方法があるもんだなあ」と感心しながら開錠を済ませ、作業後の確認をしているところでお客さんの声が震えている事に気が付きました。

よくよく見てみるとこの寒空にお客さんはワイシャツ一枚、上着も車内に残したままのインロックだったようです。キーを閉じ込んでから約一時間ほど、その間ずうっと子供を不安にさせないようスマホ動画を見せていたのですっかり冷え切ってしまったみたいです。

わが子のダメージを一身に引き受けていたお父さん、これはカッコイイですね。

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by  Y隊員

2019.2.15(金)曇り
昨年と同じ所へ

青梅市川辺町へ開錠作業に行ってきました。

到着すると「バイクだから早いんだね~杉並から来るって聞いたからもっと時間がかかると思っていたよ」とのお話を頂きつつ、鍵も速攻で開錠。お客様には更に喜んでいただけました。

作業終了後に現場を離れて駅前で完了処理をしていると、そういえば去年も同じ川辺町に来たな~と、思い出しました。去年来たときは降雪のあった数日後。23区に比べて積雪が倍以上あったのでびっくりしたのを覚えています。

今シーズンはまだ積雪のない23区内。このまま雪が積もらずに春が来てくれたら嬉しいんだけどな。ここ数年、積雪により出動できない日が必ず何日かありましたから。
淡い期待をしつつ過ごしたいと思います。

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by  K隊員

2019.2.14(木)晴れ
待ってた初対応

ベントレー・アルナージのトランク解錠&バッテリー上がり。

車は1998年式の初期モデル。ベントレーは2000年代中盤頃から内溝タイプの鍵になっているが、初期モデルはピンシリンダー。覗いてピッキングするとなるとトップクラスの難しい鍵だし、初対応ということで時間が読めず時間がかかる可能性があることを伝えると、場所は自宅だし時間がかかってもいいからどうしても開けてほしいとのことで出発。

キーはあるけどバッテリーが上がっていてリモコンキーが反応せず、ドアはメカキーで開いたがバッテリーがあるトランクは開かないとのこと。トランクは既存の工具がカチッとはまらずかなりやりづらかったがなんとか覗きピッキングで解錠できジャンピングでエンジンを始動して一安心。時間は結構かかったが予定していたよりはだいぶ早く終わりお客様も大喜び。

難しい鍵は経験値を積んでどんどん時間短縮していきたいが、助人でも数年に1回入るかどうかという鍵なのでなかなか難しい。

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by  R隊員

2019.2.13(水)曇りのち晴れ
犬派としては。

平日のお昼頃、北区にて開錠依頼。お車は軽自動車との事でしたがワンちゃんが閉じ込められてしまいお急ぎの要請。

拠点から距離は有るもほぼ一直線。これならかなり早く現着できそうです。事前にお客様と連絡を取りつつ向かった為、結構早めに到着出来ました。

状況を確認し、車内を確認すると鳴き声は出さないものの動きは中々にアグレッシブ。元気に動き回っております。小型犬のダックスフンドの為、開錠作業に影響が出ないのはラッキーでした。イレギュラーなく速攻開錠。

車内に動物が閉じ込められてしまうと寂しさや興奮の為、暴れ出す事がよくあります。レトリバーや柴犬の様な大型犬、中型犬の場合は作業に影響を出す事が少なくないんですね。

開錠後に状況を伺うと「大丈夫だろう」と車外へ出た所、ワンちゃんが窓際に足を引っかけてインロック...良く耳にするペットあるあるですがお客様は自分が当たるとは思わずにかなり凹んでおりました。

子供インロックでも該当しますが車内のエアコンが効いていない場合、緊迫した状況になる事も十分に考えられます。別の誰かが同乗する場合は鍵は確実に身に着けておいた方が間違い無いでしょう。

お客様に改めてお礼を言われ、無事撤収となりましたが開錠一番いきなり尻尾を振りながら懐いてきたワンちゃん。犬派の自分としては一番うれしいトピックだったりします。

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by  B隊員

2019.2.12(火)晴れ
対応力アップ

荒川区でアイシスのバッテリージャンプのご依頼が入りました。お客様は日本語が話せないとの事、まずは現地での合流を目指します。

現場住所に到着しましたが、ホテルらしい看板は見当たらず住所違いかな?と考えましたが、マップには指定ホテル名があります。さてと指定住所を再探索すると入口らしきトコロの前に控え目にホテル名が書いてあります。一般的なマンションの様に見えて見落としかけましたが、もしかしたら今後このようなシェアハウスっぽいホテルが増えてくるのかもしれません。今後の為に良い経験が出来ました。
駐車場に入り救助車輛を発見しました。お車の中にはお客様らしき人は見当たらず、フロントに尋ねる事にしました。来訪の要件を伝えると、すでに話が通っていたようで、すぐにお客様と合流出来さっそく作業開始です。
最近徐々に増してきている日本語が全く伝わらないお客様の為に用意してある英会話のマニュアルを使用しつつ今回は電波状況がいいところだったので、さらに翻訳アプリを併用しつつでお客様とコミュニケーションを図り無事お客様を送り出す事が出来ました。
まだ、日本語NGの時はやや緊張しているので経験値をもっとアップすればもっと自然に対応が出来る様な手応えを掴めました。

