東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by A隊員

2011.10.31(月)晴れ
99.5%のジャンピング

フェラーリ・カリフォルニアのバッテリー上がりです。
無事作業も完了し引き上げようとしたところ・・

「エンジン始動出来ましたか?」とお得意さん。
こちらが電話する前に、お得意さんから電話が入りました。

おそらく心配されたんだろうと思います。
現場復旧出来ない場合は搬送に切り替わるというか・・
搬送になった場合、バイクでは無理ですからね。

ちなみに助人では・・
200台中1台の割合で、搬送に切り替わります。
確実さを優先するなら、最初からレッカー手配になるかと思いますが・・
ほとんどのケースはバッテリージャンプで解決出来ます。

99.5%の速さを優先するか・・
0.5%のニ重手配を防ぐか・・

顧客満足度からの視点では難しい判断になりそうです。
僕らは手配された作業に全力を注ぐのみです。


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by H隊員

2011.10.30(日)曇り
触らぬ神

 某カー用品店からセドリックの解錠依頼を頂き現場でお客さんをお待ちしていると、隣に停めてある車の下に猫がいる事に気付いた。僕から見えるその後ろ姿は車止めを枕にして横たわり、超リラックス状態。爆睡でもしているのだろうか??全く動く気配がない。

 猫に気付いて暫く、隣の車のオーナーさんが戻ってきた。流石にエンジンをかけると猫は逃げるだろうと思ったが、エンジンをかけるどころが車が発進しても耳を少し動かすだけでそれ以外の反応が全く無かった。何と言う肝っ玉と言うか無神経さ加減。体躯も大きく尻尾も太いが、どうやら神経も図太い模様、俄然興味が湧いてきた。
 それから暫し寝そべる猫の後姿を眺めていたが、引っ切り無しに車が行きかい結構な騒音もある駐車場で、合いも変わらず動く気配と言うか反応らしい反応がなかった。
 前に停まっていた車が出て行って数分、隣のスペースに車が入ってきた。先程の様子からすると猫は今回も無反応??動向に注視していると案の定、バックで入ってきた車が車止めにタイヤを接触させて停まっても、耳をクルっと回しただけの希薄な反応だった。自分のいる位置が完璧に安全と理解しているから無反応なのだろう。それにしてもどっしりとし過ぎじゃないかと。

 そんなこんなで暫く離れた場所から観察しているとお客さんが到着。解錠は速やかに完了しセドリックをお見送りした。

 仕事が終わったので先程から俄然気になっている猫の所へ行き、目の前にしゃがみ込んでみる。すると人の気配を感じたのか耳を動かし薄目を開けた。そしてこちらを一瞥した後、伸びをしながら大きな欠伸をした。起きたのか?と手を猫の前に持って行ってみると、首を伸ばしクンカクンカと人差し指の匂いを嗅いだ。態度はふてぶてしいが意外とフレンドリーな奴なのかもと思った瞬間、ゆっくりとだが結構な力加減で僕の人差し指をガブリと咬んだ。

 何か所か穴が開いて血が溢れる人差し指を見詰めながら「痛たたた…」と涙目な僕。それとは裏腹に猫は相も変わらず何事もなかったかの様に車止めの枕で横になっていた。触った神から祟りがあっても致し方なしですね、っと言っても触ってないんですけど。


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by J隊員

2011.10.29(土)曇り
自在なパーキング

救援で出動した外環道、飯倉パーキングの帰り際です

駐輪スペースで目に留まったのは4〜5台のバイク
楽しそうに話してる感じから知り合い同士の集団のようです
週末という事もあってやっぱりツーリングなんですかね。

この飯倉パーキングは高速上でUターンも出来る数少ないスポット
様々な方向から集まるのに便利な上、一般道に降りずに再出発が出来る
とても使いでのあるパーキングエリア、
高速料金まで節約出来て言うことナシですね。

仕事で行く身としても恩恵は大きいですね
何しろ帰りに次のランプまで遠回りをしないで済みますし
次の出動要請が入っても高速パワーで迅速に駆けつけれますから

そんな算段もあって、ここで作業後は密かに期待してるんですが
中々うまい具合に出動要請は続きませんね・・

諦めて戻るタイミングが結構難しかったりします。


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by Y隊員

2011.10.28(金)晴れ
久々のスポーツスター

ハーレー スポーツスターのジャンプに行ってきました。

待っていたのはハーレー社100周年メモリアルカラーをまとったパパサン。
自分が所持していたスポーツスターと同じモデルです。

CB1100の購入と同時にスポーツスターを手放してから半年。
そんなに経過していないのですが久々の再会のように感じてしまいます。

そんな勝手知ったるスポーツスター、早速バッテリーあらわにする為
シートを外そうとするとちょっと変わったシートがついています。
ネジでタンデムシートだけ取り外せるようになっていて
シングルシートとしても普通に使える仕様になっています。

