東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by  S隊員

2021.5.31(月)晴れ
ドアハンドルに隠された鍵穴

マツダ3の開錠依頼に行かせていただきました。

2番手ということでしたが、最初に対応した業者さんは、早々に開錠作業に見切りをつけて撤収したとの事でした。

その理由は非常用鍵穴の位置だと思われます。最近は鍵穴を外から見えないように工夫してあるのですが、一般的なのはカバーで覆われているパターンです。これならカバーを外せば普通にピッキング開錠出来ることが多いのですが、マツダ3の場合はドアハンドルに隠されているパターンになります。ドアハンドルを回避しながらピッキング開錠しなければならないので、カバー化されているよりも数段難易度が高いように思います。

自身では初対応で緊張しながらの挑戦でしたが、研修で教わった通り全く問題なく開錠して無事終了です。

ドアハンドルひとつからもマツダ3の美しさのこだわりや、質感の良さをあらためて感じることが出来ました。

picture




by  A隊長

2021.5.30(日)晴れ
筋肉は裏切らない

初めてスポーツジムに通い出しました。キッカケはたまたま自宅近くに出来たというのと、新規オープンの入会特典で破格の料金で利用出来たからです。

それと運動不足から来る身体の痛みですね。これまでマッサージやストレッチでごまかしていましたが、根本的に解決するには筋力UPということを自覚していたわけです。

ちょうど自分の今の年齢で父親が大病を患ったんですが、思えば父親の世代というのは暴飲暴食で身体を壊していたように思います。バブル期の派手な生活スタイルや贅沢三昧はそのまま反面教師になっています。

反対に静かに暮らせば良いかというと、今度は脳に良くないという・・
この辺のバランス取るには、やりたいことを見つけて、それを継続出来る身体を維持することでしょうか。

ジムに通い出したら案の定身体の痛みは無くなりました。それと汗かくと気持ちが軽くなるというか、筋力はハード面だけじゃないなというのを実感しています。

picture




by  J隊員

2021.5.29(土)晴れ
バッテリー上りに伴って

トヨタ・アリストのバッテリー救援です。

電源を繋いでエンジンをかけると、始動直後なのにどうもアイドリング回転が低い様な?
と、思っていたらどんどん回転数が低下してきてエンジンストールしてしまいました。

アイドリング回転数はエンジンコンディションにより定期的に調整が必要になるんですが、電子スロットル装着車は基本的に自動で補正してくれます。
ただしバッテリー上りなどで車両の電源が失われると、その補正データも消えてしまう事があり、そうなるとこんな症状が出てしまう事があります。

走行距離が伸びているなどして補正値がかなり大きくなっている場合には、スロットル開度を保持していないとアイドリングもままならいケースもあるんですよね。

こういった場合は車両コンピューターに再び学習させる必要があるんですが、その学習させている間が進捗が見えないので不安というか、とても長く感じるというか…

その分無事に復旧した時にはとても安堵する作業です。

picture




by  Y隊員

2021.5.28(金)晴れ
最高の下駄

ホンダの250ccスクーター、フォーサイトの開錠依頼です。

数年ぶりの対応となるフォーサイト。今のメットインスクーターのようにイグニッションでロックを解除するタイプではなくメットイン解除用の専用鍵穴があり、そこを無事にピッキング解除。自分も10年前まで稼働用で使用していたオートバイなのでちょっと感慨深いです。

この仕事を始めたころは週に一度はこのフォーサイトや初期型のフォルツァを開錠していました。この2車種はシートを横から開けるタイプで尚且つ急に閉まらないようにするつっかえ棒的なダンパーステーも付いていない為にちょっとした衝撃や風で閉まってしまいインロックしがちな車両だったんです。

しかし最近は全く対応することはなくなってきました。どちらも10年以上前に生産が終了していて、250ccなので消耗も激しく廃車になっている車両が多いのでしょうね・・フォーサイトに至っては最高の下駄とか言われていたバイクですし・・

なのでこうしてたまにこの2車種を対応すると、ご依頼のお客様へ大事に乗られているんだな~って感心しきりになってしまいます。

picture




by  K隊員

2021.5.27(木)雨のち曇り
爆上がり

日産・スカイラインのインロック。

到着すると車は1998年に発売された10代目となるR34型のスカイライン。お客様は20代の若者で、本当はベースモデルではなくR34型のスカイラインGT-Rが欲しかったそうだが、とても買える価格ではないので諦めたとのこと。

