東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。 得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ 都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ 年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677 |
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J隊員 |
2020.6.30(火)曇りのち雨 ポルシェ・カイエン |
現行型ポルシェ・カイエンの開錠作業へ。 現行カイエンはドアシリンダーの位置が開錠作業には厄介なうえ この鍵穴位置&複雑な鍵穴という組み合わせが最近のポルシェンのトレンドらしく、 高級車でありながらも結構な台数が売れているのがポルシェ、 何時になっても精進して行かなければなりませんね。 | |
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Y隊員 |
2020.6.29(月)晴れ 気づけて良かった |
雨降りの夜、江戸川橋付近よりホンダPCX150のメットインロックの救援依頼です。場所が不明瞭だった為、出発前にお客様へ連絡すると首都高5号線の高架下で雨宿りしているとのこと。 到着するとカッパを干しつつお待ちのお客様。なんだかもの凄い疲労感がこちらにも伝わってきます。色々あったんだろうな・・と思いつつ無事開錠です。 すると「本当に開いた!いやー本当に開いた」と大喜びのお客様、そして事の経緯をお話して頂けました。 閉じ込んだのはここから5キロほど離れた山手通り付近。財布まで閉じ込んでしまったがすでに夜の11時を過ぎていたので誰も頼れないし、取り合えず家まで帰ればなんとかなるかもとバイクを押して歩きだす。しかし家の鍵も一緒に閉じ込んでいることが歩いている途中で発覚。でもとりあえず家まで帰ろうと再度バイクを押して歩きだし途中でふと保険のCMのことを思い出す。そして半信半疑で今回のご依頼となったようです。 ちなみにどちらまで帰られる予定だったのですか?と質問すると「葛飾区・・」 本当に保険のロードサービスに気づいて良かったです。朝までにたどり着けたか?って感じですし、ただでさえ雨降りの深夜って不安になりがちですからね。 | |
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K隊員 |
2020.6.28(日)雨のち曇り 旧車スポーツの価格高騰 |
マツダ・RX-7のインロック。 車は1985年に発売された2代目のRX-7(FC3S型)。近年、1980年代後半~1990年代に発売された車の価格が上がってきているが、お客様の車も200万円程したそうで程度の割には結構高め。 価格高騰の要因としてはアメリカの「25年ルール」の影響が大きい。初年度登録から25年以上経過した車は、クラシックカー扱いで安全基準や排ガス規制に対応していなくても審査を受けることなく輸入して販売することができるというルール。 映画の「ワイルド・スピード」やゲームの「グランツーリスモ」などの影響で、右ハンドルの日本車が大ブームとなりかなりの台数がアメリカに流出し国内価格が高騰。 代表的なのが1989年発売のR32型のスカイラインGT-Rで以前は100万円以下の車も結構あったが、現在は安いのでも250万円以上していて、新車価格(430万円~529万円)を超えるものもかなりある。 1995年発売のR33型のGT-Rは今年25年ルールが適用になるが、他にはホンダ・インテグラ タイプRや三菱・ランサーエボリューションⅢなども適用に。1999年発売のR34型のGT-Rはすでに2000万円以上で何台か売られているが、どこまで値上がりするか興味深い。 | |
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R隊員 |
2020.6.27(土)曇り時々晴れ 朝焼け |
