東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  D隊員

2023.11.30(木)晴れ
ベストアンサーを探して

「またよろしくね」お客様にそう言って頂けるのは、嬉しい反面少し複雑な気持ちになる。

私達が出動する=お客様がまた困った場面に出くわすということだからだ。また困ったら伺いますね。と最近は返答することが多いのですがその時がまた来たようです。

私の記憶では社用車で1ヶ月前にバッテリー上がりで対応した方で、利用年数や使用頻度、エンジンの掛かり方的に、点検もしくは交換を案内した案件。

点検いかなかったのかな?と思いながらも現場に着き、バッテリーと対面するとそこにはピカピカのバッテリー。どうやら交換した直後にライトを消し忘れてしまったとの事。

「まさかまたお会いすることになるとは…」そういうお客様に私は少し返答に悩みましたが前回からバッテリー交換してくれたんだなっと確認出来て少し安心した案件でした。

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by  S隊員

2023.11.29(水)晴れ
保留にしたくなる事情

早朝、通勤に使う日産セレナ・Sーハイブリットのバッテリー上がりの救援です。

朝晩の気温が急激に下がったことも原因でしょうか、最近バッテリー上がりが増えている気がするのですが、セレナはこの3日間で4件対応しました。

灯火類の消し忘れ等、バッテリー上がりの直接の原因が特に見当たらない対応年数オーバーでは早急に交換した方が良いとアドバイスをさせて頂くのですが大変なのは今回のSーハイブリット車。

メインとサブの2個のバッテリー搭載なのですが交換時はアイドリングストップ用の急速充電にも対応した高性能バッテリーを2個同時交換が条件との事。

車検時にも交換を勧められていたそうですが車検費用+バッテリー交換費用(ディーラーで6万~8万円超え)と結構な額になってしまうので一旦保留にしてしまったお客様のお気持ちもよくわかります。

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by  A隊長

2023.11.28(火)晴れ
ヒントは代理型保険

以前、損保付帯ロードサービス経由で開錠したことのあるお客様から直接電話を頂きました。「またメットインの中に閉じ込みしたので開錠お願いします」とお客様。

「直接私たちが伺うとお金がかかるので、お手数ですが損保会社を経由して・・」と話すと「それがどこの保険か忘れた。全てメットインの中」とのこと。

以前対応したデータを探そうとしましたが、個人情報はデータ化していなし時期も漠然としていて探しようがないわけです。「せめて代理型保険かダイレクト型か分かればご案内出来ます」と伝えると「代理店型」と言われたので、ひとつずつ紹介してみることにしました。

「東京海上、あいおいニッセイ同和、三井住友海上、損保ジャパン、、」と話すと「それ!」とお客様。無事保険会社と連携出来て正式に出動依頼がかかり無事救援出来ました。

いや~無事見つかって良かったです。

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by  J隊員

2023.11.27(月)晴れ
赤色マークは要注意

バッテリー上りの救援です。

現場で状況を伺うと数日前からメータ内のバッテリーマークが点灯しているそうな
これは現場復旧できない可能性が濃厚ですね…

エンジン始動中にこのマークが点灯するのは充電系統に異常があるという事で色は赤色、走行してはいけない色となってます。
エンジン運転中に充電されないという事はバッテリーの電力を使い切ったらクルマが止まってしまうんですよね

しかしこのマーク、どうしたってバッテリー上りを連想しますよね。
マニュアルには「充電警告灯」と表記されてはいるんですが「走れるから大丈夫なんだ」と思ってしまう方も多いように感じます。

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by  K隊員

2023.11.24(金)晴れ
アメ車だがニュル最速

シボレー・コルベットのインロック。

2005~2013年に販売された6代目のC6型のコルベットとのことだったが、到着するとハイパフォーマンスモデルのコルベット ZR1だった。

2008年に発表されたZR1は、6.2リッターのV8スーパーチャージャーエンジン(647馬力、トルク83.5kgm)を搭載し、最高速は330km/hで価格は1490万円。

