東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
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年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
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by H隊員

2013.6.30(日)晴れ
RENARD MOTORCYCLE

 この前ディーゼルバイクについて調べていたら、全く知らないバイクメーカーを見つけました。 【RENARD MOTORCYCLE
 東欧エストニアにあるメーカーで、エンジンはモト・グッツィ製の縦置きVツインを搭載しています。詳しくはGQ Japanさんからどうぞ。

 ネイキッドのようだけど後ろだけカウルがあったり、丸っこいキュートな造形をしているけど実はカーボンパーツの使い方はレーサー並みだったり、とても不思議なバイクです。
 最初、その独特過ぎるスタイルが面白いし珍しいなと思いましたが、正直それ以上の興味が湧きませんでした。でもPVを観てですね、印象がガラリと変わり物凄く惹かれるようになってしまったのです、映像の力は凄いですね。

 初秋の中をマットブラックのバイクが走り抜けるPVなんですが、なんだか僕の田舎、北海道を思い返させるんですよね。
 少しずつ秋が深まり山が乾いていく時の柔らかで少し寂しい臭い、それが漂ってきそうです。

 ヨーロッパにはまだまだ知らないバイクメーカーがあるようでワクワクしてきます。
 他に発見したのはアメリカのMOTUSとか。縦置きV4エンジンを積んだバイクってホンダのSTシリーズしかないと思ってました、ほんと世界は広いっス。


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by J隊員

2013.6.29(土)晴れ
フォルツァSi発表

ホンダの人気スクーター、フォルツァのメットインロックです。

普段からメットインにスマートキーを入れて乗ってたそうなんですが
急に反応しなくなってお手上げとなってしまった様です。
このキー運用の仕方なんですが意外とやってる人が多いですね
もちろん問題ない場合がほとんどなんでしょうが
キー電池消耗などで即インロックに繋がるんで注意が必要です。

そんなフォルツァにニューモデルの発表がありました。
フレームを全面的に刷新し、新開発エンジン搭載で7月19日販売開始、
注目すべきはその価格ですね
ベースグレードが現行型のものより15万円も安く設定されています。

思えばヤマハやスズキなどライバルメーカーとの競争で
どんどん装備が豪華になっていったのが250ccのスクーター、
その為に価格も高騰して大型バイクとさほど変わらないのが現状でした
これでは若い人なんかは手を出しにくいですからね。

豪華装備の代名詞でもあったスマートキーもニューモデルでは不採用となり
今後の250ccスクーターの流れを変えるであろうニューフォルツァ、
ライバルメーカーの動向も含めて注目のモデルです。


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by Y隊員

2013.6.28(金)晴れ
最近のバイク駐輪事情

渋谷区神南にあるバイク駐輪場よりフォルツァのジャンピング要請。

出発前に住所検索をしていて、ふと疑問が。
現場住所は公園を示しているのですがバイクの駐輪場なんかあったかな?
しかし現着するとちゃんと駐輪場がありました。

そういえばこのあたりに最後に来たのは5年以上前。
バイクへの駐禁取締がそこまでキツくなかった頃です。
以前はどこへでもバイクで出かけていたんですが、
うっかり取締を受けてからは仕事以外は電車移動ばかり。

なのでこの公園に駐輪場が出来ていたのは知りませんでした。
ここなら買い物とかにも便利そうです。

そして平日の昼間なんですが場内は満車。
たくさんいた路駐のバイクはこういう所に避難していたんですね。

自分もこういう駐輪場をちゃんと探して
プライベートでもバイクを乗ろうかなって思いました。
都内はバイクの移動の方が断然便利ですもんね♪


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by K隊員

2013.6.27(木)晴れ
乗り越えかいたずらか

ニッサン・ステージアのスペアタイヤ交換依頼。
到着するとお巡りさんが3人程いて車を見ている。

駐車場から車を出そうとしたら異音がして確認すると、
左後輪の前にコンクリート製の車止めがありパンクもしていたので、
いたずらされたと思いお巡りさんを呼んだとのこと。

タイヤを外し確認すると接地面に釘が刺さっていた。

車止めはボンドで接着しているタイプなので、
お巡りさんいわく駐車するとき車止めを乗り越えて止めてしまい、
釘が原因で徐々に空気が抜けてパンクし、発進するときに車止めを
引きずって剥がしてしまったのではないかとのこと。

