東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  S隊員

2023.2.28(火)晴れ
心折れそうなイレギュラー案件

中型トラックのイグニッションに挿したカギが回せないとのトラブル救援です。ご依頼主はこのトラックの持ち主に呼ばれて来ていたトラック修理業者様。

現場復旧を断念して工場に移動するためレッカー業者さんを手配したものの、停まっている場所が問題で運び出しは不可能と撤収されてしまったとの事。砂利の駐車場と前の道幅などがその原因のようです。

イレギュラー案件なので解決出来ない可能性もあるとの条件付きの出動ですが「せめてハンドルロックだけでも解除してくれると非常に助かる」との切実なご依頼には何とか応えたいものです。

八方手を尽くしギブアップしかけたその時、今まで回らなかったのが嘘のようにクルリと回せてハンドルロック解除、エンジンも始動することが出来ました。突然のことで自分でも慌てる始末です。

カギ穴ピッキングとキー回し等、やれることを延々と繰り返し、最終的に回ったのはキーの方。正直にお伝えすると「さすがですね!よく心折れませんでしたね!自分は朝から散々やって諦めましたよ」と興奮の修理業者様。

解決出来たのでもちろん良かったのですがピッキングの方で回せたら格好良かった。

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by  A隊長

2023.2.27(月)晴れ
ブルージャイアントを観た

映画ブルージャイアントを観てきました。
原作からのファンだったので待ちに待った劇場版です。

まず初日に感動して、今度はドルビーアトモスで観たくなって先日2度目を観ました。同じ映画を2度も観に行くというは初めてです。

内容は十代のジャズバンドが目標に向かって切磋琢磨していくんですが、ブルージャイアント=青色巨星(あまりに高温なため赤を通り越し青く光る巨星)になぞらえて成長していくわけです。最初に主役のテナーサックスの音に感動して、天才ピアニストや初心者ドラムスも、各々が青く光り始める流れも自然で演出も素晴らしかった。

原作は音を絵で表現していたんですが、劇場版では音がしっかりと描き込まれていて、新しい映画を観たな~と思いました。舞台がこの事務所の近所ばかりだったのも良かったです。

思えば自分にも赤を通り越して青色に近づいていた時期があったように思うわけです。それは一過性というか、昔話のようにしてはいけないよな~と思いました。

すっかり映画に感化されてしまったので・・
この熱が冷めないうちに新しいことへ挑戦してみようと思います。

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by  J隊員

2023.2.26(日)晴れ
スマート・ロードスター

スマート・ロードスターの開錠です。

このスマート、鍵穴から開錠すると一時的にキーのリモコンが使えなくなってしまいます。
なんというか、クルマに登録されているキーの情報がリセットされてしまう感じですね。

一般的に、車両にイモビライザー付きのキーを登録するにはそこそこに複雑な手順を踏むイメージがあるのですが、スマートの場合は簡単に登録できますね。
簡単にリセットされるので登録も簡単になっているという事でしょうかね?

どうしてこの様になっているのかは不明なんですが、色々と独特なクルマですよね、スマートって。

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by  Y隊員

2023.2.25(土)晴れのち曇り
本当の贅沢

ベンツS500の開錠依頼です。

現場はお城のようなお屋敷の車寄せ。ご依頼は専属の運転手さんでS500は20年以上前の年式ですが新車並みの輝きです。

「すぐ開きますかね?この後にここへ車が入る予定で・・」とエンジンがかかりっぱなしのベンツを見て話す運転手さん。

キーシリンダーを見ると古めの内溝キーが搭載されています。このキーシリンダー、開錠は簡単なのですがその後に鍵が使えるように戻すのが凄く大変。

正直にそう説明すると、兎に角スグに移動させたいのでとりあえず開けてその後は移動して作業してくれとの事。ということで速攻でドアを開けます。そして戻しの作業も無事解決。運転手さんも一安心です。

しかし古いベンツを何十年もきれいな状態で利用するのは凄く費用がかかるのでしょうね。内装もすごくきれいでしたから。運転手さんを雇えるようなお金持ちにしかできないことでしょうね。

気に入った良いものを長く使うのってそういう意味でも憧れます。

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by  K隊員

2023.2.24(金)曇り
思わぬトラブル

午前0時前にレクサス・IS300hのインロック。

場所は品川区にある大型商業施設の24時間スタッフ常駐対応の地下格納式駐車場。

車を出庫し作業しようと思ったら他の人が来たのでそちらを優先し一旦格納。再度出そうと思ったところでトラブル発生。お客様の車が出てこないとのことでメンテナンス業者に連絡し来てもらうことに。