第2世代のGT-R(R32・R33・R34型)は近年価格が急騰していて、特にR34型のGT-Rは現在1000万円~3500万円と、安いのでも当時の新車価格の倍で、高いのはスーパーカーが買える価格。

お客様は1年程前に購入したそうだが、GT-Rにつられてベースモデルの価格も上がっていて、昔に比べるとだいぶ高くなっている。

picture




by  R隊員

2021.5.26(水)晴れ
スーパーにて

休み明けの夕方、越谷市でハイエースの開錠依頼。こちらは以前もご依頼頂いた修理工場。

外は生憎の雨模様でしたが、再びのご依頼に気分よく現場に出発。が、休み明け&帰宅時間と相まって、道路は久々の渋滞。結局、時間には間に合ったものの、いつも取り大幅に時間を取ってしまいました。

お客様には「間に合ったから全然気にしないで」と優しいお言葉をかけて頂き、いざ開錠。こちらも問題なくサクッと終了。

「さて戻りますか」とバイクに跨るつかの間、別件での開錠依頼が。場所はと聞くと、現場から程近いスーパーとの事。

越谷近辺ですと通常、拠点からは4~50分の所要時間を頂きますが、今回、越谷で終えた事も有り、現場には20分程で到着できそうでした。

遅くなる場合は勿論の事、早すぎる場合もお客様に連絡する事になっているので、その旨をお伝えすると電話の向こうからでも伝わる喜びっぷり。

現場にてお客様と合流後、状況を伺いこちらもサクッと開錠。開錠作業ももっと時間が掛かると思っていたらしく「早い、素敵」と大絶賛。

お話を伺うと、雨&お約束の時間が迫っていた為、正直かなり不安だったとの事。「助かりました」とニコニコ顔でお帰りになられたお客様でしたが、思わず「良い作業出来たな~」とこちらまで嬉しくなってしまう越谷市での開錠作業でした。

picture




by  I隊員

2021.5.25(火)晴れ
見事な連携プレー

バッテリー上がり救援に出動し、目的地へ向かっていた私のインカムに「同住所でバッテリージャンプの追加要請あり」との連絡が入りました。

現着すると最初のお客様に加え、隣にはもう一人お客様がいらっしゃいました。お客様同士は違うテナントのお知り合いで、1件目のお客様がロードサービスを呼ぶ事を知り、2件目お客様もロードサービスに連絡し、お二人は一緒にお待ちなっていたとのことでした。

現場は大型の機械式駐車場で、車を呼び出すのに時間がかかるタイプです。他の車の入出庫が無いことを祈りながら作業開始しました。

最初のお客様を救援作業中、次のお客様は駐車場入口で待機されていて、次のお客様を救援中は最初のお客様が駐車場入口でお待ちになられていました。運良く他の車の入出庫が無かったのでスムースに終えることが出来ました。

するとお客様同士「想定通り上手く行きました」と会話されていて、そのとき初めて意図的に時間短縮を狙ったのだと理解しました。駐車場の空いてる時間だった事や、救援作業中のゴンドラに他の車が入ってこないよう上手く連携を取られた様です。

最後にお二人から「ありがとうございました」と言われましたが、こちらこそ「ありがとうございました」と言いたいです。

picture




by  S隊員

2021.5.24(月)曇り
開錠工具のポテンシャル

ご自宅ガレージにて、運転席側を壁にピッタリ寄せた状態でのバッテリー上がりです。スペースの都合で、ここでの乗り降りはすべて助手席側から。施錠、開錠はリモコンキーで、と都内等ではよくある光景です。

普段は特に問題ないのですが、いざバッテリーが上がると大ごとになってしまいます。運転席の鍵穴が壁に塞がれてしまうので、室内に入ることが出来ない&ボンネットを開けることも出来なくなります。

到着してからわかったのですが別のロードサービス業者さんが、わずかな隙間や車の屋根の上からあれこれと作業にあたるも、アプローチ出来ず、断念したとお客様から聞きました。

確かに一見すると絶望的に隙間が狭く、非常に困難が予想されるのですが、助人の新しく改良されたアイテムのおかげで、少ないリスクで無事に解決することが出来たのでした。

まだ経験値が少ないせいか、開錠工具のポテンシャルを全てを把握出来ないんですが、特殊な事例に遭遇するたびに「なるほどー」や「だからこの形なのか」と感心させられています。

picture




by  A隊長

2021.5.23(日)晴れ
F隊長からの電話

元隊長のFさんから電話をもらいました。いやー懐かしかった。

「どうよ?ロードサービスはコロナ関係ないでしょ?」などと言いつつも心配してくれてたんでしょうね。表向きはぶっきらぼうなんですが心根の優しい人なんです。

酔っ払いながら「直接ありがとうって言われる仕事ってスゴいよね」と繰り返すFさん。「はいはい。そうですね」などと適当にあしらってると「おまえ何も分かってない!ちゃんと噛みしめろ!!」と語気を強めるんですが、思えば感謝されることが当たり前すぎて、スゴいとまでは思わなくなってましたね。