ハーレー独特のシングルシートが大好きなY隊員。
このシートがすごく欲しくなりました。
車検や二人乗りに凄く便利そうです・・ってもう車両は無いのですが・・

見た目の可愛さとは裏腹に振動も多く独特な乗り味のスポーツスター。
そしてこんな未知のパーツがあったりとやっぱり面白いバイクだなと再認識。
今はCBで大満足なんですが、またいつか乗れたらなって思います♪


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by K隊員

2011.10.27(木)晴れ
2週続けて

2輪レースの最高峰MotoGPのマレーシアグランプリで、
マルコ・シモンチェリ選手が亡くなった。

2008年に250ccクラスのチャンピオンを獲得し、
2010年にMotoGPクラスにステップアップ。

今年は表彰台にも上がり初優勝も近いかと思わせた。

長身に派手な髪型、アグレッシブな走りで
将来のチャンピオン候補だったので非常に残念だ。

前の週にはアメリカのインディカーシリーズで事故があり、
インディ500で2度優勝しシリーズチャンピオンにもなっている、
ダン・ウェルドン選手が亡くなっている。

本当に悲しい出来事だ。


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by A隊員

2011.10.26(水)晴れ
乗り続ける理由

稲毛海岸駅で98年式ボルボS40を開錠しました。
今回も2番手で、前回の業者さんは2時間作業していたようで・・

「どうして5分で開錠出来るの?」とか・・
「神様みたい」とか「バイクがピカピカ」等々・・

たくさん褒められました。
たぶんここ数年で一番ですね。
嬉しかったのは稼動車両のバイクを褒められたこと。
「優れた職人は道具の手入れをキチンとする」ようなお話しをされていて
まさに、この仕事の要の道具といえばバイクになりますね。

すでに18万キロなのでマメに整備していることを説明すると、
「私も乗り続けてみようかしら・・」とお客さん。

S40を買い換えようか迷っていたようです。
古いことが理由のようですが「やっぱり好き」とのことでした。

たぶん、お客さんはもう迷わないと思いますね。
「好き」という気持ちは尊いです。


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by H隊員

2011.10.25(火)晴れ
慣らし運転の考え方

 先日の慣らしツーリング中、柏崎付近のコンビニで一休みをしていると、古いBMWのRシリーズに乗った爺ちゃんが僕の隣にバイクを停め「これってVFRかい?」と聞いてきた。良くご存じでと僕が言うと「プロアームのホンダ車って限られるでしょ、だから分かったんだよ。 それよりさぁ、V4って熱くないか?俺も最近V4買ったんだけど股が熱いよなwあれって」と爺ちゃん。いったい何のV4を買ったのか気になったので聞いてみると「RSV4のファクトリー」と下駄で銭湯にでも行くような感じで言われた。サラっと流して言っていますが、RSV4と言ったらアプリリア社の本気バイク、還暦を越えて久しい人が選ぶ車種としては稀有である。「爺ちゃ…いえセンパイ、カッコいいっす!」と思わず言ってしまった。
 そんな感じでBMW爺ちゃんと話しをしていると、古いカワサキに乗った人がやってきて僕の隣にバイクを停めた。そして軽い会釈の後、自然と僕らは3人で会話を始めた。

 バイク話しも一段落した時、カワサキの人が「そう言えばこのバイクは新車?」と僕に聞いてきた。慣らし中で前日から走ってる旨を伝えると「えーっ!慣らしやってるの??最近のバイクは慣らしなんかいらないから、もっと新しいバイクを楽しめば?」と言われた。
 H「そうは言ってもメーカーも慣らしを推奨してますから」
 K「最近は工作精度上がって昔みたいな慣らし運転なんて必要ないんだよ」
 H「いくら工作精度が上がったとは言え各部品の当たりをつけて馴染ませる必要はあるんじゃないですか?」
 K「殆ど必要ないと思うよ」
 H「かと言っていきなりブン回して走るのはちょっとどうかと」
 K「まぁそうだけど慣らし運転なんて必要はないね。最近のバイクなんて500km位まで回転抑え目に走ってオイル交換、その後1,000km位まで控えめに走ってオイルとフィルター交換すれば問題ないよ」とカワサキさんが〆たところで沈黙していたBMWの爺ちゃんが
 B「カワサキ何言ってんだよw おめぇが今言ったのが慣らし運転じゃねーかw」と大笑いした。

 自分が言った事に対して何を言われたのかが理解できない様子でポカーンとするカワサキさん。それを見てBMW爺ちゃんが「500kmとか1,000kmとか言ったろお前?それが慣らし運転だって事よ。それを回転数まで数値化してやっていたのがお前が言う”昔の慣らし”さ。そりゃ最近のは以前ほど神経質にならなくてもいいかもしれんが、新車は人間も含めて慣らし運転が必要だぞ。慣らしはエンジンだけじゃないからな、ベアリングやサスペンション、チェーンもそうだ。いきなり乱暴に扱うより良い状態で長く使える、それが慣らし、いやその為の慣らしだ」

