東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by A隊員

2009.9.30(水)雨
夢にときめけ!

お得意さんへ完了報告するとうれしい一言を頂いた。
「ベンツトランク開錠の早さは、間違いなく日本一です」

今回たまたま早かったというのもあるんですが・・・
たとえお世辞でもうれしいですね♪

思えばこのカギのおかげで、助人が売れたようなもの。
難しい存在であったからこそ、技術の宣伝へつながったように思います。
今では「開錠専門?」みたいになってますが、出発点は少々違っていたようで・・

「バッテリートラブルをバイクで・・・いやどうせなら開錠もやろう」
という感じの言わばオマケ的存在でした。

やるからには開錠率100%を目指しましたが、全てのカギが難しかったですね。
BMWでつまづき、ジャガーで転び、ベンツで傷だらけ・・

正直なところ、他の業者さんが簡単と思えるカギに悪戦苦闘だったかも。
無我夢中で走り続けたら、いつの間にか・・・という感じでしたね。

次はBMWの日本一を目指そうか、それともアウディか・・
夢は広がるばかりです♪


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by H隊員

2009.9.29(火)曇り
深夜の墓地

 深夜、某広大な霊園脇の駐車場でスバル・サンバーのバッテリージャンプ。

 作業を終え、お客さんを見送ると辺りは人っ子一人いない静粛の闇に包まれている。付近にある民家の明かりは全て消え、規則的にある街灯のみが煌々と地面を照らしていた。ちょっと怖いかも。
 時間を見ると午前3時を過ぎたあたりだったので、流石に繁華街でもなければフラフラしている人はいないでしょう。
 声が響くので心もち小さな声で終了報告をしていると、こちらに向かっているであろう自転車の影が遠い街灯に照らされたのが見えた。
 電話を終えると、その自転車の人が何か喋ってるのか歌っているのか、よく分からないないがなんか声が聞こえてくる。そして声のトーンから女性である事が分かった。
 どんどん近付いてくる自転車の女性。声に抑揚があり音階もあるので歌を歌っている模様。でも、酔っ払ってご機嫌と言う感じには聞こえない。

 バイクの所でぐずぐずしていると自転車の女性が直ぐ近くまで来ていた。暗がりで僕の存在に気付いてなかったのか、荷箱の蓋を閉めた途端に歌うのをやめてしまった。なんとなく申し訳ない様な気分になっていそいそと帰り自宅を始めると、僕の真横で自転車の女性が突然
「恨みまあああぁぁぁぁぁっすううううぅぅぅぅ」と言った。

ビビった 正直ビビった まじビビった。

 何なんだこの女の人はとジロリと見やると、陶酔した表情と空を見つめる虚ろな瞳で
「恨みまあああぁぁぁぁぁっすううううぅぅぅぅ あんたのぉことぉぉ 死ぬまでええぇぇ」と続けた。

 自転車の女性はイヤフォンをしていたので、恐らく中島みゆきの「うらみ・ます」を聞いていたと思われます。
 それはそれでいいとして、でもですね、おねいさんまじ怖いってマジで。深夜の墓地で声を震わせてその歌の熱唱は。


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by J隊員

2009.9.28(月)曇りのち晴れ
熱のこもった渋滞

週末に埼玉県は所沢へ行って来ました
アウディ A4の開錠&ジャンピング作業です。

東京から近いとはいえ頂いた所要時間は一時間ちょっと
その位かかっても助人をご用命頂けるとは有難い限り、
少しでもお待たせしない様にと先を急ぎます。

ところがもうすぐ目的地というあたりで謎の大渋滞に遭遇
予想外の事にハラハラしながらバイクを進める事数キロ、
結局なんの渋滞かは分からなかったんですが
なんとか時間通りに到着出来ました。

到着までお待たせしたぶん速攻で救援を完了させます
そして帰りは別のルートを通って戻ることに、

相変わらずの渋滞に揉まれているとその原因に行き着きました。
その場所は西武球場、どうやらちょうど試合前の時間だったようで
球場ドーム周辺の駐車場へと続々と車の列が吸い込まれて行きます
残りの試合数も少なくなって野球ファンもその応援に力が入るのでしょうね。

渋滞なんかものともしない見上げた野球ファンの熱意、
ですが助人も負けない想いで駆け付けます。
そんな訳で遠方のご依頼もドシドシお待ちしてます〜
不意の渋滞にも強いですしね♪


