by Y隊員 2008.4.30(水)晴れ 遊園地デビュー
よみうりランドのふもとの川崎市麻生区での作業を終え、 帰りの道中、よみうりランドの前でちょっと休憩する。 駐車場にはいい感じで車が停まっている。 さすがゴールデンウィーク。 ジェットコースターとかも遠めにしか見えないのだが、 それでもなんだかすごく楽しそう。 そういえばまだ我が息子をちゃんとした遊園地デビューをさせていない。 もうジェットコースターとかに乗れる身長になってきたからそろそろ連れて行こうかな? 無邪気に喜ぶ姿を想像するだけで、 行ってもいないのに楽しい気分になってしまった。 駐車場に停まっている車達がトラブルに見舞われないように祈りながら よみうりランドの山を降りた。
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by A隊員 2008.4.29(火)晴れ ドリフトでGO
ドアのカギ穴に異物が詰まって、シリンダーが回らないRX−7。 「どんな手使っても開けてほしいんです!!」とお客さん。 という事で、シャッターのないカギ穴へレッツらゴー。 除去作業後カギ穴から出てきたものは、割れたシャッターの破片であった。 「すごい助かりました!!これで富士へ行けます!!」とお客さん。 実のところお客さんの車はドリフトマシン。 これから富士スピードウェイへドリフトしに行くという。 元々カギ穴には、シャッターが付いていなかったというお客さん。 今までカギ穴のどこかに、破片が隠れていたというのか・・ もしかしてドリフトでクルクル回っているときに、たまたま出てきたのか・・ ボンヤリそんな事を考えているとお別れ。 「ヴォン・ヴォン・キキキーーーッ」 停止位置はそのままに、リヤが90度にスライドしていくRX−7。 な・なんとパワードリフトで去っていくお客さん。 それはまるで、マンガの実写版ようであった。
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by H隊員 2008.4.28(月)晴れ HOREX 644OSCA
HOREX・644OSCAと言うオートバイをご存知でしょうか? ホンダ製・644cc空冷単気筒RFVCエンジンを使用し、 日独合同プロジェクトにより開発されたオートバイ。(ホンダ製のオートバイではありません) 構想・開発・発売に至るまでの経緯は、the MotorCycles DataBaseさんで 詳しく紹介されていますので興味のある方は下記リンクからどうぞ。 さて、HOREX・644OSCAなんですが、 発売された当初から一度は乗ってみたいな〜と思っておりました。 ですが、実物を一度も見た事が無かったのです。 ところが先日、某バイク屋さんに行ったらあったのですよ!実車が!! 「O…、OSCAがある…」 見た瞬間に完全機能停止状態。 入って来るなり突然硬直したので相当訝しまれたと思います。 硬直が解けた後、店主さんを質問攻めにしたのは言うまでもありません。 その後、気持も落ち着いたところで観察開始。 穴の開くほど眺めた後に面白いな〜と思ったのがチェーンの調整機能。 スイングアームピボットにエキセントリックカラーを使っている。 僕が知らないだけで、チェーン調整をピボットで行う車輛は他にもあるかも知れません。 何にせよ初めて見たので面白いと思ったのです。 散々堪能させて頂き興奮したまま帰って検索。 もう新車は手に入らないと思い込んでいたのですが、 CKデザインさんのHPにある644OSCA FAQを見てみるると… まだ新車が買えるらしい! ん〜 欲しい! だけど財力が ぁ ァ . . あと、シングル・ロードスポーツ好きの心をくすぐりまくられ悶絶させられそうな、 スバル製500cc水冷単気筒搭載のHs500sa-Oscaも気になって仕方ありません。 【the MotorCycles DataBase】さん https://homepage3.nifty.com/mcdb/horex/spl/osca_int1.htm 【CKデザイン】さのHP https://www.kozaru.us/ 644OSCA FAQ https://www.kozaru.us/faq/faq644.html
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by J隊員 2008.4.27(日)晴れ 開いてる事のありがたさ