乗り越えれば後方の壁にバンパーが当たってしまいそうな微妙な距離だし、
止めるときに気付くはずと納得いかない様子のお客様。

はたして真実は。


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by A隊員の創業日記28

2013.6.26(水)晴れ
理想の形と現実の壁

前へ (まとめ

創業1年が過ぎたあたりは激動期ですね。
方向性の違いから本音でぶつかり合った時期でした。

1人辞め、入れ替わりでJ隊員が入ってきたのもこの頃です。
A隊員は本格的に大手アシスタンス会社へ売り込もうとしてました。

この頃の助人にはある程度の売上はありましたが・・
当初描いた理想の形ではありませんでした。
助人の機動力を活かしたロードサービスは丁寧な説明が必要というか、
理解されるまで時間のかかるところが厄介でした。

あるお得意さんからはバッテリージャンプ依頼だけしか入らず、
他のお得意さんからは開錠依頼しか入らないという感じで、
本来どちらも出来るんですが、なぜか別々に登録されていました。

さらに23区全域を素早く動けるよう拠点展開していましたが、
実際に手配されるのは拠点近くのエリアだけでしたね。

本音はレッカーしない作業全てバイクでやりたかったんですが・・
中々認知されないところでもがいていました。


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by H隊員

2013.6.25(火)曇り
暴走→落下…回収?

 午前予約のバッテリージャンプへ向かっている最中、信号のある細い十字路を青信号で通過しようと近付いた時、交差点左から信号無視をした自転車のオバちゃんが凄い勢いで飛び出してきた。その両耳にはカナル式イヤホンが付けられ左手に握ったスマホに繋がっていた。
 あまりの飛び出し加減にビックリしてフロントブレーキをガッツリかけたので徐行していたにもかかわらず一瞬ABSが作動する程です。
 威嚇気味に睨みながら交差点を右折するオバちゃん、それをやり過ごすとこで自転車のカゴから何かが落下。地面でバシャっと音を立て中身が飛び出したのはパスタだった。
 オバちゃんも直ぐ落下に気付いたようで、激しくヒステリックなブレーキ音と共に急停車。こちらを振り返って自転車を降りようとしたが、僕がパスタの横に止まっている事に気付いて少し動揺。一瞬躊躇っがブツブツと何かを呟きパスタを拾わず去って行った。

 仕事を終え、来た道を引き返すとブチまけられていたパスタがきれいに無くなっていた。直ぐ横のゴミ捨て場にはまだ回収されてないゴミがそのままあったので、清掃局員による回収ではない。ってことは落としたオバちゃんが回収したのか? それとも通りすがりの人が拾ったか? まぁ乾麺なので洗えば食べられるか…

 交通事故における自転車の関与率は、全国平均だと20%ですが都内限定にすると36%。また自転車の対歩行者事故、その全国に占める都内の割合は概ね35%と関与率と共に高い状態です。 【都内自転車の交通事故発生状況

 自転車もバイクと同じ軽車両、道交法に基いた安全運転をお願いします。


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by J隊員

2013.6.24(月)晴れ
カブったロータリー

マツダ・RX−8のバッテリー救援です。

到着してクルマに近付くと同時に鼻をつくガソリンの臭い、
お客さんに伺ったところ、やはりプラグがカブってるとの事でした。

始動出来ずにセルを回し続けてバッテリーが上がってしまってから
到着するまでは結構な時間が経過している模様、
それなのに未だにガソリン臭がするという事は
相当頑固にカブっている予感しかしませんね…

RX−8に搭載されているロータリーエンジンは
カブってしまうとちょっと厄介です。
それは一般的なレシプロエンジンの様にプラグの電極が
燃焼室に突き出ていなくて窪みの様に引っ込んだ所にある為ですね。

プラグがカブるとその窪み部分に未燃焼のガソリンが
溜まってしまうんで電極を乾かす作業がとても大変だったりと…

ロータリーエンジンが始動出来ない場合には
セルの回し過ぎで症状が悪化する事があるので注意が必要です。


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by Y隊員

2013.6.23(日)晴れ
NC700S

ホンダNC700Sのメットインスペースの開錠に行ってきました。

昨年発売されたNC700S、未だ一度も実車を見たことがありません。
乗り心地も気になっていたのでオーナーさんから直接インプレッションが聞けるな、
とちょっとワクワクしながら現着です。