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by Y隊員

2009.9.27(日)曇り時々晴れ
気になるお店

午前0時のご予約でプジョー206の開錠依頼です。
早めですが20分前に到着。

指定された住所には数件の飲食店が並んでいます。
その中の一軒は以前より気になっていたお店。
過去に行こうとした事もあるのですがタイミングが悪くいつも準備中。

こんな時間まで空いているんだ、今度お伺いさせていただこうかな、
と思っていると、何とそのお店のご主人様が御依頼主でした。
ちょっとびっくりです。

お店よりかなり離れた所にあるという駐車場まで二人で向かいます。
そして暗闇の中、プジョーを無事開錠です。

お車の撮影をさせて頂きつつ、何度かお店に行こうとしていた事を話すと
「これからお店に行きますか?」とご主人。

でもこれからまた戻って閉店作業の邪魔をするのも・・
と、今回はこのまま退散させていただきました。
営業時間も聞けたので今度は客としてお邪魔させていただきます。


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by K隊員

2009.9.26(土)晴れ
予想外の

品川区で三菱 i(アイ)のレンタカーのバッテリー上がり救援依頼。
原因を伺うと、エンジンを停止した状態でハザードを点けていたという。

さっそくブースターを繋いでエンジン始動を試みるも反応なし。
マイナスケーブルをボディアースで繋いでいたので場所が悪かったかなと思い、
バッテリーの端子に直接繋いでみたがこちらも反応なし。

車種によっては、指定のアースポイントでなければ
エンジンが始動しないケースもあるので、アースポイントを調べて
そちらに繋いでみたがやはり反応がなかった。

バッテリー以外にも原因があるのかなと思いながら
いろいろチェックしてみると、インパネ付近に付いているモノが気になった。

どうやらカードで貸し出しの管理を行うシステムのようだ。
レンタカー会社に確認しシステムをリセットしてみると無事エンジン始動。
めったに無いケースだがまたひとつ勉強になった案件だった。


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by A隊員

2009.9.25(金)晴れ
かけがえのないもの

BMW525iを開錠しようとショッピングセンターに到着。
バイクから降りたとたん、歩道から「○○ちゃーん!」と聞こえた。

それはA隊員が20年ぐらい前に呼ばれていたニックネーム。
偶然にも近くを散歩していた旧友と遭遇したのだ。

もうほんと驚いたというか、貴重な時間でしたね。
単身赴任の身にとっては家族と会うだけでも限りがあったりしますが
友達となると年に1回会えるかどうか・・

ゆっくり話せるシチュエーションじゃないので挨拶程度なんですが・・
まるで電球取り替えたように、パッと気持ちが明るくなりました。

しばらく仕事キャラが続いていると肩こるんですよね。
自分の能力を必要以上に見せようとしたり・・
言いたくない事を、言わなきゃいけなかったり・・

でも友達ならそんなもんいりません。
会って何話そうか?なんて考えずに、雰囲気だけで癒されますね。

本当にかけがえのないものです。


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by H隊員

2009.9.24(木)晴れ
長くなる影

 某ディーラーさんからの紹介でBMW320iの解錠依頼、埼玉県某所まで向かう。

 BMWの内溝は個人的にとても繊細だと思う。雑に接したり、開かない事で焦って闇雲になったら一気に怒涛の迷宮へ入ってしまう。上手く説明出来ませんが、敢えて言うならば女性的な感じ、しつこいようですが個人的な感想です。
 そして解錠していると何故だかいつもBjorkのHyper-Balladが頭の中でループするのです。BMWの内溝のイメージがHyper-Balladらしいのですが、この辺は単に僕が変態だからかもしれません(自己弁護:無害な変態は良い変態)。
 因みに、BMWの外4と言われている鍵はPinkFloydのMoneyで、メルセデスの内溝はDisturbedのVoices、AudiはMogwaiのFriend of the Nightがループします。どうでもいい事ですな、すみません。

 そんな事はさて置き、速やかに解錠を完了した後、「最近、リモコンの反応が悪いなぁとは思っていたんですが、それがインロックの原因として考えられますか?」とお客さん。車輌購入から既に4〜5年経っていて、一度も電池を交換した事がないとの事。今回は運転席にキーを置いた状態でのインロックでしたので、リモコン電池の消耗は十分に考えられる。
 もし今回の原因がリモコン電池の消耗なら、これから冬に向かい気温が下がって行くと、同じような状態でインロックが発生する可能性が高くなる。ディーラーさんで点検か電池の交換をご推奨させて頂いた。

 その後、書類にサインを頂いていると一緒にいた3歳位の娘さんがいなくなっている事に気付いた。どこに行ったのかと奥さんが広い駐車場を捜しに行ったので、僕は奥さんと反対方向を見に行く。
 「○○ちゃんどこにいるの?」と何度目かに呼んだ奥さんの声に気付いた娘さんは、遠く離れた所にある車の陰から、長めの影を伴って街の神秘と憂鬱のようにヒョッコリと現れた。無事でなにより、ホっとしました。

 シルバーウイークも終わり9月も残すところ僅か。長くなり始めた影を見て、また少し秋を感じたのでした。


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by J隊員

2009.9.23(祝水)曇り
蘇る音

都内の幹線道路上にてバッテリー救援です
路肩に停まった該当車両をすばやく見つけテキパキと点検
さあブースターを・・・としたその時、

「・・ギャッ・・・キュキュッ、キキーーッ」
という何処からともなく強烈なスキール音(・・・はて、すぐ近くの様な?)
そう思う間に「・・・ドガバッシャーン!!」と物凄い衝突音
反射的にケーブルのワニ口を握ったまま身を屈めてしまいました。