未明の埼玉県草加市をさまよう 4月とはいえ夜間はまだ肌寒い、その上腹も減ってきてなんだか心細い 開錠予約のAM5:30まではまだ暫くあるが この時間で郊外では時間を潰せそうな店の明かりも見つからない。 それにしても早く着き過ぎた まあ予約の場合は様々な事態を想定して出発するので 大抵はだいぶ早めに現場到着してしまうのだが・・・ 空腹と寒さと眠さでひもじさがいよいよという頃、 街道沿いに一つの明かりを見つける。 近付くと丁度開店時間直後のラーメン屋さん! 躊躇無く飛び込んでホッと一息つく。 おかげですっかり回復して向かうことが出来ました。 他のお店が閉まっている時に営業しているお店って本当にありがたいですね。 そういえば助人も24時間営業、 確かに辛い時もあるけれど、 誰かにそう思われる時がある事を信じ、頑張って行きたい。
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by Y隊員 2008.4.26(土)曇りのち雨 ホームセンターの真実
和光市のホームセンターにて軽自動車の開錠依頼。 時間は夜九時。もうとっくに閉店している筈なのだが・・ 到着すると御依頼主は従業員の方ではなく、 ホームセンターに買い物に来ていたお客様。 しかも車の所までお客様だけでなく従業員の方まで案内してくれる。 閉店後1時間は経っているのになんて親切なホームセンターなんだろう。 Y隊員の作業を見物しているお客様と従業員の方。 その二人の会話に聞き耳をたてる。 お客様・・「もしかしたら此処に売ってるもので開けれたんですかね〜?」 従業員・・「商品の組み合わせでは開けれたかもしれませんね〜」 その話を聞きながら「実はそれ正解です!」と心の中で叫んでしまった。 でも組み合わせの他に加工と知識と技術が必要なのだが・・ なので開錠後そのネタの話はせずにその場を後にした。
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by A隊員 2008.4.25(金)晴れ この国のかたち
江東区にてベンツSL500の開錠作業。 現着早々「かっこいいバイクですね」とお客さん。 A隊員のバイクはヤマハTDM900。 街中でも見かけることの少ないマイナーな形をしている。 実のところ多くのお客さんから「かっこいい」と言われている。 好みが分かれやすい形なので、たまたま好きな人もいるかと思う。 でも全てそうなら、マイナーではないはずだ。 これは「めずらしい形だね」とストレートに言いたいところ 「かっこいい形だね」と含みを持たせているに違いない・・・ 言葉のチップを頂き、心+技+体がみなぎるA隊員。 ピッキングは閃光一線、秒針が一周する間に開錠した。 たくさんの方の思いやりを頂きながら両手を広げてみる。 ん〜地球(日本)に生まれてよかったぁーーーーー!
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by H隊員 2008.4.24(木)雨 旅の虫
都心の桜はそろそろ終わりかな? と言う今くらいの季節になると無性に旅へ出たくなります。 のんびりと幾つもの峠を越え、その先にある鄙びた温泉宿に泊まる。 最近は結構近場でも満足しています。 そして毎年、旅の虫が騒ぎだすと見たくなる動画があるのです。 SJAAK LUCASSENと言う人の【SJAAK THE WORLD】 この人は、YAMAHA・YZF-R1でどこでも走ってしまう。 何故SS(スーパースポーツ)でオフロードを?と疑問符が浮かぶのですが、 見ていて面白いので深く考えないようにしてますw それにしても、マフラーからジャバジャバと泥水が出た後に、 普通にエンジンがかかるのは何度見ても驚きです。 今週末からゴールデンウイークに入り行楽地へ出かけられる方も多いかと思います。 出先で不意なトラブルに見舞われないよう点検整備は入念に、 そして楽しい休日をお過ごしください。 |
by J隊員 2008.4.23(水)晴れ ハリウッドな免許証
新宿区にてインロック救援依頼 開錠作業の際には身分証をご提示頂き、本人であることを確認してから作業に入る。 開錠という業務の性質上、欠かせない大事な手順である。 そんな訳で今回も免許証を確認させて頂く 事前のデータと照らし合わせていると顔写真が全然違う人のような・・・? ヒゲや髪型などの微妙な違いではなく 写っているのは白人男性、それもト○・クルーズさんにそっくり! ・・・もしかして今は変装中?いや、整・・・? 免許とお客さんを交互に比べながらJ隊員が軽いパニックに陥っていると 客さんが「ハッ」となにか思い出したように免許証を見返す。 「・・・いや〜ちょっとイベントで使いまして・・・」 そう言いながら写真の部分をこすると ペリペリと剥がれて行くトム・○ルーズさんの写真・・・ ・・・なーんだステッカーだったんですね〜 それにしてもこんな免許証がいるイベントって一体? とっても気になるのでありました。 注意:免許証は公文書です、イタズラは絶対やめましょうね!