初めての対応なので少々戸惑いましたが無事解決。
そして楽しみだったインプレッションをお伺いさせて頂きました。

ツーリングだけでなく都内の移動でも使っていると話すオーナーさん。
デュアル・クラッチ・トランスミッションは非搭載の車両だったのですが
燃費はもちろん低回転でも心地よく走るエンジンには大絶賛です。

ただ、エンジンをかけたままだと開けれないタンクのメットインスペース、
そして後部座席の下にある給油口に少々ご不満のようです。
「ツーリングの時の給油でいちいち荷物下ろすのが面倒で・・」

我々も稼働車両として見るとここがネックなんですよね。
オーナーさんのようにスタンドで給油のたびに箱を下ろすのが大変そうで・・

でも今回お伺いしたエンジンフィーリングの話、
ツインエンジン好きとしてはかなり乗ってみたいバイクになりました♪


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by K隊員

2013.6.22(土)曇り時々晴れ
ホンダのHV攻勢

ホンダがハイブリッド専用となった新型「アコード ハイブリッド」を発売した。

2リッター直列4気筒エンジン(143馬力)に発電用モーターと
走行用モーター(169馬力)を組み合わせたホンダ初の2モーター方式。

「スポーツ ハイブリッド」と称し低燃費と走る楽しさを両立。
燃費は30.0km/L(JC08モード)で軽自動車並。

秋には小型車用の1モーター方式をフィットなどに採用予定、
さらにNSXなど大型高級車用の3モーター方式も開発している。

軽自動車に続きハイブリッドでも存在感を見せつけそうだ。


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by A隊員の創業日記27

2013.6.21(金)晴れ
同業者出現

前へ (まとめ

HP公開してから声をかけられるケースが増えました。
カギ屋さんとかレッカー屋さんとかが多かったですね。

その中でも印象的だったのは同じバイク部隊の同業者さんでした。
助人サービスとモロかぶりですね。

稼働車両がBMWでプレミア感いっぱいでした。
助人もある意味個性的?なバイクで負けていなかったんですが、
大手資本がバックに付くと凄いなぁと思ったもんです。

その同業者さんから「走行訓練が大変」という話し聞いて「ハッ」としましたね。
仕事でバイクを扱う難しさは前職でさんざん経験しています。
助人の場合はみんな熟練スタッフなので、その部分は完全にスルーしてますが、
初めて教育していくことを想像すると果てしない道のりです。

バイク便時代、得意になる人ほど事故と免停を繰り返してましたね。
都内を10万キロ走って一人前と言われたもんです。

とっくの昔に酸いも甘いも経験している助人隊員ですが・・
これほど頼もしい仲間もいないと思いましたね。


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by H隊員

2013.6.20(木)曇りのち雨
買い替え

 『バイク屋さんで古いバイクからETC車載器を外して新しいバイクに取り付けて貰うと数万円かかる。新車を買って懐が寒いので少しでも出費を抑えたいところ。「自分で車載器を外せばかなり安く抑えられますよ」とバイク屋さんに言われたが、とてもじゃないが私には無理っぽい。では誰か外してはくれないものか? あそうだ、H隊員ならチャチャっとやってくれそうな気がする。どうよH隊員、アテクシのお色気に免じてETCを外してはくれまいか?』と言う意味の分からない理由で友人女性が僕の自宅へCBR600RRを置いて行った。
 確かに、車載器単体で持ってくれば安く済むとバイク屋さんが言ってるのなら、気が向いたら外してやらんでもないと言った覚えはある。でも自分で出来ないならバイク屋さんに正当な対価を払い作業して貰うのが筋ではないのか?と言うか面倒臭いのでそうして貰いなさい。まして取り付けまでお願いされてもあれは指定業者での設置が義務付けられているので、例え色仕掛けでしな垂れかかって来たとしてもお断りだ。
 と半ば突き放しかけましたが、昨日今日の付き合いでもないので、渋々”外すだけ”ならと承諾したのでした。