辺りが静まった後、ドキドキしながらクルマの影から顔を出してみると
救援場所から15m程後方の交差点でクルマ二台の衝突事故、
もう破片が飛んできそうな位の至近距離です。
幸い乗っていた人達には大した怪我は無いようでしたが
凄まじい衝突の音と、漂うタイヤのゴムの焦げたニオイで
お客さん共々ゲッソリ、ちょっとした放心状態です。

なんとも重苦しい雰囲気での救援作業を終えて出発するお客さん
かなり慎重な運転で本線に合流して行きます。
もちろん戻る道中のJ隊員も動揺で全く落ち着きませんでした。

それにしても何かの拍子に突然思い出すあのスキール音と衝突音、
その度に息が詰まるというか・・・暫くトラウマになりそうです。


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by Y隊員

2009.9.22(祝火)曇り
ホンダでトヨタ

和光市にあるホンダの技術研究所にてトヨタ マークUの開錠のご依頼。

川越街道を通るたびに気になっていたこちらの研究所。
しかしホンダの施設でトヨタ車?と思いつつ到着すると
待っていたお客様は工事業者の方でした。

お客様と一緒に施設内にある車の所へ向かいます。
不謹慎にもちょっとワクワクしてしまいます。

車の近くまで来たところで、お客様の携帯が鳴りました。
「ちょっとここでお待ちいただけますか?」
とY隊員を残し緊急の打ち合わせに向かうお客様。

最新の車の開発をしているだろうこちらの施設。
どんな研究を・・と気になるのですがすべて扉が閉まっています。

そりゃそうですよね、今日は休日だし・・
と諦めるとお客様が戻ってこられました。そして無事にマークUを開錠です。

結局、研究所を出るまでに見た車はマークUと他の業者さんのハイエースのみ。
施設に入った時のワクワク感は空振りとなってしまいました。


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by K隊員

2009.9.21(祝月)曇り
カギはあっても パート2

江戸川区でBMW 318iの、カギはあるけどドアが開かないという救援依頼。

現場に到着しお客様からカギを借りて試してみる。
施錠方向には回るけど解錠方向には回らない。

カギで開かなくてもピッキングで開けられるケースもあるのでピッキングしてみる。
シアラインが揃って回せる状態になったが引っ掛かりがあり回らなかった。

年式によってはトランクから開ける方法もあるけれど、
トランクのカギ穴は壊れていてカギが奥まで入らないという。

どんな状態か覗いてみると異物が混入していた。
異物を取り除いてみるとカギ自体は壊れていなかったので、
トランクを解錠し無事ドアを開けることができた。

現場での解決を半ば諦めていたお客様にも大変喜んでいただき、
一安心で現場を後にした。


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by A隊員

2009.9.20(日)晴れ
現役のZ1100R

早朝にZ1100Rのバッテリー上がりです。
もう20年以上も前のバイクですが、タイヤが端まですり減ってます。

以前ハーレーの救援でお会いしたことのあるお客さんでした。
スポーツスターの他に、フルカスタムのZ1100Rをお持ちのようです。

毎週箱根へ走りに行くというお客さん。
早朝出発して、昼からの仕事へ間に合うように帰ってくるとの事。
ちなみにハーレーはツーリング専用機のようです。
お仲間さんと一緒に、のんびり走るために用意されているとの事。

バイクが好きで「ハーレー乗ってます」という人は多いんですが
サブバイクにしている人はそんなにいないと思います。

「一人で走るのが本当に好きで・・」
お客さん言葉が、そのまま結晶化されたようなZ1100Rです。

バイク離れが多い中、個人的にほっとしますね。
気骨あるバイク&お客さんでした♪


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by H隊員

2009.9.19(土)曇り
趣味

 オデッセイの解錠を終え、目の前を流れるコンクリートで固められた川を眺めていた。川面は都会独特の色合いで、水が流れているのか疑わしくなる程静粛を保っている。
 鉛のように重い金属的な川の色。それは薄れ行く夏の名残が織りなす日差しの反射が水面をシルバーに染めているからだろう。
 そんな川模様にも関わらず釣り人が意外と多い。体に悪そうな水の色をしているのは完全にコンクリートで固められているせいで、水はそれ程汚れてないのかもしれない。

 少し汗ばんだ髪の中を通り抜ける風は心地よく、ついつい深呼吸をしてしまう。ですが日差しの方は未だ夏を引きずり、隙有らば肌に食い込もうとする。乾き始めた空気は秋をまとい少しずつ草木を乾かす。微かに漂う枯れ葉の温かな匂いは、諦めきれない思いを抱いた時のような寂しさを伴って僕をむず痒くさせた。