平日の夜明け前、セレナの開錠依頼です。出発時は真っ暗でしたが作業後はうっすらと辺りが白み始めてきました。 作業自体は問題なくサクッと開錠。到着時はド深夜だった為、かなりテンパり気味のお客さんでしたが、「開きました」の一言で菩薩の様な笑顔に早変わり。 最後はホクホク顔のお客さんからジュースのおヒネリも頂いてしまいました。 有難く頂戴し、気持ちよく拠点に戻りましたがやはり早朝。 色々と発見というか季節の変化などがはっきりと体感できますね。 まずは気温の低さ。日中の気温が乱高下する中で、湿度も低く気温も低過ぎず、正に「爽やか」の一言。 しばらく走っていたら日の出の見事な朝焼けが。思わず写真に撮ってしまうほどの美しさ。 深夜早朝の仕事は眠気との戦いでもありますが、早起きのご褒美としては十分すぎる見事な景色でありました。 | |
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I隊員 |
2020.6.26(金)晴れ 始動しない理由 |
トヨタ・ハイエースのバッテリージャンプのご依頼です。エンジンを切った後、再始動出来ずにお困りとの事でした。 到着しバッテリーの電圧を測ると12.5Vで正常のように見えます。しかし電圧だけでは正常か異常か判断出来ないので、続いてCCAテスターで測ると600以上あって始動するには十分な数値でした。 心当たりが無いかお客様にお伺いすると、「自分で新品交換してから1年未満」「毎日乗車している」との事で、使用状況では問題はなさそうでした。 CCAテスターを外そうとしたら端子の締め付け位置に違和感を覚えて、プラスとマイナスを見比べてみるとマイナス端子が少し浅くセットされている事を発見。 連結部分をワイヤーブラシで掃除し、端子を奥まで再接続。読みはバッチリだったようでバッテリージャンプを行う事無く無事エンジンは復旧しました。 お客様は仕事終わりの夜間にバッテリー交換作業を急ぎ気味で行ったそうです。暗所での作業でサビによるボルトの固着や連結の緩みに気づかず、エンジンの振動で更に連結が緩み今回のトラブルにつながった様でした。 車両整備は環境の良い場所で確実に取り付ける事が一番です。バッテリー上りの様な症状でも意外な所に原因が有る事も少なくありません。特にご自身で整備をされる方は十分にお気をつけ下さい。 | |
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A隊長 |
2020.6.25(木)曇り さよなら曖昧マン |
開錠研修中にひんぱんに耳にする言葉は「ちゃんとやってるのに開錠出来ない」になります。 問題なのは、なぜ「ちゃんとやってる」と言いたくなるのか。なんですが、ほとんどの人は「完璧とは言わないけれど80%ぐらいは正しいはず」というニュアンスだったりします。実は20%も間違いがあると開錠にはほど遠いというか、1%でもエラーがあると開錠出来なかったりします。 100%間違いのない世界というのは、ものすごーーく難しいわけです。人は誰しも正しく生きたいと思っていても都合の悪いところは曖昧にしていたいし、少しぐらいの間違いならセーフだと思いたいし、何なら全部間違っていても周りからは正しいと思われたいという・・そう、人は誰でも「曖昧マン」なんです。 日常は曖昧マンで全く問題なく過ごせているのに、開錠作業だけダメと言われても困りますよね。「少しぐらい間違っていても開いてくれー!」という心の声も分からなくもないんですが・・ 曖昧マンとさよならするまで助人サービスの研修は続きます。 | |
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J隊員 |
2020.6.24(水)曇り スズキのケイ? |
スズキの軽自動車のインロック救援です。 現場で確認すると車種は「Kei」でした。てっきり「スズキの軽」かと思っていたんですが「スズキのKei」が正解だったんでした。 スズキといえば軽自動車、なので車種不明でのご依頼時なんかは「スズキの軽(自動車)」といった感じで受ける場合もあるんですよね。 もちろん電話口ではっきりさせる事もできるのですが、 「Kei」は「Kei」であり「軽(自動車)」でもあるからなんですよね。 | |
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Y隊員 |
2020.6.23(火)曇りのち晴れ 日本に帰れない |
とある外国車のバッテリー救援です。 待っていたのは4か月乗っていないと話すお客様。「絶対にバッテリーが上がっているだろうなと思ったんだけど、帰国できなくてね・・」 2月にどうしても外せない仕事でとある東南アジアの国に出国。しかしその出張中、その国からの日本への渡航が禁止に。しかし中々渡航禁止が解かれずに数か月経過。何とか帰国する方法をと調べると、その国から渡航してよい日本へ渡航できる国に移動しそこから帰国という方法があり、それを実践しやっとのことで帰国されたそうです。 今回対応させていただいたお客様も話されていましたが、コロナに関してはなんだかんだとできる限りのことをして頂けてるし日本が一番安全だと思います。テレビなどでは日本の対応を否定する意見が多いようですが・・ とにかくマスク無しの生活が戻ることを願うばかりです。 | |
