by Y隊員 2007.1.31(水)晴れ 同じ場所
「いや〜ごめんね。また呼んじゃって。」 午前中に開鍵させて頂いた御依頼主。5時間後にまたインロック。 しかも路上の同じ場所で。 午前中の開鍵作業の際、かなり忙しそうにしていた。 開鍵後のサインも、御依頼主の手が空くのを待ってから頂いた。 聞けば不動産会社の営業をしているのだとか。 さすがに二度目は即開鍵。御依頼主も近くに居て下さった。 すかさずサインを頂く。 「1日に2回も呼ぶ人はさすがにいないよね?」 たまにいますよ。でも同じ場所というのは初めてですね。と話すと、 「そうだよね。ここがいけないんだよね。じゃあ行きますわ。」 と早々に車を移動し、違う所に停めて仕事を再開する御依頼主。 問題の解決になってない様な気がするのですが・・・
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by Y隊員 2007.1.30(火)晴れ 息子
気付けばよくしゃべる様になったもんだ。 3歳になるウチの息子。 おはなしをするのが楽しくてしかたないみたいだ。 だけどまだ、しっかりと単語を言い切れていない。 靴を「くっく」 テレビを「てびれ」 だっこを「あっこ」 暗いを「くろい」 お味噌汁を「おそむ」 公園を「こうへん」 豚さんを「ぶっぱん」 などなど… そんな拙い単語を駆使しおはなしする姿を見てると愛おしく、 自然に微笑んでしまう。 そんな息子を連れ近所のスーパーへ買い物に。 何かを発見した息子がおはなしをしだした。 「ウルトラマン セッ○ス!! これウルトラマン セッ○スって言うんだよね? パパ!!」 そんなウルトラマンはいないし、そんな単語も教えていない。 周りを見るとギョッとしているおばさん達・・・ これからはちゃんと教育をしていこう。
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by Y隊員 2007.1.29(月)雨のち晴れ しったか
夜8時頃、ホンダジョルノのメットインの開鍵依頼。 京王井の頭線の駅の駐輪場に程なく到着すると女性の御依頼主がお待ちかね。 「実は出勤する時にとじ込んだんですよね。」 で、会社で色々と調べた結果、ロードサービスを頼まれた様だ。 「バイクに詳しい人がドライバーを突っ込んで回せば開くって 言ってたんですけど本当ですか?」 はい、嘘です。と正直に伝えた。 たまにいるんですよ。知ったかぶって嘘を堂々と教える人が。 無事、開鍵した後、御依頼主から質問。 「もしドライバーで回してしまったらどうやって開けるんですか?」 バイクを分解するしかないですね〜。と答えてハッとした。 本当に分解して無事に開くんかい?えっ?Y隊員? もしかしたら破壊しないといけないかもしれないんじゃない? ジョルノを分解した事もないくせに。 自分が知ったかぶりだった・・・
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by Y隊員 2007.1.28(日)晴れ サニー
午前三時。丑三つ時にサニーのジャンプの依頼。 ガラガラの道を西荻北まで急行した。 到着すると、なんと70年代のサニーであった。 小さい時によく見ていたはずなのに、なんだか今見ると新鮮な印象。 しかもキレイにレストアされておりオーナーの愛着が感じられる。 アパートなどの住宅が密集している現場だったので小声で御依頼主に連絡。 早速、ボンネットを開けてもらう。現行の車に比べ空間が多いエンジンルーム。 ぱっと見でもかなりいじっているのが分かる。 きっと爆音なんだろうな・・と思いつつジャンプをし、始動。 わぁお!! やっぱり爆音だ。しかも空ぶかしまでしている・・・ オーナーさんに、ご近所に迷惑になるのでは…と話すも、別に気にしなくてもいいとの事。 いや〜そうは言われても・・と思い、 そそくさとサインを頂いて退散しようかとしていると やっぱり怒鳴られた・・ 爆音を轟かせながら走り行くサニー。他人事ながらいたずらが心配になった。 愛車の為にも近隣の方にも気を使った方が・・
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by Y隊員 2007.1.27(土)晴れ パンク夫人
杉並区上井草にてベンツのスペア交換の要請。 程なく該当車両を発見し、車から荷物を出し入れしている御夫人に会釈する。 が、無視。近寄ってロードサービスの者である事を伝えると 「あら。宅配の方がナニ挨拶してんのかしらと思ったわ。ごめんなさいね。」 取りあえずパンクしている箇所をお伺いし、作業に入ろうとすると 「警察にも連絡入れた方がいいわよね?」 ???。困惑しながら聞き返してみると、 以前、いたずらでパンクさせられ、今回もいたずらだと思われている模様。 しかし、どう見てもいたずらでのパンクに見えず、 通報は差し控えた方がいいのでは?と伝え作業再開。 無事完了しサインを頂く為、御夫人に連絡し再び来て頂く。 「あら、ありがとう。でもここに置いておいたら またパンクさせられてしまうわね。その時はまたお願いするわ。」 パンクはいたずらでしか起きないと思い込んでいる様だ。 刺さった異物まで見せたのに・・
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by Y隊員 2007.1.26(金)晴れのち雨 1122