メンテナンス業者が来て確認したが機械に特に不具合はないとのことで駐車している車を全て確認したところ、呼び出した番号じゃないパレットに車があったようだ。

結局1時間半ほど待ってようやく作業開始。機械の故障かと思っていたが駐車場スタッフの手違いが原因だったようだ。

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by  I 隊員

2023.2.23(木)晴れ
疲労こんぱいのお客様

スズキ・エブリィのバッテリージャンプのご依頼です。現着すると車庫の前に停まっていたのはトヨタ・セリカGT-FOURでした。

お客様はセリカでドライブしてきた後、車庫の中へ一時的に停めておいたエブリィと入れ替えしようとしたら、エブリィがバッテリー上がりを起こしていたようで、自力で押してみるものの車庫の出口の勾配に勝てず断念してしまった、とのお話でした。

エヴリィのバッテリーの電圧を調べると12Vあるのですが、あと少しだけセルを回す電力は足りず、エンジンは始動できません。バッテリージャンプで問題なく復旧し、ようやく車の入れ替えができるので、ホッとされているご様子でした。

セリカGT-FOURがバリバリのラリー仕様だったので、どの辺をドライブされたのか質問すると、とあるイベントに参加されていたとのことです。そこでは氷上を走行するイベントらしく楽しいお話しを聞くことが出来ました。

イベントでクタクタで、帰宅してエブリィを自力で押そうとしてクタクタという、疲労こんぱいのお客様なのでした。

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by  S隊員

2023.2.22(水)晴れ
神経を使う3番手

閉店時間が迫るショッピングモール5階の駐車場から3番手でレクサスLSの解錠とバッテリージャンプのご依頼です。

別の業者さんがバッテリー上がりのジャンピング作業中にインロックしてしまったとの事ですので、最初の救援依頼からはすでにかなりのお時間が経過しているご様子。早めの現着にも容赦なく、お客様のピリピリした雰囲気は十分伝わってきます。

お客様の心情を察し、まずはドアロックの解錠、続けてバッテリージャンプと滞りなく作業を進めていきます。しかしながら、始動前のバッテリー電圧があまりにも低すぎる為に現場での充電待機が必要です。

お客様に恐る恐る「安全に走行出来るようになるまでには少しお時間をいただかなくては」とお伝えすると、先ほどまでとはうって変わって、とても穏やかにご了承してくださいました。

愛車の外で一人残され焦る気持ちから一転、ドアが開き、無事にエンジンもかかった事で、いくらかご安心頂けたのではないかと思います。

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by  A隊長

2023.2.21(火)晴れ
軽自動車サイズの普通車

トヨタ・スパーキーのバッテリージャンプです。スパーキーはダイハツ・アトレー7のOEMで、軽自動車アトレーの普通車版になります。

お客様は事前にボンネットを開いて準備されてましたが、実際のバッテリー位置は助手席下のほうで、この辺の作りも軽自動車のアトレーと全く一緒になります。

スパーキーはデビューして3年ほどで生産終了になっていますが、一部の界隈では名車扱いになっています。ほぼ軽自動車サイズ(全幅1515mm)でありながら1300ccのエンジン&7人乗りで後輪駆動です。同じ5ナンバーのシエンタですら全幅1695mmなので、驚異的な小ささなんですよね。

バッテリージャンピングで無事始動すると「まだまだこの車に頑張ってもらわないとな~」とお客様。ご自宅の敷地内にギリギリなので、これがシエンタなら車道にはみ出してしまいますね。もはやスパーキーの代わりは軽自動車しか無いので、1.3Lにこだわるとしたら大切に乗り続けるしかなさそうです。

今はどんどん幅が広がっていくのが主流なので、これほど幅の狭い普通車は貴重な存在かもしれません。

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by  J隊員

2023.2.20(月)晴れ
意外な注意点

寒い朝に某欧州車のバッテリー救援です。

現場で確認するとディーゼルエンジンを搭載したモデル、ディーゼル車は冷間始動時に結構な電力を要するんですよね。
エンジンが圧縮着火しやすい温度まで一気にグロープラグなどで上げるので、テスターを繋いでいるとたくさん電力を消費しているのが分かります。