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K隊員 |
2020.6.22(月)雨 珍しく連続で |
ポルシェ・マカンの解錠依頼。 マカンはカイエンより一回り小さいミドルクラスのSUV。ポルシェと言えば911シリーズだが、モデル別販売台数ではマカンが1番売れている。ポルシェは、日本では10年連続で新規登録台数が増加した唯一のブランドとなったが、マカンとカイエンのSUVモデルが販売台数を牽引。 前回のパナメーラ ターボに続き今回もリモコンが反応せずメカキーでも開かないとのこと。しばらく乗ってなかったのでバッテリーが上がっているのは想定内で、ジャンプスターターを持っているので解錠のみお願いしたいとのこと。 ドアハンドルの下にある鍵穴にメカキーを差し込んで回してみたが開かなかったようで壊れているかもとのことだったが、メカキーを借りて試してみると今回もすんなり解錠でお客様は驚いていたが壊れていないことが分かり一安心。 ジャンプスターターを繋ぎエンジンが始動したのを確認したところで作業完了。ポルシェはインロックやバッテリー上がりの依頼が頻繁に入る車ではないが、珍しくメカキーでも開かないという依頼が続いた。 | |
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R隊員 |
2020.6.21(日)曇り一時雨 地図と住所の世界 |
休日のお昼過ぎ、越谷市で日野4tの開錠依頼。住所はどうも住宅街の様です。 ただ住所を調べれば調べる程「こんな所にトラック?」というような場所。宅配業者ならいざ知らず少し考えにくく疑問符が付くところ。 出発連絡時にお客さんと住所を確認した所、会話にズレがチラホラと。改めて地名を聞くと「いえ、住所違います」とあっさり発覚。再度正しい住所を伺い現場に急行。 現場に着くとずらりと並んだトラックが。お客さんの説明、指示は完璧で淀みなく現場に着く事が出来ました。 挨拶もそこそこに作業に入り速攻開錠。「予想よりかなり早かった」と、お客さんにも大変お喜び頂けました。 今回は無事に到着出来ましたが、似たり寄ったりの町名、地名は多々あります。 草加市だと「谷塚町」や「谷塚仲町」。23区でも足立区の「谷中」や台東区の「谷中」などなど探せばまだまだ出てきます。 地図に向き合う仕事をして20年以上経ちますが、いまだに把握しきれません。住所一つとっても中々に奥深い世界だったりします。 | |
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I隊員 |
2020.6.20(土)晴れ クラフトマンシップ |
レクサスLS460開錠のご依頼です。今回突然インロックしたことを車の故障と勘違いされていたお客様。開錠後に動作確認をして頂きリモコンも正常に使用でき、故障でない事を確認して頂きました。 開錠後、お客様は現在の車はもう無くなったと思っていたインロックの事例がある事に興味をもたれ、他のお客様はどのように対策しているのか、教えて欲しいと言われ私に質問されました。 電子キーの電池をマメに交換するか、メカニカルキーだけでも常に持ち歩くなどをお答えすると「やはり常に持ち歩くしかないね」「私はベルトを改造して身につけてみようと思う」とおしゃられました。 お客様はDIYがお好きで愛用のベルト、財布もお客様の作。「極力身に着けるアイテムは自作するに限るよ」そう言われ、キーケースも自作して常に身に着けるとの事。インロックがお客様のDIY魂に火をつけてしまったようです。 | |
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A隊長 |
2020.6.19(金)雨 新旧あるアブロイキーの開錠方法 |