練馬区桜台にてBMWシリーズのスペア交換の依頼。 程なく到着すると、歳の頃50代くらいのご夫婦がお待ちかね。 早速、作業し始めると 「ビッグスクーターは乗りやすいですか?」とご主人からの質問。 これからご夫婦で通勤用のオートバイを買いに行くのだとか。 「バイクもBMWで持ってんだけどこの人、脚が短いでしょ? だから通勤用の小さいオートバイを買おうかと思ってね。」と、奥さん。 車もバイクもBMW。うらやまし〜い!と思いつつ 気さくなご夫婦に色々とアドバイスさせて頂いた。 走り行くBMWを見ながら、車やバイクの事よりも あの年齢まで仲良くいれる夫婦関係がうらやましく思えた。 Y隊員夫婦もいい夫婦でいれるだろうか? がんばろう。肩肘張らずに。
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by Y隊員 2007.1.25(木)晴れ 踊らせ上手
「前の業者は差し金で1分くらいで開けたんだよね〜。」 いきなりの先制パンチだった。 10年くらい前のBMW5シリーズ。 差し金での開鍵に余程熟練した方が対応したのだろう。1分程は凄い。 しかし、何かに火がついた。 頭から湯気を出さんばかりにピッキング開始。 研修で嫌になる程に練習した鍵。そのすべてを出し切って無事開鍵。 すかさず時計を見ると1分30秒経過していた。 1分は切れなかったがこの時間なら満足しただろうと思いつつ、 振り向くと御依頼主がいない。 道具を片付け、書類を作成しつつ待っていると、 驚いた顔をした御依頼主が登場。 「いや〜早いね。前の業者よりも早かったよ。」 ん?もしかして1分って大袈裟に言ってみただけ? 踊らされての作業だったが、個人的には満足のいく結果であった。
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by Y隊員 2007.1.24(水)晴れ 二度ある事は
杉並区宮前にてベンツCクラスのガス欠の救援要請。 20分程で到着すると裏路地だが かなり交通の妨げになる所にベンツが停まっていた。 早急にバイクを停め、タンクを抱えて運転席に駆け寄ると 以前もガス欠で救援した事がある方だった。 こちらから以前の件の話をしだすのもなんなので 一応、知らないフリをして早々に給油開始。 給油を完了し、車を妨げにならない所に移動しサインを頂く。 「私、ドジでこれで呼ぶの3回目なのよ〜。すみませんね〜」 と御依頼主。 全部、ガス欠で呼ばれたんですか?とか 以前の2回の内、1回は僕です。とか言えず、そのまま見送った。 なんだか失礼な気がして。 もし次にお会いしたら質問しようと思う。 二度ある事は三度あると言うし・・ ない方が喜ばしいが・・
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by Y隊員 2007.1.23(火)晴れ 懐メロ
最近、自分的な懐メロばかり聞いていた。 某隊員の所為で。 どうやら少々、懐古的になっていた様だ。 肯定と否定の狭間を歩いていたい。 10代の頃は良くそんな事を考えていた。 ”肯定=大人”なら”否定=子供”と言ったところだ。 そして、”懐古=肯定”ともなる。 どうやら知らず知らずの内に価値観が大人のようになっている様だ。 大人になる事は悪い事でもなく、 子供でいる事も悪い事でもない。 ただ、悪くもないが良い事でもない。 そして、中間は無く新しい道を模索しなければいけない。 その道は、きっと細くて狭いのだと思う。 Point of no return. 懐メロを聞いて懐古的になっていたが、 そんな自分を振り返り回顧的になれた。 結果、某隊員のおかげかも。 でも、スライダースはやっぱりカッコいい。
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by Y隊員 2007.1.22(月)晴れ 会員制
町田の外れ、八王子の近くにある会員制の爆安量販店にて クラウンマジェスタがインロックしたとの救援要請。 その爆安量販店、A隊員がエラくお気に入りで何度も行く事を進められた所だ。 どれどれ、やっとその店を見れるのかと、 冬特有の覗き込む様な西日の中、中央道を激走した。 50分程で爆安量販店に到着するとご依頼者がお待ちかね。 早速、開鍵作業に入った。そして必殺工具のおかげで数分にて開鍵。 御依頼主を見送った後、お楽しみの爆安量販店に入る事に。 「会員でなければご入場頂けません。」 ・・門前払いを食ってしまった。 聞けば年会費4200円を払い会員になれば入れるとの事。 ちょっと覗き見するだけで4200円は高いな・・・と退散する事に。 A隊員に電話すると 「そうだよ。会員にならないと入れないんだよ。」 と嬉しそうに話すA隊員。 ぬぬぬっ・・・ いつか必ず来てやろうと誓い、今日のところは素直に帰還した。
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by Y隊員 2007.1.21(日)曇り エリーゼ