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by Y隊員 2008.4.22(火)晴れ 意外な希少車
港区浜松町にてボルボのスポーツカーがインロックしたとのお知らせ。 C30かC70かな?とか思いつつ第一京浜の路肩に到着すると、 ちょっと古めのカブリオレタイプのC70がお待ちかね。 ネイビーブルーがやけにかっこよく目に映える。 「早く来て頂いて助かったわ〜。駐禁が心配で・・」と御依頼主。 確かにここはすぐに取り締まられそう・・ と言う訳でご本人確認後、即開錠。 お急ぎと知りつつもあまり対応する事のないC70なので、 恐縮しつつ写真を撮るお伺いをすると、 「この色、東京に1台しかないのよ。日本にも数台かしら〜」 と御依頼主。 危なかった・・ 作業前にその話をされたら即開錠とはいかなかったかも・・ まあ、即開錠でもお傷は付けてないんですけどね。
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by A隊員 2008.4.21(月)晴れ 銀座迷宮通り
銀座にてニッサン・フーガのバッテリー上がり。 現場付近の6丁目、並木通りにて電話する。 お客さん・・「そこじゃなくて・・7丁目と8丁目の間あたり・・」 想定外の電話にびっくりしつつ、7・8丁目間の花椿通りを目指した。 感覚で言われてしまうとちょっと辛い。 会話から拾える目印の少なさを悲観しつつ、花椿通りにて再び電話する。 お客さん・・「いやそこじゃなくて・・何ていうのかな・・もうちょっと先あたり・・」 こうなれば花椿通りの行き止まりまで、ゆっくり走ることにした。 結局フーガは見当たらず、いよいよ深刻な状態で電話する。 お客さん・・「どうやら・みゆき通りみたい・・中央通りに出て右あたり・・」 A隊員・・「・・もしかして松坂屋の前ですか?」 お客さん・・「ん?・そ・そうとも言う・・」 いつからだろうか・・迷宮に入ったのは・・ 全く関係のない通りの片隅で涙が出そうになった。
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by H隊員 2008.4.20(日)曇り 水を含んだ粘土質
三郷市の河川敷グラウンドからカローラバンの解錠依頼。 近くまで到着するも、現場が分からないので堤防に登ってみる。 すると広大なグラウンドが眼前に現れた。 そこでお客さんに連絡してみると堤防上の僕に気付いて手を振ってくれた。 グラウンドは10区画ほどあり駐車スペースも幾つかある。 お客さんの説明によるとグラウンドとグラウンドの間にある道を通り、 途中で一度左折した先の一番奥に駐車されているとの事。 堤防上から説明通された道を目で追ってみると全て土の道。 グラウンドなので砂利は一切ない。 昨日までの雨を思い返すと土がかなりの水分を含んでいる事が予想される。 ですが、取りあえずぬかるんでいる様子はない。 歩いて行こうかとも考えたが結構な距離があるし、 ましてやお客さんは「こっちこっち、そのまま入ってきて」と手招きしている。 僕のバイクはツアラータイプだが乗車姿勢は意外と前傾。 800CCV型4気筒にピボットレスフレーム+クランクケースマウントプロアームは、 マスの集中化に貢献しているが重心は高くなっている。 タイヤはラジアルでミミズが這ったようなパターン。 そして何より荷箱の中身が重い。 一瞬躊躇したけど行けそうな気がしたので土の道に入った。 いざ入ってみると意外と普通に走れる。 「ん?問題なさそうだな〜」と思った瞬間、 前に進んでいるはずの車体が凄い勢いでズルっと右に平行移動した。 ビクーッ! はぁはぁ… 心臓バコバコ 何が起こったの?と足元を見るとワダチに落ちたらしい。 その後は、眼を皿の様にして慎重に進んだ。 その後、作業が終わって戻っている時、 「これなら自分の足で走った方が早かったのでは?」と脳裏に浮かんだけど、 それは次の機会までしまって置く事にします。
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by J隊員 2008.4.19(土)曇りのち雨 2ドアクーペに見る陰と陽