 夕日をバックに僕らに語り聞かせるBMW爺ちゃん。白髪になった髭と髪の毛、それに上前歯4本が無い(入れ歯を付け忘れてきた)。本来ならヨレヨレでくたびれて見えるかもしれない容姿だが、満面の笑みで熱くバイクの事を語るその姿は本当に粋でグっとくるモノがあった。

 格好良すぎるBMWの爺ちゃん。僕も良い意味でバイク馬鹿のまま年を取りたいと本気で思った。


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by J隊員

2011.10.24(月)晴れ
タイの大洪水

タイの洪水による影響がすごい事になってますね
現地にある日本メーカーの工場はほぼ水浸しで操業を続けるどころか
雨が止むまで被害の規模すら把握できない状況だそう。

日本の企業は自動車メーカーなど大きなところだけと思ってたんですが
それどころでは無いようで、中小合わせると600以上の工場があるそう、
そして現在その7割程もが稼動出来ない状態になっているそうです。

日本の小売レベルでも影響が出始めたようで
新車の納期が未定となったりカーナビなどの製品が品薄気味に、
そしてバッテリーなども今後影響が出てきそうです

日用品ではコンタクトレンズメーカーやプリンタメーカーなどにも被害が、
遠く離れたここ日本でも生活に支障が出てきそうです。

それにしても世界が密接に繋がっていることを認識するのが
こんな大災害の時というのは・・・
なんだか今年はいろいろと気付かされる事が多い年です。


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by Y隊員

2011.10.23(日)曇りのち晴れ
秘境マグザム

雨の埼玉県新座市へヤマハマグザムの開錠に行って来ました。

鍵はシート下のスペースにあるとの事。
別に鍵穴があるトランクは対応済みなのですが
シートを開ける為のイグニッションからの作業は個人的に初対応となります。

同じヤマハのマジェスティーは何台か対応しているしきっと大丈夫だろう。
でも雨の中での作業が・・と不安を過らせながら現場に向かいます。

現場へ到着するとマグザムの停まっていた駐輪場は室内。
何だかそれだけで攻撃力が倍以上になった気がします。
しかしそんな攻撃力の盛り上がりも一瞬・・
マジェスティーとは色々と勝手が違うので苦労する羽目に・・

工具をこれでもないアレでもないと迷いながらの作業。
そうこうしていると体の至る所が痺れて痛くなって来ます。
そんな痺れた所をかばう為に窮屈な体勢へ入れ替えるとあら不思議、
凄く作業がしやすくなってそのまま開錠です。

工具選びに囚われてしまった自分に反省・・
でも次は今回の作業を糧にもっと早く解決出来ると思います。
でもバイクの開錠は色々な意味で奥が深いですね。


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by K隊員

2011.10.22(土)雨のち曇り
フェラーリ・458イタリア

フェラーリ・458イタリアのバッテリー上がり。

現場は高級ホテルの地下駐車場。
月極契約のスペースには、フェラーリ、ランボルギーニ、
ロールスロイスなどの超高級車が何台も止まっている。

ブースターを繋ぎステアリングのスタートボタンを押すと、
4.5リッター(570馬力)のV8エンジンが目を覚ました。

0−100km/h加速3.35秒、最高速325km/h、価格は2830万円。

完成度が高く世界的な賞をたくさん受賞し非常に評価の高い458イタリア。
死ぬまでに一度は乗ってみたい車だ。


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by A隊員

2011.10.21(金)曇り
養生短期決戦

茨城県鉾田市でボルボV70の開錠です。
ちょっと遠いというか、江東拠点から120kmあります。

今回も2番手というか・・
ボルボは昔からヘルプ率が高いですね。

2番手の心得として、最も注意しなければならないのは・・
ドアのカギ穴周辺の傷です。
今回も予想通り引っかき傷が入ってます。
この確認が漏れるとA隊員がやった事になりかねないですね。

そもそもカギ穴の深い車種には養生が必須なんですが・・
何もしてない業者さんも多いです。

誰も傷付けようと作業してないんですが・・
2時間とか3時間とかピッキングしてると集中力が落ちますね。
メンタルが雑になってくると手元は狂うもんです。

色んな意味で・・
開錠時間はすごく大切だと思います。


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by H隊員

2011.10.20(木)曇り
鍵の逆襲

 早朝、トヨタ・カローラバンの解錠依頼で現場に向かうと、4桁ある丁目の一区画は広大で電柱の住所表記も漢字で書かれた町名だけで4桁の数字表記が無かった。頑張って探すのも一つの手段ですが、迷走の果てに自分の現在地さえ分からなくなり、無駄に現着が遅れてしまっては意味がありません。3桁住所でも4桁住所でも、ナビのマップソースに登録されていれば到着は楽々なんですが、新興住宅地は変化が早く中々そうは行きません。今回の現場は蔦の様に複雑に曲がった細い道が絡み合っていた。迷うと猛烈にやヴぁそうなのでランドマークのコンビニからお客さんへ電話をし誘導して頂いた。