スポーツカーの性能を測る指標となるドイツのニュルブルクリンク北コースのラップタイムは7分26秒4を記録し、当時の世界最速の市販車となっている。

C6型のコルベットは鍵穴がトランクにしかなくしかも下向きに付いているので難易度が高い。初対応の時はディスク枚数が多い方の鍵で強い雨も降っていたりでかなり時間がかかったが、2回目の今回はそれほどお待たせすることなく無事解錠でお客様にもよろこんでいただいた。

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by  D隊員

2023.11.23(木)晴れ
正義の証明

能力は使い方が大事という出来事です。現場までの距離が少し離れていて、お客様をお待たせしてしまいましたが笑顔でご対応頂けました。

申し訳ないと思いながらも早く解錠作業しようと意気込み鍵穴を覗こうとしたら、お客様がボソッと一言「盗難防止って書いてあるけど大丈夫ですか?」

横に目をやるとたしかに鍵穴のすぐとなりに盗難防止車両と書かれたステッカーが貼られてました。「盗難じゃないので開けて見せますよ」と言ったほんの数分後に解錠。

お客様は感動してましたが、盗難防止策が何もないというか鍵も普通の一般キーだし。いったい何が盗難防止なのかと思いましたがこれを突破できた自分は、少なくとも盗難を働く輩でないことを証明できてよかったと思いました。

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by  S隊員

2023.11.22(水)晴れ
案ずるより・・・

3歳と1歳の幼いお子さんが車内に閉じ込められたという救援依頼。オペレーターさんからの緊迫した電話を受け直ちに拠点を飛び出しました。

帰宅ラッシュで激しく込み合う道中、祈るような思いで最短ルートを選び現場に急行。到着すると意外にも落ち着いたご様子のお客様との挨拶も最低限に済ませ救助を優先して解錠作業に取り掛かります。

鍵穴に集中していると急に車が揺れだしたので伺うと3歳の男の子の方が車内で飛び跳ねて踊って揺らしているようです。その一言で無事なことも分かり、おかげで平常心に戻り即解錠。

「つい先日も同じことをやったので多分確信犯なんですよね・・」そう申し訳なさそうに話しお子さんを救出するお客様。初めての2名乗車の子供インロックに一時はどうなることかと慌てましたがお二人とも元気で何よりでした。

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by  A隊長

2023.11.21(火)晴れ
道は狭く深く

新人さんはダンスが趣味なんですが、プロの講習を受けて鍛錬を積むほど深く関わっているわけです。

一瞬「プロを目指しているの?」とさえ思えるんですが、いたって趣味なわけです。半面ダンス以外のことには全く興味がないような感じです。

新人さんを見て若い人全体を括ることは出来ませんが、生き方が明確なんですよね。50歳以降の隊長世代というのは、自分に関わりの無いことでも吸収していってしまうというか、良く言えば博識、悪く言えば中途半端な感じです。でも若い人はTVは見ないしネットで色々調べるということもしません。

個人的にはこの仕事に携わってから強引に視野を狭くしていったんですが、その過程では「アレもしたいコレもしたい」というのを我慢していったわけです。若い人たちはそれを自然にクリアーしていく感じでしょうか。

この一点だけ見ても進化しているというか・・
いずれ歳を重ねたときに「あれ?おれ何してきたんだろう・・」という風にはならないんだろうなと思います。

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by  J隊員

2023.11.20(月)晴れ
なんでも高いゾ

現場帰りに燃料補給です。

いまさらながらガソリンも高値で落ち着いてしまいましたね。
仕事で使うので買わない選択は無いのですが、
ほかにもエンジンオイルやタイヤなども5年前に比べると結構な上がり方です。

おそらく今までが良い時代だったんでしょう、
なんだかいろいろな物が贅沢品となってきたように感じるこの頃です。

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by  K隊員

2023.11.17(金)雨のち晴れ
もうこの季節

品川区八潮でトラックの解錠を終わらせた帰りに大井競馬場の前を通ったら、「東京メガイルミ2023-2024」が始まっていた。

先週は六本木ヒルズの「けやき坂イルミネーション」や五反田や目黒川沿道の「目黒川みんなのイルミネーション」や恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションなどが始まり、今週は東京ミッドタウンや丸の内でも始まっている。