‘79年型シボレー モンテカルロのインロック救援へ キーシリンダーははこの年代のシボレーらしくピッキングが出来ないタイプ なので別の方法で作業を進める。 およそ20分の後、鍵穴が回ってお客さんにご連絡、車内のキーを取り出してもらう。 と、ここで不思議な光景が、妙にお客さんが乗車し辛そうにしている。 現場はマンションの駐車場、隣の車との距離は0.8メートル位はあり モンテカルロのドアはその幅一杯を使って開いているのに? 「このクルマ・・・やたらとドアが長いんですよ・・・」 狭いドアの隙間をすり抜けて出て来たお客さんが話してくれた。 そういえばドアノブ(鍵穴)もかなり後方にあった様な・・・ 改めてドアを見直すと確かにデカイ! 4ドアで当然の車体サイズながら、敢えて2ドアにしている様な感じか? その為、ドアの後端から運転席の背もたれを越える位迄は ドアと車体の隙間を進まなければならず 前方に行くにしたがってどんどんその隙間が狭くなるのだ。 これは東京の駐車事情では十分に開けれるところは無いのでは? よっぽど好きでなければ乗れないのだろうと思っていたら 普段使い用にもう一台クルマがあるそうです・・・ そういえば大きなドアのクルマには乗ったことが無いJ隊員 しみじみと小さなドアって便利だったんだな〜なんて思ったりする。 ・・・でも2ドアクーペってやっぱりカッコイイんですよね。
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by Y隊員 2008.4.18(金)雨 嵐を呼ぶパジェロミニ?
練馬区土支田にてパジェロミニの開錠依頼。 昨日から降り続く雨。そして吹き付ける暴風。 朝のラッシュの中、道路に散乱しているゴミを避けつつ注意深く向かう。 現着するとエンジンがかかりっぱなしのパジェロミニ。 そして不思議な事に到着と同時に止んだ暴風雨。 御依頼主にご連絡し合流後、 コンディションも良かったので即開錠。 「エンジンの音でご近所迷惑が気になったんだけど さっきの暴風雨のおかげで苦情が来ないで済んだわ」 と御依頼主。もしかしてさっきの暴風雨は御依頼主のため? まあそれは在りえないでしょうけど、 暴風雨もごく稀に感謝される事があるようです。
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by A隊員 2008.4.17(木)曇りのち雨 先日のカニピラフ
ハーレーダイナのバッテリー上がり。 第一声が「ご無沙汰してます」のA隊員。 実はお客さんとは1年ぶりの再会。 ジャンピング始動後、缶コーヒーを頂きしばし談笑タイムとなった。 これからツーリングに行かれるお客さん。 「ちょっと大洗まで・・カニピラフを食べに行こうかと・・」 「おぉ・あの有名なカニピラフですね・・」と即答できるA隊員。 実家が茨城なのでローカルネタには強い。 ズワイガニがどっさり入ったカニピラフ。 海を眺望しながら食べられるカニピラフ。 遠くからでも食べに行く価値があるカニピラフ。 という噂がまことしやかに囁かれていた。 しかしながらまだ食べに行ったことのないA隊員。 いーなーカニピラフ。 いーなーツーリング。
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by H隊員 2008.4.16(水)晴れ バイク用ETC取り付け
1月31日の日記で書いたバイク用ETC。 1月の申込時点で予約はびっちり、余裕の3か月待ち。 キャンペーン効果絶大です。 そして、首を長〜くして待ちに待った今日が取り付け日。 洗車などしてから、いそいそと某バイク用品店さんに向かいます。 申込時に決めていた、本体及びセンサーの取り付け位置の事前確認。 その後、メカニックの方は作業を始めた 取り付け&セッティングには2時間程かかるとの事。 出来上がりを待つ間店内を見て回る。 するといつの間にか物欲と理性のせめぎ合いが始まる。 物欲品目:【耐水(海水)性低フリクションリチウムグリース】 物欲番長「おぉ〜、低フリクションとな」 理性さん「この前、リチウムグリース買ったばかりです」 物欲番長「これはですね、耐海水性もあるのだよ」 理性さん「潮風に晒されまくることはないでしょう」 物欲番長「いやでもね、雪降った後に融雪剤とかまかれるとだね」 理性さん「つか、もう雪降んないし融雪剤まかれないし」 …以下省略… 頭を冷やすために店の外に出る。 落ち着いてから再び店内に戻る。 そんな事を繰り返し何度目かの店外非難をしようとした時、 取り付けが完了したとの放送が流れた。 そそくさとメカニックさんの所に行き取扱いの説明を受ける。 そして理性さんの指示に従いお店を後にした。