 「ここでーっす!」と手を振るお客さんが見え、あと10m位で到着だと思った瞬間、リアタイヤが何かに乗り上げる感じがした。なんか踏んだかな?と思う間もなく金属がアスファルトを引っ掻く様な音。続いてタイヤの回転に同調した周期的な音に変化していった。取りあえず尋常じゃない感触だったのでその場で走行停止。バイクに跨ったままタイヤを覗き込んで見ると、結構な大きさの金属がリアタイヤに刺さっていた。パンクした!と思ったがお客さんは目の前で待っている。取りあえずバイクを下りて残りの数メートルを押してお客さんの元へ向かった。

 事前確認の後鍵穴を覗き始めると、お客さんはバイクの元で僕と背中合わせにしゃがみ込んだ。そして「さっき何か変な音してたでしょ??思いっきりタイヤがパンクしてるみたいなんだけど何が刺さっていると思う?」とお客さんに聞かれた。さっきちょっとだけ見たのを思い出し、結構大き目の建築資材か何かですか?と返答しながら解錠を終えドアノブを引いた。するとお客さん「鍵が刺さってますよ」と。

 「そうやってパカすかパカすか鍵を開けてるから、鍵が怒って逆襲してきましたねw」 そう言い残し会社に向かったお客さんの後ろ姿を眺めながら、まだ1.200kmしか走ってないタイヤを、パンクの状況によっては交換しなければならないかも?しれない事に、僕の心と懐は激しく落胆していた。
 ”錠前を解く”事はあっても”鍵”に触れる事は殆どないのになぁ…そう思いながら逆襲の鍵をゆっくりと引き抜いた。


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by J隊員

2011.10.19(水)曇り
アリストとバイクピッキング

アリストのトランクオープナーロックの開錠要請です
その名の通りトランクオープナーを利かないようにする機能なのですが
解除するのに鍵穴を回す作業が必要なんですよね。

鍵穴のある位置は作業するには障害物が多い運転席周辺
身体を捻ったりしながらピッキングを始めたんですが、
なんだかしょちゅうやってる様な変な感覚が湧き上がります
それに変な体勢もそんなにツラくないというか・・

このトラブルは発生する車種が限られるので事例が少なくて
個人で対応するのはせいぜい年に1〜2回程度な筈なんですが?

首の筋がピキピキいい出した頃にそれが何なのか判明しました
それは今年から本格開始しているバイクのイグニッションピッキング、
身体をナナメにしながらの格好といい、ハンドルに当たって
置き場の決まらない頭の位置なんかがそっくりなんです。

そして開錠を終えた後の腰のしびれ具合に首の張り、
これは・・・ヤマハのマジェスティとほぼ同じか!

・・・というのは定かではありませんが
バイクピッキングのお陰で身体が柔らかくなって来たみたいです。


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by Y隊員

2011.10.18(水)晴れ
ハイキングに行ってきました

先日の休みに高尾山の先にある城山までハイキングに行って来ました。

平日だったのですが小学生の息子は運動会の代休で休み。
なので久々に家族で行って来ました。

まずケーブルカーを使って山頂付近まで。
ちょっと遠回りをしてから高尾山頂を経て城山を目指して歩き出します。

奥高尾の山道に入り少し歩くと木が倒れていて道をふさいでいます。
近づいてみるとちょっとやそっとじゃ倒れなさそうな大木が根こそぎ倒れています。
しかも城山に到着するまでに何ヶ所もこういった所が・・