来年にはオリンピックイヤーになり、もっと数多くの外国からの来訪者も増え、それに伴い日本語NGも増えてくるはずなのでもっと対応出来るように事前から準備を整えたいと思います。

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by  I隊員

2019.2.11(月)曇り
まさしく名車

フェアレディZの開錠の依頼がありました。到着し現車を拝見すると現在のフェアレディZではなく1969年から1978年製造のお客様の祖父から譲り受けた車両でした。

助人サービスに入隊して1年が過ぎましたがこの時代の車の開錠は初めてで、ドアのシリンダーは当時はどうだったか実物を実感できるチャンスでした。

お客様はこの車両のドアは鍵で「開錠できるが施錠ができない」のでもしかすると壊れていて、ピッキングでは開錠できないのではないかと不安そうでしたが、鍵穴を覗き触って見ると部品一つ一つに剛性がある感じがする以外は現在の車と変わらず、通常通り開錠作業し開錠しました。
開錠後お客様は古い車で少し壊れかけていたのにドアが開いて良かったとおっしゃいお喜びになっていましたが、私は50年位前の車であるにもかかわらず、ほぼそのままで使用できていることに驚異的だと思いました。

このフェアレディZはご家族3世代に愛され、現在はビンテージ感が魅力なのでしょう。まだ乗り続けるとおっしゃってました。

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by  A隊長

2019.2.10(日)晴れ
自分に見られている

ウェアラブルカメラは偉大です。昨年挑戦したことでダントツやって良かったなと思っています。なんと言っても改善までのスピードが段違いです。

これまで開錠作業にハマった理由を聞いても、本人の申告次第というところがあったんですが、カメラの記録があれば全く違っていたということが少なくありません。

ハマった理由が「ピッキングの力加減がうまく行かなかった」と言われれば、「力加減をマスターしましょう」で終るんですが、そもそも開錠工具の選択を間違っていたりするわけです。

ゴルフに例えると、パターだと思っていたらドライバーだったということ。想定よりもボールが弾んでしまい力加減のコントロールがうまく行かないんですが、練習ではちゃんとパターを使うわけです。どんなにパット練習しても、実践でドライバーを選択するようでは一生克服出来ない可能性があったりするわけです。

また自分は丁寧に作業しているつもりでも、工具の取り方や置き方が雑だったり、段取りが悪かったり、さらに、親身に会話していると思っていたら、客観視に見るとちょっと冷たく思えたり、平均よりイケメンかと思っていたら、下の下だったり・・

どんな人でも自分自身を客観視するようになったら、ほぼ謙虚になれると思いますね。他の誰かに注意されるより、もう一人の自分に注意されるほうが100倍効果があるというか、一番恐れなきゃならないのは自分自身だったということに気づかされます。

ほんとウェアラブルカメラは偉大です。

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by  J隊員

2019.2.9(土)曇り時々雪
降雪予報の影響

昼過ぎにバッテリー救援に出たんですが外気温0℃でした。

救援先のクルマのバッテリーは前回交換から4年ほど経過しており、そろそろ弱っていたところにこの寒波、エンジン始動させる事が出来なかったようです。

交換したほうが良い事をお客さんに勧めると、早速ケータイを取り出してクルマ屋さんにバッテリー在庫の確認をしていました。ところが在庫の方は問題ないものの、タイヤ交換の要請が殺到して作業の目途が立たないのだとか。

そういえば都内に積雪予報が出ていたんだっけ。幸い今日は積もる事は無さそうなんですが、明後日にも降雪予報が出ているのでタイヤ交換の要請が殺到しているんでしょう。

都内で積雪となると年に一度や二度位なので色んなところへの影響が大きいです。立春が過ぎてから冬タイヤへの交換ラッシュというのも東京ならではですね。

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by  Y隊員

2019.2.8(金)曇り
バイクで雪山出動

山梨県上野原市よりとある海外SUVの開錠依頼です。現場住所がわからないようで温泉施設の更に上の峠道沿いとの情報だけで出動です。

上野原のインターを降りると道路の脇に積雪。少々嫌な予感がしつつお客様へ連絡すると、ここから現場までは10分ちょっとで到着できるとの事。
じゃあ現場は積雪がないんだな~なんて思いながら温泉施設を越え峠道にはいると・・道路、アイスバーンです。何とか進めるところまで行ってみたのですが、危険を感じて進むのを断念しました。