さて、ここに来て一つ疑問が。 ETCを利用した場合の明細はどうなるのだろう? と言う事で早速調べてみると、 ETC利用照会サービスにて必要事項を入力すると確認できるらしい。 おぉ、これは便利だとな〜と深く考える事をせずバイクに荷箱を取り付ける。 で、落ち着いてからETC利用照会サービスの使用方法を熟読してみると、 どうやらETCカードのカード番号が必要らしい。 僕のETC本体はシートの下、カードは既にセット済み。 おまけに荷箱も積んで仕事準備完了。 しまった… カード番号控えていなかった。 その後、泣きながら重い仕事道具一式を取り出して、 積んだばかりの荷箱をまた降ろしたのは秘密にしておいて下さい。
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by J隊員 2008.4.15(火)晴れ 気になるラーメン
トヨエースのインロック救援へ 現場の目印はとあるラーメン店の前、 前を通る度に気になっていたお店なのですぐに分かる。 現場に着いてお客さんにご連絡、 するとケータイ片手に目の前のラーメン店から出て来たお客さん 「いや〜もっと時間かかると思ってね」 すでにラーメンを注文してしまったそうで気まずそう、 そういう事ならと事前確認後、お店に戻って頂いて作業開始、 終わったらラーメンの感想を聞いてみよう、等と思いながら お客さんの食事のペースを考えてゆっくりと進めている・・・と、 「お待たせしました!」の声と共に笑顔でお客さんが登場 !?・・・まだ3分位しか経ってないのに・・・ 想定外の早さに慌てて開錠して作業を完了させる 書類にサインをするお客さんの額には一筋の汗が光っていた。 気を使って頂いたのでしょうね、 なんか急かした様で申し訳ない気持ちでトヨエースを見送った。 心残りはラーメンの感想を聞けなかったこと あんなに急いで食べたのでは味どころでは無かったに違いないし・・・ 気になっていたラーメンは相変わらず気になるままなのでした。
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by Y隊員 2008.4.14(月)晴れ インターナショナル助人
世田谷区でBMW X5の開錠依頼。御依頼主はアメリカのご婦人。 日本語が出来ない上にお子さんを閉じ込んでいるとの事。 英語だけは苦手なY隊員(英語だけか?)、緊張して現場まで向かう。 到着すると想像通りかなり騒然とした状況。 唯一の救いは英語が堪能な日本人のご婦人が一緒に居てくれた事。 ご本人確認は後回しにして作業に取り掛かり3分程で無事開錠。 お子さんを救い出した後、御依頼主に免許の確認をしようとしたのだが、 先ほど通訳してくださったご婦人が近くに居ない。 つたない英語とジェスチャーで伝えようとするもチンプンカンプン。 どうしたものかと考えていると、 なんとその場に居た日本人の小学生の女の子が、 Y隊員が言いたい事を捲し立てるような英語で御依頼主に説明するではないか。 か、かっこいい・・ 30代のY隊員が本気で小学生の女の子にそう思ってしまった。 今から勉強しようかな・・
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by A隊員 2008.4.13(日)雨のち曇り 元気の源
A隊員はほぼ単身赴任している。 自宅を千葉へ引っ越したため、大半を都心の社宅で過ごしている。 たしかに家族と離れて暮らす寂しさはある。 でもなぜか、今が一番楽しいような気さえする。 自宅へ帰ると必ず子供と手紙交換をする。 子供が決めたルールが2つあって、 @封筒は自作、表面に絵を描くこと Aそれぞれ、こっそり一人で読むこと となっている。 帰る日が近くなると、手紙を書いたかどうかの確認をしてくる。 待ちきれないのか、絵や文面の内容まで聞いてくる。 手渡すときなんか、これでもかというほど喜んでくれる。 この瞬間が全てを癒してくれている。 これはたぶん・・離れてみないと分からないかもしれない。
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by H隊員 2008.4.12(土)晴れ smart