 そんな超小っ恥ずかしい事を考えながらモジモジとセンチメンタリズムに浸っていると、日傘をさした女性が釣り人しかいない堤防の上を歩いて来るのが見えた。大ぶりなレースがあしらわれた日傘を持つその女性の服装は、マッタリと釣りを楽しんでいる人達とは一線を画する「ゴスロリ」
 川の方を見ながらゆっくりと僕の前を通るその女性は、日傘以外に何か長いモノを肩に掛けている。時折、立ち止まっては川を覗き込み、そして周りの釣り人を見回す。一体何が気になるのだろう? そう思ったところで女性は日傘を畳み、肩から下げていた細長い袋の紐を解いた。中から取り出したのは何と釣り竿。それを慣れた手付きで組み立て、あっという間に川へ針を落とした。
 暫くし、畳んでいた日傘を広げ頭上に掲げたその後ろ姿に、何とも言えない潔さを猛烈に感じた。

 好きな服を着て好きな事をする。誰に迷惑をかけている訳ではないので咎められる謂われも、窘められる筋合もない。周りの釣り人は彼女をチラリと見るだけで、ジロジロと失礼な視線を投げかける人はいなかった。緩く希薄ではあるが、同じ趣味を持つ者同士の繋がりが見えたような気がした。  ― 彼女はそこにいて然るべく ―
 最後には彼女の存在に全く違和感を感じず、まして釣り人以外はあり得ないとさえ思えたのでした。


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by J隊員

2009.9.18(金)曇り
ハイテク自転車

コンビニ駐車場でバッテリー上がりの救援です
エンジン始動を済ませてお客さんを送り出した後でちょっと一休み
あたりを眺めていると店の前に置かれた一台の自転車が目に留まる。

それは近ごろでは珍しく無くなった電動アシスト自転車、
坂道や重い荷物を積んでも楽に走れるという事で
人気の訳も良く分かるというものです。

「最近のものはバッテリーも小さくなったな〜」
なんて見ていたら前輪の中心部に動力モーターを見つけました。
前輪にモーターがあるという事は二輪駆動自転車なのでしょうか?

事務所に戻って空き時間に調べてみると、
サンヨー電気製の「エネループ・バイク」というのが製品名でした。
やはりモーターで前輪を駆動する二輪駆動仕様・・・
そしてもっと驚いたのはブレーキ時のエネルギーを利用して発電する
回生ブレーキシステムも備わっている事です

トヨタのプリウス等でお馴染みのこの回生ブレーキシステム、
自動車業界では熾烈な開発競争が日々のニュースを賑わせますが
それがすでに自転車にまで採用されているなんて・・・

時代の進歩に驚きながら、乗ってみたい衝動に駆られるのでした。


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by Y隊員

2009.9.17(木)晴れ
100ランって凄い

西八王子の駅前より日産セフィーロの開錠依頼。

秋の心地いい風を感じつつ中央道を西へ向かいます。
そしてちょうど朝のラッシュが終わる時間。
八王子市内の移動もスムーズで予定よりだいぶ早く到着です。

作業は無事に完了。お客様の予想よりだいぶ早く解決できた為か、
かなり感謝されつつ現場を後にします。

久しぶりの西八王子駅を眺めつつ完了報告を入れていてふと思いました。
駅の向こう側の「100ラン」はまだあるかなと。

100ランとは満福亭というお店で出している100円ラーメンの事。
久々に食べたいなと思い行ってみるとお店は健在ですがまだ準備中。
開店まで1時間もあるので諦めて帰還する事にしました。

戻る道中、無性にラーメンが食べたくなってしまい
途中のコンビニでカップめんを買いました。一個160円。高い・・
普段はそんな事はぜんぜん思わないんですけど。

そう思わせる100ランってやっぱり凄いですね。


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by K隊員

2009.9.16(水)晴れ
JAGUAR XKR

港区高輪でジャガーXKRのインロック救援依頼。

ジャガーのカギはアブロイキーと呼ばれる棒状のタイプだったが、
2007年頃からは内溝タイプのカギに変更になった。
もちろん難しいことに変わりはない。

お急ぎの案件だったが、数日前にも解錠していたので
お待たせする事なく数分で無事解錠し、お客様にも喜んで頂いた。

XKRはジャガーのフラッグシップスポーツ。
最新モデルは5リッターV8スーパーチャージャー付きエンジンで510馬力。
フルアルミボディでサスペンションは連続可変のアクティブダンパー。

日本では高級サルーンというイメージが強いジャガーだが、
優雅な佇まいを見せながら、生粋の走りのモデルという一面を持つXKR。

出てくる言葉はやはり、”乗ってみてー !”


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by A隊員

2009.9.15(火)曇り
色んな仕事

仕事でフィアット500を運転しました。
実はこの車、会員制の時間貸しレンタカーです。

常時コインパーキングに止まっていて、最低15分から借りれます。
予約したらそのまま乗る事が出来るので、すごく便利なシステムですね。

でも現時点ではちょっとした問題が・・・
駐車場は一般の人も利用するんですが、レンタカーの置いてある定位置が
分かりづらいかもしれません。
今回その後始末といったところです。
違う場所に止めてあるフィアット500を元の場所に戻しました。

最初シフトチェンジに戸惑ったんですが、ある意味MT車ですね。
そのままドライブしたくなる衝動を抑えるのが大変でした。
外観・内装どれも品があるし、人気あるのがよく分かります。