お客様へその旨を連絡するとお連れの方が車で迎えに来て下さることになりました。車に乗り現場に向かったのですが、まず10分では到着できない山の中。そしてほぼ雪道です。たぶん普通の鍵屋さんの出動車両でも到着はできなかったでしょうね・・スタッドレスと4輪駆動は最低条件です。
帰りのお車で事情をお伺いすると伝言がうまく伝わらず助人に依頼がきてしまったようです。

バイク部隊の助人サービスが雪山にも出動してしまいました、という、たぶん今後は無いご依頼でしたw

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by  K隊員

2019.2.7(木)晴れ
積もらなければいいが

深夜2時にシボレー・トレイルブレイザーのバッテリー上がり。

バイクに付いている外気温度計は-2℃を示している。前日都心は雪の予報が出ていたがみぞれで雪は積もらず。グリップヒーターなどで防寒対策をしているので走行中はそれほど寒くないが、素手で作業する解錠作業は一気に冷えてきて走行中より作業中の方が寒く長引くと芯から冷えるので注意が必要。

バイクで出動する助人の最大の弱点は積雪だが、明後日は朝から雪の予報。降ってるぐらいならいいが積もってしまうと受注を停止せざるを得ないので、予報が外れてほしいが果たしてどうなるか。

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by  R隊員

2019.2.6(水)雨のち曇り
意外な原因

平日の深夜、船橋市で開錠&バッテリー救援のご依頼。車両はハイラックスとの事で珍しい車両に驚きつつ現場に急行。

場所が丘の上というか山を切り開いた新興住宅地というか、中々に奥ばった場所。進めども進めども目印が見当たらず到着前なのに既に不安が拭えません。

やっとの思いで現場に着くとお客様がお待ちでした。「こんな所まで深夜にすみません」と優しいお言葉。どうやらバッテリーの不具合は間違いないようですが原因が分からずに困窮しているとの事でした。

状況を細かく伺いまずは開錠作業から。年式の割にヤレや摩耗も少なく無事開錠。そして問題のバッテリーに取り掛かります。と、ボンネットを開けたらバッテリーの端子が外れかかってます。

疑問に思い、端子を組み直し、電圧を測った所、何の異常も見られません。そのまま無事エンジン始動。原因はバッテリー端子の接続不良の様でした。

バッテリーの端子外れは中々ある事ではありません。今回は見て判るほど大きく外れ掛かっていた為に即座に対応できましたが、以前は固く締まってるように見えて「端子緩み」にたどり着けるまで、すごく時間がかかったときもありました。

エンジンの始動が難しい場合、バッテリー上がりを疑いがちになりますが色んな原因が考えられます。実は結構深い作業だったりします。

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by  B隊員

2019.2.5(火)曇り
二番手

台東区でアルファードのバッテリージャンプの救助依頼。今回のバッテリ-ジャンプは二番手での出動です。

現場は交差点名が分かっていますがピンポイント住所が分かっていない状況でしたので、出発前に詳細確認すると交差点内で停車したのではなく路肩に止まれているとの事で一安心。おおよその到着目安時間をお伝えしてから現場を目指します。
バッテリ-ジャンプで二番手となるとバッテリー以外の原因で車が止まってしまった可能性もありますが、まずは現場で確認しなければなりません。
現場到着し、まずは状況確認の為、電圧をチェックすると本来の電圧の半分くらいしか有りません。お客様の話では、信号待ちでエンジンの回転数が落ちてきて今にもエンジンが止まりそうな為、慌てて路肩に停車したところ完全にエンジンが止まり再始動出来なくなったとの事です。最初にバッテリージャンプした時、エンジンを始動後、あとは走行して充電して下さいと言われたので、すぐに車を走らせたらちょっと走行しただけなのに止まってしまいましたと気落ちしたご様子です。
バッテリーに十分な電力のないまま充電も行なわれずに走行していて、走行に必要な電力が足りないのでエンジンが止まってしまったようです。
原因が分かったのでバッテリーにブースターを繋ぎジャンピングでエンジン始動。お客様に状況説明しつつ十分な充電待機をし走行に問題ない状態になりました。念の為、自力でエンジン始動出来るところまで充電をして救助作業は完了です。お客様に車の状況を説明すると走行に問題がないとご理解頂けご安心して頂けました。
お客様がバッテリーを含めた点検にその場から向かうとの事でしたので、お見送りしてから作業完了です。完全放電したバッテリーのバッテリ-ジャンプはエンジンがかかっただけだと不十分で、そのまま走り出すと車輛に異常をきたす恐れもあるので要注意です。

新しいサッカー日本代表の最初のタイトルがかかったアジアカップの準優勝というカタチで終わってしまいました。相手のカタールの先取点には相手チームですが美しさを感じてしまう素晴らしいシュートでした。代表は次に向けまた頑張って欲しいです。