smart fortwo の解錠依頼。 携帯も閉じ込んでいるとの事。 現着するまではお客さんと一切の連絡が取れない。 ですが正確な住所と特徴ある車体のお陰で直に見付ける事ができた。 程無くお客さんと合流し作業に入る。 今回解錠するsmart fortwo の両ドアにカギ穴は無い。 あるのはハッチバックと言うかリアウインドウに一つのみ。 そのおかげで通り過ぎる車輛を気にせず作業に集中する事が出来た。 さて最近のsmartですが、fortwoも第二世代になったとの事。 そして今まで販売展開をしていなかったアメリカでの販売も開始。 環境問題を踏まえた上で低燃費が求められる昨今、 smartの様なコンパクトカーへの需要が高まってきているようです。 そう言えば以前はMCCと言う社名だったような? で、調べてみると2002年にMCCからsmartへ社名変更をしたようです。 更に名前の由来を調べてみるとWikipediaに書いてありました。 「smartの名称は、創業時のパートナーであったスウォッチ(Swatch)の「S」と、 メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)の「M」に、「芸術」(art)を組み合わせたものである。」 と言う事らしいです。 Swatch+Mercedes+art=smart お洒落ですね〜。
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by J隊員 2008.4.11(金)晴れ 謎のチョッパー
作業の帰りに一風変わったバイクを発見! 遠目に見ると自転車と見紛う程のスカスカっぷりに 思わずバイクを止めて見入ってしまう。 ホワイトリボンのタイヤにメッキの骨組み、 そこにタンクとフェンダーのワンポイント、 全体が絶妙にまとまっており、とても感心させられる仕上がりです。 エンジンの搭載角からモンキー系なのだろうか? 近寄ってまじまじと見てもベース車両が何なのか見当が付かない。 もっともここまでいじり倒すと流用しているのはエンジンくらい、 そうなるともはやどのバイクベースのカスタム云々というより 一台のバイクとして完成しているのでしょうね。 面白いのは車体のサイズが自転車並みに小さいこと、 この小さいチョッパーというのがなんとも日本らしくって 眺めていると思わずニヤリとしてしまいます まったくもって良いセンスです。
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by Y隊員 2008.4.10(木)雨 シーマの伝言
港区芝で日産シーマのバッテリー救援。 「こんな事で呼んですみません・・」とご依頼の方。 見ると数個のバッテリーと充電器。格闘した経緯をお伺いする。 御依頼主は元々日産の方。ご年齢は75歳との事だがそうは感じさせない。 車の経験も豊富で色々と自ら出来る事はされていた様子。 結果的には社外バッテリーの内部異常で、ブースターにて一発始動。 作業中から引き続き作業終了した後も車に関係したネタで 色々なお話をさせて頂いたのだが、実におもしろくて勉強になった。 Y隊員もたまにそうなのだが 昔の話をする場合、無意識に過去を美化してしまったりする。 しかし御依頼主には全くそれがなく、事実に基づいた昔ばかり。 だからお話して頂いた事もすんなり耳に入ったのだろう。 現場を後にした道中に思った。 自分は息子たち世代に過去を美化せず 御依頼主のようにちゃんと在った事実をを伝えていけるだろうか? これからの生き方が大切なのかもしれないな。
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by A隊員 2008.4.09(水)晴れ 見えない閃光
丸の内にてVWビートルの開錠依頼。 現場では若い女性の方々3人と合流した。 めずらしい色のビートルだけにお客さんのこだわりが伺える。 しかしお友達の見方は少し違っていた。 友人A・・「何でこんな古いのに乗るの?」 友人B・・「もうトラブルばっかりだよ・・」 1974年式のビートル、この色を手にするのに苦労されたお客さん。 お友達へ「こだわり」をアピールしても中々理解されない様子。 そんな話しを盗み聞きしながらピッキングしている。 もう、かれこれ10分以上も・・ あれれ?どうしたのだ・・ いつもの「即開錠」とか「閃光」はどこへ行ったのだ・・ と慌て始めた頃にようやく開錠。 なんというか・・ 全くいい所がないではないか・・
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by H隊員 2008.4.8(火)雨 白石温麺