練馬区春日町のガソリンスタンドにて ロータスエリーゼがトランクインロックしたとの救援要請。 ロータスエリーゼ。エンジンはトヨタより供給してもらっている様だが、 何てったってあのデザイン。 初めて実車を見た時、小さい頃に流行ったスーパーカーをすかさず連想させた。 そして当時感じた、純粋なカッコいいと云う思いを素直に思い起こさせた。 そのロータスエリーゼの開錠である。胸をときめかせながら出撃した。 しかしエリーゼのトランク?どこだ?フロントか? しかしフロントはあんな形状だし・・と思案しながら走行し、程なくスタンドに到着した。 スタンドに到着すると小さいくせに存在感たっぷりのエリーゼ。 御依頼主にトランクはどこかと伺うとエンジンルームの後ろにあるとの事。 しかしなんてったってエリーぜの鍵、きっと難しいだろうと思い 時間がかかる事を了承して頂き、作業開始。 ボディーを傷つけないように慎重に鍵穴を覗き込むと通常キーの形状。 しかし、内溝より通常キーの方が難しかったりする。 気合いを入れてアタック開始するも、なんと数秒後に開鍵。 肩すかしを食らう程、トランクは比較的に簡単だったが、 変な鍵が付いている事が多いヨーロッパ車。 きっとドアは難しいのだろう・・・ ドアの鍵をアタックしてみたい・・・ という衝動を抑えながら待合室の御依頼主へ完了のご報告。 短い時間で開いた事に素直に喜んで頂けた。 走り行くエリーゼを見送りながら、 次はドアを開けさせてね〜。などとつぶやいてみた。
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by J隊員 2007.1.20(土)曇り時々雨 輝く情景
冬の景色は美しい、普段見慣れた街並みがなぜかよりクリアに見える。 特に夜間は様々な光が反射して、すばらしくまばゆいものになる。 空気が澄んでいることもある様だが、どうもそれだけでは無いようだ。 深夜に中央高速上でガス欠の救援、急いで高速に飛び乗る 路上を照らす水銀灯の鋭さが周囲の気温を一層低くしている。 救援車両の場所はおおよそでしか分からない、目印の料金所を過ぎたあたりでスローダウン、 該当車両を探しながら進む、と、停車灯を点滅させたクルマが二台、路肩に停車している。 「あれに違いない」バイクを寄せると二人の男性が激しく口論していた・・・ 不意に近寄ってきたバイクに二人の視線がこちらに注ぐ その表情に救援車両ではないことを瞬間的に察した・・・どうやらまだ先の様だ。 しかし真冬の景色は美しい、争っている二人ですらもキラキラと輝いていた。
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by Y隊員 2007.1.19(金)晴れ 懐疑心
新宿の某百貨店の駐車場にてベンツE500がインロックしたとのおしらせ。 ちょうど広尾での作業を終え杉並拠点に戻っている途中だったので すぐさま急行した。 15分程で現場付近に到着したところ、お母さんと子供二人の家族がお待ちかね。 子供達のキラキラ光る視線と質問攻撃を受けながら作業開始。 実はY隊員、3度目のベンツの開鍵であったのだが、 なんとか10分かからずに無事開鍵。 一頻り感謝されサインを頂き無事完了だな・・・ などと勝手に達成感に浸っていると、 「鍵がありません・・・」 あらららら。最近このパターンが多いY隊員。 「もしかしたらレストランで落としたのかも・・・」 とのこと事だったので、お母さんにレストランに鍵を探しに行ってもらい、 もし無かった場合、再度施錠しなければいけないので Y隊員と子供達はセキュリティーの鳴り響く車で待つ事に。 セキュリティー自体は数分後に鳴り止んだのだが 肝心のお母さんが帰って来ない。 子供達が飽きだした頃、駆け足で戻って来た。 「ありました〜。ご迷惑かけてすみません。」 ほっと胸を撫で下ろしながらサインを頂くとき、 「でもこんな簡単に開いちゃって恐いですね。」 技術を習得するのは大変な事とか、セキュリティーの事とか ご説明させて頂いたのだが、懐疑心が晴れていない様子のお母さん。 開鍵してすぐに鍵があればこんな懐疑心を抱かれずに済んだのにな。 と思いながらお車を見送った。
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by Y隊員 2007.1.18(木)晴れ ローダウン
日付が変わる頃、練馬区平和台にて クラウンマジェススタのスペア交換の出動要請。 仮眠中だったのだが5分で出撃 ご依頼から30分程で到着するとローダウンされた該当車両がお待ちかねであった。 「いや〜今日、人を乗せたらパンクしちゃったんですよね」 まだ脳が目覚めきっていなかったのか その時はどうゆう意味なのか分からず、そうなんですか〜と返答。 見ると左後輪が潰れていた。 早速、ジャッキアップしようとするがこのクラウン、 かなりローダウンされており持参したジャッキが車体下に入らない。 仕方なく御依頼主のジャッキもお借りし、ジャッキ2本を駆使し なんとかジャッキアップを完了させホイールを外しタイヤを見てみた。 あららら。これは凄いな・・・ タイヤのトレッド面に一筋、キレイに裂け傷がついていた。 なんでこんな傷がついたんだろう・・・と思案してハッと気付いた。 人を乗せてパンクした、と言っていたな・・・ 車体を見るとタイヤルームにカーカスがこびり付いていた。 とにかくスペアを取り付け、御依頼主に この低すぎるローダウンを改善した方がいいとアドバイスし完了。 しかし凄い裂け方だった。 お相撲さんでも乗せたのだろうか?