そして適正温度になるまで始動が始まらないのですが、乗用車で乗り込んですぐにエンジン始動出来ないというのはネガティブなポイントになります。
ほんの一時とはいえ寒い時ほど時間がかかりますからね。

そんな訳で最近のクルマだとキーレス連動で余熱が始まる仕様も増えてきているんですが、これも知らないとバッテリー上りの原因になったりします。
ドアを開錠したと同時にエンジンへの加温が始まりますからね…バッテリーが弱っている場合などにドアの施錠開錠だけを繰り返してしまうと…

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by  Y隊員

2023.2.19(日)晴れ
オジサンの知らない世界

夜の野川公園駐車場より古いアメ車の開錠依頼です。

待っていたのは若い男子のグループ。そしてアメ車のキーシリンダーを見ると時間がかかるシリンダーが搭載されています。

お客様へ時間がかかるかも・・と話すと「では撮影していてもいいですか?」とのこと。開錠後に電話連絡する約束をし作業開始です。

なんとか20分ぐらいで開錠。お客様へ電話しようとしているとちょうど戻ってこられました「良いタイミングで撮影が終わりました~」

しかし何の撮影をしていたのだろう?おしゃれだったのでバンドのフライヤー(チラシ)用の撮影かな?それかグループで活動するユーチューバー?

正直なところ若者のカルチャーにかなり遅れをとっているので、オジサンが気付けなかっただけでもしかしたら有名な方々だったのかもしれませんね。

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by  K隊員

2023.2.18(土)晴れ
400ccの4気筒復活

ホンダ・CB400スーパーフォアのイグニッションの折れカギ抜きの依頼。

キーを奥まで差し込んでいない状態で回してしまい折れてしまったそうで、バイク屋に相談したらイグニッションの交換になると言われたので、ダメもとでロードサービスを依頼したようだ。

スペアキーは手元にあるので粘ってなんとか取り出しに成功。だいぶ時間がかかったが走行できるようになりお客様にも喜んでいただいた。

CB400SFは400ccの4気筒エンジンを搭載し1992年に発売。教習車にも採用されたりして30年に渡り400ccクラスの市場を牽引してきたが、令和2年排出ガス規制が適用されることに伴い去年の10月に生産終了となってしまった。

CB400SFが生産終了になり国内400ccクラスから4気筒エンジン搭載モデルが姿を消したが、、先日カワサキが「ニンジャ ZX-4R」シリーズ3モデルを導入国で順次発売すると発表した。

カワサキでは13年ぶりとなる2020年に発売された、250ccクラスの4気筒エンジン搭載モデル「ニンジャ ZX-25R」をベースとする軽量・コンパクトな車体に、最高出力77馬力(ラムエア加圧時は80馬力)を発揮する高出力エンジンを搭載。

近年勢いのあるカワサキがまたやってくれたが、ますます勢いのって新たな魅力あるバイクを発売して欲しい。

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by  I 隊員

2023.2.17(金)晴れ
不思議なベンツ

ベンツCクラス開錠(キーはあるけどドアが開かない)のご依頼がありました。

今回私が2番手であり、1番手の方は「見た事もない車両」と言われており、運転席に鍵穴がありませんでした。それなら助手席にあるのでは?と思いましたが、助手席側にも鍵穴がありません。なんと後席ドアに鍵穴がある不思議な車両でした。

後席ドアの鍵穴はメカキーで回してもスカスカで、鍵穴裏の連結部分を全く感じないつくりになっていました。お客様は中古車で購入されたとのことで、乗り初めからこの仕様だったそうです。

中古車とは言っても、素晴らしく綺麗な車体なのですが、鍵穴が使えないとなるとヘルパー開錠しかありません。剛性抜群のベンツのドアに細心の注意を払って慎重にアタックして、無事に開錠しました。作業でキズ、歪みなどの問題が無いことを確認済みです。

それにしても、なぜ後部座席にダミーの鍵穴があるのかは謎でした。もしかすると前オーナーさんが何らかの理由でドアハンドルを交換している可能性がありますね。

何はともあれ初めて見るケースでした。

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by  S隊員

2023.2.16(木)晴れ
珍しいご要望

何度か訪れているゴルフ練習場でフォルクスワーゲン・パサートの解錠依頼でのこと。

スマートキーがあるのはトランクとボディの隙間。ご依頼主に促されて覗いてみると確かにキーのボタンがわずかに見えます。ご依頼前にお客様ご自身で細い棒などを使い一時間以上は格闘したそうで、同じようにボタンを押して解錠してみてほしいとのご要望。