直接感謝されることの大切さか・・
現場では目の前の作業に全力投球なので、感謝の大切さを噛みしめるにはある程度余裕が必要かも。今はお客様から「ありがとう」と言われたら「いえいえ当然のことをしたまで」という気持ちでしょうか。

Fさんが何度も感謝の大切さを説くのがとても印象的でした。

コロナが収束したらH隊員含めて飲む約束をしました。
創業3人が集まれたら奇跡でしょうね。今から楽しみです。

picture




by  J隊員

2021.5.22(土)曇り
端子の寿命

ジャンピング救援へ伺った際、お客様からバッテリー端子をみて欲しいとの要望です。

なんでも少し前にバッテリー交換をしたそうなんですが、その際に「端子もそろそろ換えた方が良いかも?」とクルマ屋さんに言われ、それからずっと気になっていたんだそうな。

確認してみると錆や腐食は無いんですが、端子本体が少し伸びている様でボルトで固定する部分の締め代が残り少なくなっていました。
特に接触不良などは出ていないので次回のバッテリー交換までは大丈夫なようです。

バッテリー救援で出動しているとこのバッテリー端子が伸びてダメになっているケースが結構あります。何年も乗っているクルマならば消耗品なので仕方ないのですが、新しいクルマでもボルトの閉め過ぎによって端子が伸びてしまい、一気に寿命が縮んでしまっているパターンもよく見られます。

接触不良を危惧するとどうしても強く閉め過ぎてしまうんですよね…
自分でバッテリー交換をする際に気を付けなければいけないポイントの一つです。

picture




by  Y隊員

2021.5.21(金)雨
高級車で復習

アストンマーティンDB9の開錠依頼、久々のアブロイキー対応です。

もともとは長期間の未乗車によるバッテリー上がりの救援だったようですが、アストンマーティンはリモコンキーにエマージェンシー用のメカニカルキーが内蔵されていないので追加での出動要請です。

待っていたのは左ハンドル仕様のDB9。さっそく左ドアにあるアブロイキーに工具をセットしようとするのですが中々上手くいきません。普段使用しなところだし年数も経過しているしで動きが渋いようです。その後、なんとか作業開始しシリンダーを回せたのですがなぜかロック解除できません。もしかして工具のせい?と更に複数の工具を試すもロック解除できず。

するとオーナーさんが「右ドアにも鍵穴がありますよ」と伝えてくれました。ということで右ドアに回ると速攻で開錠です。

左ドアのキーシリンダー奥のトラブルか?はたまた左ドアは電気接点のみのロック解除しかないのか?どちらか分かりませんが、ちょっとドキドキしました。

しかしたまにしか使えないアブロイキーの工具を実戦ですべて使えたので結果的に良かったです。

picture




by  K隊員

2021.5.20(木)曇りのち雨
V10搭載

BMW・M6のバッテリー上がり。

M6は2ドアクーペの6シリーズのハイパフォーマンスモデル。到着すると車は2005年に約1600万円で発売されたE63型のM6。自然吸気の5リッターV型10気筒エンジン(507馬力、トルク53kgm)を搭載している。

2004年に4ドアセダンのM5がV10エンジンを搭載して先に発売されたが、量産型サルーンにV10エンジン搭載ということでかなりのインパクトだった。

速さもそうだが、レッドゾーンが8250回転と高回転型の自然吸気エンジンなので、アクセルを踏み込んだ時の甲高いエキゾーストノートが1番のお気に入りとのこと。

13年ほど乗っているのでそろそろ買い替えようかとも思っているそうだが、この先V10エンジン搭載車も絶滅して乗れなくなりそうなので、もう少し乗っていたいという気持ちもあるようだ。