いつも「開錠ネタ」ばかりなんで、カギ専門・・と思われがちなんですが
本業は「困った人をスピード解決」なので、色んな仕事をしています♪


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by H隊員

2009.9.14(月)晴れ
散々な一日

 深夜、アウディTTの解錠依頼。

 作業を始めて直ぐ、足元で「コン」と音がした。何だろう?とそちらを見ると、お客さんが僕の足元に缶コーヒーを置き「飲みながらやって下さい。急ぎませんので」と言われた。
 ありがとうございますとお礼を言うとお客さんは「今日はですね、散々な一日でだったんですよ」と言われた。その顔は笑顔でこそありましたが、うす暗い所でもハッキリと分かるほど憔悴しきっていた。何か大変な事があったのですか?とお聞きすると、「聞いてくれますか?」と力なく話されたその内容は、まさに不運の連続だったのでした。

 「今朝は仕事の都合で出る時間が早かったのでタクシーに乗って出勤したんですよ。で、会社に着いて暫くしてから自宅の鍵が無いのに気付いたのです。忘れてきたのかと思い自宅に電話したんですが嫁が電話に出ない。買い物にでも出かけたかな?と携帯にかけてみたら今成田空港にいるって。なんで成田にいるの?と聞くと今日から海外旅行に行くと言うんですな。僕はすっかり忘れてましたよ。もう仕方がないのでそのまま仕事しながらマンションの管理会社に連絡して、合鍵を取りに行く手筈を整えたんですね。で、仕事の合間にタクシーで合鍵を取りに行ったまでは良かったんですが、仕事が終わってから友人と呑みに行ったらそこで置き引きに遭ったんですわ。もう最悪です。財布は持っていたので問題なかったんですが、盗まれた鞄には折角取ってきた自宅の鍵が入っていたのですよ。何の為に取りに行ったんだって話ですよね、全く。管理会社にはもう合鍵が無いので、さっき鍵屋さんに来てもらい自宅の鍵を開けて貰ったとこなんです。」

 一気にここまで話すと大きくため息をつかれた。

 「やっとこ自宅に入る事が出来て、忘れて行った鍵を捜したんですが無いんですよ。散々捜したけどやはり見つからない。自分の行動を思い返してみると朝に乗ったタクシーの中で落とした以外に思いつかない。で、タクシーの忘れ物センターに連絡したんですが、それらしい届はないと。あと考えられるのは道に落としたって事かなぁ?と警察に行ったけど、こっちもそれらしい届はないって言われました。取りあえず自宅に予備鍵があるので当面は何とかなりますが、無くした鍵束に車のキーも付いてたんですよ、それも最後の一個が…」

 しゃがみ込んで地面を見つめるお客さん。どう言葉をかけて良いのか分からず、シドロモドロの末に出てきた言葉は「お気を落とさずに」

 こんな時、気の効いた一言が言える大人になりたい。


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by J隊員

2009.9.13(日)晴れ
出所不明の緊張感

休日で賑わう渋谷へと開錠作業で出動
現場の地下駐車場も多くのクルマで混み合っています。
お客さんにはクルマの傍らでお待ちいただいて作業開始です。

人を待たせての作業というものは少なからず緊張を伴うものです
それは現場の状況によるものだったり、お客さんの都合だったりと
色々な要因はあるんですが
J隊員は特にカップルのお客さんの時にそれを強く自覚します
それも20代位の若いカップルの場合です。

一体どうしてなのか良く分からないんですが
お客さんがカップルというだけで
「急がなきゃ!」
そんな様な思いがどこからか湧き上がってくるのです。

今回のお客さんもお若いカップルの方、
ショッピングの帰りなのでしょう、たくさんの買物袋をお持ちです。
お待たせすることなく解決できたのですが、やっぱりの緊張感でした
一体これはなんなんだろう?


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by Y隊員

2009.9.12(土)曇りときどき雨
秘密のナンバー

シボレーアストロの開錠依頼。
個人的に久々のトライアウトキーでの作業です。

作業の準備をしていると「30分はかかりますよね?」とお客様。
過去にも何度かトライアウトで開けてもらった事があるそうです。
最長で2時間、最短で20分だったそうです。

更に「番号を教えてもらえませんか?」とお願い。
トライアウトキーには個々にナンバーが刻印されています。
今後の為にその番号を知っておきたいそうです。
確かにその情報があればかなり作業時間の短縮になります。

お客様的に最短である20分以内の開錠を目指して作業開始。
鍵穴に向かおうとした時、ふとある箇所に視線が行ってしまいました。

ここをこうすれば・・・と、そこの箇所から無事開錠。
「今までで最速です!」とお客様は大喜びです。

しかし肝心の番号を伝える事が・・
ちょっと心残りな解決となってしまいました。


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by K隊員

2009.9.11(金)晴れ
ボルボ XC60

目黒区でボルボ XC60のインロック救援依頼。
8月29日に発売されたばかりのコンパクトプレミアムSUVだ。

初対応&新型車ということでワクワクしながら現場に向かう。
一見するとカギ穴が無いタイプで、カギ自体はディスク枚数が多くて
難易度の高い内溝タイプのカギだった。

ボルボ=安全というイメージが強いが、
XC60も「シティセーフティ」というオートブレーキシステムが付いている。
これは、主に渋滞時や交差点で発生する時速30km/hまでの
低速走行時の追突を未然に回避、もしくは追突ダメージを
軽減する安全技術。

