東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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フェラーリ

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by  A隊長

2024.10.15(火)晴れ
最近のフェラーリの開錠は大変

フェラーリ・ローマの開錠依頼が入りました。
1番手の業者さんがギブして2番手のカギ屋さんがギブした際に「助人さんなら開けられるかも」という流れで回ってきました。

最近のフェラーリはドアハンドル形状が新しいものになっていて、トヨタの「eーラッチ」のように電子的にドアが開くようになっています。

その新しいカギの開錠作業が困難な理由は鍵穴の位置と形状です。
既存のピッキングツールが使用しづらいので中々大変なんですが、助人サービスでは今回4台目なのでだんだん慣れてきました。

4台とも無傷のピッキング開錠で突破出来てるんですが、いかんせん高級車なので積極的に引き受けたいとは思いません。でも他のカギ屋さんが開けられない場合はどこへでも行こうかなと思っています。

現在バッテリージャンピング作業をたくさんこなしているので、オペレーターさんからはバッテリー業者と思われているかもしれませんが、実は開錠作業がめちゃくちゃ得意だったりします。

今のところ開錠出来ないカギは無いと思います。

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by  Z隊員

2024.5.12(日)曇り
フェラーリGTC4ルッソの開錠に成功

先日、フェラーリGTC4ルッソの開錠依頼を受けました。この車はドアハンドルの下にある鍵穴が半ば隠れているタイプでした。

鍵穴が見えづらいので通常の方法ではなかなか開錠が難しいものでした。ですが、研修で学んだ知識と技術、そして隊長からのアドバイスを元に、工具の使用方法を違った形に工夫するなど、挑戦の精神を持って取り組みました。

丁寧に養生する必要があったために準備には時間がかかりましたが、現着から20分以内に開錠作業完了。

開錠に成功した瞬間、お客様から「さすがプロですね。感激しました!」という嬉しい言葉をいただきました。私は入隊してから3ヶ月しか経っていませんが、先輩方が同じ作業を行った場合はもっと早く解決できたかもしれません。

今回の経験を助人サービス内で共有しているので、次回同様の依頼があった際にはよりスムーズに対応できると確信しています。

私自身も将来出てくるであろう未知のカギに備えて、引き続き鍛錬を積み重ねていきたい所存です。

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by  S隊員

2023.12.13(水)晴れ
進化を感じる時

フェラーリ・328GTBの解錠依頼。

自分が小6の頃始まったカーグラフィックTVという番組。そのオープニングで朝靄か夕闇の中をアルピーヌと疾走する真っ赤なフェラーリがこのGTB(GTS)でした。物心つく頃にはスーパーカーブームという物があり夢中になって以来、ブームが去って各自動車雑誌くらいしか情報がなかった自分には少し大人な番組でしたが、そのオープニングから「かっこいい!」と毎週かじりついて観ていたものでした。

目の前にする実車は今だに新車のようで、手入れの行き届いた内外装は時代を感じさせないほどの輝きに感激ですが、カギはさすがに時代の流れを感じるもの。当時の最新は本当にこれで良かったの?とあらためて現代のカギやセキュリティの進歩に気づかされる一件でした。

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by  K隊員

2023.10.20(金)晴れ
SF90以降は難易度大幅アップ

フェラーリ・ローマの解錠&バッテリー上がり。

2020年に発表されたローマ(価格2682万円)は、フェラーリの中ではラグジュアリーなFRクーペとなるが、3、9リッターのV8ツインターボエンジン(620馬力、トルク760Nm)を搭載し、0-100km/h加速3,4秒、最高速320km/h以上と十分速い。

カギとドアハンドルは、2019年に発表されたSF90ストラダーレと同じタイプで、ドアハンドルを押し込むとカギ穴が見えるが深い位置にあるので、通常の工具では厳しいしカギ自体も複雑になっている。