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by A隊員 2007.1.17(水)雨 全力疾走中
お客さんと食事に行った。 以前開錠作業した際、話しが盛り上がって「後日会いましょう」となっていた。 ホンダ生粋のハンドリングマシン、S2000がお客さんの愛車。 月に数回、1万回転きっちり回して箱根を散歩されている。 聞いて驚く事なかれ、お客さんは還暦を迎えようとしているのだ。 最近、人生はバトンタッチだと切に思うA隊員。 親から子へ、世代から世代へ、受け継がれるものが必ずあると思うのだ。 「受け継がれるもの」を考える前に、バトンを受け取りに行くことが必要で 男の子なら、もっぱらその環境は職場が中心になると考えている。 本も読むけれど、偉人の格言より生の声を欲している。 今の時代を共に過ごされている大人の話しは、とっても興味深いのだ。 「道を選択するときは険しいほうが良い」 「やってみると険しくないんだな。これが」 やさしく微笑むお客さんから、団塊の世代らしい重いバトンを頂いた。 このバトンはしっかり磨いて走り出そう。 もちろん全力疾走だ。
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by Y隊員 2007.1.16(火)晴れ 休日の午後
3歳になる我が息子が妻の両親から自転車をプレゼントされた。 休みになると自転車の練習に夢中で励んでいる。 もちろん補助輪付きだが・・・ 見ているとペダルをこいで前に進むのはすぐにできるようになったのだが ブレーキを使って止まるのが難しいと言うか、恐いようである。 そんなブレーキを恐がる息子の姿を見ていると 自分が10代の頃に初めてオートバイに乗った時とダブらせてしまった。 初心者がブレーキをかけた際に強くかけ過ぎて転ぶ事が良くあるが その握りゴケを経験する前なのになぜか 停まる事、減速する事へ本能的な恐怖感を抱いたのを覚えている。 今、思えば恐怖とゆうより不安だったのかもしれない。 その不安は生き方にも当てはまるかもしれない。 ナニかを始め、走り始めてある程度の軌道に乗った時、 結果的に停まって周りの状況を良く見て、また走り出せばうまく進めたモノも 人間、その状況におかれた場合、大体は停まれないモノだ。 考えてみるとそれは本能的な不安が無意識に働いているのかもしれない。 自分もこの仕事を始めたばかり。 慣性のまま突っ走らず、いつでも停まれる様な柔軟な走り方をしなければ・・・ 昼下がりの休日、 無邪気に自転車を走らせる我が息子を見ながら、 マヌケづらしてまた訳の分からない事を考えてしまった。
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by A隊員 2007.1.15(月)晴れ 07年プロジェクト
助人の開錠技術は毎年改善されていく。 それぞれの国に分かれて、担当者が研究に没頭するのだ。 とりわけ1月〜2月は集中的に行われる。 実際の作業が落ち着くのに合わせて、頭がフル回転する時期なのだ。 アメリカ・イギリス車はJ隊員 イタリア・フランス車はH隊員 ドイツ・スウェーデン車はA隊員 こうして2007年度のプロジェクトは始動した。 目指すは時間短縮のみ。 毎日PCとの睨めっこ、充血必死、日記締め切りギリギリの闘いだ。 最近、A隊員は豊洲に立ち寄る。 疲れた目を癒す風景がここにはあるのだ。 「必ず目標を達成しよう」そう念じながら両手を上げて背伸びしてみる。 何だかすでに、達成した気持ちになるから不思議だ。
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by Y隊員 2007.1.14(日)晴れ 便利な反面
調布市にてトヨタアリストがインロックしたとの救援要請。 ちょうど三鷹市で作業をしていたY隊員が引き受けた。 携帯電話も一緒にとじ込んでいるとの事で某駅前の交番の前で待ち合わせ。 三鷹での作業を手早く終え、20数分で某駅前交番に到着。 到着まで50分くらい頂いていたのでまだ来ていないだろうと思いつつ 確認の為に交番のお巡りさんへ、 ○○駅の交番はここだけですよね? と聞くと、そうだとの事。待ち合わせなんで前で待たして下さい。 と伝えご依頼主を待つ事に・・・ しかし、待ち合わせの時間が過ぎようとご依頼主は現れない。 おかしいなと思い、一応確認の為、再び交番の中のお巡りさんへ ○○さんと云う方と待ち合わせなんですが来てないですよね?と聞くと 「○○さ〜ん。来たよ〜。鍵屋さん。」