 そんな彼女の身長は150cm少々。600RRはローダウンして乗っていたけど片足のつま先がやっと着く位です。
 その自称ちびっこが次に選んだバイクはGSX−R750。レンタルでGSX−R1000にも乗ったりしていたので、足つきとか取り回しとか考慮した上での結論かと思われます。R750だと600RRとシート高&重量も殆ど変らないので乗り換えでの苦労は少ないのかと。でも国内仕様600RRの69psからするとR750の150psは倍以上のパワーアップ。サーキットのコーナー立ち上がりでアクセルがば開けしてすっ飛んでしまわない事を祈ります。

 最近、僕の周りで新車への乗り換えが続いてます。何か暗示的なモノを感じてしまうような気がしないでもない今日この頃です。 


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by J隊員

2013.6.19(水)曇り
超小型車

日産自動車が作った超小型車が国交省より車両認定を受けたそう。

「ニューモビリティコンセプト」という名のこのクルマ、
シニアカーと軽自動車の中間に位置するサイズで動力は電気モーター
定員は2名との事で確かに超小型車です。

そしてそのサイズを活かした維持費の低コスト化が期待のポイント
普通車の駐車スペースだと縦に3台並べて停められるほどで
充電設備などの環境が整って来ればバイク並みの低維持費が見込めそうです
跳ね上げ式のドアも乗降時のスペース節約を意識したものでしょうね。

今回の認定は地域を限定した段階的なもの
まずは神奈川県のみでのスタートだそうで横浜や横須賀で
データ収集しながらの公道走行開始となるそう。

ナンバー付き車両のニュースが先日流れてたんで
仕事でお目にかかる日も近いかもしれませんね。


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by Y隊員

2013.6.18(火)晴れ
きれいな伏兵

VWゴルフのリモコンキーでドアが開かず
しかも運転席のドアが壁にぴったりなので何とかして欲しいとのご依頼。

意外と多い今回の作業、ほぼバッテリー上がりが原因です。
都心はどうしても住宅事情により駐車スペースが狭くなってしまう為、
こういったご依頼が多くなってしまうのでしょうね。

到着すると「大丈夫?なんとかなりそう?」と心配そうなお客様。
場合によっては大変な作業になってしまう事もあるのですが、
状況を確認させていただくと楽に解決できそう。

作業する内容をお客様へ説明し「すぐ解決できますので」
と一声添えて壁とドアの隙間に潜り込みます。

痛い!何かが刺さってきます。原因を探ると壁の上部をつたう薔薇の枝。
でもここを通らねば解決できない・・
と痛みを堪えながらなんとか無事に解決です。

今回は楽勝なんて思っていたのですが・・
とんだ綺麗な伏兵にやられました。


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by K隊員

2013.6.17(月)曇り時々晴れ
メカキーを使い続けると

ホンダ・フィットの解錠依頼。
キーはあるけど開けられない案件で2番手の出動。

最初の鍵屋さんが1時間程やって開かなかったようで、
「開けられますか?」と心配そうなお客様。

メカニカルキーは差し込めるが左右どちらにも回らない。
カギ穴を覗いてみると中の部品が欠損していたが、
なんとかピッキング出来る状態だったので数分で無事解錠。

リモコン付きのキーをなくしたようで、
メカニカルキーを差し込んで開け閉めをしていたとのこと。

リモコンキーで開け閉めしてる場合は問題ないが、
メカニカルキーの使用頻度が高い場合は耐久性に不安がある。


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by A隊員の創業日記26

2013.6.16(日)晴れ
HP公開と日記誕生

前へ (まとめ

助人は開錠技術にこだわり続けてきたんですが・・
それを宣伝する方法がありませんでした。

そこでHPを作ろうという流れになります。
業者に頼むとお金がかかるので一から勉強しました。

費用はブックオフで買った本の105円だけです。
「誰でも簡単にHPが自作出来る!」とかいう本ですね。
オンボロのソニー・バイオC1Rを持ち歩いて作っていました。
初めてグーグル検索で「助人サービス」がヒットしたときは感動したもんです。
大海へ漕ぎ出したような心持ちでした。

最初に日記を取り入れる時には反対者続出でしたね。
「助人のイメージが悪くなるかも」という意見が多かったです。
とりあえず一人で書き始めるんですが・・
日々の作業を中心に書き続けるというのは大変でした。