きっと先月末の台風で倒れたんでしょうね。
後で調べてみたらこの辺りは台風の中心点近くが通過したようです。

最近の天災は威力が倍になっているイメージがあります。
そして被害をこう目の当りにすると恐怖心が増してしまいます。

そんな天災の恐ろしさを直に感じさせられた今回のハイキング。
ちょっと大変だったけど息子の為には良かったなと思いました。


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by K隊員

2011.10.17(月)晴れ
トランクの中は

羽田空港でレクサス・LS460の解錠依頼。
最初の鍵屋さんがドアは開けたがトランクは開けられず2番手の出動。

到着すると御依頼主の他に7、8人の人達がいた。
大阪府警の刑事さんで事件の捜査で車を調べているとのことだった。

車内のトランクオープンボタンを押しても開かないということで、
直接トランクをピッキングすることに。

カギは下向きで右側に寄っているので手強そう。
間近で見ている刑事さんの視線を感じながら無事解錠。

トランクを開けると衝撃的な光景が!とはならなかったが、
いつもとはまた違う緊張感のある作業だった。


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by A隊員

2011.10.16(日)晴れ
人生は忙しい

日々、忙しいですね。
起きてから寝るまで、ほぼ仕事です。

といっても、儲かる忙しさとは種類が違います。
研究したい材料が山積みなんですよね。

最近ふつふつと思うんですが・・
たぶん人は「忙しくなる」ことが前提になってますね。
その忙しさの中から何を見つけられるか・・
というのが人生最大のテーマかも。

それは幸せとか不幸とは別次元の話しというか・・
結婚したら幸せとか、子供が出来たら幸せと思いがちなんですが、
全てが忙しくするキッカケのようにも思えます。

お金になろうが、ならなかろうが・・
誰かの為になろうが、ならなかろうが・・

まずは、身の回りを忙しくさせないことには、
何も始まらないんだろうと思います。


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by H隊員

2011.10.15(土)雨のち曇り
VFR800からVFR800Xへ

 去年11月の日記や今年4月の日記でも書いた、気になって気になって仕方がなかったVFR800X・Crossrunnerをついに買ってしまいました。悩みに悩んでの購入でしたが結果としてはとても満足しております。

 納車後、そのまま慣らしツーリングへ出発。なんだかんだで出るのが遅くなり14:00スタートだったので目的地の山形県寒河江市に到着したのは22:00丁度。興奮していたせいか、全行程下道のみの休憩無しでも疲れ知らずで、ほぼ一気に走った距離は382km。レイトチェックイン予約で入ったホテルで500mlのビールを一気に呑んだら一瞬で気絶、そのまま就寝でした。

 翌朝は5:30と無駄に早起きで夜露に濡れたバイクを拭いたりしながらニューマシンを細かに観察。その後、モリモリ朝食を食べて7:30に出発しR112で月山を舐めながら日本海へ。
 R7で海沿いを走っていると鶴岡市鼠ヶ関で走行距離が500kmを迎えた。オイル交換をするべくガソリンスタンドへ。
 給油後に場所をお借りしていそいそとオイル交換&初期伸びしたチェーン調整。今回は途中でオイル交換を予定していたのでオイル3L持参です。
 その後はR345→R7→R8→R116で新潟通過。柏崎からまた海沿いに戻りR8で上越へ。そこで折り返してR253で南魚沼市へ。東京までの残り200kmは5〜6,000rpmを使いたかったので関越道で帰ってきました。
 高速を下りて関東ホンダさんへ到着すると走行距離は丁度1,000km。オイルとオイルフィルターを交換して頂き第一次慣らしは完了です。
 エンジンに熱を加えて冷ますと言う慣らしの方は仕事で使うのが持って来いなので、これから後1,000km程はピーク回転とシフトダウンでのエンジンブレーキに気を付けて乗ろるつもりです。

 さて今回の慣らしツーリング中、二人のバイク乗りに話しかけられました。一人は古いBMWに乗った爺ちゃん、もう一人は古いカワサキに乗った40代位の男性。このお二方は非常に印象深かったので、いずれ日記で書かせて頂きたいと思います。


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by J隊員

2011.10.14(金)晴れ
進化するクルマ

レガシィの開錠へ行ったんですが・・・!付いてました
スバルの運転支援システム「EyeSight」です。

クルマがカメラで前方を監視して衝突防止のアシストをしたり
最近よく耳にするAT車の誤発進なんかも防いでくれるそうで
すごく興味ある機能です。

このEyeSight、オプション装備の扱いで
車両価格プラス10万円ほど高くなってしまうんですが
それでもレガシィを購入する人の約半分が装着するんだそう、

普段は使わない、もしもの時の保険のような装備なんですが
その万一の時を思うと逆に安い位の価格ですよね。

一体どんな感じで作動するんだろう?
気になってた事もあってお客さんに感想を伺ってみたんですが
「それがまだ一回も作動してなくて」とのお返事、

確かにそうそう作動するものでは無いのでごもっともなお話です・・


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by Y隊員

2011.10.13(木)晴れ
普通の認識では・・

駅の駐輪場へスズキレッツUのシート開錠に行ってきました。

到着早々、お客様より心配そうな顔で質問されます。
「本当に壊さないで開けられるんですか?」

駅までの通勤でレッツUをご利用されている客様。
その会社に向かう朝、うっかりキーをメットインスペースに閉じ込み。
しかし時間がないので解決は後回しにして会社へ。

会社でバイクに乗っている方に相談すると
「外装を壊さなきゃ無理かも・・」と話され、
家の鍵を鍵屋さんに開けてもらった事がある方に話を聞くと
「鍵を壊して新品にしなきゃいけないかも・・」と話されたんだそうです。