と奥の方から○○さんが現れた・・・ 「いや〜かなり待っていたよね。ニアミスだったんだ。」と話すお巡りさん。 ・・・・ とゆうかあんたがニアミスさせたんだろ!と心で叫びつつ、 ご依頼主と車両の所へ。 だが交番からかなり離れた所にあるとの事。 聞けば携帯電話がない為、公衆電話を探しつつ歩いていたが 全く発見できず、あそこの交番までたどり着いたようだ。 そして寒いから中で待ったら?と言われ中にいたとの事・・・ 作業自体は無事に終わった。 「いや〜こういったサービスがあって便利ですよね。」と話すご依頼主。 しかし便利になったような反面、不便にもなったのでは?と思った。 だって、ここから交番の間に公衆電話が一個もないなんて・・・
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by A隊員 2007.1.13(土)晴れ 空振り同情
シボレーアストロがインロックしたとの知らせ。 場所は青海の巨大倉庫の屋上だ。 屋上はかなり広く、900台は収容できるという。 出入口はゲートが厳重で、カメラもたくさん&警備員が常勤、セキュリティはまずまずだ。 お客さん・・「これで1ヶ月9,000円は安いでしょ?」 助人江東拠点付近は、月極だと平均3万円は下らない。 へ〜と関心するのも束の間、ここは台場から先の、遠く埋立地の先端なのだ。 自宅から遠く、バイクを使って車に乗りに来るお客さん。 たしかに都心の駐車場は高いので、ほんのり同情なんかしてみた。 周りを見渡すと、キャンピングカーやジェットスキー数台が目に入る。 さりげなく全てがお客さん所有物という。 A隊員・・「・・・あ〜なるほど・・・セカンドカー・・」。 自宅に置けないほど所有されているだけですかぁぁ・・
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by Y隊員 2007.1.12(金)晴れ 思考するバイク?
杉並区上荻にてフォルツァのバッテリー上がりの救援要請。 20分かからずに到着するとご依頼主がお待ちかねであった。 「いや〜早いね。さすがバイクだね。」などとお褒めを頂きながら作業を開始。 ブースターを繋ぎ、ブレーキレバーを握ってセルボタンを押すも始動しない。 ???。おかしいなと思いつつサイドスタンド等を確認し再度試みるもセルが回らない。 もしや他の所が・・・と最悪の事態を思案していると、 ご依頼主が「おかしいね〜。」と言いつつ始動を試みると一発始動。 なんでだ??悔しさも相まって再度始動を試させてもらうも始動せず。 そしてまたご依頼主が始動。数回繰り返すも同じ事に。 このフォルツァ、意思があるのか?なんで俺を嫌うんだ? などと訳の分からない事を考えながら、 腑に落ちないながらも作業完了とさせて頂いた。 しかし何でだったのだろう? この日記を書いている今も腑に落ちずにいる・・・
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by Y隊員 2007.1.11(木)晴れ 夜道
夜に珍しい依頼が入った。 ワゴンRのライトが消えず何とかして欲しい。 最悪、車を停めたいのでバッテリー上がりを防ぐため端子を外し、 その外した端子の付け方を教えて欲しいとのこと事。 何でだ?と思案しながら新宿は三栄町まで急行した。 30分かからずに到着し連絡するとライトが暗いワゴンRが現れた。 状況を聞くとハンドル付近から何かが焼ける臭いがしてライトが切れなくなったとの事。 確かにライトスイッチはオフの所にあるがライトが点いている。 さらにそのスイッチ固着していて全く動かない。ウインカーは点くのだが・・・ おかしいと思いライトをよく見ると明るくしているのは ヘッドライトバルブではなくポジショニングランプであった。 お客様にハンドル周りをばらす必要がある事とこの場で復旧は無理な旨を伝えると どこかに電話をし始めた。電話を切ったお客様にどうするか聞くと 「なんか八王子の方の工場が今からでも預かってくれるそうなんで、 今から向かってみます。」 いやいやいや。ポジショニングランプだけで八王子なんて・・・ お客様にはポジショニングランプだけだと灯りが暗く 他の車に認識されずらく事故を起こしやすい事と、 八王子は23区内に比べ街灯が少なく視覚的にこの灯りでは危険な旨を説明し 何とかすぐに向かう事を断念させた。 そしてバッテリー端子の取り付け方を説明し完了。 関西ナンバーだったお客さん。八王子ってすぐそこって思っていたのかも。
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by Y隊員 2007.1.10(水)晴れ 新年の挨拶