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by  I隊員

2019.2.4(月)晴れ
新しいバイク

ホンダ・PCXからヤマハ・マジェスティSに乗り換えました。これからたくさんこのバイクに乗りたいと心躍っています。

安定感の高いPCXと、曲がるのが得意なマジェスティの乗り味の違いが顕著に出ていて、80年代後半頃の日本のバイクがちょうどこの様な感じでした。

80年代後半頃は毎年カッコいいスポーツバイクが毎年モデルチェンジされ毎年進化していき、空前のバイクブームで免許を取得していない時から心躍っていたあの時の思い出がよみがえります。
現在タイのホンダ、台湾ヤマハ等東南アジアが盛んにバイクを製造と輸出をして、バイクのレースも盛んに行われ、きっと80年代後半の日本の様なのでしょう。

メイドインジャパンに追いつこうとする東南アジアの勢いを感じます。安価で高性能なバイクが登場するのでしょうか。期待大で楽しみです。

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by  A隊長

2019.2.3(日)晴れ
この世で最も不幸なこと

助人では「安全かつ確実に開錠する」のを第一としていて、その次に求めるのがスピードです。素早く開錠するとお客さんは喜ぶし、カッコいいし、良いことづくめに思えるんですが、スピードを第一にしてしまうとハマる確率も高くなってしまいます。

野球の打率に似てるような気がします。ホームランはカッコいいんですが、仕事で求められるのは出塁率というか確実性ですね。確実に出塁するには、まずボールを見極められないといけないし、出来ることならヒッティングで、その先にホームランというのが理想です。

でも経験の浅い人ほど大振りするわけです。ストライクかボールかも分からないというか、目をつぶりながらホームランを狙うのがほとんどです。厄介なのは、たまに芯で捉えるので特大ホームランを打てること。

当てずっぽうで幸運を引き寄せるほどの不幸はないというか、それならセーフティバントを狙って失敗するほうが100倍幸せですね。まぐれでホームラン打っても次に活かされないというか、いずれ練習すらしなくなるかもしれません。

本来はセーフティバントの練習しかないわけです。地味でつまらないかもしれませんが、その人のために用意された、たったひとつの道となります。

本来得られたはずの貴重な経験を「運頼み」で消失させるとしたら、これが最も不幸なことだと思っています。

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by  J隊員

2019.2.2(土)晴れ
タイミングは重要

ショッピングモール駐車場でバッテリー上りの救援、

お客さんによると家を出る時からセル音が弱々しかったそうで、現場でエンジン始動の後、しばらく充電したんですが思うようにバッテリーの電圧が戻ってきません。これだと自力始動が出来るまで充電されるか怪しいです。

なのでバッテリー交換が必要な旨をお客さんへ伝えたのですが
「四月に乗り換え予定なんです。それまで何とか…」と、お願いされてしまいました。もちろん何とかしてあげたいのですが、こればかりは…

お客さんには完全に予定外の出費になるんでしょう、しかもあと二か月ばかりのためにバッテリー交換となると心理的なダメージも大きいでしょうね。

今回は家族で買い物に来た帰り際のトラブルだったんですが、「要バッテリー交換」の発覚が買い物の前と後では一体どちらが良かったのか考えてしまいました。

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by  Y隊員

2019.2.1(金)晴れ
新しいヘルメット

ヘルメットを新調して半年が過ぎました。購入したのはSHOEIのシステムヘルメット「NEOTECⅡ」、昨年出たばかりのヘルメットをすぐに購入したのでした。

以前使っていたシステムヘルメット、MULTITECを7年使用したのでそろそろ新しいヘルメットにしなくては、と思っていたところへ新型のシステムヘルメットの発表。魅力的すぎる装備だったので発売後、すぐにバイク用品店さんへ現物を見に行き、その後すぐに購入してしまいました。

一番の魅力は専用インカム。インカム本体がヘルメットに内蔵できるので見た目がスッキリ。前のモデルNEOTECにも専用インカムがあったのですがそれ以上に操作性がシンプルになり使いやすいです。色々便利な機能があるのですが正直なところ6割ぐらいしか使い切れていません・・仲間とツーリングに行くと大活躍しそうな感じです。

他にも必要に応じて下せるサンバイザーや曇り止めの特殊シールドが標準装備されていたり、ベンチレーションが進化していたりとすごく快適です。半年使用して不満がありません。
ショウエイの初代システムヘルメット「J-ACTOR」から代々のシステムヘルメットを利用してきたので、初代に比べるとこんなに便利になるとは・・と、感動すら覚えてしまう程です。

ヘルメットひとつでこんなに感慨深く感動できるなんてちょっと幸せだったりします♪

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