初対応だったので少し時間がかかったが、無事解錠しジャンピングでエンジンを始動して作業完了。

296GTBやプロサングエも同じタイプのようなので、新しいフェラーリを開けられる業者はかなり限られそうだ。

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by  A隊長

2023.6.27(火)曇り
新時代の幕開け

フェラーリ・SF90ストラダーレの開錠です。
今回、直接お客様からご依頼が入るという珍しいパターンでした。

助人サービスの出動依頼は99.9%が自動車保険等の付帯ロードサービス案件なので、直接オーナーさんから「助人サービスに来て欲しい」とお願いされるのはとても新鮮でした。

SF90(フェラーリ版eラッチ)は初対応でしたが、これが激ムズでした。
そもそもカギ穴が深すぎて適合する工具が無いし、シリンダーの構造も複雑だし、直接カギ穴をのぞくだけでも大変なのにピッキングまでしなきゃならないという、、
準備だけで結構時間を費やしました。

実際のピッキング時間は10分ちょっとでしたが、開錠後に感じたことは「今の自分のレベルでギリギリだな〜」です。

今後新しいフェラーリはこのカギ穴に変わっていくと思いますが、大変な時代になったもんです。

次はもう少しスマートに開錠出来るよう頑張ります。

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by  K隊員

2023.1.13(金)晴れ
価格応談に高騰中

フェラーリ・328GTBのインロック。

328GTBは、3.2リッターのV8エンジン(270馬力、トルク31kgm)を搭載し、1985〜1989年まで販売され生産台数は1344台。

デザインはピニンファリーナ社で、歴代フェラーリの中で最も美しいモデルのひとつと言われている。

カギはシングルタイプの一般キー。普段使用する国産車用のテンションが太くて入らないので細いテンションが必要だが、テンションが外れやすい上に鍵穴がかなり低い位置にあるのでちょっとやりづらかったけど、お待たせすることなく無事解錠。

10年以上前に購入したそうだが、大きな故障もなく調子がいいようでかなりお気に入りとのこと。現在は価格がかなり上がっていてほとんどが価格応談で売られているが、売る気はなくできるだけ長く乗り続けたいとのことだった。

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by  K隊員

2022.6.27(月)晴れ
フェラーリもついに

フェラーリ・F430のインロック。

F430は4.3リッターのV型8気筒エンジン(490馬力、トルク47.4kgm)をミッドシップに搭載し、2005年に2079万円で発売。鍵はシングルタイプの外溝キーだが意外と侮れない鍵が付いている。

0ー100km/h加速4.0秒、最高速315km/hと今でも十分速いし、何といっても自然吸気エンジンの音がいいのでまだまだ乗り続けるそうだ。

フェラーリと言えば、フェラーリ初となるSUVタイプの車「プロサングエ」が9月に発表される。ランボルギーニはウルス、ポルシェはカイエンやマカンなどのSUVタイプが1番売れているが、プロサングエがどれぐらい売れるか気になるところだ。

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by  S隊員

2021.9.20(月)晴れ
経験不足

フェラーリ・モデナの開錠依頼です。今回2番手なのと自身初対応のフェラーリということで、出動前から大きな不安に駆られました。

先輩隊員からは「今のS隊員なら大丈夫だよ」と言われたものの、緊張度の高いまま現場へ向かいました。

現着して、丁寧に養生を施しながら状況を伺うと、先程まで別の業者さんが長らく開錠作業にあたっていたそうで、「このカギはピッキング対策されているカギなので開錠は出来ないよ」と言い残して撤収したそうです。

思わず「そうなのか!」とビックリして、とっさに先輩隊員へ電話して「1件目のカギ屋さんが言うには、ピッキング出来ない構造のカギみたいです」と報告しました。

すると先輩から「自分の目で判断しなさい!」と叱られて、半信半疑でカギ穴をのぞいたら、そのまま普通にピッキング出来て開錠終了しました。

さすが百戦錬磨の先輩隊員の適切なアドバイス。取り乱しかけた自分が急に恥ずかしくなる一方、まだまだ経験も修行も足りないと実感する、そんな開錠案件でした。

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by  A隊長

2019.12.15(日)晴れ
一日の長

フェラーリF430がカギでドアが開かなくなったとの知らせ。「現場復旧はかなり難しい」ことをお伝えしたんですが、とりあえず向かって欲しいという流れになりました。

現着するとドアシリンダーがスッカスカです。カギで回すと本来ロック部分を外す重みがあるものですが、空回りしているような軽さです。こうなると鍵穴以外からの開錠になるんですが、いかんせんフェラーリです。普通に考えると「お断り」なんですが、電話口の車屋さんから「開錠方法教えるので出来ませんか?」と相談されました。取って置きの開錠方法があるのかと思って胸躍らせたら、それはいつもやってる方法という・・