世田谷の太子堂にてコロナのバッテリー上がりの救援要請。 報告を受けた住所に20分程で到着しお客様と合流。 しかし借りている駐車場は合流した場所からかなり離れた場所にあるとの事で移動をする事に。 お客様について行き駐車場を目指す。 到着してみて、びっくり。 昭和の香りがする民家の庭先に車が三台。 しかも若干狭い為か、車のフロントが民家の建物自体にすれすれに停まっている。 自宅の庭先ならまだしも月極の駐車場でこれは凄いな。 などと思いながら、これではバッテリーまでたどり着けないので 車を少し下げてもらっていると 「あら○○ちゃん!久しぶり〜! ってゆうか、明けましておめでとうだね!」 民家の窓が開き、中からおばちゃんがお客様に挨拶をしだした。 すると中からもう一人おばちゃんが現れ 「いや〜大きくなったね〜。そりゃ大きいよね。もう子供がいるんだからね〜。」 たじたじになっているお客さん。 どうやら親戚の様だ。 どうりでこんなところに車を停めれる訳だ。 久々の再会で会話に花が咲いている間に無事作業完了。 そう云えばY隊員も両親以外の親戚にしばらく会っていない。 今年の正月は帰省もしなかったし・・・ たまには世話になった親戚に新年の挨拶も兼ねて電話でもしてみるか と思いながら帰路についた。
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by A隊員 2007.1.9(火)晴れ 悪の豪商の秘め事
「会社には内緒でお願いしたいんですが・・」 開錠後にお客さんから拝まれる。 「サボっていたのがバレると、まずいんですよね・・」 あまりに深刻そうな顔をするので、途中で吹き出してしまうA隊員。 基本的に我々業者と手配するカスタマー以外に情報は漏れない。 が、安心させるのも助人の役目と心得た。 「お任せ下さい。手は打っておきますんで・・・」 まるで越後屋になったつもりでニヤリと答える。 業者からカスタマーへ完了報告する際、状況を話すと 「こちらでもフォローしときますんで」との答え。 すぐさまお客さんの携帯が鳴って、全ての手は打たれた。 カスタマーの担当者さんも、さながら三河屋のような感じだろうか。 とすると困ったお客さんは伊勢屋か? 後は黄門様が出てきて、ひれ伏すだけなのだが。
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by J隊員 2007.1.8(月)晴れ 再会ラッシュ
寒くなって来るとバッテリージャンピングの依頼が急増する、 そんな中、聞いた覚えのあるような住所、車種、の要請が入り 行ってみると一年前にもバッテリー上がりで救援したお客さんだった。 一年越しの再会だ、こんなことが結構ある お客さんとしては前回の救援後、バッテリーも新品に替え、 対策は万全のはずなのに一体なぜまた?といった感じだ。 毎冬ごとにバッテリーが上がってしまうお客さん、 共通しているのは「あまり乗らない」ということ 月に2、3回、乗ったとしても近所への買い物などで30分程 これではバッテリーの充電が不足しがちになってしまう。 そこへ気温が下がったりして放電しやすい条件が揃うと、 始動不能な位まで電圧が低下してしまう。 作業後に上記の理由を説明し、もっと乗ったほうが良いですよとアドバイス 走り去るお客さんを見送りながら、来年は大丈夫かな?等と思ったりする。 しかしこの「もっと乗ったほうが良いだけ」というバッテリー上がり対策、 非常に簡単な事だけど、お客さんにとっては生活パターンを変えなければならない大変なもの、 クルマが生活ツールである以上、普通に考えて無理そうだ。 そんな訳で来年以降も寒い時期の再会は続きそうだ。
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by Y隊員 2007.1.7(日)晴れ モンスター