どうしたら・・と思っていた時にふと見付けた保険広告の”鍵開け”の文字。
それで今回のご依頼になったとの事です。

キズを付けることなく無事にメットインスペースを開けると、
壊される・・と疑った事をお詫びされます。

でも仕方が無いですよね。鍵を開けてもらうってそうはない事ですもんね。


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by K隊員

2011.10.12(水)晴れ
どうなるロータリーエンジン

マツダ・RX−8のバッテリー上がり救援依頼。

RX−8は世界唯一のロータリーエンジン搭載量産車だが、
2012年6月で生産を終了することが発表された。

各国で強化される環境・安全規制に適合させるには、
コストがかかりすぎることなどで終了を決めたようだ。

最近はスカイアクティブ技術に力を入れているが、
やはりマツダといえばロータリーエンジンというイメージ。

RX−7や日本車初のル・マン24時間レース総合優勝の787Bなどが印象深い。

次世代を担うロータリーエンジンを搭載した新型車を
鋭意開発中とのことなのでどうなるか興味深いところだ。


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by A隊員

2011.10.11(火)晴れ
壁際の怖さ

ラクティスのバッテリー完全放電です。
キーレスが認識されず、運転席が壁ピッタリですね。

ドアのカギ穴が運転席にしかないので・・
まずドアを開錠→バッテリー復旧させて完了しました。

こうした作業の最大のリスクは「ドアの傷」です。
傷が付かないよう、念入りに狭い部分へ養生しなければなりません。
無理な姿勢が続くため、通常のピッキング作業よりシンドイですね。

実は最近、壁際作業においてクレームを頂きました。
担当した隊員は「雨で足を取られて」との事でしたが・・
どんな状況でも許されることではないです。

これは助人全体にも言えることなんですが・・
開錠作業で「たぶん大丈夫」的な隙がどこかに潜んでいますね。

改めて初心に帰ります。
そして2度目がないよう確実に対策していきます。


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by H隊員

2011.10.10(祝月)晴れ
VFR800と言うオートバイについて

 VFR800に乗り始めてから、かれこれ10年目に入ります。間もなく訪れる10万kmを前にちょこっとこのバイクに付いて振り返ってみようかと思います。

 正確な名称は「VFR」で、実は800と言う数字は含まれていないのです。250cc現行の「VTR」と同じ感じで数字が付かないんですねぇ。でもだからと言って「VFR」とだけ言ってしまうには、ご先祖様や兄弟があまりにも多過ぎで混乱してしまいます。なもんで明確に車種を分ける為”800”と排気量を付けて語られる事が殆どです。

 このオートバイを買ったのは2002年で、俗に言うVFR800の2型が出た直後でした。購入前は他車種と比較してかなり悩んだのですが、センタースタンド付きでフルカウルツアラー、車体サイズ及び排気量がほどほどの大きさ、と言う事が決め手で先代のVFR800を選びました。2型の方はフロントマスクがイマイチ好きになれなかったものでして。
 で、納車後の初乗り第一印象は「ミャーミャーとカムギアトレインがうるさい」の一言に尽きます。この俗に「エアクリーナーボックスに猫がいる」と言われる「ミャッ ミャーッ!」と高音で騒がしいカムギアトレインの音に慣れるまでは、何となくこうやる気が削がれると言うか、何かこうフっと気が抜けると言うか…。まぁ聞き慣れてしまえば普通のエンジン音に聞こえるようになるんですが。

 VFR800に乗るようになって驚いたのが、ライダーが下すこのバイクに対するネガティブな評価の多さ。僕が購入した当時は、800が白バイに採用された翌年ってのもあったのかもしれませんが、それにしても酷い謂れを受けた事も少なくありません。一番多かったのが「そのバイクで後ろを走られると気分が悪い」です。それは自分に問題があるからだろう?と言い返してみるとVFR800のコンポーネント全てを否定して来たり。また極めつけは、今は既に潰れてしまった某ホンダ店で「なんでまたそんな変なの買ったの?」って言われた時には意識が遙か彼方に飛んで行きました。そしてバイクってのには値段やジャンル以外に、当事者になるまで知りえない無意識のヒエラルキーが存在してるんだなぁと感じたのでした。

 そんなこんなで売ってしまおうか?とも少なからず考えたのですが、基本V型エンジンが好きなので売る事が出来ず現在に至ります。途中でVTR1000FやVTR1000SP2を増車したりはしてますがVFRは大切に乗ってきたつもり。去年までに一頻り悪い所を直して調子は頗る良いのですが、とうとう決断をし近日中に乗り換え予定です。と言う事で、簡単ではありますが長らく乗ってきたVFR800に付いて振り返ってみた次第であります。


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by J隊員

2011.10.9(日)晴れ
セルフの時代

ひと月ほど乗っていなかったというカローラのジャンピングへ

ブースターを繋いで始動するんですが、バッテリーがダメな様です
暫く様子を見たんですが規定値付近まで電圧が戻って来ず、
放電したまま期間が経過しているとよくあるケースです。