picture




by  R隊員

2021.5.19(水)雨
延長戦

今年のGWも緊急事態宣言下と、2年続けて寂しい大型連休となりました。場所的な要因も大きいかと思いますが今年のGWはやけに白バイが目につきます。

思えば「春の交通安全週間」は桜と並び春の風物詩でしたが、昨年も今年も特に目立った感はありませんでした。

しかし、4月の後半から幹線道路等の取り締まりが頻繁に行われており、何故か「延長戦」の方が盛り上がるという不思議っぷり。

実感としては道路の車両台数が減った感があるのは間違いなく、飛ばす車や違反車両が目立つ事も何となくは分かります。

が、車が減ったのをピンポイントで狙い撃つのもヒドイと言えばヒドイ訳で。しかも運送系がよく捕まっており、見ていて心が痛みます。

まぁ「最初から違反などしなければいい」を前提としても、以前より「明日は我が身」「気を付けねば」感が強くなるのは間違いない所ですが。

昨年のGWは「来年は大丈夫だろう」と思っていたのが一転、今年も緊急事態宣言下と予想以上に長引いてます。

取り締まりはともかく、コロナの延長戦はご勘弁願いたいものです.......

今年は、春のバイカーもめっきり見かけなく、道路状況もますます寂しくなった連休事情で、GWの様子もたった2年で驚く程の様変わりを見せています。

が、今年の夏~秋にかけてワクチンの供給が始まる模様で、夏&秋の大型連休はエンジョイ出来るかと期待せずにはいられませんね。

とは言え、まだまだ予断を許さない我慢の日々が続きますが、1日も早い終息を願わずにいられない今年のGW感想でした。

picture




by  I隊員

2021.5.18(火)曇り時々雨
ミゼット復活

ダイハツ・ハイゼットの開錠依頼です。

いつもの通りピッキングで開錠後、ドアを開けた瞬間に車内からポロリと1台のミニカーがこぼれ落ちました。拾い上げて手に取って見ると、前1輪で後ろ2輪のどこかで見た事のある形と思っていたら、昭和の3輪車ミゼットでした。

ハイゼットの中から祖先のミゼットが出てくるというのも面白い流れでしたが、お客様はミゼットの大ファンで、至る所にミゼットのミニカーやグッズに囲まれて生活されているようです。

しかも現在レストア中とのことで、作成中の画像も見せて頂きました。すでに50年以上前の車と考えるとかなり難しそうに思えるのですが、台湾の三輪タクシーのトゥクトゥク(ミゼットの派生)が現役である以上パーツの入手は何とかなるそうです。

最近ミゼットを見た記憶があるなと考えたら、ジブリ映画でした。これがリアルな日常で走っていたらどれだけ可愛いか。誰でも見てしまったら一撃で好きになるかもしれません。

picture




by  S隊員

2021.5.17(月)曇り時々雨
開錠以前の課題

2021年式、最新のアウディ・S6アバントの開錠依頼です。

先日開錠したA6とさほど変わらないような見た目ですが、エンジンは450PS、600Nmと相当なハイパフォーマンスモデルです。

実は前回、鍵穴カバーを外す際にちょっとした疑問を残していたので、今回ようやく疑問が晴らせると思って張り切って向かったのですが、残念ながら鍵穴カバーは整備担当の方々によって外された後でした。ピッキング開錠のほうはスンナリ終わったんですが、やはり鍵穴カバーをじっくり確認しておきたかったです。

現行車の多くは鍵穴をピッキング開錠するよりも、前の段階に警戒しています。鍵穴カバーを外したり、ドアハンドルを回避したりと、ピッキング開錠するまでに警戒することが多いです。

今回ちょっと肩すかしのようにはなりましたが、営業の方や整備士の方とも直接情報を交換させていただけたりなど、貴重な経験が出来て、とてもありがたい一件になりました。

picture




by  A隊長

2021.5.16(日)曇り時々雨
勝ち方にこだわらないと

助人サービスでは単にピッキング開錠すれば良いというわけでもなく、準備作業に多くの時間を割いてます。

ピッキング前の状態から予めハマるポイントを潰していくんですが、この作業がS隊員にとっては大の苦手というか、何も準備せず成り行きでピッキングしたがるわけです。

おそらく準備作業が面倒なんだろうと思います。
やってもやらなくても似たような結果というか、中身なんかより結果が全てという感じでしょうか。故にいつまでたってもスキルUP出来ないままです。

実は念入りに準備していくことで、自分がどこを走っているのか明確になるので「いつ」「どこで」といった改善対象がピンポイントに見つかるわけです。

何も準備しないままの成り行きピッキングでは、いつの間にかゴールするというか、得られるスキルが少ないまま自信だけが増大していく感じですね。

両者のスキルは時間の経過と共に広がってしまうんですが、S隊員は相変わらず準備作業をスルーするので、悩ましいかぎりです。

picture




by  J隊員

2021.5.15(土)晴れ
キー違い、何時から?