昨年のクリスマス辺りから多くなっているバッテリージャンプの救援要請。 冬の寒さも佳境に入るにつれ、多くのバッテリー達も音を上げている様だ。 そんな中、トドメの一発的な依頼が入った。 始発が走り出す頃の歌舞伎町にてGPZ900ニンジャのジャンプ要請。 この時間帯の盛り場にとんと縁のなくなったY隊員。 酔っぱらいに絡まれない事を祈りつつ出撃した。 現場に到着すると盛り場のど真ん中にある駐車場。 車両を見るとカリカリに改造してあるニンジャ・・・嫌な予感がした・・・ なんでこんな寒い中、しかもこんな時間にバイクに乗るんだ? 余程の理由があるんだろうか?などと考えながらバッテリーチェックすると 残電圧は0V。う〜む。ちゃんとアイドリングしてくれればいいが・・・ 早速、ブースターを繋ぎエンジンを始動すると、ヤバい程の爆音がビルの谷間に轟いた。 恐い人達が登場しない事を祈りつつブースターを外すとエンジンストール。 嫌な予感が的中した・・と思いつつ、またブースターを繋ぎ再始動。 今度は20分程ブースターを繋いだままアイドリング。爆音を轟かせながら・・ 身の縮む思いでその場にいると案の定、酔っぱらいに怒鳴られまくり・・・ 何回、頭を下げたのか分からなくなった頃に、やっと自力アイドリングできるようになったのだが このモンスターニンジャ、相当シビアなセッティングを施しているらしく 雑なスロットルワークをするとすぐにストール。またシートをばらしジャンプ。 そんな事を何度か繰り返し、やっと出発できたと思い見送っていると 20メートル程先の飲屋街のど真ん中でまたストール・・ ブースターを担ぎ走りまたジャンプ。雑なスロットルワークをされまたストール。 そんな事を数回繰り返していると今度はお巡りさんが来てしまった。 お巡りさん立ち会いのもとジャンプをし何とか無事出発。また途中で止まる恐れもあるが・・ 一応、周辺で30分程待機したのだが何の連絡も無かったので勝手に無事だと判断し帰還。 いやしかし、この時間の歌舞伎町はシラフの人間にはキツいですな。
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by Y隊員 2007.1.6(土)雨 せっかく・・
午後八時頃、練馬区高野台の某公園駐輪場にてスクーターの ホンダフリーウェイがインロックしたとの救援要請。 程なく到着し付近を捜索すると どう見ても自転車用の駐輪場にバイクが三台。 その中に該当車両があった。 お客様と合流し早々に作業に取りかかる・・ 実は以前、バイクの開錠で手こずった苦い経験があるだが 今日のY隊員は違う。J隊員監修の元作成した必殺工具を 持っているのだ! 形はちょっと人様にお見せできる物ではないが、 効果絶大! 瞬殺開錠!! だったのだが・・ 「あぁ〜〜・・無い・・」 せっかく即開錠したのだが肝心の鍵が無いようである。 もしかしたらメットインの中にあるかも・・と思い今回は依頼されたとの事。 しかもスペアキーも無いとの事でかなり落胆されているお客様。 鍵作成等のいくつかの方法を伝えたのだが相当ショックだったのか 上の空のお客様。 少し後ろ髪を引かれる思いで現場を立ち去ったのだが 次のバイク開錠はお客様の素直に喜ぶ顔を見たいモノである。
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by A隊員 2007.1.5(金)晴れ ジャガーXKR
文京区でジャガーXKRがインロックしたとの知らせ。 先日XK8を開錠したと思ったら、今度はXKRだ。 ちなみに、XK8は4LのV8エンジンで300馬力。 XKRは4LV8+スーパーチャージャーで400馬力を捻出する。 最近、高級外車のご依頼が急増してきた。 いよいよ助人への信頼が高まってきたかと自賛しながら現場へ向かう。 駐車場のポールを動かそうと飛び出したところ、勝手に集中ロックしたXKR。 ピッキングしやすい環境で、およそ4分で開錠した。 XK8が3分でXKRが4分。 何だか馬力に比例しているのだろうか。 007でジェームズボンドの敵カーにも使われたXKR。 今にもボンネットから機関銃をぶっ放しながら走りだそうだ。
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by A隊員 2007.1.4(木)晴れ ジャガーXK8
ジャガーXK8がインロックしたとの知らせ。 いつもSやXJなので、XKシリーズは初めてのA隊員。 ジャガーの中でXKシリーズは、生粋のスポーツカーに与えられた称号。 全てのタイプが特殊形状のカギだが、ドンと来いだ。 車庫に入ってみると、カギ穴の横には卓球台が占領していた。 作業スペースを確保しようと奮戦するも、何も状況は変わらない。 結局リアから潜り込み、卓球台の奥から手を伸ばしてピッキングを開始した。 くの字に曲がると腰が痛いので、片方の脚を上げてバランスを取る。 名付けて「スパイラルピッキング」 スケートの「スパイラル」風な格好でピッキングするのだ。 開錠するまでの3分間、頭の中では「トゥーラン・ドット」が鳴り響く。 周りから見ると、ちょっと異常かもしれないが。
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by Y隊員 2007.1.3(水)晴れ 正月休み