幸いなことに自走は問題ないレベルだったので
バッテリーの状況を説明して交換に向かってもらう訳なんですが、
その際にちょっと困ってしまいました。
それというのも時間は真夜中、交換出来る場所を紹介しようにも・・・

ちょっと前までは深夜営業のガソリンスタンドを紹介出来たんですが
ここ数年でこぞってセルフスタンドに様変わりしてしまっています。
様々なコストを減らして燃料価格に反映させているのがセルフスタンド、
そのため夜間はおろか日中でも整備のサービスをやってない所が多いんです。

他の隊員に調べてもらってようやく目ぼしい所が紹介できました
かつてはすぐに何件か候補がパッと頭に浮かんだんですがね・・

今更ながら助かってたんだなぁと痛感しています。


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by Y隊員

2011.10.8(土)晴れ
フェンス越しの日常

横田基地の近くへVWゴルフの開錠に行って来ました。

そちら方面に行くのはプライベートも含めて久しぶり。
天気も良かったので油断するとツーリング気分になっていまいそうでしたが
気を緩めずに向かい予定よりもかなり早く到着です。

杉並から向かうのをご存知だったお客様。
早い到着に驚き、自分が来た道順を詳しく質問されます。
しかしあまりにも普通の道順だったので
「やっぱりバイクは早いんだね〜」と変に感心されてしまいました。

作業完了後、横田基地の滑走路が見える辺りまでちょっと移動。
飛行機の離発着を見れたらなって思いまして。
個人的に離発着の瞬間って妙に興奮するんですよね。

しかし完了報告をしながら数分待っていたんですが目撃出来ず・・
結局フェンスを眺めただけでした。

しかし延々と続くフェンス。
そして向こう側はアメリカ。ふと考えると不思議な感じです。
フェンス越しに見る空は同じ青空なんですけどね。


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by K隊員

2011.10.07(金)晴れ
VW・新型シャラン

新型VW・シャランのインロック救援依頼。

初代シャランは1995年に発売されたラージクラスミニバン。
日本では1997、98年の2年間だけの導入と短かったが、
15年ぶりのフルモデルチェンジで日本での販売が再開された。

2番手の出動だったが一見カギ穴がないタイプなので
それが原因かなと思ったら、かなり難しいカギが付いていた。

初対応なのでさすがに即解錠とはいかなかったが、
いろいろ試しているうちに閃いた。

結構時間がかかったがなんとかピッキングで無事解錠。
お客様にも喜んでいただいてホッとした。


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by A隊員

2011.10.6(木)晴れ
不謹慎な期待

千葉県印西市でウィッシュのバッテリー上がりです。
江東拠点から60kmもあります。

本来は近隣のレッカー業者さんが対応するかと思いますが・・
今回「ドアキーが使えない」という特殊なケースでした。

でも現場では簡単に解決出来るケースも多かったりします。
エマージェンシーキーの存在を知らなかったとか・・
キーシリンダーを回し足りないとか・・
正直なところ、往復120kmでバッテリー作業だけなら大赤字ですね。

現着早々カギ穴を調べたら何やら詰まってます。
慎重に取り出してみると「つまようじの先端」でした。
その後ドアキーも使えるようになり、バッテリー復旧させて完了です。

つまようじは明らかにイタズラですね。
お客さんとっては、ショックな結果かもしれませんが・・
内心A隊員はほっとしてしまったという・・

ちょっと不謹慎な遠征でした。


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by H隊員

2011.10.5(水)雨
プラグのメンテナンス

 先日の事。ホンダ・VTR1000Fのバッテリー上がりで現場に到着すると、お客さんは点火プラグを外されていた。始動に失敗してカブったのかな?と考えながらジャンプ作業の準備。ブースターを持ってVTR1000Fへ近付くとお客さんがワイヤーブラシでプラグを磨いていた。あぁ!そのプラグは磨いてはいけないプラグです!と言おうと思ったが既にプラグはピカピカに輝いていた。
 国内仕様のVTR1000Fの標準プラグはDPR8EVX−9で白金プラグになります。この白金プラグと言うのは、電極消耗を抑える為、中心電極や外側電極をプラチナでコーティングしてあるんですね。なのでワイヤーブラシ等でゴシゴシ磨いてしまうとプラチナが取れてしまって一気に消耗してしまう事があります。往々にして白金プラグの電極は極細ですので、コーティングが取れると凄まじい勢いで中心電極が消失していきます。

 NGKのプラグはハイフンより右の数字がプラグギャップを表しますので、VTR1000Fの場合は、9=0.9mmがプラグギャップになります。確認の為プラグをお借りして先端を見てみると、3mm程の隙間が開いているように見えました。お客さんにプラグの事を聞いてみると既に何度か磨いた事があるとの事。今までは始動に失敗してもカブったプラグを磨くと何とか再始動出来ていたが、今日はいくら磨いてもエンジンが始動せずバッテリーが上がってしまったらしい。今回始動困難に陥った原因は、このプラグの消耗にあるかと思われます。幸いにも未使用プラグをお持ちでしたので、そちらを装着してブースターを繋ぐと一瞬でエンジンがかかり発生電圧等他に問題はありませんでした。他に故障個所が無かったのは幸いです。