皆に認めてもらうまで半年かかっています。
今振り返ってみてもすごい量というか、もう絶対書けないですね。

現在持ち回りで5日に1回書いてますが・・
本当にありがたいことです。


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by H隊員

2013.6.15(土)晴れ
夜の果てへの旅

 日付が変わって間もなく、福島県郡山市のちょっと手前からメルセデス・ML320の解錠依頼を頂いた。現場まで200kmを優に越える距離、気合を入れて高速に乗った。

 ノンストップで走り続けて現場へ到着。お客さんへ電話をかけながらMLの右ドアを見てみると、そこに鍵穴は無かった。左ハンドル車かな?と反対に回ってみるがそちらにも鍵穴が無かった。おかしいゾ?と車内をライトで照らしてみるとハンドルは右側にあった。
 鍵穴を見落とすなんて珍しい、深夜の長距離で目が疲れたかなと思いながらも、なんとなく釈然としない気持ちで再度右側に回ると、やっぱり鍵穴が無かった。おかしい…両ドアに鍵穴がないMLは見たことがありせん。

 お客さんと合流後、一緒に車輌を隈なく探してみましたが、やはりどこにも鍵穴はないし、カバーを外すと鍵穴が出てくるって事もありません。
 何故に鍵穴が無いのか? 心当たりがないかお客さんへ聞いてみると、「中古で購入してから今日まで鍵穴の事を考えた事がありませんでした」との事。中古で購入って事は前のオーナーがキーシリンダーを取り外してしまった可能性が濃厚です。

 鍵穴からなら直ぐにドアを開けられるのですが、それ以外の方法となると簡単にはいきません。どうアプローチしようかと考えながら窓を見ると、なななんと3〜4cm程窓が開いてるではありませんか! これはラッキーとばかりに奥の手をあの手この手でゴニョゴニョと…

 そんなこんなで何とかドアを開けると、今度はイグニッションに刺さっている鍵が抜けないしエンジンもかからない。バッテリーが上がってるのかも?とボンネットを開けようとしたところで原因判明、シフトレバーがパーキングではなくドライブのままだったようです。

 複数のトラブルが重なって一時はどうなる事かと思いましたが、何とか解決出来た達成感を胸に日の出と共に帰路に就く。ところが、那須高原付近で前方を走っていたトラックに狸が轢かれてしまうのを目の当たりにし、晴れやかに気持ちは一瞬で吹き飛んで意気消沈です… 合掌


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by J隊員

2013.6.14(金)曇り
連動消灯

スバル・レガシィのバッテリー救援です。

半日ほどの駐車で空っぽになったバッテリー、
原因はヘッドライトの消し忘れでした。

ここでちょっとした疑問です。
スバルといえばライトスイッチがイグニッションと連動、
つまりキーを抜いていればライトが消えるんで
消し忘れというのが発生しない筈なんですがね?

スバル車を何台か乗り継いで来たというお客さんも
「そういえばそんな仕組みだった様な…」と思い出したご様子、
確認してみるとやはりイグニッション連動では無かったですね。

国内メーカーではスバルだけの独特な仕組みだったんですが、
オートヘッドライトが一般的な装備になって来たからなのか
最近のモデルでは廃止になってきているみたいです。

昔からのスバル乗りは注意が必要なポイントですね。


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by Y隊員

2013.6.13(木)雨
二輪の憂鬱

日産プレサージュのバッテリー救援に行ってきました。

待っていたプレサージュはフロントタイヤ付近のボディーが凹んでいます。
「まいったよ、自転車がぶつかってきてさ・・」とお客様。

一時停止で止まり、見通しの良いところで再度止まると右側より自転車。
普通ならぶつからない位置にいたのだが
自転車が携帯を見て走っていたせいかわざわざぶつかってきたそうです。

事故処理をしている間キーをオフにするのを忘れ今回のご依頼になったそうで
「踏んだり蹴ったりだよ」と話すお客様。
その後、運転していて目に付くマナーの悪い自転車の話へ。

数年前から徐々に盛り上がってきた自転車ブーム。
自分もそれに比例するように自転車に対してヒヤッとすることも増えていたので
お客様の話にかなり相槌をうって聞かせていただきました。

お客様をお見送り後、
そういえば我々の乗っているバイクもマナーが悪いと言われてるなと思いました。
一部の悪い者が目立っちゃうんですよね。きっと自転車も一緒なんだろうな・・
よくよく思い出せばマナーの良い自転車の方が多いし・・

何とかならないものでしょうか?