世の中はお正月休みモードだが助人サービスにはそんなモノはない。 困った人を助けるため24時間年中無休で走り続ける・・ そんな中、商用車であるいすづエルフがインロックしたとの救援要請。 多くの人が休んでいる中、頑張って働いているドライバーさんを助けるため いつも以上にやる気を出して目黒区まで急行した。 現場に到着すると某コンビニの前でハザードを点けた該当車両を発見。 車両の隣にやってしまった〜という表情をしたご依頼者がお待ちかねであった。 「こんな時にすみません・・・」 自分を責め込んでいる様な落ち込み方をしているご依頼者。 フォローの意味合いを込めて、すぐ開けますんで少々お待ち下さいと伝え 早々に作業に取りかかった。そして数分後に開錠。 「こんな時だから業者さんも休みでしばらく来ないかと思いました。 まだ、たくさん配送しなければいけないのでどうしようかと思いましたよ」 そう話し、サインを済ますと早々に次へ向かわれたご依頼者。 以前、友人に正月に働くとバチが当たるんだぞと言われた事があるが 考えてみたら今の世の中、正月、夜中を問わずに働いている人がすごく多いなと 走り行くトラックを見ながらつくづく思った。
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by Y隊員 2007.1.2(火)晴れ 思い込み
本日は杉並拠点にての夜勤番。日付が変わってすぐに、 環七沿いの某コンビニの前にてシボレーブレイザーがインロックしたとの救援要請。 ご依頼者の名前が某有名俳優の弟さんと同性同名との事で もしかしたらご本人かも、とのこと事だったのだが、 某有名俳優は知っているが弟さんの事は全く知らず 顔を見ても分からないのだろうな、と思いながら出撃した。 20分かからずに現場に到着し、該当車両は発見するもご依頼主が見当たらず、 携帯に連絡するも話し中。何度か電話をかけてみるもまた話し中・・・ そんな事を5分間ほど繰り返していると 某コンビニより今風のギャルが携帯片手に電話しながらこちらに近づいてきた。 ちょっと恐いな、と思っていると「ロードサービスの方ですか?」との問い掛け。 某有名俳優の弟さんの彼女かな?などと思いながら ご本人確認をさせて頂いてから作業を開始したいのですが・・・ と携帯で話している彼女に伝えると、その彼女が免許を差し出して来た。 いやいや、あなたのではなく某有名俳優の弟さんの免許を見たいのですよ〜 と思いつつ差し出された免許を見ると某有名俳優の弟さんと同姓同名。写真も彼女と一緒。 思わずズッコケそうになったが 電話中のご依頼主にはどうやら気付かれずに済んだ様だ。 車内で鳴り響く大音量のレゲエを聞きながら作業開始。 2分程で開錠。振り返るとご依頼主は電話を終えていた。 見かけによらず、礼儀や言葉使いが丁寧な彼女。 サインを頂く時、電話しながら応対した事を詫びられた。 一頻り感謝されつつ見送った後、自己反省・・・ いつの間にか人を見かけで判断する様になっていた。 ”思い込みや見かけで判断してはいけない”と云う基本を再認識させられた。
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by F隊長 2007. 元旦 (月) 晴れ あけましておめでとうございます
2007年亥年、助人も無事に迎えられたようです。 昨年の回顧は隊員が書いてくれたようなので、割愛させていただきます。 本年もまた助人は、その歩みを止めず進んでいく事でしょう。 今月末にはお待ちかねの大田区品川区域に出店致します。 これで都内は穴無しの布陣が出来上がります。もう少しお待ち下さい。 歩みを止めないということは大事な事です。 少しずつでも構わない、後ろに下がってみる事も含め「歩み」だと考えます。 肌に深く入り込んだ木針を取り出すときも、一時的な傷は出来るでしょう。 が、 傷が癒えた時には必ず以前よりは健全に過せるのと似ています。 皆様のお役に立てているか否かは、承る仕事の本数で感じ取っています。 利己的な過去を経てきた我々が、何かに貢献できているという実感が財産なのは変わりませんが 皆様からの必要性を、より高め昇華できる一年になればいいなと思います。 この日記を仕事場で御覧になっている方がいらっしゃったとすれば 「おつかれさまです。そしてありがとうございます」 と 心より申し上げたいです。 本年も御愛顧のほど宜しく御願いします。
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