六本木ヒルズや目黒川沿い付近はよく通るので帰りに寄って癒されている。

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by  D隊員

2023.11.16(木)晴れ
早々に撤収しようとしたら

どの仕事でもそうですがスムーズに終わるに越した事はない。先日あったトラブルは葬儀場での解錠でした。

場所的にどの拠点からでも遠く到着までに時間の掛かりそうな案件でしたが、直前に私が付近の現場で作業をしていていつも以上に早く現着。そのまま難なく作業を終えるとお客様は到着&作業時間の早さにすごく驚いていた様でとても感謝をされました。

私としてはこの場での長居はよくないなと思っていたので早々に撤収しようとしていると、奥から3人ぐらいのお子さんが口々に「すごーい」「はやいねー」「ドア開いてる!」と駆け寄ってきました。私はこれにて失礼します。と最後の挨拶を済ますと、お客様のご家族の方と葬儀所の方々までと沢山の人に感謝をされて見送られました。

特別では無いいつもの解錠作業でしたが、有り余るぐらいの感謝の言葉を頂いた作業でした。

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by  S隊員

2023.11.15(水)曇り
アクティブグリルシャッター

現行スバル・フォレスターのバッテリー上がりの救援時、お客様からの質問で、最近水温が走行中でもほとんど上がらないのが気になっているとの事。

詳しい事はこの場では解りませんが、バンパー内のラジエーターをのぞき込むとなぜかシャッターが全開になっています。アクティブグリルシャッターというものですが、過冷却を防ぐため水温が低いエンジン始動直後などは通常閉まっているはずなので特定はできませんが、何かしらの故障で開きっぱなしなのが水温の上がりずらい一因かもしれません。

少し前からハイブリッド車やEVだけでなく標準装備されている車も増えてきていますが、オーナーさんは初めてシャッターの存在に気が付いたとの事。

運転していても自分では見れないし、どのメーカーも派手にはアピールしていないようなのであまり注目されるものではないのかも知れません。冷却効率や空気抵抗の低減など個人的にはとても興味のある装置なのですが

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by  A隊長

2023.11.14(火)晴れ
早い者勝ちシステムは断固反対

とあるお得意さんから電話が入って「助人さんは子供インロック時に2番手出動しないんですか?」と質問されました。

子供インロックは緊急性が高いので2社同時手配するケースがあるんですが、電話を頂いたお得意さんは先に到着した業者にしか作業料金が支払われないシステムなわけです。

要は「早い者勝ちシステム」なんですが・・
こうした無茶苦茶なことがいまだにまかり通るのが不思議ですよね。もう何年も前から「正式な依頼をしたからには(到着順番関係なく)全ての業者へ支払義務があるはず」と訴えてきたわけです。

どんな理由があっても業者が出動した段階で基本料金(キャンセル料金含む)が発生しないとダメだし、報酬ゼロかもしれない状況で競わさる身にもなってほしいというか、交通事故なんか起こしたら目も当てられないです。

助人サービスはほとんど先着する側ですが・・
早い者勝ちシステムには断固反対です。

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by  J隊員

2023.11.13(月)晴れ
重くなったらご注意

そろそろ旧車の域に入るかな?というクルマのバッテリー救援での事、
オーナーさんが「手応えがなくてねえ…」そういわれてボンネットオープナーを試してみるとスカスカになっていました。

…これはマズいんじゃないか?
もしワイヤーが切れていたら結構なお手上げ状態になってしまいます。

嫌な予感がしつつも点検してみるとプラスチック製のハンドルからワイヤーが外れていただけ、ワイヤーが錆などで動きが悪くなってくると外れてしまう事があるんですよね。

しかしここから先も簡単ではありません、ハンドルからワイヤーが脱落するとなると、相当な力がかかってもワイヤーを引き切れないという事、力任せに引いて本当に切れてしまわないだろうか?