墨田区でジャガーXJ開錠の2番手出動です。現着すると「最初のカギ屋さんは3人で2時間かけても開錠出来なかった」とのことで、まるで13年前の自分たちを見るようです。 ジャガーは棒状のキーになっているんですが、開錠方法は独特になっていてカギ穴を見ずに手探りでピッキングすることになります。 手探りといっても現代の開錠ツールは進化していて、昔の2割程度の労力でピッキング出来るようになっています。しかしながらラクになった弊害として全てのアブロイキーが開錠出来なくなっていて、結局は全ての工程を手探りでピッキングする「オールドスタイル」でないと今回のように開錠出来ないケースもあるわけです。 今でこそ簡単なアブロイキーですが昔はこれが大変というか、助人サービスも13年前の南青山の戦いで大敗北を喫した黒歴史があります。 当時は3人がかりの鶴翼の陣で挑んだんですがジャガーの魚鱗の陣に粉砕されて、ほうほうの体で居城へ逃げ帰ったんですが、この悔しさを忘れないよう当時の無様な姿を絵師に記録させて、、、 あれから死ぬほど修練を積んで今に至るんですが・・ | |
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J隊員 |
2020.6.18(木)曇り 面白いと思える話 |
自動車修理工場でとある輸入車のインロックの救援要請です。 メーターに車両異常を示すメッセージが表示されての入庫だったんですが、修理工場へ着いたとたんに原因不明のインロックとなったんだとの事。対応してくれたメカニックの方が話すには車速センサー故障が原因ではないか?という事でした。 工場へ着いてシャッターをを開けていたらドアロックが掛かっていたそうで、車両引き取り時に確認したメーターの表示はABS等の異常を示すもの、それがこのセンサーの不具合で表示されることが多いんだそう。 ハブ周りに付いているこのセンサーが故障すると、クルマがタイヤの回転数を検知できなくなって様々な機能が使用できなくなります。 でもなんでそれがインロックと?となるんですが、この車両には車速検知式のオートドアロックついていて、センサー故障により停止状態を走行状態と誤認識したのではないかという事でした。 「なるほど!」と感心しながら開錠作業を終えたんですが、メカニックの人の話はとても具体的で思わず聞き入ってしまいました。 | |
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Y隊員 |
2020.6.17(水)晴れ 怪しいアブロイキー |
受注担当をしていると、お得意様から「ジャガーSタイプの開錠工具を数種類お持ちですか?」と質問。 どういうことだろう?と更にお伺いすると先に出動した業者さんから新しいジャガー用の開錠工具しか持っていないので開けられないと連絡があったそう。一応アブロイキーの開錠工具は数種類使用しているので2番手業者として出動です。 少々遠方だったのでお客様へお待たせしたことをお詫びすると「もう出かけなければいけないので開いたらカギをポストへ入れておいていただけませんか?」とのおはなし。時間がかかるキーシリンダーかどうか調べるのにお客様にちょっとだけ待っていただき専用工具で様子を探ると、なんとその作業で開いてしまいました・・ 「これなら用事に余裕で間に合う」とお客様は大喜びでしたが、前の業者さんのフォローをどう話そうか悩みます。するとお客様から「やっぱり工具の問題?」何となく開かなかった理由は分かったのですが工具の問題ではありません。けど角を立てるのもな・・お客様はお急ぎだし・・と思い「工具の問題ですね」と伝えさせていただきました。 アブロイキーは手ごたえがすべてなので得体が知れず、色々な意味で難しいですね。作業も接客も。 | |
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K隊員 |
2020.6.16(火)晴れ キーはあるけれど |
ポルシェ・パナメーラ ターボの解錠依頼。 到着すると車は2代目となる現行モデル。4リッターV8ツインターボエンジン(550馬力)を搭載し、0-100km/h加速3、8秒、最高速300km/h超と4ドアサルーンながらかなり速い。素のパナメーラは約1200万円だが、ターボモデルは約2500万円と倍以上の価格。 鍵穴がドアハンドルの下に隠れているタイプなので知らないのかなと思ったら、リモコンキーが反応しないのでディーラーに電話で聞いて、リモコンキーに内蔵のメカニカルキーを取り出し試してみたが開かなかったとのこと。 壊れているかと思ったがメカキーを借りて試してみるとすんなり解錠。ちょっとしたコツがいるので初めての人では開けられないこともあるようだ。 リモコンが反応しないのでバッテリー電圧を測ってみると4Vしかなくバッテリー上がりの状態。大排気量多気筒エンジンだがポータブル電源を繋ぎジャンピングすると一発始動で無事完了。 故障かと思っていたお客様も一安心でよろこんでいただいた。 | |