国産の高級車でもオプションで、警告&アシストするブレーキシステムがあるけど、
XC60は先行車との速度差が15km/h未満なら
ドライバーがブレーキを踏まなくても勝手に止まって追突を回避する世界初の技術。

しかも全車標準装備というところがさすがボルボだ。


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by A隊員

2009.9.10(木)晴れ
隊員休憩室への想い

下段のリンク一覧に「隊員休憩室」をUPしました。
いよいよというか・・まだ参加者も少ないのでスカスカなんですが・・

この隊員日記は主に作業を中心として書かれているものに対し、
休憩室はプライベートネタを集めていこうと思います。

そんな隊員休憩室への想いは2つあります。
ひとつは各キャラクターをよりハッキリさせたいですね。
みんな強烈な個性を持っていたりするんですが、埋もれているのが現状です。
日記では表面化しづらい個性を発揮することで、今までと違ったイメージというか、
より味わい深い日記になるのではと思っています。

もうひとつは、隊員同士のコミュニケーションツール。
実際は各拠点にいるので、シフトが重ならないと会える機会は少ないです。
近況報告というか、情報交換の場に出来ればと思っています。

日記ほど力を入れないので、グダグダになる可能性も無きにしもあらず。
嫌な感じ・・と思われたら、今まで同様「隊員日記」のみ御ひいき下さい♪


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by H隊員

2009.9.9(水)晴れ
HONDA V4

   ―Honda 二輪広報ニュース―  2009年9月8日
   世界初の大型二輪車スポーツモデル用
   「デュアル クラッチ トランスミッション」を開発

 随分前から噂になっていた次期VFRの情報が、正式にホンダさんから出ました。雑誌や海外サイトの前情報では、革新的な技術がテンコ盛りとの事でしたが、あくまで噂の域を出なかっただけに今回の発表に各方面、色めき立ったのではないでしょうか?そう言う僕もこの記事を読んで興奮したのは言うまでもありません。

 思い返せばCBR1100XXスーパーブラックバードが終了して以来、ホンダさんはメガ・スポーツが不在でした。そこへ数年来のブランクを経て投入されるであろう排気量1200ccとの噂があるNewVFR。メディアのみならず僕のような一般ユーザーも、まだかまだかと新たな情報を待ち望んでいたのではないでしょうか。

 今回、発表されたデュアル・クラッチ・トランスミッションは既存のクラッチ・システムから考えると随分と複雑になるなと思うのですが、フル・オートマッチックを動かす機構と考えるとてもとシンプル。そして既存のエンジンに組み込めるってのがまた素晴らしい。ですが気になりどころのはDモード・Sモードのオートマ以外の「6速マニュアルモード」。これは変速を足で出来るのだろうか?クラッチレバーはあるのだろうか?
 ヤマハさんのFJR1300ASのYCC-S(PDF)は左足にチェンジペダルと左ハンドルに変速スイッチがあり、手と足でギアチェンジ出来ますがクラッチレバーはありません。こちらはオートマと言うよりはオートシフターに近い乗り味になるのかな?
 NewVFRはどうなるんでしょうか?結構前にスクープされた写真ではチェンジペダルとクラッチレバーがありますので、勝手に一人で既存と同じ操作方法が可能だろうと妄想していたのですが、日経さんで詳しい構成図を見ると、どうなるのかさっぱり分かりません。
 いずれ次の情報が出ると思いますので、それを楽しみに待ちたいと思います。

 とここまで書いたところでこんな記事を発見。800ccと書いてあるので現行車に乗せるのだろうか?ただ現時点で毎日さんがソースになっている記事以外に800ccと書いてあるのを発見できません。んん〜情報が交錯してます。


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by J隊員

2009.9.8(火)曇り
秘密の救援

湾岸地区の某所にてインロック救援のご依頼

日もとっぷりと暮れて人気も無くひっそりたした港湾地帯、
そこからさらに外れた藪の中にお客さんのクルマはありました。
「いったい何でこんなトコロに・・・?」なんて思いつつ、
激しいヤブ蚊の攻撃と戦いつつ、作業を完了させます。

作業後にお話を伺ったのですが、なんでもお客さん
最初はロードサービスを呼ぶかどうかずい分と悩んだそうな
それというのも藪の中のこの場所、
お客さん秘密のシーバス釣りのポイントなのだそう
!そういえばクルマの先からは水の音が、どうやら運河があるようです。