セレナのスペア交換依頼。 お客さんと合流後、交換作業に入ろうかとハッチバックを開けてみると満載の荷物。 それも全て音楽関係の機材。 アンプやスピーカーはもとよりPA装置がみっちりと詰まっていた。 これは重そうだ… 細心の注意を払い安全確保をして車体を持ち上げる。 速やかにスペアタイヤに交換し作業を終えた。 書類にサインを頂いたところで 「ちょっと待っていて下さい」とお客さんは何処かへ行ってしまわれた。 5分程で戻って来られて手渡されたのは【白石温麺】 「雨の中ありがとうございました、これとても美味しいんで食べて下さい!」 そう言ってお客さんは笑った。 拠点に戻って調べてみると、 「しろいしおんめん」では無く「しろいしうーめん」と読むらしく、 温かくして食べる麺だから「温麺」なのかと思ったらそうでもないらしい。 そして心温まる由来があること知る。 ひとしきり白石温麺について調べた後に美味しく頂きました。 ごちそうさまでした。
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by J隊員 2008.4.7(月)曇りのち雨 カブりの仕組み
ホンダFTRのバッテリー救援へ 冬の間乗っていなかったバイクでは単純に自然放電ではない場合も多い なかなかエンジンがかからずにセルを回し続けた結果、 バッテリー上がりというのがそれ 長期放置でエンジンがかからないのはキャブレター内の ガソリンが悪さをしている事がほとんど。 タンクと違ってキャブレターには気密性が無いので 放置している間にキャブ内のガソリンが変質してしまい 正常にエンジンの中で燃えなくなっているのだ。 それに気付かずにセルを回し続けると 燃焼室内が変質したガソリンでビショビショになってしまい よけいにプラグの火花が飛び難くなってしまう。 これがよく言う「プラグのカブり」という症状。 今回のFTRもそんな状態、ブースターを繋いだだけではダメなので プラグを外したり、古いガソリンを抜いたりで始動するまでひと苦労。 「プラグのカブり」は処置後の始動性の良さも気持ちいい 生まれ変わったように一発で始動するエンジン それを見て驚き喜ぶお客さんの表情を見ていると ひと手間の苦労も吹き飛ぶというものです。
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by Y隊員 2008.4.6(日)晴れ 別世界な駐車場
港区の海に近い地区にある某高級タワーマンションにて アルファロメオ156の開錠依頼。しかも早朝5時に。 到着すると立体駐車場のゲートが開いていてアルファロメオがスタンバっている。 聞けば出庫待ちの人が控えているので急いで欲しいとの事。 こんな時間に出庫渋滞とはゴルフかな?とか思いつつ即開錠。 御依頼主をお見送りし駐車場出口付近で書類の整理をしていると、 待っていた車達が続々出てくる。 ジャガーXK、マセラッティ3200GT、ベンツSLRにポルシェ911T。 続けざまに、これでもか!と出てくる高級スポーツカー達。 家がいったい何軒買えるんだろう?と思いつつ呆然としていると、 最後に出てきたのがスバルインプレッサ。 インプレッサは世界に誇れるスポーツカーだとY隊員は思っている。 ・・けどなんだか安心してしまいました。
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by A隊員 2008.4.5(土)晴れ インロックしない車
先日ローバーミニの開錠作業。 実のところカギを紛失されたお客さん。 車内にある家カギを取り出し、自宅のスペアキーで解決される様子。 という事で初めてミニをピッキングした。 ちなみにミニは物理的に「キー閉じ込み」ができない。 室内からロックしてドアを閉めても、ロックできない構造になっている。 ドアロックするには、外からカギをかける以外にない。 開錠後くまなく探すも家カギは見付からなかった。 結局何も解決しないまま施錠ピッキングしてお別れ。 あれからお客さんは家に帰れたのだろうか・・ はたまたミニには乗れたのだろうか・・ そんな思いを馳せながら日記を書いている。 絶対インロックしない車、ローバーミニ。 もう開錠することはないだろう。
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by H隊員 2008.4.4(金)晴れ 105周年記念限定モデル