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by K隊員

2013.6.12(水)曇り時々雨
3気筒バイク

トライアンフ・スピードトリプルのバッテリー上がり。

トライアンフはイギリスの老舗バイクメーカーで、
バイクではめずらしい3気筒エンジンを主力車種に搭載。

スピードトリプルは映画「ミッションインポッシブル2」でトムクルーズが
乗り大人気になったが、ご依頼主も映画を見て一目惚れし購入したそうだ。

3気筒エンジンといえばヨーロッパヤマハが、847cc水冷4スト
直列3気筒エンジン(115ps)を搭載したMT-09を発表した。

3気筒バイクは乗ったことがないのでどんな乗り味なのか気になるところだ。


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by A隊員の創業日記25

2013.6.11(火)雨
いつでも完全攻略

前へ (まとめ

ギブしたカギ屋さんをヘルプした時なんか・・
自分がテクニシャンになったかのような優越感に浸りました。

逆に自分たちがヘルプされた時とかは・・
何というニワカ技術だろうと、ものすごく落ち込みましたね。

カギ屋さんを助けた分、他のカギ屋さんから助けられるという、
頂点とどん底を味わいながら研究に没頭しました。
解明したものはどんどんレポートにまとめていきました。
A隊員が作った「ジャガー完全攻略マニュアル」だけでも3部あるというか、
毎回「これで全ての謎が解かれた」とかサブタイトルが付いてます。
いわゆる「パチスロ必勝法」とかとあんまり変わらないですね。

本人は大真面目に作っていました。
完全に見切った!とか悟った後に、何回もハマっていましたね。

でもひとつの希望は芽生えていました。
ほんの少しずつですが、完全攻略に近づいている実感がありました。

この作業を繰り返していけば、いずれ突破口は見えるはず・・
そう自分自身を励ましながら、誇大広告は続いていくのでした。


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by H隊員

2013.6.10(月)曇り
逆恨み?

 もう間もなく陽が昇ろうかと言う頃、イスズ・エルフの解錠依頼が入った。車輌は働く車だし時間も時間なので恐らく超お急ぎと思われます。うとうとしていた頭を叩き起こして現場へ向かった。

 到着後、車輌を確認するとなんと清掃車で、「もう既に3時間程遅れてるんですよ…」とお客さん。僕に対しては普通に接してくれていますが、時間は相当ひっ迫しているご様子、これは急がねば。

 速攻でドアを解錠するべく右ドア前へ行くと、「そっちの鍵はしっかり奥まで刺さりますが回らないんです。で、左のドアは半分くらいしか刺さらないんですよ」とお客さん。てっきりインロックだと思っていたら違うようで、鍵はあるけど開かない案件でした。
 「会社から予備キーを持ってきたけどダメでした」と2個の鍵を受け取り両方のドアを試したが、お客さんの言うとおり両方とも鍵が開かない。取りあえず右ドアの鍵穴を覗いてみると一見問題ないように見えた。だがピッキングしてみるとオカシナ事に気付き、それは左ドアも同じだった。

 原因は瞬間接着剤のようなモノを詰められた為、キーシリンダーが固着して解錠が出来ないと思われます。その旨を伝えると「それって所謂嫌がらせですかね?」とお客さん。半日前まで問題のなかった鍵穴がこうなってしまっている以上、その可能性は捨てきれません、何かお心当たりでも?と聞いてみると「とっても心当たりがあるんですよ…」と腕を組んで考え込んでしまった。

 根掘り葉掘り聞きませんが話しの端々から想像するに、どうやら最近会社を辞めた人間が怪しいとの事。随分と揉めに揉めた末の退社らしく、逆恨みをされる要素が相当あるらしい。それを聞いて何とも言えない沈んだ気分になった。

 今年に入ってから依頼が多くなっている接着剤の案件。これはたまたま偶然で続いているのか、それとも世相か何かを反映して続いているモノなのか? どちらにしても嫌がらせを受けた現実に直面するのは、お客さんの事を思うととても気が重いのです。


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by J隊員

2013.6.9(日)晴れ
キーロック

トヨタ・デュエットの救援要請です。

当初はインロックとの事で出動したんですが
現場でどうもかみ合いません。

「インロック?…いやいやキーロックなんだよ」とお客さん
インロックでは無くキーロック?
よくよく伺ってみるとイグニッションが回らないとの事でした。

分かってみると確かにしっくり来ますね、キーロックと言うのも、
仕事がらインロックという言葉が当たり前になってるんで
つい似たような単語が出るとそちらに誘導され易くなってるんですかね?