「人を呼んだらこの場所が知られてしまう、しかしドアを開けない事には・・・」
そんな切実な葛藤を乗り越えての救援依頼だったそうなんです。

そんな事情から、この場所の事は一切口外しないと約束してお別れしました
もちろん右の写真も現場から結構離れてからのモノとなっております。

それにしてもそんな葛藤をする程の釣り場って一体どれほどなのか!?
・・・それから気になって仕方ありません。


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by Y隊員

2009.9.7(月)晴れ
思い出の高架下

杉並区阿佐ヶ谷よりハイエースのバッテリー上がり救援。
車の停まっている住所が判らないとの事で
一旦ご自宅で待ち合わせし一緒に駐車場まで向かいます。

到着した所はJRの高架下の駐車場。
確かにここでは阿佐ヶ谷北か南か正確な住所が判りづらいですよね。

JR中央線の高円寺から阿佐ヶ谷までつながっているこの高架下の道。
それぞれの駅の近くはお店とか並んでいるのですが
ちょうど中間地点あたりはちょっとした会社の事務所だったり
写真のように駐車場だったりします。

そしてこの辺りに住んでいる方達にとってはかなり使える道でもあります。
駅まで向かう道としてはもちろんですが、
雨や夏の日差しを避ける為にわざわざこの道を通ったりします。
そんな自分も大変お世話になった道です。
なので変に懐かしがりながら作業をさせて頂きました。

独特の雰囲気を持ったこの高架下の道。
変化の早い東京の中で、個人的に残して欲しい風景の一つです。


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by K隊員

2009.9.6(日)晴れ
量が多けりゃやばかった

大田区でニッサン サニーのイグニッション折れカギ抜きの依頼。

本来、折れカギ抜きは年に数回しかないけれど、
ここ1ヶ月で3回目というハイペース。

現場に到着し折れたカギを見せていただくと、
溝の部分に半透明のモノがついていた。

もしやと思いお客様に確認すると、自分で抜こうとして
瞬間接着剤をつけてカギ穴に差し込んだらしい。

これはヤバイと思いながらカギ穴を覗いてみる。
若干接着剤の痕はあるけどガッチリ固まっていなかったので
なんとかいけそうな感じ。

接着剤のカスを取るのに苦労しながらも
なんとかカギの抜き取りに成功した。

前回より時間短縮とはいかなかったが、
同じぐらいの時間で作業完了出来て良かった。


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by A隊員

2009.9.5(土)晴れ
答えはいつも簡単だけど

赤坂サカスの近くでボルボV70のドアが閉まらないとの事。
ドアを閉めようとしても、なぜかボヨヨーンと跳ね返されてしまいます。

ドアが開いたままロックしているという初めてのケースです。
カギ穴内のトラブルで、シリンダーが施錠方向へ傾いたままなのが原因です。

こうなると厄介ですね。
電子的にずっとロックされたままなので、オープナーはビクともしません。
バタつくドアをガムテープで止める訳にはいかないし・・
何とか自走可能な状態にするには・・

経験上考え付く方法を試すんですが、全く反応ありません。
焦らず、慌てず、ひとつの事にとらわれず・・・
ギリギリのところで、ようやくドアを閉めることが出来ました。

たまに、こうした初めての案件で四苦八苦するんですが、
終わってみればいつも簡単なことだったりします。

でも、その答えにたどり着くまでの労力はハンパないです。
いかに面倒なことと向き合えるか・・・なんですけどね。


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by H隊員

2009.9.4(金)曇り
思い込み

 解錠をしていると難しくない鍵の筈なのに稀にハマる事があります。ハマると言っても普段と変らない時間で解錠しているので問題ないのですが、何と言うか釈然としないまま終わっている感じなのです。でも、何となく開いてしまったと言う訳ではありません。全て理解した上で完了しているのですが、どうも納得のいかない時があるんです。
 これは随分と前から感じる事があって、ピックが雑だったのか?テンションがお座なりだったのか?と技術的な事に思いを巡らせていました。
 そんな事が何度かあれば、同じような状況になった際、必然とピックやテンションに注意を向けます。ですが、いつも同じように何となく釈然としないまま終わってしまうのです。何ともむず痒いと言うか胸につかえを残したようで気になります。

 先日、ネットを徘徊していて右の動画を見つけ、そこに釈然としない思いを解決してくれる答えを見つけたのです。
 動画に出ている人はジャズボーカリストのボビー・マクファーリン。自分の声だけを多重録音して作った有名な曲があるので、ご存知の方も多いかと思います。
 で、そのマクファーリン氏が動画の中で繰り広げる観客とのやり取りがとても興味深いんですよ。
 ある音階の声を出してその立ち位置を教え、観客にその音を出して貰う。次に最初の音より高い音の位置を教える。最初の音の位置、次の音の位置と交互に飛びながら観客に音を出して貰い、まだ教えていない筈の場所に飛ぶと、自然と観客は2番目の音よりも高い不協じゃない音を出すのです。
 僕がここで拙い文章を書くよりは,、音を出して動画を見て頂いく方が宜しいかと思います。音を出せない環境の方はすみません。