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R隊員 |
2020.6.15(月)晴れ時々曇り 24Vバッテリー |
夜の亀有駅でクイックデリバリーのバッテリー救援。余り効かない車名ですが、移動販売の調理場付き車両の事だそうです。 「恐らく24Vバッテリーなので特に接続注意」と指示を受け、現場に急行。改札口の目の前に「ケバブ」とド派手なキッチンカーが一台。 現場に着くと、忙しそうに閉店準備をしているお客さんが。開口一番「帰れなくて困っていたんです」とかなりお困りのご様子。 状況を確認し、ブースターを接続。 若干のグズリは見えましたがエンジンも無事復旧。 充電中、改めて使用状況を確認すると、調理用の発電機が使用できなくなり、営業時間もあと少しだった為、車から電気を引いてしまったとの事でした。 充電後バッテリーの状況を確認すると、かなりの劣化が見えており、再度の自力始動も厳しい様子でした。 お客さんにエンストの可能性が有り、長距離の移動は厳しいかもと説明し、「最悪の場合レッカーを手配致しますが」と打診した所「近場の友人に駐車場を借りる手配はしています」との事で作業は終了。 本来は他県に有る本部に戻らねばいけないらしいのですが、リスクを考えると「背に腹は代えられない」と了承を得たとの事でした。 ホッと一息のお客さんでしたが、24Vのバッテリー救援はレア作業ですので、実はお客さん以上にホッと一息で帰路に就くR隊員でした。 | |
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I隊員 |
2020.6.14(日)曇り一時雨 ギリギリ? |
習志野市よりマツダ・プレマシーのバッテリー上がりトラブルです。お客様が「ドアがギリギリ開きません」と言われており、何がギリギリなのか分からないまま到着しました。 リモコンをお借りして操作すると「ピピッ!」と小さな音がするだけで、実際にドアロックの操作までは行われないようでした。 ここでようやく理解しました。リモコン認証が出来ても、ドアロックが開錠出来ない「ギリギリ」の意味を。車のバッテリー残量が少なくて、か細い音だけが鳴ってロック解除までの力が不足しているようです。これは中々珍しい症状です。 鍵を改めて確認するとエマージェンシーキー(メカニカルキー)は紛失されたとの事で、ピッキングにて作業開始。ロック機構そのものが壊れているケースも考えられましたが、問題なしで無事開錠。 開錠後、ブースターを接続し無事エンジン始動。復旧後はドアロックの不具合も無くなり、無事解決となりました。 乗り始めてから10年間、この様なトラブルは2回目との事でしたが、今回も「大事にならずに良かった」と大変お喜び頂けました。 | |
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A隊長 |
2020.6.13(土)雨 薩摩の教え |
新人のS隊員はチェストー!の薩摩隼人です。 1.何かに挑戦し成功した者 400年前に作られたとは思えないほど、ほんと良く出来ているというか、ついボンヤリ生きてしまうと5になりそうで怖いですよね。願わくば1や2になっていたいんですが、これはすでに自分自身で分かっているようにも思えます。 例えばご飯がおいしかったり、休むとすぐ元気になるというか、漠然とした不安や心配が少ない感じがすれば3以上ですね。目の前のことに全集中していられるなら、それだけで間違いが無いという反応が身体に表れていたりするもんです。 反対にイライラしたり、何か無闇に焦ったり、ネガティブに考える時間が多いなら4か5でしょうか。結果を意識しすぎると、やるべき事から遠ざかるので負のスパイラルなんですが、これが中々気づけないんですよね。 まずは今、自分自身がどんな状態にあって、なぜそうなったのか。 | |
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J隊員 |
2020.6.12(金)曇り 久しぶりの賑わい |
先週末に荒川河川敷の大きな運動場へ出動してきました。 コロナの影響で暫らくの間、ごく一部しか使用できなくなっていたのがようやく全面解放されたようで久しぶりにスポーツを楽しむ人々で賑わっていました。 野球とテニスがメインのグランドなんですがそれほど選手同士が近づく事無くプレイできるのと、河川敷特有の風がひっきりなしに吹いているので見ていて怖く感じることはありませんでした。 おそらく待ちに待った運動公園の開放だったのでしょう、駐車場には結構遠くのナンバーを付けた車も停まっていました。 ようやく元の週末に戻りつつある様に感じました。 | |