 日々進化を続けている点火装置。今まで当たり前だった、イグニッションコイル→ハイテンションコード→プラグキャップ→プラグの組み合わせも、最近ではダイレクトイグニッションと言われる、イグニッションコイルが個々のプラグキャップに組み込まれたタイプになってきています。ディストリビューターやハイテンションコードを介さないので伝達ロスの少ないより強力な点火が可能となりました。

 常時は存在すら忘れてしまう点火プラグ。気が付くと結構な距離を走っている事も少なくありません。「最近なんとなく調子が悪いなぁ?」という方はエアクリーナーと共に点検してみてはいかがでしょうか?


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by J隊員

2011.10.4(火)晴れ
特別な響き

タウンエースの開錠へ行くとお客さんはJ隊員よりかなりご年配の方、
そして元カギ屋さんだったそうなんです。
作業説明をするとご自分が現役だった頃の開錠方法と異なる様で
興味津々、とても楽しそうに聞いてくれました。

作業に入りしばらくすると鍵穴が回り始めて「カチャン」と開錠
と、「・・そうそう、この音なんだよ!」
静かに見守ってくれていたお客さんが声をあげます
開錠音によって現役時代の記憶が一気に蘇ったそうで
やや興奮気味に昔の思い出を話してくれました。

クルマによって様々な開錠音、確かに特別な音なんですよね
キーで開ける時は気にならなかったりするんですが
閉じ込んでしまったお客さんにとっては安堵の音だったり
トラブル対応の我々業者にとってもまた格別な響きなんですよね。

お客さんは引退されてからもうずい分経つそう、
辛かったり大変だったりのお話を懐かしそうに話してくれました
そしてその表情はとても嬉しそうなのでした。


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by Y隊員

2011.10.3(月)晴れ
幸せの黄色いライフ

埼玉県狭山市よりホンダライフの開錠依頼です。

狭山市といえば川越市の隣。
そしてホンダライフの開錠。ちょっと不安が過ります。

川越市へライフの開錠に向かいやっと到着したら目の前でキャンセル・・・
という事が過去に二度もあったからです。

川越市じゃないし・・でも二度ある事は三度あるって言うし・・
などとモヤモヤ思案しながらも現場へ到着です。

お客様と合流後、ドキドキしながら鍵はどちらへ・・とお伺いすると
「車の中にあるの。わざわざ来てもらってごめんね〜」とお客様。

思わず「ありがとうございます!」って言いそうになってしまいました。
そして変に興奮しながらライフを開錠。
鳴り出したセキュリティーが祝福の音のように聞こえてしまいました。
う〜ん。呪縛が解けたような感じがしてなんだか凄い達成感です。

でも過去の二度はただ単についていなかっただけで
そこまで大した事はしていないんですけどね。


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by K隊員

2011.10.2(日)曇り
西岡利晃vsラファエル・マルケス

ボクシングWBC世界スーパーバンタム級チャンピオンの
西岡利晃が米ネバダ州ラスベガスで7度目の防衛に成功した。

米国本土で日本人王者が防衛に成功したことは過去になく、
聖地といわれるラスベガスで防衛戦を行うのも史上初。

KOはならなかったが最終ラウンドも倒しにいって文句なしの判定勝ち。

これで内藤大助が持っていた34歳8カ月を更新する、
35歳2カ月での日本人最年長防衛記録を樹立。

4年半ぶり5度目の世界挑戦で王者になり、
30歳を過ぎてもさらに進化を続ける西岡の次の試合が楽しみだ。


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by A隊員

2011.10.1(土)晴れ
アンビリーバボー

ジャガーSタイプを開錠しました。
現場はマンションに併設された洗車場です。

洗車していたら、突然「ガシャッ」と集中ロックがかかったようで、
「信じられない。こんなの初めて」と唖然とされてました。

開錠作業のほとんどはこのパターンですね。
「勝手に集中ロックがかかる」というイレギュラーが原因です。
これはジャガーだけじゃなく、全てのメーカーにあり得るというか、
10件中7件の開錠作業はこのパターンですね。

普通はキーを室内に置いもロックしないようになっています。
100回閉じ込んでみて1回ロックするかしないか・・
ほんの数%の確率で起きる誤作動が犯人です。

世間一般では「アンビリーバボー」な現象です。
誰しも、今のハイテクを信じて疑わないと思います。
でも、どんなに進化しても通信エラーは付き物ですね。

でも本当にアンビリーバボーなのは・・
アンビリーバボーを商売にしている助人だったりして・・


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