「ピッキング解錠のほうが確実で安全です」とお伝えはしましたが、少し面白そうだったのと行けるような気もしたので「無理そうならピッキングに切り替えます」とお断りした上で今回は初めてのリモコンキー操作に挑戦する事に。

さすがはドアのチリ(隙間)の小ささにこだわっているフォルクスワーゲン車です。数ある解錠工具から一番適してそうなピックを選び、隙間をスコープで覗き、結局ピッキングのようなポーズで挑みますが、その小さいチリとは裏腹に中の空洞で不安定に浮いた状態なので、ボタンを確実に押すのは思ってたよりも難しいのです。

傷つけないように慎重にボタン操作すること数分、集中ロックが解除されると、お客様からとても嬉しそうな拍手と歓声を頂きました。

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by  A隊長

2023.2.15(水)晴れ
なんかスッキリしない

少し前のバッテリージャンピング作業での話しですが・・

ほぼ空っぽのバッテリーへサージ処理しつつブースターをつなげると、室内灯が点灯しました。それを見たお客様が「あれ~?普段は気づけるはずなのに何でだろう?」とつぶやきました。

とっさに「電話とか何か他のことに気を取られてませんでしたか?」と質問すると、「そうだ!あのとき確か電話がかかってきて・・」とお客様。何気ない会話で終わると思っていたんですが、その後に怒濤の質問攻めに遭いました。

「どうして分かったんですか?」
「これってよくあることなんですか?」
「もしかして、不思議な力があるのでは?」
と想定外の展開になったので、慌てて「よくあることなんです」と取り繕うとしましたが、お客様は腑に落ちない様子でした。その後も「何か不思議な力がある疑惑」を払拭出来ないまま作業終了。

その後にロードサービスのコールセンターへサンキューコールまで入れていただいて、ありがたいかぎりなんですが、何かスッキリしない思いが残るわけです。

まるで自分が詐欺師の常套句を使いこなしているような、何か引っ掛かる感じがするのはなぜなんだろう。

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by  J隊員

2023.2.14(火)晴れ
バッテリー位置は大事です

早朝に軽バンのバッテリー救援です。
オーナーのさんは職人の方、現場に出勤しようとしたらこのトラブルなんだそう。

さっそくバッテリーにアクセスしようとするんですがこれは…カーゴタイプだったら前席の下にある事が多いんですが、見た感じどうも乗用のワゴンぽいような?
ワゴンだとバッテリーは後部荷室の床下にある事が多いんです、そして荷室はオーナーさんの仕事道具が満載になってます…

たぶんですがこの辺のバッテリーアクセスの違いが貨物用と乗用の差だと思うんですよね、バッテリーはそこそこの重量物なので搭載位置も用途によって変わって来るというか。

エンジン始動して再び荷物を積み終えるころには結構な時間が過ぎておりました。どうか無事に現場に間に合うと良いのですが…

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by  Y隊員

2023.2.13(月)雨
手に職じゃなくて口に職

ハイエース開錠依頼です。

待っていたのはやけにフレンドリーに話されるお客様。そしてどこかでお会いしたような気がします。

過去に対応させて頂いたお客様かな~?とか記憶をフル回転させつつ作業に取り掛かるのですがお客さまから沢山の質問、そしてお客さまの仕事の話。軽快なテンポで凄く会話が楽しいです。作業をしながらではあったのですが。

解決後もすこし話をさせていただいたのですが、過去に対応させて頂いたお客様かどうかの確認も出来ずにおみおくり。お客様の会話のテンポに入るスキがありませんでした・・

戻りの道中、劇的に記憶が蘇ります。お客様、以前対応した方ではなく30年くらい前にたまにテレビに出ていたお笑い芸人さんでした。だから話があんなに面白かったのですね~。