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Y隊員 |
2020.6.11(木)曇り時々雨 頑張る台湾スクーター |
台湾スクーター、キムコ レーシングS150のメットイン開錠依頼です。 キムコ製スクーターの開錠を担当するのが凄く久しぶりのY隊員。そしてレーシングS150は実車で初めて触る車両になります。写真では見たことがあるのですが・・ 現場に到着しレーシングS150を観察します。シートのオープンはイグニッションとの連動。そしてメーターはデジタルのようなのですがちょっと変わった作りになっています。そしてハンドル下にあるイグニッションのキーシリンダーをピッキングし始めるのですが・・凄く難しいです・・ その後、何とかイグニッションをピッキングにて回し無事にシートオープン。今回はいつもより時間がかかりましたが、このシリンダーの癖もつかめたので次はもっと早く解決できそうです。 そして不思議だったメーターなのですが、スマホに連動している液晶パネルでした。自分でカスタムしたメーターの表示やナビの案内、そして着信やメールもお知らせしてくれるそう。お客様もこの機能が決め手となって購入されたようです もっと販売店が充実されアフターサービスも安心なら売れるのかも・・と思った久々のキムコスクーターの対応なのでした。 | |
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K隊員 |
2020.6.10(水)晴れ NISSAN NEXT:From A to Z |
日産・ジュークのバッテリー上がり。 ジュークといえば日産が先月の決算会見で、ジュークの後継となるコンパクトSUVのキックスe-POWERの日本導入を発表し今月中にも発売されそうだ。 日産は今後18カ月の間に12の新型車を投入する新車攻勢をかけるが、注目は7月に発表予定のクロスオーバータイプの新型EV(電気自動車)のアリア。ツインモーターの電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE]を搭載し、走行性能に加え乗り心地も向上させるとのこと。 さらにフェアレディZの新型も登場予定。現行のフェアレディZ(Z34型)が発売されたのは2008年なので待ちに待った新型。 スタイリングは1969年に発売され世界的に大ヒットとなった初代フェアレディZ(S30型)をモチーフにしているのが見て取れる。個人的に初めて買った車がS30型のZだったので、思い入れが非常に強い車でデザインやスペックがかなり気になる。 | |
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R隊員 |
2020.6.9(火)晴れ 道具の進化 |
先日の休日に日頃の運動不足を少しでも解消するべく、スポーツ用品店で色々と買い物をしてきました。 以前は休日プールと洒落込んでましたが、昨今のコロナ騒動で、プール自体が営業自粛となっております。 筋トレやジョギングはピンとこず、「何か手軽に行えるもの」と色々お店を物色。 目立った器具は有りませんでしたがふと目を引く器具が置かれていました。 握力を鍛えるハンドグリップです。 何と現在は、握力に応じて重さが可変式になっていて、尚且つとてもお安く販売されておりました。ホクホク顔で即購入。更に自粛解除に向け新しい水着も購入。 水泳パンツも一昔前に大流行りした「スピード社」のものです。(今は手軽に売っているのを全く知りませんでした) まぁまぁな出費となってしまいましたがこの先どうなる事やら。三日坊主にならないよう戒めの為日記に書いてる次第です。 とは言え普段触れてない物だけに道具の進化は大きく感じられますね。 ただ道具の進化と対照的に、体力向上やアンチエイジングは今も昔もやる事は変わりません。 継続する「努力と根性」の世界です。最終的には「やる気がものをいう」仕事もダイエットも変わりませんね。..........色々頑張っていきたいと思います。 | |
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I隊員 |
2020.6.8(月)晴れ お手伝い |