ちなみにキーロックと聞いたら関節技が浮かんでしまって
結構な混沌から始まった現場だったのでした。


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by Y隊員

2013.6.8(土)曇り
強力な誤作動

アウディA1の開錠に行ってきました。

待っていたのは納車したばかりのA1。
誤作動でのとじ込みのようで「こんなことってあるんですか?」
と初めて外国車を購入されたと話すお客様。

どんなメーカーの車でも、と前置きした上で
周辺の電波を拾って誤作動を起こす時があるようです。滅多にないのですが。
と、伝えたのですが納得いかないご様子・・

そんなご不満を解消する為にもすぐに作業を開始します。
シリンダーを回しドアノブを引こうとすると、ガシャ!とロックする音。

?? また誤作動?そうとう強力な電波が飛んでるのかな?
ともう一度シリンダーを回すとまた誤作動。
三度目はシリンダーを回したままドアノブを引き、無事に扉が開きました。

動作確認の為、鍵を取り出してもらうと
荷物満載のバックの底から出てくるリモコンキー。
誤作動の原因が判りました。
荷物が勝手にリモコンを操作し続けていたんですね・・

疑いが晴れ納得のお客様とアウディA1なのでした。


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by K隊員

2013.6.7(金)曇りのち晴れ
発売前に早くも依頼が

VW・新型ゴルフのインロック救援依頼。

7代目の新型ゴルフは発売前(6月25日発売)だし、
時間は早朝、場所は工場地帯の路上なので、
特殊な事情の依頼かなと思いながら現場に向かう。

到着すると依頼主は自動車メディア関係の人で、
メーカーから車を借り試乗中にインロックしてしまったようだ。

2013ワールドカーオブザイヤーを受賞しただけあって、
中身は大幅に進化していてかなりいいそうだ。


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by A隊員の創業日記24

2013.6.6(木)晴れ
一般常識とのかい離

前へ (まとめ

助人はカギ屋ではないです。
機動力と開錠技術を売りにするロードサービス屋ですね。

結果としてカギ屋の常識に縛られなかったのは幸いでした。
何が難しくて、何が簡単とかも分かりませんでしたね。

一般的にはピッキングしづらい場所はキー複製して開錠したりしますが、
助人には複製技術も、複製工具を積めるスペースもありませんでした。
今では幅広いことも出来るようになりましたが・・
当時は、消去法でピッキングを貫いていただけです。

普通なら装備を変えて戦おうとするところ、助人はピッキングのみでした。
それがいつの間にか独自の進化を遂げたような気がします。

車の開錠のみに特化出来たのも幸いでした。
一般的なカギ屋さんなら住宅等の鍵修理や交換等がメインかと思います。
車の開錠という、いつ入るか分からない仕事は割り切りが必要というか、
おそらく開錠だけで営業しているカギ屋さんはいないと思いますね。
(いたらすみません)

たまに「助人さんすごい!」とか言われて得意になってましたが・・
単に研究する時間がたくさんあっただけですね。


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by H隊員

2013.6.5(水)晴れ
ディーゼル

 BMW・3シリーズの解錠予約。事前に頂いた住所に枝番がなかったので余裕を持って現地へ向かい車輌を探す事に。「住所は多分その辺」と曖昧な感じが否めなかったのですが、番地を一回りしたところであっけなく車輌を発見。でも予約時間まで少し早かったので書類を作りながら待つ事に。

 一通りの必要事項を書く上で3シリーズの種類を確認する必要があり、車の後ろに回ってBMW特有の3桁数字+アルファベットを見てみると、「320d」と書かれたプレートが付いていた。数字の後が「i」ではなく「d」って事は昨年発売されたディーゼルシリーズになります。
 ディーゼルのラインナップは316d・318d・320d・320dエフィシェントダイナミクス・320d xDrive等ありますが、エンジンは全て1,995cc直列4気筒ターボディーゼルで、数字は出力の違いを表しています。そしてこの中で日本販売しているのは320dだけのようです。

 さて、最近増え始めたディーゼル車、ホンダも凄いディーゼルを作ってるとネットで目にしました。スポーティーなディーゼルとか出てくると面白そうですよね。

 そう言えば、数は少ないけどバイクにもディーゼルはありましたね。有名なのはエンフィールドのロビン・D−R400D。富士重工業製の汎用ディーゼルエンジンを積んでいました。
 他にも何かないかなぁと探してみると、オランダにTRACK・T800・CDiって凄いのがありました。これって販売してるんですかね? ん〜 気になります。
 あとNEANDER MOTORSが作る不思議なエンジン。これも非常に気になります。


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by J隊員

2013.6.4(火)晴れ
MT車は消え行くのか?