営業の仕事をされているとの事でしたので、あの軽快なテンポの会話できっと今の世界でも活躍されているのかもしれませんね。

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by  K隊員

2023.2.12(日)晴れ
大人インロック

アルファロメオ・ステルヴィオの解錠依頼。

今回は通常のインロックではなく持ち主も室内に閉じ込められて出られないという状況。

到着してドアハンドルを引くとロックはされていなくそのまま開いてとりあえず救出に成功。

状況的には、リモコンキーが反応しなかったのでメカキーでドアを開け、乗り込んでドアを閉めたら開かなくなってしまったとのこと。

バッテリーが上がっていたのでジャンピングでエンジンを始動し自力始動できるまで充電後、同じ状況で試してみたが室内からドアは開いた。

ステルヴィオはリモコンのロックボタンを素早く2回押すとパワーロックモードになり、窓ガラスを割って室内のドアハンドルを引いてもドアが開かないようになっているようだが、今回はパワーロックモードで開かなかったのか、もしくはバッテリーが上がって電圧がかなり低くなると室内のドアハンドルで開かなくなる仕様なのか原因がよく分からなかったが、携帯電話を持っていて外部と連絡が取れたのが救いだった。

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by  I 隊員

2023.2.11(土)晴れ
足で探し出せ!

ホンダ・フィットの開錠のご依頼がありました。

現場は道幅が狭く入り組んでいる上に密集してる場所です。現場付近で催し物が開催されていて、お客様は県外から出店するためここまで来られたようです。催し物も終わり、帰り支度をしている最中にインロックに見舞われたとのこと。

しかしながら現場がどこなのか把握出来ませんでした。お客様に土地勘がないのでピンポイント的説明には無理があるのと、後片付けに忙しいとのことで、最終的に自分の足で探し始めました。

近辺を走り回り、いくつかフィットを発見しましたが全て空振り。私は交番に駆け込み見せて頂いた住宅地図と、お客様情報を頼りに目的のフィットを発見。汗だくになりつつも予定時間内に涼しい顔の演技をして、問題なく開錠しました。

催し物開催につき、地主の方が土地を提供していたのですね。久しぶりに住宅地図を見て、そのピンポイントぶりは凄いと思いました。ネットの発達でいつの間にか忘れる事があり、感が働かなくなる事を恐れた私は、すぐに住宅地図をダウンロードして、その後も役立たせて頂いています。

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by  S隊員

2023.2.10(金)雪のち雨
初めての雪の経験

予報通り都心でも朝から雪が降り、助人サービスは一部特例を除いて今シーズン初の受注制限との事で、自分は入隊依頼3年目にして初めての経験になります。

近所では幹線道路はほとんど降雪はなかったものの通りから一歩外れると雪の残る部分があり、バイクで稼働している私共は非常に降雪や凍結には弱く、お得意様にはご迷惑をおかけおかけして申し訳ありません。

このような日でも、拠点で準備などは整えていなくてはならず、意外とするべきことは多かったりもします。

南国育ちの自分は、いまだに雪が降るとワクワクしてしまうのですが、首都高でも入口閉鎖をしていたり、重い救援道具を満載したバイクでは万が一の場合、まわりにますますご迷惑をお掛けしてしまうと考えると仕方のない決断なのだとも思います。

午後からは雨に変わったところも多かったようで明日は気温も上がるとの事。都心で大きな混乱は無かったようですが、夜になって路面凍結などにならなければと願うばかりです。

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by  A隊長

2023.2.9(木)晴れ
ギリギリセーフ

受注時間を短縮するために、受付番号だけを控えて詳細はデータで受け取ったりすることも多いんですが、受付番号を間違えると悲惨です。

詳細情報拾えず、電話も混み合っていてつながらないとなると、受注したのに出動が出来ないという状態になってしまいます。

やむを得ず「丸の内、カーシェア」だけの材料で出動することにしました。電話はインカムに切り替えてコールしたまま丸の内へ向かい、勘で決めた該当ビルの地下駐車場へ入りました。仮に違っていても、丸の内の中での移動ならば大して時間もかからないだろうという判断です。

広大な地下駐車場を探し始めると、偶然カーシェアのメンテスタッフさんとバッタリ遭遇。同時に「毎度です!助人さん、こちらの車両です」と案内されました。

しかしながら車両番号が正しいのかどうか確認出来ないというか、まだインカムの電話はコールしたままの状態です。メンテスタッフさんへ正直に事情を説明しようとして「すみません、実は今回の作業の詳細情報をまだ・・」と言いかけたところで、ようやく電話がつながりました。