オーナさんにリスクを説明すると「切れても構わないからやってくれ」との事で同意を頂いて作業開始となります。
結果的には無事にワイヤーを引ききれてボンネットオープンとなったんですがもの凄く緊張した作業でした。
「これ以上力を入れたら切れるのでは?」という時間が続くのですからね。

そんな訳でオープナーワイヤーはとても大事という話です。

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by  K隊員

2023.11.10(金)曇り時々雨
小さいけれど注目度は大

ダイハツ・ミゼットⅡのインロック。

ミゼットⅡは、高度経済成長期の1957~1972年に販売された小型オート三輪車のミゼットの2代目として、1996~2001年まで販売された軽貨物自動車。

丸目2灯で車体前面にスペアタイヤが設置された愛嬌のあるデザインで、三輪車の初代ほどではないがかなり目立つようで視線を感じたり声をかけられることも多いそうだ。

発売時の価格は46万9000円だったが、現在は高いもので130万円ほどで売られているようだ。

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by  D隊員

2023.11.9(木)晴れ
初対応のBYD

まだこの業界に入って日は浅いですが先日非常に貴重な経験をしました。2023年に発売されたばかりのBYD ATTO3のインロックです。

販売台数も少ないため事前情報がないまま現場に飛び込みました。道中本当に自分に開けられるだろうかと不安になりながらも鍵穴を覗くと練習で何度かみた景色に酷似していて「これならもしや…?」の少ない経験則ながらなんとか解錠できました。

解錠後お客様にインロックの経緯を聞くと、普段スマホのアプリで鍵の開閉をしているのだが、その時アプリの不具合修正中で使えない為とじ込みになってしまったとの事。

鍵を持ち歩かないのは便利だなと思った反面、自身では対策できない不具合に巻き込まれるのはそれはそれで辛いなと考えさせられた一件でした。

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by  S隊員

2023.11.8(水)晴れ
最近のBMW車解錠で思う事

郊外のディーラーさんより今年モデルのBMWの解錠依頼。

予期せぬインロックで解錠業者を探したものの、年式と車種から断られてしまい近くでは手配がつかなかったようで「最近のBMWはやはり難しいんですかね?」と支店長さんからの質問。

実際はキーシリンダー自体はしばらく変更はないものの、ドアハンドル形状がここ最近のモデルチェンジによって大きく変わったものが複数あり、特にBMWは車種によって数種類の全く異なる形状が新しく採用されていたりします。

空気抵抗や車格やデザイン性、機能の進化など形状が複数ある理由は様々聞きますが、共通してカギ穴は通常時には完全に外からは見えないようになっています。

カギ穴を安全に正しく露出させる方法や、キーシリンダーを回してからのドアを開ける操作などが今までとは大きく異なり、その点が準備や知識などを含め、構造を事前に理解していないと難しい所なのかもしれません。

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by  A隊長

2023.11.7(火)晴れ
北斗の拳40周年大原画展

休日に六本木ヒルズで北斗の拳の大原画展を観てきました。

原画を見るにつけ「よくこのクオリティを毎週描けていたな~」と感心していたんですが、当時の武論尊さんと原哲夫さんのインタビューで腑に落ちました。

お互いあまり面識が無い状態で作品を作られていたようで、武論尊さんがストーリーを伝えるとそれ以上の仕上がりで原哲夫さんに返されたようです。今度は負けじと武論尊さんが圧倒するような内容で返して、時には感動しすぎて泣きながら筆を取ったという原先生。お互いに「度肝を抜いてやりたい」と毎週激闘していたからこそのクオリティだったわけです。

おそらく仲が良すぎたらダメだろうし、一人で描いていたらここまでの大作にならなかったというか、まさにリアルなケンシロウとラオウ、お互いが最大の強敵(とも)だったんだろうと思います。