2011年の自動車販売数データを目にしました
それによるとMT車の販売比率が1.5パーセントまで減少したんだそう。

その少ない比率の内訳はほとんどが商用車で占めているんでしょう、
実際に作業対応する車両は乗用車が多いので
MT車に会う機会はもっと少なくて、たぶん200台に一台位の割合です。

ついにもういよいよか、という感じですね。
あと10年もしたら本当に無くなってしまいそうな勢いです。

この背景にはすごい勢いで進化したATミッションというのが有ります
もはやMTミッションで勝てるのはコンピューターでは
不適切と判断するようなギヤでの超燃費走行位しかないですからね。

そういえば周りにもMT乗りが居なくなったな、
なんて考えていたら一人いました…それもすぐ近くに!

K隊員には是非とも永く乗り続けて欲しいものです。


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by Y隊員

2013.6.3(月)晴れ
知らぬ間のプラスアルファ

早朝、レンタカーの店舗へ開錠作業に行ってきました。
ご依頼は店員さんでお車はレンタカー。

到着すると該当車両の近くに借主らしき方。
お怒りのオーラが漂っていたのですがご依頼は店員さんなのでまず店舗へ。
「早くて助かりますわ〜色々ありまして・・」と店員さん。そして二人でお車の元へ。

すぐに開きます?と借主から質問。
5分以内に開きます。と話すも少々怪しんでいるご様子・・

ちょっと怖いな・・と思うプレッシャーも相まってか1分で開錠。
すると「凄いね〜本当に開くんだね〜!!」と絶賛する借主。
怒られないように・・って思っていたので変にびっくりしてしまいました。

その後、笑顔を取り戻された借主の方。
店員さんと二人でレンタカーの出発をお見送りです。

「本当に助かりました〜」と店員さん、
どうやら荷物を積み出発するって時に誤作動でインロックしてしまった模様。
そしてちょっとイザコザがあり・・自分が到着した時の状況になったようです。

何だか知らない間にプラスアルファの作業をしていたようです♪


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by K隊員

2013.6.2(日)曇り
ラ・フェラーリも日本上陸

先日のマクラーレンP1に続きフェラーリの
ハイブリッドスーパーカー ラ・フェラーリが日本で公開された。 

6262ccのV型12気筒エンジン(800ps)と
モーター(163ps)でトータル出力963ps、トルク900Nm超。

0−100km/h加速3秒以下、最高速350km/h以上、
ニュルブルクリンク(北コース)でのラップタイムは7分以下と
マクラーレンP1といい勝負、公式タイム発表が楽しみだ。

499台の限定生産で価格は約1億6千万とも言われているが、
3月のジュネーブショーで発表されてすぐに1000人以上の
購入希望者が殺到したというのはさすがフェラーリだ。


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by A隊員の創業日記23

2013.6.1(土)晴れ
重大な気づき

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助人の開錠技術がどのレベルなのかは見当つきませんでした。
ただ少しずつ他のカギ屋さんのヘルプが回ってきました。

この頃にモデルチェンジした外車も多かったです。
初めてベンツやBMW2トラを見たときには「何じゃこりゃ?」でした。

こうなれば土俵は一緒なはずです。
どのカギ屋さんも現場で初めて遭遇して慌てているはず・・
そんな事を考えながら、スレスレの戦いが続きました。
何一つラクな開錠なんてなかったんですが・・
気づけば他のカギ屋さんをヘルプする回数も増えていきました。
それともう一つ重大なことに気づき始めていました。

ベンツの下向きトランクです。
ヘルプしている中で突出して多いケースでした。

助人にとっては「大変なもののひとつ」ではあるんですが、
皆すでに開錠出来るレベルにありました。

なぜベンツトランクだけ他のカギ屋さんがギブするのか・・
当時はよく分かりませんでした。


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