結果的に紹介された車両が該当車両と一致していて速攻開錠して終了したんですが、いや~久々にハラハラしました。

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by  J隊員

2023.2.8(水)曇りのち雨
絶版シリンダー開錠

ワーゲンのフリーホイールシリンダーの開錠に出張してきました。

少し前までは良くヘルプ出動するカギだったんですが、現行で採用されているクルマがもうなくなったので結構久しぶりとなりますね。

出始めの頃はしばらくはこのシリンダーが相手になるんだろうな、と思ってたんですが意外と短命に終わった感がありますね。
大体7年くらいの間に作られた車両のみで終わってしまいました。

それでも多く市場に出回るワーゲンですのでこの先何十年かは定期的に開錠要請が入る事でしょう。この辺が商売としては難しいところですよね、この先無くなる一方のモノにコストをかけていいものかどうか?それでも少ないとはいえ需要はあるんだろうし…

今日も3千件から五千件に一回くらい位のレア開錠に対応しながらふとそんな事を思いました。

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by  Y隊員

2023.2.7(火)晴れのち雨
冬の檜原村

日曜日にご予約でNboxの開錠依頼、現場は東京都檜原村です。

依頼を受けた直後、先週に奥多摩地区で積雪があったとかのニュースをみたような記憶がよみがえります。ということでSNSなどで現地の路面状況を調べると微妙な感じ・・
サービスカーで向かうかバイクで向かうか悩むところです。確実な情報を得るため、出発前にお客様にお伺いしてから判断することにします。

「自分も今日久々に帰ってきたのですが大丈夫でしたー」とのお話。ということでバイクで都心から60キロの道のりを出発します。情報通り日陰に残雪が残っているもののバイクで走っても大丈夫な状況。ただお客様も話されていましたが夜間帯はアイスバーンになりそうな感じです。

解決後、日陰に残った残雪に触れます。今シーズン初めて触れる雪です。

しかし檜原村って訪れるたびに本当に東京都でいいんだよな?って思ってしまいます。23区との景色があまりにも違いすぎるので。
個人的にはオートバイや山歩きが趣味なので手軽に行けるありがたくて大好きな村だったりするのですが。

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by  K隊員

2023.2.6(月)晴れ
まだまだ限られる対応業者

2番手でメルセデス・ベンツ Sクラスのインロック。

場所は長い歴史を持つ伝統ある会員制国際クラブの機械式駐車場。車は2021年1月に発売された現行のSクラス。鍵穴は電動の格納式ドアハンドルの下にあるので難易度はかなり高い。

閉じ込んだのは前日で1番手の業者が3時間程作業したが、営業時間が終了し時間切れで翌日の予約依頼となったようだ。

持ち主は現地にいないので駐車場の係員の方が立ち会い。他のお客様が来た場合はそちらを優先して作業を中断し、そのつど扉を閉めて車を呼び出さなければいけないので時間がかかるかなと思ったが、1回の中断で済んだのでそれほどお待たせすることなく無事解錠。

前日も同じ係員の方が立ち会ったそうだが、1番手の業者が車に積んでる道具で解錠工具を加工したりして苦労しているのを見てたようで、短時間で解決してすばらしいとお褒めの言葉をいただいた。

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by  I 隊員

2023.2.5(日)晴れ
蘇る懐かしき景色

バッテリージャンプご依頼がありました

出発連絡で、お客様がご自身でバッテリージャンプを行い、上手く始動できなかったとお伺いいたしました。この様な時は、お仕事等でお忙しいお客様が、すぐに出発したかったのかもしれないので、なるべく早くそして確実に復旧できるよう、原因を考えつつ現地に向かいました。

到着し、バッテリージャンプを試みると快調に始動。原因は完全放電の大き目のバッテリーに対し、ブースターのパワー不足だと思われました。作業終了し、問題なく復旧したのでホッとするのはいつもの事なのですが、この日はいつもよりも更に、ホッとする様な懐かしい様な胸のざわつきがありました。

下町の裏路地で初めて出動した場所だったのですが、まさかと思い母親に連絡してみると、私が小学校1年まで住んでいた、思い出の場所である事が判明しました。昭和時代の話ですので、すっかり建物は変わってしまっている情景でしたが、近隣の方々や通りが醸し出す下町情緒は、変わらずに当時のままで驚きました。

拠点に戻る帰り道にある公園と消防署、そして通った幼稚園と小学校はほぼ当時のまま。私が見ていた幼い視点から比べると、全て縮んでしまっていてかわいいです。住所はすっかり忘れてしまい、来ることはなかったのでとても嬉しかったです。この脳の気持ち良さは、アハ体験の極致でした。