夕暮れ時、江東区よりベンツCクラスの開錠のご依頼がありました。 お客様はお子様達2人と買い物に来ておられ、お子様たちは大いにはしゃいでいます。もしかすると久しぶりの外出なのかもしれません。 お子様達は私の開錠工具を見た途端に静かになり、興味深々の様子。子供時代の私も文房具や大人が持つ整然とした道具などが好きでした。そして真剣な眼差しで「僕たちが手伝ってあげる」と言ってくれました。 残念ながらお客様にお手伝いしていただくのは禁止されている旨をやさしく伝えると、「じゃあここからライト照らしていて良い?」と質問されるので、「それぐらいならOKですよ」と伝えて作業開始。 カギ穴をピッキングするので、実際はカギ穴の中だけ明るければ良いのですが、「それを言っちゃあ、おしめえよ」と寅さんに叱られますね。3分ほどで開錠すると、緊張していたお子様は大きく深呼吸していました。 「おかげで助かりました」と声をかけると、お子様達は大変喜んでくれたので良かったです。 | |
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A隊長 |
2020.6.7(日)晴れ S隊員の世界一を目指して4 |
バイクメットインのピッキングも、トランク下向きやHU664を直接のぞいてピッキングすることも、全ては未知のカギ穴に対しての備えだったりします。 今更「トランク下向きをピッキング出来ます!」と自慢したところで「そんなの皆やってる」と言い返されて終わりですが、「トランク下向きをのぞけます!」と言えると次に(未知へ)向かえるんですよね。 未知との遭遇で記憶に新しいのはジャガーFタイプやロールスロイス・レイスでしょうか。助人サービス的には難しくないカギですが、おそらくどこの業者さんも開錠出来ないと思います。(いたらごめんなさい) あまり見かけない希少車やモデルチェンジ直後の未知のカギでも、これまで通り開錠していくには自分たちの信じる「直接のぞきピッキング」以外無いと思っています。 見えないところは見えないなりにピッキングするのがセオリーなんですが、それでは次に行けないというか、見えないところでも見えるようにしてきたのが「助人オリジナル」でしょうか。言葉にするとなんてこと無いんですが、これが中々難しい挑戦なんです。 どこでもやってる一般的なピッキング方法をマスターしてから、助人オリジナルピッキングが始まりますが、新人S隊員にはもう少し先の話しです。 | |
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J隊員 |
2020.6.6(土)曇り 電圧計が付いていれば… |
ヤマハ・FZ1フェザーのバッテリー救援です。 「バッテリーが古いからなあ」と言うお客さんの呟きを聞きながらブースターを繋いでエンジン始動、 幸いだったのは走行中にエンジンが停止しなかった事、重量200キロ以上もあるバイクなので道路上でエンストするとかなり危なかったですね。 充電系の故障は一気にダメになる事は少なくて、充電電圧の低下など電圧変動が兆候として表れます。なので事前に察知するにはマメにテスターを当てて点検するのが一番なのですが、バイクの場合はバッテリー端子にアクセスするには多少の分解が必要だったりとマメな点検が難しい場合があるんですよね。 | |
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Y隊員 |
2020.6.5(金)晴れ 農道のNSX |
ホンダ アクティの開錠依頼です。 久々にホンダのノーマルシリンダー対応だな~、クセが強いかな~、と期待しつつ現場に到着すると待っていたのは現行のアクティでキーシリンダーはホンダの内溝キーになっていました。最後の一部改良で華を持たせた感じなのでしょうか? 来年の6月で生産停止が発表されているアクティ。数年前にスバルのサンバーがダイハツからのOEM供給になり、アクティは最後の砦的に感じていた軽トラックだっただけに喪失感が大きいです・・・エブリイやハイゼットも良い車なんですけどね。 数年前に発売された特別カラーのアクティをたまに街中で見かけるのですが、ものすごく欲しくなっている自分がいます。 | |
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K隊員 |
2020.6.4(木)晴れ シャコアゲ |