鍵穴以外の開錠手段で何かあっても責任持てないことを伝えると「それでもカギ専門の人のほうがリスクは低いと思う」と車屋さん。確かに、持ってる工具と経験値では一日の長があるかもしれません。最終的にはリスクに関する同意書を記入していただいて禁断の作業に入りました。もちろん傷も何も残さず無事開錠です。

思えば鍵穴以外の開錠も人によっても大きな技術差が開きますね。傷やゆがみ等、どこまで恐れるかでその人のクオリティにつながっていくんですが、出来ることなら「やりたくない」というのが本音です。

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by K隊員

2018.10.16(火)曇り
フェラーリF355

フェラーリ・F355のインロック。

憧れだった車を最近購入したそうで、
20年程前の車だが綺麗でかなり程度が良さそう。

新車価格は約1500万円。
現在安いのは800万円台から売っているそうだが、
程度の良いものは2000万円したり価格応談というのも多いそうだ。

3.5リッターのV8エンジン(380馬力)を搭載し、
0ー100km/h加速が4.7秒で、最高速度は295km/h。

最近のスーパーカーに比べると速さはそこそこだがコンパクトで乗りやすく、
なんといっても歴代ナンバーワンとも言われる、
甲高いエキゾーストノートがお気に入りとのことだった。

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by J隊員

2017.1.2(祝月)晴れ
明けましておめでとうございます

元旦の夜に開錠のご依頼です。

車種はフェラーリ・360スパイダー、
お客さんは昨年末からお困りだったそうで
無事に開錠を済ましたら大変喜んで頂けました。

年初初日からスーパーカー対応とは縁起が良いというか
今年も良い年になりそうな予感がビシビシとする
そんな真っ赤なフェラーリでしたね。

正月なんで何かと縁起物を探しがちなんですが
今年は早々に大当たりを引けたような気分です。

2017年もより多くのご要望に添えるべく頑張りますので
どうぞよろしくお願いいたします。

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by A隊員

2016.9.16(金)曇り
どんな状況でも傷つけない

フェラーリ348の開錠です。
地下のモアッとした熱風に体力を奪われました。

吹き出る汗はそのままに、いつも以上に慎重に工具をセット、
ふら付く手元を慎重に操作して開錠しました。

「お見事!いやー緊張しましたよ・・」とお客さん。
振り返るとお客さんはA隊員以上に大汗モードです。
どうやらボディに傷つかないかヒヤヒヤしながら見ていたようで、
実際は傷どころか指紋ひとつ残さず開錠出来ました。

以前お客さんは別の車の開錠作業で傷つけられたとの様子で
ドアの隙間に強引に棒を突っ込まれ・・と話し始めますが
さすがにフェラーリでその開け方はしないですね。

ピッキングも完璧に安全とも言えないというか、
今日みたいにフラフラでは手元が狂って工具を落とすとか
あり得るかもしれません。

思えば環境や体調が万全というのも少ない気がしますね。
暑かったり寒かったり、身体のどこかが痛かったり・・

色々悩ましい年ごろなんだろうと思います。

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by K隊員

2016.5.21(土)晴れ
さすがに高い

フェラーリ・F430の解錠依頼。

F430は2004年に発売されたミッドシップV8フェラーリ。
2009年に発売された後継モデルの458イタリアからは内溝キー
となっているが、外溝キーのF430も癖がある鍵なのであなどれない。