トヨタ・マークXのドアシリンダーが回らないという案件です。

インロックしたのでスペアキーを使ったものの、リモコンでもメカキーでも開錠できないのだそう。

ドアシリンダー内を点検しながらピッキングしていると問題なく開錠です。
車内にあったメインキーとスペアキーを比べてみるとメカキーの方は鍵山違い、そしてスペアキーの方ではイモビライザーが解除できませんでした。
どうやらこのスペアキーは違う車のモノのようですね…

オーナーさんによるとクルマを購入してから10年以上経つものの、一度もスペアキーを使う機会は無かったそうで、
どうして他車のキーがスペアとして自宅にあるのかさっぱり分からないそうな。

確かにスマートキーの形は年式が近いと全く一緒だったりするので、本当に合っているのかを確かめるには使用してみる以外ないですからね。
クルマを買ったら付属のキーをすべて試してみるのが良いかもしれません。

picture




by  Y隊員

2021.5.14(金)晴れ
F650GS

BMW F650GSのバッテリー救援です。

待っていたのは2気筒化された新しい方のエフ6。自身、初対応です。BMWお得意の左右形の違うデュアルヘッドライトをマウントされ、とても気になっていたオートバイ。しかし現在はこの650ccのFシリーズは販売されていません。なのでワクワクしながら作業開始です。

この頃のFシリーズは変わったレイアウトしていてガソリンタンクがシートの下部分にあり、通常のオートバイではタンクにあたる部分にバッテリーが搭載されています。ということでトルクスボルトで止まっているタンクのカウルを外しバッテリーをあらわにします。そしてジャンピングにて無事に始動です。

ツインエンジンの子気味良い音が良い感じ。完了後、走り出すお客様をお見送りしたのですが、出足も良い感じ。650ccなので燃費も良いでしょうし、更にシート下のガソリンタンクなんですが給油口がシート脇に設置されていて工具箱をシートにくくり付けても問題なさそう。

あっ・・・。ついつい仕事で使えるか目線でバイクを評価してしまっていました・・あんまりよくない癖ですな。
でも一度は乗車してみたいオートバイです。

picture




by  K隊員

2021.5.13(木)雨
置き忘れ

羽田空港でレクサス・SC430のインロックの予約。

旅行中にキーが無いことに気付いたそうで多分車内にあると思うとのこと。作業を始めようと運転席側に回ったら、フロントガラスのワイパーの所に何かが置いてある。

よく見ると、なんとキーホルダーに付けたリモコンキー。お客様に確認すると自分の物で間違いないとのこと。

急いでいたこともあり、運転席から降りてトランクから荷物を出す前に無意識のうちにそこに置いてしまったようだ。

お客様は置いた記憶がないようでびっくりしていたが、簡単に車が盗難される状況だっただけに何事もなくて本当によかった。

picture




by  R隊員

2021.5.12(水)曇り
上京の状況

平日の夕方、レクサスLSの開錠依頼。レクサスは久々なのでルンルン気分で現場に急行。

お客様は元整備士だそうで、面倒な鍵カバーも外してくれている素敵スキル&優しさで隊員をお出迎え。

このレクサスの鍵も特殊なのを御存知で「見てていいですか」と興味深々。「どうぞ」と言いつつサクッと開錠。お客様は「良く分かんなかった」と苦笑い。

とは言え、予想以上の速攻解決にホクホク顔のお客様。作業後のトークにも華が咲きますが、これがヤブヘビだった様で......

実はこのご依頼の前に別業者に打診をしてみたそうですが、「開くかどうか分かりませんが、5~6万円は掛かります」と言われ断念したそう。

お客様は中部地方の大都市から引っ越しされたばかりで、「東京は物価も高いし警察も多いし、ホント不便」とかなりの嘆きモード。

まぁ、上京したてで、いきなりのこの状況「保証は出来ないが金を出せ」と言われれば、愚痴の一つも出てしまうのもしょうが無いかと思いつつ、不幸というか気の毒というか。

物価が高いのは何となく理解しますが、警官の部分は「パ、パトカーの事だよな」と、深く考え無い様に敢えてスルー。

ひとしきり話し終えるとお客様ににこやかな笑顔が戻ってきて「ありがとー」とにこやかに去って行かれました。それを横目にタイトル「上京の状況」を思い付き、一人ニヤついてたのはここだけの秘密です。

picture




by  I隊員

2021.5.11(火)曇り
身近な存在

ベンツ・Cクラス開錠のご依頼がありました。

現場すると「鍵穴がないんだけど、どうやって開けるの?」と開口一番のお客様。一通りご説明すると想像以上に驚かれるお客様、どうやら特殊な電子機器か何かでスイッチポンでドアを開けると思われていたようです。