BMW・ミニ クロスオーバーのバッテリー上がり。 バッテリーはフロントガラスのすぐ前にあるタイプでカバーもされているので一見分かりづらいし、カバーのツメが割れやすいので注意が必要だが、準備をしているうちにお客様が慣れた手つきでボンネットを開けカバーを外してくれた。 ご自身で整備をよくするそうで、最近は車高調整式のサスペンションに交換したとのこと。どんな車も車高を落とせばカッコよく見えるので、ドレスアップといえば車高を下げるシャコタン(車高短)が基本だが、お客様の車は車高を上げたシャコアゲスタイル。 ここ数年はリフトアップするアゲ系のカスタムが増えてきてるようで、クロカンやSUV車はもちろん、軽バン、軽トラ、ハイエースといった車種でも流行っているようだ。 | |
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R隊員 |
2020.6.3(水)晴れ 自粛ダイエット |
平日の午後、足立区のリサイクルショップでの開錠依頼。お車はアウディTTとの事。 このお車はアウディの中でも対応頻度が少なく、1年ぶりぐらいの対応です。今回は屋根付き駐車場の為、非常に良い環境で作業する事が出来ました。 現場に着くと「すみません。久しぶりにやっちゃいました。宜しくお願いします」と思いのほか丁寧なお客様。「大丈夫です」と言いながら気合を入れて作業開始。 ほどなくしてサクッと開錠して無事に鍵も回収となりましたが、「前回も夜中の西友で鍵を閉じ込めちゃったんだよね」とお客様。 「何かお店に買い物に来ると鍵の扱いが雑になってしまう」との事で今回も荷物を入れていた際にインロックしてしまったとの事でした。 「夜中の西友?」「1年ちょっと前?」.....「それ、恐らく私です」お客様も「やっぱり?バイクで来たので何となく覚えていたんだけど」 ただ体形が当時と変わっていた為、声を掛けられなかったとか。覚えていただけるのは有難いと思いながらも、最近自粛ストレスでお腹が膨らんできたようにも思います。「ダイエットが必要かな」とひっそりと思うR隊員でした。 | |
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I隊員 |
2020.6.2(火)晴れ 補機バッテリーの存在 |
トヨタ・プリウスPHVのバッテリージャンプのご依頼がありました。2ヶ月以上乗車されておらずバッテリーが上がったそうです。 到着し補機バッテリーの電圧をチェックすると、ほぼ完全放電でした。「プリウスならば2か月くらい乗らなくても大丈夫」と思われていたそうです。 一般的にプリウスはバッテリー上がりを起こさないと思っている方が多いですが、実は普通のガソリン車のように始動用のバッテリーが別にあるので、乗車しなくなると当然ながらバッテリー上がりを起こします。 一般の方がプリウスに抱くイメージ=大きなバッテリーを搭載しているというのは、駆動用のバッテリーのほうになります。こちらはメインスイッチが入らないと通電しないので放電しにくいのですが、補機バッテリーのほうはスタンバイ状態やメモリ維持のために、日々少しずつ放電していっております。2ヶ月以上乗らないと始動出来なくなるかもしれません。 プリウスにサージ対策しながら慎重にバッテリージャンプすると、エンジンは問題なく始動出来ました。「しばらく点検していないので、このままディーラーへ向かいます」と笑顔で話されるお客様と、元気よく走り出すプリウスを見ているとようやく自粛が解かれていくような雰囲気を感じました。 | |
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A隊長 |
2020.6.1(月)曇り時々雨 S隊員の世界一を目指して3 |
VWに多く採用されたHU66(4)は、フリーホイールのカギ穴が大きな特徴です。道具の進化によって今では多くのカギ屋さんが開錠出来るようになっていますが、昔はかなり少なかったです。助人サービスの初対応は2011年シャランからで、これまでご依頼頂いた274台全て取りこぼすこと無くピッキング開錠しています。 難しいポイントはクルクル空回りするシャッターですが、助人では他の車と同様にカギ穴を見ながらピッキング開錠していきます。 「もしかして先端の長いツールで固定してるの?」と何度言われたことか。 ヒントを言うとクルクルしない状態にしてから、通常の内溝キーのようにのぞきながらピッキングしています。もちろん他の手段でも開錠出来るんですが、直接のぞいた方が早くて確実なんですよね。おそらく他の業者さんでも、直接カギ穴見ながらピッキングしている人はいると思いますが、全てとなると中々いないと思います。 全てのHU664をのぞきピッキング出来ると、色んなことが出来るんですが・・ ご依頼台数が多いので新人S隊員には避けて通れない道になるんですが、これをクリア(全てのぞきピッキングで開錠)すれば世界が見えるかも。 | |