 氏は4っつの音しか教えていないのですが、氏の飛び跳ねる場所により観客は自然とそうであろう音を導き出しています。
 ド・レ・ミ・ラの4っつの音を最初に与えられるので、キーはCと言う可能性が高いのですが、4っつの音だけならFかもしれないしGかもしれない。ですが、氏が途中に口ずさむメロディーで自然にCだと分かり、ラより低い次の音は安心してソを出す事ができます。
 観客はトータルでド・レ・ミ・ソ・ラの5種類の音しか出して無いんですが、この5音音階=ペンタトニック・スケールを正確に出す様子は見ていてとても心地よく感じます。

 ここで解錠の話に戻るのですが、鍵穴を覗き作業をしているうちに「この鍵はこうであろう」とピッキングの流れから知らず知らずのうちに思い込んでしまい、あれ?なんか変だな?のまま終わった時に違和感を感じていたのではないかと推測します。
 鍵は気持よく自然に出てくるペンタトニック・スケールの様に解錠へは導いてくれません。ディミニッシュ・スケールくらい不安な気持にならないと鍵の意味がありませんので。
 「解錠とは疑ってかかる事だ」と言うのを踏まえた上で神経を研ぎ澄ませ、そこで出てきた答えなら殆どの場合正解です。ですが状況を把握出来ていないうちに、自分が気持が良いであろう方に進んでしまえば、思わぬ流れに感じるでしょう。
 特に、見えない部分を探る際の、想像し感じ取る事はとても重要で、少しでも思い込みがあれば間違った方へ己を誘います。まして、その思い込みに気付くのが遅れるとハマってしまい、時間だけを無駄に消費します。
 感じ取り想像する、想像し感じ取る。そこに盲目的な思い込みがあってはならないのです。でなければ鍵は開いてくれません。 ―猛省―
 何だかゴニョゴニョと書いてますが結局何が言いたいのかと申しますと、右の動画を見て長年のむず痒さから解放されたと言う、自己満足の垂れ流しなのでございます。今更ですか?とは言わないでくださいぃ。

 っとそれだけでは申し訳ありませんので、ボビー・マクファーリン氏の有名で懐かしい曲をどうぞ→Don’t Worry Be Happy



by J隊員

2009.9.3(木)曇り
車検のイメージ

クラウンのジャンピング始動後にお客さんにアドバイス
使用年数と放電時の状況から判断しバッテリーの交換をお奨めしました。
しかしどうも困ったようなお客さん
「あと半年くらいもたないですかね?」と打ち明けられた。

(はて?売却の予定でもあるのかも)そう思って聞いてみると
あと半年ほどで車検が来るのでとのお答えが、
「どうせ車検の時にまた換えるんだったら・・・」
そう話すお客さんにはどこか誤解があるような感じです。

話しているうちに分かったんですが、
お客さんにとって車検はとても厳しいモノになっているよう。
その内容は継続検査を通す際にはタイヤから何から
新しいものに交換しなければパス出来ないといった具合です。

こんな感じで車検に対する誤解をされてる方は多いように思います。
これは車検がある意味、国家試験的なものであり
その性質上併せもつ権威に対する畏れの表れ・・・というのは考えすぎでしょうが
間違ったイメージによるトラブルはなんとか防いで行きたいものです。


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by Y隊員

2009.9.2(水)曇り
秋の夜のスポーツ

午後七時、中野区上高田の運動公園よりラウムの開錠依頼。
ナイターでまぶしい野球場やテニスコートの広がる公園に到着。
意外な事にかなり賑わっております。平日の夜なのですが。

地下駐車場に停めてあるお車を発見しお客様に連絡。
しかしコールするのですが出て頂けません。
留守電にメッセージを入れお待ちしていると数分後に連絡がありました。
「本当にすみません!すぐに行きます!」

待っているとカチャカチャ地下に響く金属音。
音の方を見ると野球のユニホームとスパイクのお客様でした。

「すぐに開きますかね〜?」と不安なお客様。
どうやら試合中のようです。なので即開錠すると
「ありがとうございます!これなら打順に間に合います!」
と、すかさずサインをして走ってグランドに戻られてしまいました。

外に出るとグランドで野球する方達の元気な掛け声。
テニスコートの方も楽しそうな声が聞こえています。

スポーツの秋。
自分も体を動かしたくなってムズムズしてしまいました。


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by K隊員

2009.9.1(火)晴れのち曇り
車好きにはたまんねー

港区でポルシェ&インターメカニカのバッテリー上がり。

先ずはメインで乗っているというポルシェ911タルガ。
大型ガラスルーフを持つオープントップモデルで、
リヤガラスハッチが開閉する唯一の911。
カブリオレより天候を気にせず、荷物の出し入れもしやすい
利便性の高いモデル。

続いてインターメカニカ356スピードスター。
1955年に生産されたポルシェ356Aのレプリカモデル。
生産は完全なオーダーメイド制で、
ボディカラーや内装の色も自由に指定でき、
チューンアップエンジンも選べるライトウェイトスポーツカー。

2台とも問題なく始動し無事作業完了。
普段なかなかお目にかかれない車に出会えるのも、
この仕事の大きな魅力だ。


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