一つしかなかったキーを紛失したようで、
スペアキーを作製する時に必要なキーのコードナンバーが
書かれたカードをフロントトランクから取り出したいとのこと。

ドアを開けるとセキュリティアラームが鳴ったが、
電気式のフロントトランクは開けることができ一安心。

と思ったら、肝心のキーコードカードが見当たらない。
自宅などを再度捜してみるということで施錠ピッキングして作業終了。

さすがに2000万円超の車だけあって、
スペアキーは15万円程もするそうで日数は2〜3週間かかるそうだ。

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by H隊員

2015.11.5(木)晴れ
V型の音

 イタリアの高級スポーツカー、フェラーリ・F355スパイダーの解錠依頼。

 現場は細い路地が交錯する難解な住宅街。バイクだけが解除された一方通行のみならず、時間指定で進行方向が逆になる一通まであり、確認する事が多くて大変。そうこうしているうちに迷ってしまった。
 こうなると現在地を把握する事から始めなくてはならない。もう面倒臭いのナビの電源を入れて、お任せする事に。

 住所を設定した直後に移動を始めるとGPSの捕捉が悪くなるので、暫し停止して待機。静かな住宅街なのでエンジンを止めようかと思ったところで、突き当りマンションの窓からこちらを見詰める人がいます。あ、きっと煩いから見てるんだと思い即エンジン停止。視線をナビに移すとルート検索が完了してます。そしてナビが指し示す目的地を見ると、ななんと目の前のマンションじゃぁないですか。うっ!さっき窓から覗いていた人のマンションだったのか… 恐る恐る上目遣いに見上げてみたが、幸いな事に先程の人は窓辺にはおらず、目を合わせる事はなかった。

 ホッとしながらバイクを押してマンション駐車場まで行く。すると窓から覗いていた人が降りてきた。あらら、これは苦情を言われるパターンだなと内心ドキドキしていると、「もしかしてロードサービスの方ですか?」と声をかけられるではありませんか。

 窓から覗いていたのは実はお客さんでした。ではなぜ窓を開けてこちらを見ていたかというと「バイクの音が近くでするけど、普通の四気筒とは音が違うから気になったんです。もしかしてこれってV型エンジン?」という事らしいです。

 「僕のスパイダーもV型なので何となく親近感が湧きますね」と言って下さったお客さん。同じ90°V型でも、気筒数や、等間隔・不等間隔爆発で大きく音が変わります。でもV型のエンジン形式が好きと括ってしまえば、そこに垣根はないのかもしれません。

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by J隊員

2014.7.17(木)晴れ
スーパーカーは若いうちに

フェラーリ・348tbの開錠作業です。
1989年に発売されたこのモデル、
日本でもバブルの余韻がまだあった時代なんで
街中で良く見かけていたのを思い出しました。

驚いたのはオーナーさんのとても若い事、
なんでも生まれは所有する348の方が早いそうで
お客さんにとってはもうクラシックモデル的なイメージなんだとか。

往年のスーパーカーと、とても若いオーナーさん、
ちょっとしたギャップを感じている内にふとある記憶が…
それはいつか自動車雑誌だったかの記事で読んだ
「スーパーカーは無理をしてでも若い内に…」といった内容のコラム。

経済的に余裕のない世代にスーパーカーとはスゴイ矛盾なんですが
そのコラムによるとお金では買えない感性といったものが重要なんだそう。
つまり動体視力や反射神経などが衰えない内に所有するのが
運動性能が研ぎ澄まされれたスーパーカーを楽しむ為にベストなんだとか。

当時、三十歳位だったJ隊員はその記事を読んで
何とも言えない喪失感を覚えたのが思い起こされます。
そんな話をしたら謙遜しながらもお客さんは笑ってくれました。

パドルシフトなんかの先進装備などは無かった時代の348、
カチカチとした操作感が評判だったフェラーリのマニュアルシフトは
お客さんの感性に何を訴えるんでしょうか?