ハーレー・ダビッドソンFXDLダイナ・ローライダーのバッテリー上がり。 指定のコンテナボックスに到着すると見た事がない色のダイナがそこにあった。 一目で新車と分かる車輛。 走行距離も1.000kmを越えたばかり。 お客さんによると一月ほど乗られなかったとの事。 残電圧を測ると12v弱しかない。 純正セキュリティーが付いていたので、 乗らない間にアラームが電力を消費したのでしょう。 では早速とブースターを繋ぐ。 そしてセルボタンを押せば、ジェントルな音と共にOHVエンジンは始動した。 暖機中にお客さんと話をしていると、 タンクエンブレムの中にある【105】と言う数字が目に入った。 「この【105】とは何ですか?」と聞いてみると、 105周年記念モデルの証との事。 そして、このカラーリングも105周年限定らしい。 ゴールドでもなくメタリックオレンジとも違う。 黒とのツートンが車輛の曲線を際立出せ実に美しい。 拠点に戻ってからネットで調べてみると、 ハーレー・ダビッドソン・ジャパンさんのHPに詳しく載っていました。 105周年限定色は、【アニバーサリー・カッパーパープル&ビビットブラック】と言うらしい。 な〜るほど、確かに磨きこまれた銅の色だ。 明るめの色だが渋いですね〜。
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by J隊員 2008.4.3(木)晴れ 東京番外地
早朝に東京臨海トンネルを抜けようとしたら一時通行止め 入り口を確認すると「危険物積載車両、トンネル内通行中」との事 この慣例的な通行止を見越したとしてもこのルートを選択するメリットは大きい。 大田区から中央防波堤内側埋立地を経由して お台場方面へ抜けるこのトンネルは開通して六年程。 東京湾をショートカットしているので臨海地域のアクセスが 格段に良くなったのは言うまでもない。 問題なのは途中の埋立地にまだ番地が無いこと、 埋立地はもはや島といったほうが良い大きさなのに。 しかし番地が無かろうが道路が繋がっている以上、 クルマは入ってくる、クルマが入るとトラブルも一定の確率で起きる、 トラブルが起きるとロードサービス、サービスを手配するには現場住所が・・・ 大方整地も済んでいるのに番地が振られない訳は この島がどの区になるのかまだ決まっていない為なのだそうな 道路で繋がっている事から江東区か大田区のどちらかになる様ですが・・・ 現在の23区が制定された頃には誰も想像だにしなかったんでしょうね。 江東区と大田区が隣接区になるなんて。
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by Y隊員 2008.4.2(水)曇り 花よりネコ
三鷹の国際基督教大学にての救援依頼。 前回お伺いしたときとは違い桜が満開。 特に門から敷地まで抜ける桜のトンネルは圧巻だ。 帰りに写真を撮らせて頂こうかなとか考えつつ車両に到着。 ふと草むらを見ると日向ぼっこをしているネコちゃん達。 近づいていっても逃げない。目を細くして眠っている。 そんな猫たちを背にしながらのんびりした気分?で無事作業完了。 御依頼主をお見送り後、再び猫たちの元へ。 何匹か減ってしまったけど本当に警戒感がない。 そんなとこが実にかわいい。 というわけで桜の写真じゃなくネコの写真にしました。
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by A隊員 2008.4.1(火)晴れ ラブホで自惚れ
ボルボ850の開錠依頼。 現場は大変混雑していて、駐車場のゴンドラは回りっぱなしであった。 落ち着くまでしばしの談笑タイムに入る。 名刺をお渡しして話しが弾んでいると、HP&日記の話題になった。 実は現場はラブホテル。 ネタ的にインパクトあるけれど、さすがに今回は・・と思っていると 「ぜひ書いてくださいよ!」とお客さん。 意表をつかれて動揺していると、850は舞い降りた。 作業時間を心配されるホテルの係員さんへ 「お待たせしませんから」と堂々宣言して作業開始。 ピッキングは閃光一線、秒針が一周する間に開錠した。 ちなみにA隊員、「心・技・体」全てがそろうとカギ穴の中に閃光が走る。 この閃光を見たときは無敵モード突入だ。 近年まれに見る会心の一撃が決まった・・ 思わずポージングしたくなるほどに・・
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