インロックは初めてだったようで、ディーラーに連絡を取り状況を伝えると、「ロードサービスを呼べばドアを開けて貰えますよ」と言われたそうで、色々疑問に思いながらご依頼されたとの事。

実のところ、現在のお車の多くは鍵穴がカバーによって隠されているものが多く、元から「鍵穴が無い」と思われるお客様も多いです。

実際の作業はというと、鍵穴カバーを養生してから安全に外して鍵穴をオープン。その後ピッキングにより問題なく開錠。驚きつつもお客様も安堵の表情をされておりました。

お客様はロードサービスを呼ぶ時は交通事故の時だけと思われていたそうで、「こんなに身近な存在と思わなかったので非常にありがたかった」と嬉しいお言葉。

これまで「身近な存在」と言われたことは無かったので、お客様の一言はとても印象深く、嬉しく感じる一言となりました。

picture




by  S隊員

2021.5.10(月)晴れ
本当に開きますか?

現行のポルシェ・カイエンのインロック。洗車中にロックして閉じこんでしまったとの事でした。

「本当に開きますか?」と、とても不安そうなお客様。ドアハンドルに隠された鍵穴を確認して「はい大丈夫ですよ」とお伝えして作業に取り掛かります。 

実のところ実車では初対応なので、大丈夫と言うのも可笑しな話しではあるんですが、研修でしっかり身体に染みついていたから言える言葉でした。

ドアハンドルの養生、ピッキング開始から開錠に至るまで、全て想定通り安全に終えるとお客様もびっくりしたようで、最初にお願いした鍵屋さんは、しばらく作業したあと「この鍵は特殊なので」との理由で断られた事を話してくれました。

第一声の「本当に開きますか?」の意味がこの時やっと理解できました。2番手だったんですね。鍵の仕組みも少し特殊ですが、そもそも鍵穴の位置が普通ではないので、最初の業者さんはピッキングを断念するしかなかったのでしょう。

鍵穴カバーではなくドアハンドルに隠されるタイプは今後も増えていくと思います。どんな車種が来ても身体に染みこませた奥義でどんどん開錠していきたい思います。

picture




by  A隊長

2021.5.9(日)晴れ
開錠作業今昔物語

開錠作業においての永遠のテーマは、いかにハマらないようにするかということに尽きると思います。

昔はピッキング開錠技術さえ鍛えれば何とかなったんですが、今はそれだけでは不足する時代になっています。

今はピッキング前の準備作業のほうが大変だったりします。
例えばピッキング技術に自信があっても、カギ穴カバーが外せないとか、カギ穴がドアハンドルに塞がれていて回避方法が分からないとかでハマっていたら、ピッキングどころの話しではないわけです。

カギ穴さえ捉えられたら開錠出来るのに、中々たどり着けないというか、昔は土俵やリングへそのまま入れたのに、今は試合会場へ入るところから戦いが始まってる感じでしょうか。

試合結果はあくまでもリング上だけで評価されるんですが、現場ではリングに上がるだけでも大変な時代になっています。

picture




by  J隊員

2021.5.8(土)晴れ
エネルギーの行方

ワンボックスカーのバッテリー救援で伺うと小さな3人兄弟が出迎えてくれました。
救援中も元気な3人のお子達が入れ代わりの質問攻めで、要請者のお父さんと話す間もないほど。

何とか間を縫って状況を伺うと、外出自粛の要請で2週間ほど乗っていない事が原因の様です。今日は少しだけドライブに連れて行こうとしていたところだったんだそうな。

未乗車期間から察するに連休中も外出自粛だったんでしょうね。子供たちの元気いっぱいな様子から伺えるというか…

大人と違って子供の場合はエネルギーの発散先が限られると思います。なので外出制限の状況下ではストレスも凄いでしょうし、その影響を受ける家族もさぞ大変な事でしょう。

しばらくして走行可能な状態まで復旧したワンボックスカー、久しぶりのドライブは楽しい思い出になるといいですね。

picture




by  Y隊員

2021.5.7(金)曇り一時雨
二度目のがまんウィーク

世田谷区喜多見にてエヴリイの開錠を終えて、ふと途中の公園へ目をやると鯉のぼりがはためいていました。

去年のゴールデンウィークもこの辺りに出動してこの公園の鯉のぼりを写真に撮って、緊急事態宣言で書き入れ時のGWなのに暇だ~本当にがまんウィーク(GW)だ~って愚痴のような日記を書いたことを思い出しました。