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by H隊員

2010.2.4(木)晴れ
360MODENA

 茨城県某所から、フェラーリ360モデナの解錠依頼。

 ナビをセットしスルリと常磐道に乗り込むが、ETCゲートを潜った先の合流はヒドイ渋滞だった。牛歩のように進まぬ車列に、どのドライバーも一様に諦め顔。そのうち僕のバイクも真冬の高速上にも関わらずラジエターファンが回りだしてしまった。
 あまりのんびりとしている訳にも行かないが、如何ともし難い状態は続いていた。確かに渋滞しがちな路線ではあるが、あまりにも進まな過ぎる。このまま果てしなく渋滞が続くのではないかと言う錯覚に見舞われ無意味に気持ちだけが急いた。

 もういい加減高速を降りて下道で行った方が早いのではないか?と思った矢先に渋滞の発生源が発覚。トレーラーが路側帯のない本線上に停車し、それが大渋滞の元となっていた。
 トレーラーの横を通り過ぎるとき、何故に止まっているかの理由が分かった。原因は右前輪はバースト。状況は深刻でホイールは変形し、破れたタイヤがボディーを引っ叩きタイヤハウスも激しく変形していた。結構なスピードで走っている最中に破裂したと思われます。
 バーストしたトレーラーを過ぎると、さっきまでの渋滞が嘘のように道は快適に流れた。三郷の料金所を越えると更に車の間隔は広がり、後は一気に目的のインターを目指した。

 お客さんの自宅へ近付くにつれ、長閑な風景の先から重低音の効いた排気音が聞こえてきた。もしかしてモデナはエンジン始動中のインロックなのだろうか?それとも違う車の音だろうか?
 ナビに従い進んで行くと聞こえてくる排気音に近付いていく。やはりエンジン始動中なのかもしれない、そう思うと気持ちが逸る。ヘルメット越しにもハッキリと排気音が聞こえた瞬間、陽炎に包まれたフェラーリ360モデナの姿が目の前に現れた。

 解錠後、改めて車輌を見るとイタリアンレッドがとても目に鮮やか。そしてなんといってもリアウインドーから見えるエンジンの迫力には圧倒されます。3.6リッターV型8気筒を覆う、赤く塗られたシリンダーヘッドカバーが一際目を引きます。
 ガバっとかぶりつきでエンジンを見たい衝動に駆られましたが、グっと堪えてお客さんの所を後にした。
 何故、カブリついて見なかったかと申しますとですね、終いにはウインドーに張り付いてしまうんじゃぁないかと危惧したからなんです。ふぅ〜危ない危ない。

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by K隊員

2010.1.12(火)曇りのち雨
FERRARI 360Modena

大田区羽田空港でフェラーリ・360モデナのインロック。

フェラーリはバッテリー上がりで何度か対応済みだが、
インロックは初めてだったのでワクワクしながら出発した。

1999年発売で3.6LのV8エンジンをミッドシップマウントする
低くてワイドなボディは今見てもやはりカッコイイ。

旅行帰りのお客様はカギを無くした様で、
もしかしたら車内にあるかもしれないということだった。

カギはフェラーリ独自のタイプでまた一つ勉強になった。
解錠後カギを捜してみたが残念ながら見つからず。
セキュリティ装置の関係で2・3度解錠と施錠を繰り返して作業完了。

お客様はスペアキーを取りに自宅に帰るということでお別れした。
最後にエンジン音を聞けなかったのが残念だった。

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by F隊長

2005.5.20(金)晴れ
ふぇらーり

足立区でインロックの依頼
車はフェラーリ355
一世代前の型とは言え、値段とステイタスの前に受注も少しビビリが入る。
御客様は知ってか知らずか、危険な解決方法を望んでいる。

兎にも角にも現場へ直行、
座席の上に置き去りにされている鍵はいたって普通の形。
そんな乱暴な開け方をしなくても大丈夫そう。
御客様に普段の鍵の開け閉め方向を聞いて着手するが開かない。
オーナーの記憶は常に曖昧だ。
反対に回すとクルリと開錠。

御客様は一安心、こちらは高価な車に傷をつけずに二安心。
やはり開錠はピッキングに越した事はない。
初めての車はいつも慎重になる。

今日のネタはC隊員よりの提供でした。

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