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by  S隊員

2023.2.4(土)晴れ
愛犬のしわざ

ガソリンスタンド内でトヨタのトラック、ダイナの解錠依頼。愛犬が閉じ込められているとの事です。

駆けつけると車内ではミニチュアシュナウザーが元気に暴れていますが、運転席の窓越しに凛々しく立ち上がったシュナウザー君の手元を見てすぐにインロックの原因が解ってしまいました。

ドアロックのボタンがちょうどいい位置で、そこに手がいってしまうのも無理はありません。

トラックで運転の仕事をしているご依頼主さんは、どこに行くのも愛犬と一緒との事でいつも気を付けていたようですが、今回うっかりキーを車内に残して出てしまった瞬間に中からロックされたとの事。

好奇心に満ちた視線をかわしつつ解錠に専念して無事に救出完了です。大好きな愛犬と毎日一緒に仕事が出来てうらやましいですが、大変なこともあるようです。

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by  A隊長

2023.2.3(金)曇り
DIYのリスク

とあるバイクのバッテリー上がり救援で現着すると、お客様はドライブチェーン調整の整備作業中でした。

お客様は「もう終わるので、、」と言いつつ、チェーンの張りを確認しつつ調整用ボルトを締めた後、工具を片付け始めました。「あれ?アクスルシャフトを締めてないような」と思いましたが、ジャンピング作業に入りました。

ジャンプ始動後は電圧を安定させる為にブースターをつなげた状態で充電待機です。その間、お客様から整備についていくつか質問を受けたんですがその中で「ここってキツく締めてますか?」とアクスルシャフトを指差しました。

アクスルシャフトはホイールの真ん中を通っている棒=シャフトで、ホイールと車体を固定するために欠かせない重要パーツで、最も高トルクになるところです。

「もちろんキツく締めないとダメなところですよ」と話すと「そうですか、バイク屋さんからも注意されるんですよね~」とのこと。なぜ高トルクで締め付けないのか質問すると「今まで仮止め状態でも問題が起きなかったから」とのこと。

「問題が起きたときには死ぬかもしれませんよ」と伝えましたが「その言葉もバイク屋さんと一緒」と言われて、返す言葉が見つかりませんでした。

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by  J隊員

2023.2.2(木)曇り
動作確認も大変

開錠作業の後に動作確認というものがあります。ピッキング開錠は鍵穴内部の作業なので見て確認というのはまず無理、なのでキーで回してもらうのが一番です、なんですが…

最近はおしゃれなキーカバーが充実していて使っている方も多いですね。
ですが、いざ物理キーを取りだそうとすると…?とな場合が結構あります。

確かにクルマのスマートキーは無機質な印象なものが多いですからね、カバーやケースなどでイメチェンしたくなる気持ちも分かります。
この辺はスマホなどにも通じるものがあるかもです。

ただ一つ気になるのは脱着が容易ではないモノがあるのはいかがなものか?
緊急用のキーが簡単に取り外せないとなるのは結構危ない様な気がします。

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by  Y隊員

2023.2.1(水)晴れ
なんでだろう?

アストンマーティンDB11のバッテリー救援です。
しかしDB11のリモコンキーには緊急用のメカニカルキーが内蔵されていないので開錠作業もあわせてでの出動です。

しかし合流した客様より「鍵で回せたんだけど開かなくて・・」とのお話。
DB11のドアウインドウは屋根のモールに入り込んでいて、バッテリーが生きている時はロック解除とともにウインドウが少し下がってドアの開け閉めに干渉しないのですが、電源が無いときはウインドウが自動で下がらずいつも通りにドアがあけられないのです。

ということで今回はバッテリー救援だけだな~と思いつつお客様よりカギをお借りしてドアを開けようとするのですがキーシリンダーが回りません。お客様にお伺いすると「もっと強く回せば・・」と見ていると違うカギで強引に回したときのクラッチが効いてしまっている感じ・・
これでは回ってもロックが解除されません。ということでピッキングにてシリンダーを回してみることに。

久々のDB11の鍵開け。格納式のドアノブ下のシリンダーなので苦労しましたが何とか開錠。やはり緊急用のメカニカルキーは違うものだったようです。

滅多にないのですがごくたまに遭遇するメカニカルキー違い。特に新車で購入された車両の場合はどういった経緯でこうなったのか凄く気になってしまいます。余計なお世話なんですけど・・

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