あれから一年、コロナの感染状況は当時よりひどくなっています・・一年後は元に戻っているかも、なんて淡い期待をしていたのですが・・

今のコロナ騒動、色々な方が色々な意見を言っています。そしてそんな意見を聞いている自分もこうした方が良いのではないか?ってまた違ったことを思っていたりします。
今の日本の環境じゃ誰がリーダーになっても現状のカオス的な状況は正せないでしょうね。色んな意味で自由すぎますから。

今のワクチンとは違ったちゃんとした特効薬が出来るのか?はたまたインフルエンザみたいに自然消滅するか、どっちが先かは分かりませんが、その時まで泣き言を言わずに頑張ろうと思います。

picture




by  K隊員

2021.5.6(木)晴れ
朝、昼、晩に千葉へ

朝に千葉県御宿町でBMW・ミニクーパーのインロック。GW期間中でアクアラインは湾岸線まで渋滞が伸びていたが、バイクなのでさほど影響を受けずに予定時間前に無事到着。

サーフィンに来ていたお客様は以前対応したことがある方で、アシスタント様に「前に来た人にまたお願いしたい」と指名していただいたようでありがたい。

昼過ぎに営業所に戻ってきたら今度はアクアラインの海ほたるパーキングで、三菱・ランサーエボリューションのインロック。

いつもは昼過ぎるとアクアラインの千葉方面の渋滞は緩和しているが、この日はまだ渋滞中で海ほたるの駐車場待ちの列が本線まで伸びている。バイクやトラックは駐車場所が別で列に並ばず駐車場まで行けるのでまたしてもバイクで助かった。

営業所に戻り後は都内仕事かと思っていたら、夕方に千葉県いすみ市でクライスラー・ボイジャーのインロック。

行きの渋滞はなかったが帰りは21時過ぎでもアクアラインは渋滞中。交通情報を見ると各地の高速道路もかなり渋滞していて、緊急事態宣言中だが出かけた人は多かったようだ。

picture




by  R隊員

2021.5.5(水)曇りのち雨
〇〇インロック

平日のお昼頃、市川市で1BOXカーの開錠依頼。車内にはワンちゃんが閉じ込められているとの事。

実はこの4日間の間に3件の〇〇インロックが続いていたりします。〇〇インロックはたまに入るご依頼なのですが、ここまで続くと少し思う所が出てしまうというか何というか。

ケース①洗車中に子供インロック。日差しが強く、熱中症等懸念されましたが、お客様の機転の利いた対応も有り、慌てる事無く無事終了。

ケース②車内に居たお子様にリモコンを預けてたら、車内からインロック。外からドアを開けれなくなってから事態の深刻さに気付かれたとの事で、現場は大パニック。開錠後、お客様大凹み。

ケース③洗車中に車内にいたワンちゃんがうっかりロックボタンを押してしまったとの事。当然状況を理解しておらず、尻尾を振って余裕の対応(お客様はお困りでしたが)開錠後はワンちゃんからお礼のハグ&キスと、お客様からはお茶のプレゼント。

どれも「大丈夫だろう」と思っていたら「大事になってしまった」とはお客様共通の弁でしたが..........お子様や、ペットインロックの場合、冷静な対応を取れなくなるお客様も少なくありません。(気持ちは十分理解しますが)より早い解決の為には、現場の住所やナンバー、情報等の正確な伝達が一層大事になってくる訳でして。

こういう場合、待ち合わせ等の説明が難しくなる事も有ったり無かったりと、悩ましい所です。

〇〇インロックの場合、お客様だけではなく隊員側も緊張度が上がるので、どうしても苦手意識は出てしまいますが、開錠後の充実感やお客様の感謝の言葉を聞くと心から「この仕事、やってて良かった」と強く思う瞬間でもあります。