あっという間の2時間、見ごたえ充分でした。

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by  J隊員

2023.11.6(月)曇り
樹脂ピンの憂鬱

とあるバッテリー上りでの救援要請です。
現着してすぐにわかるのはエアダクトを外さないとバッテリーにアクセスできない型式の車両でした。

こういったエンジンルーム内の樹脂パーツを外す際に注意が必要なのが、パーツを固定しているやはり樹脂製のピンである事。
「プッシュりべット」等の名前の固定具なんですが、経年劣化によりツメが折れたりと壊れやすくなっている事が多いでねす。

エンジンルーム内なので熱にやられるんでしょう、3年ほど経過したあたりから弾力が無くなって取り扱いには気を使います。
基本的には寿命の短いパーツなので硬化していたら交換するのが良いのでしょうが、現場応急救援では困らせられる部分でもあります。

もちろん現場でも交換できるようにある程度の在庫は持っているのですが、メーカーや使用箇所によってサイズが様々なのが悩みどころです…

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by  K隊員

2023.11.3(金)晴れ
22年ぶりの復活

ホンダ・S2000のインロック。

ホンダは2022年4月の「四輪電動ビジネスの取り組みについて」の説明会で、「フラッグシップ」と「スペシャリティ」の2つの電動スポーツモデルをグローバルに投入していくと発表していて、「スペシャリティ」の方はS2000の後継モデルかと言われていたのでお客様も気になっていたようだが、現在開催されているジャパンモビリティショー(旧 東京モーターショー)で「プレリュード コンセプト」として発表された。

プレリュードは1978~2001年まで5世代にわたって販売された2ドアのクーペモデルで、2代目、3代目モデルはデートカーとして大人気となった車。

ハイブリッドモデルとなるようだが、操る喜びを皆さんにお届けすべく鋭意開発中とのことなので走りが気になるところだ。

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by  D隊員

2023.11.2(木)晴れ
愛されるGSR

バッテリー上がりの案件は充電中にお客様と雑談することが多いです。もちろん仕事車両に関わることが殆どで今回対応したのはスズキGRS400をお持ちの方でした。

お客様はバイクは好きなのだが仕事が忙しくて乗れない時期が続いてしまったとの事。夫婦でバイクに乗られていて今のバイクは20歳頃に買ってもう10年ぐらい乗っているとのことでした。引っ越しで一緒に県を跨いで持ってきたなど地元の色々なところを走ったなど様々なお話をされましたが、一度足りとも愛車の不満話は出てこず非常に大事にされてるいるのだと感じました。

残念ながらバッテリーは自力始動が怪しいレベルだったのでバイク屋さんへ案内を促しましたが最後には「これからもこの子に頑張ってもらいましょうね」と言われていました。

私も応援しお見送りさせていただきました。

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by  S隊員

2023.11.1(水)晴れ
ベントレーというオーラ

ベントレー・ベンテイガの解錠とバッテリージャンプの救援。今回バッテリー上がりを起こして初めて緊急用のメカニカルキーが内蔵されてない事に気が付いたとのこと。

近寄るのもためらってしまう圧倒的な存在感のベントレーですが、壁との隙間は僅かでピッキングが辛うじて可能かどうかという状態。心配するお客様の見つめる中、ボディに触れないように慎重に隙間を横移動してカギ穴カバーを外し養生を施しピッキング開始です。

VW・トゥアレグ、ランボルギーニ・ウルス、ポルシェ・カイエン等と共通プラットフォームという事でキーシリンダーも同じく複雑なHU162。窮屈な体勢にも苦戦しながら無事解錠は完了しますがここからがさらに難題が。

開くのは今、解錠した壁側のドアだけ。わずかにしか開かないそのドアの隙間から車内のレバーを操作してボンネットを開かなければならず、苦戦の末ようやくボンネットを開けることに成功し、ブースターを繋いで無事復旧しました。

お客様からは慣れた作業に見えたようでお褒め頂いたのですが、非常に神経を使う難作業の連続に心身ともに削られ、撤収する頃にはヘロヘロになってました。

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