これからの時期の〇〇インロックは命に係わる事も少なくないと思います。勿論無いのが一番ですが、万一の際、より安心して頂く様、迅速に対応して行きたいと強く思う、連日の〇〇インロックのお話でした。

picture




by  I隊員

2021.5.4(火)晴れ
鍵が抜けず

トヨタ・スープラのイグニッションから突然鍵が抜けなくなった案件です。

到着して車を見てみると鍵がACCの位置にありました。試しにACCからONの方向に回してみるとエンジンは始動できますが、ACCからOFFの方向に鍵は回らない状態で鍵を抜く事できず、電源が切れないのでエンジン停止したままではバッテリーが上がってしまう心配と、エンジンをかけておいてもガソリン残量が少ないのでガス欠の心配がありました。

鍵が抜けない原因がシリンダー側にあるのならばかなり厄介なのですが、最初にパーキングギヤを疑ってみました。ギヤを入れ直してパーキングの位置にゆっくりと動かします。3~4回繰り返したら無事抜けました。おそらく内部の基板の接触不良かと推測します。

これは安全装置でほとんどの車はパーキングの位置にないと鍵が抜けないのですが、過走行車の場合、ギヤがパーキングの位置に止まっていても車がパーキングと認識しない場合があるわけです。これも軽度な症状ならギヤを入れ直すことで復旧出来るようになりますが、あくまでも一時的シノギになります。

すぐ車屋さんで修理されるようアドバイスしてお別れしました。

picture




by  S隊員

2021.5.3(月)晴れ
雨の日に増えるご依頼

ドラッグストアの前でヤマハのスクーター・グランドマジェスティのメットインスペースへのインロック。

仕事帰りに買い物で、ちょっと寄った際に雨合羽と一緒に閉じこみ、かなり慌ててしまったようです。そして、スマホで検索すると、すぐ近くの広告出してる鍵業者さんが見つかったので来てもらったのですが、想像以上に高額だったため悩んでいると、すぐに一万円は値引いてくれたらしいのですが、それでもとても即決出来る金額ではなく、結局キャンセル代として4,000円だけ支払ってお断りするしかなかったようです。

その後、加入保険の無料ロードサービスを思い出したので、今回の依頼に繋がったようです。ピッキング開錠でシートが開き無事に鍵が取り出せて、お客様にも大変喜んでいただけました。

バイクの鍵のとじ込みは、雨の日の発生が特に多い気がしますので、これから来る梅雨に向けて、より早く解決できるようにしていかなければと思います。

picture




by  A隊長

2021.5.2(日)晴れ一時雨
ピッキング手法の違い

ドアのカギ穴をピッキング開錠するには主に2つのアプローチがあるわけです。ひとつはカギ穴を見ずに指先の感覚だけでピッキングしていく方法で、カギの種類ごとに専用工具が必要になります。

もうひとつは直接カギ穴の中を見ながらピッキングする方法で、上記専用工具が出回る前からある昔ながらの手法になります。両者の違いはカギ穴の中を見るか見ないか、というのが大きな違いです。

助人サービスではどちらも対応しているんですが、主に昔ながらのカギ穴を見る方法にこだわっています。これには2つ理由があって、ひとつは確実性が増すということ。中の動きの情報が加わるだけで開錠しにくい理由が分かるので、安定した時間で開錠作業を終えることが出来ます。

2つめは情報量が増えるとともに反省する材料も増えてくれるので、その後のレベルUPにもつながるわけです。

専用工具のほうもレベルUPしようと思えば出来るんですが、たまに偶然に開錠出来てしまうときもあって、 まるで自分が凄腕になったかのように勘違いしやすいところが厄介だったりします。

picture




by  J隊員

2021.5.1(土)晴れ一時雨
電動パーキングブレーキ

30分ほどの駐車後にエンジンが始動できなくなったとの救援要請です。

現場で状況を伺うと、用事を済ませて戻ったらエンジン始動出来ず、あわせてメーター内のインフォメーションに「パーキングブレーキ異常」が表示されたんだそうな。
車両を確認すると電動パーキングブレーキ(EPB)装着車両、ということは?…

点検してみるとやっぱりバッテリー上りを起こしていました。
電力不足でEPBがうまく動かない事で異常を示すメーター表示に繋がったんでしょう。
お客様は大きな故障で自走で帰れないかも?と心配されていた様でとても喜んで下さいました。

最近では多くのクルマに装備され始めたEPBなんですが、従来の機械式から置き換わっている理由に作動の確実性を上げるというものがあります。
機械式パーキングブレーキの場合は運転者の体力によって効き具合が変わってしまい、それでは装置の意味からよろしくないからですね。

こういった電子装備の充実は、運転者人口の高齢化が相当進んでいる為なんでしょうね。

picture




一番上へ